ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「川の深さは」福井晴敏 「エッグノッグ」楠本まき

川の深さは (講談社文庫) エッグノッグ
 えーと「川の深さは」読みました。…イイよイイよ(笑)。ワタクシ的には亡国のイージス>川の深さは>12.Y.O.、という感じです。やっぱりイージスは最高です*1。でも川も良かった! 本当に、この人は頑なな心が徐々に開いていく描写を上手く効果的に書いて下さいます…大好き。オトナの静謐な恋と、子供*2の突っ走るような愛、実は壮大なラブストーリーでもあるんですね! 保カッコイイ!
 あ、時間軸だと川→12→イージス、になるんですね。繋がってるとは知らなかったので、まるっきり逆の順番で読んじゃったよ!
 あとはえっと楠本まき様のデカイ新刊を買った…かな。卵の話でした。絵本みたいだった。装丁めちゃくちゃ凝ってて綺麗でサスガです。

*1:如月好き

*2:というか若い組