ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

雑誌掲載 Tarzan No.507/Hanako No.1169/Numero TOKYO vol.124

 久しぶりに雑誌がいろいろ出ました。Numeroは本屋さんで付録の有無が選べるの、知らなかった~。使い道がありそうだったので有りの方にしました。フェラガモのドキュメントケース。何に使おうかな~。

 まずはTarzan、久しぶりですね。コンディショニング特集とのことで、「あの人のコンディショニング術」のあの人として登場です。p.47から2ページ、きゅうかくうしおのひらがなTシャツにターバン、もう短髪です。

 心身の整え方、主にウォームアップとして行っているヨガ・ストレッチ的なもの、が実際にやってみせる写真とともに紹介されていますが、んん…?? ライオンの呼吸と火の呼吸?? 呪文かな?? すごい、日本語なのにわからない。日本語として読めるけどまったく頭に入ってこない。へーーすごいなーーとは写真見れば思うけど、あまりに自分の身体にそれを理解する素地がなさ過ぎて…いやぁ…写真のポーズがどれも美しいですね…2ページ目の上で座って上体を捻っているの、大口開けてべろも出てますよね。すごいなぁ全身なんだなぁ。身体の動きと呼吸を一体化させてノンストップで行う1時間…かなりのカロリー消費量になりそう。未來さんのダンスって基本的に、呼吸と身体の動きがとてもリンクしているので、そういうのも関係あるのかな。楽器の演奏みたいにアインザッツで息を吸う、みたいなのすごく観ていて感じるんだよね。全然そういう、プレ派レーション的な呼吸を感じさせないダンサーさんもいるけど。そっちの方が多いのかも知れないけど。でもわたしは未來さんの、呼吸と動きが繋がっているのが好きです。

 未來さんのウォーミングアップは「なむはむだはむ」の開演前に岩井さんとやっているのを観たことくらいしか、実際に目にしたことはないですが(あれもダイジェストだったし)、フルを一度でいいから観てみたいなぁ。やりたい、とは思わないので(笑)。

 ほかのページもぱらぱらしたけど、これちゃんと読んでちゃんとやった方が絶対いいね…全部がだめ過ぎてどこから手を着けたらいいのかわからないけど…後でじっくり読もう…。

 

 次はHanako! チョコレート特集です。ピンクの表紙が甘い。ルビーチョコ、そういえばこの前初めて試食させてもらったけど、あんまりカカオっぽい味がしなくて不思議だった…好きな感じだったけど実際のカフェイン含有量とかどうなんだろう…。 

 チョコレートはそこまで得意じゃないですが、未來さんがHanakoで召し上がっているのはチョコではなく蕎麦…じゃなくて麦切り、山形の郷土料理だそうで。へーー美味しそう。細切りのうどんなんだーへーーー。とても美味しそうです。p.128から2ページ、「ジェントル飯」というコーナーです。ジェントルメンとジェントルメシが掛かっているのだろうか。でもタイトルにふさわしいジェントリィな雰囲気で嬉しそうにお箸持ってる。2ページ目の写真は美しい。端正な佇まいですっきりしていてとても綺麗。「サムライマラソン」完成披露の時にも思ったけど、久しぶりに色白な感じがしますね。嬉しい(笑)。…と思ったら、映画撮影中は日サロに通っておられたとか! どうりで平九郎殿こんがりしておられると思った…そりゃそうだよね山中を駆け抜けるサムライが色白じゃないもんね。

 肩周りが華奢なので素振りをよくしていた、とか…えっ華奢!? 昔はともかく今は全然!?って…思ったけどまだ足りなかったんだろうか。サムライ的には不足だったんだろうか。確かに平九郎殿すばらしい肩周りに仕上がってるもんね~これもまた努力の賜物なのだな…すごいなぁ。ってTarzanから続けて読むと余計に思います。映画楽しみだなー!

 Hanakoは他のページも楽しくぱらぱらしますね。自己嫌悪とかにならずにね。

Hanako(ハナコ) 2019年 3月号 No.1169 [チョコレートと、冬の男。/志尊淳]

Hanako(ハナコ) 2019年 3月号 No.1169 [チョコレートと、冬の男。/志尊淳]

 

 

 ラスト、ヌメロ・トウキョウ。これもめくって楽しい雑誌です。コンテンポラリーダンスの特集ページなんかもあったりして、ファッションとコンテンポラリーダンスの関係性というか関わりの深さが面白かったですファッションページにもダンスレッスンモチーフのグラビアがあったりして。

 ですがあんまりダンスの文脈とは関係ない未來さんの記事はp.200から3ページ、写真はモノクロの右手アップのみ、です。「男の利き手」というコーナー、そういうもののようです。未來さんの手、手だけみるとごつくて第一関節が大きくて爪が平たくて大きくて、決して優美とか美しいとかそういうイメージにはならない手なんだけど、だがしかし動くとこれがねー指先からエレガンスが滴るような美しさを生むんですよねー。そこが流石であり不思議。ご本人は、指先まで気が入っているのより脱力している方が好き、って仰ってるけど、いやぁ脱力していても美しいんですものね。もう、元々というか備わっているというか気を入れなくても勝手に美しくなっちゃうものなんですよね知ってるー。最も意識するのは薬指、というのがへぇ~!となります。そうなんだー確かに一番制御しにくい指ではあるよね。そんなこと考えたことなかったけど。

  映画のお話がメインだけど、それ以外というか全般的な未來さんの幅広い意味での価値観みたいなものが垣間見えるインタビューで面白いです。何事も全部経費!(笑)だけど好きなことしかしない、とか、うん、一貫している。落語沼はもう出られたそうで、去年末(のインタビューだと思われる)にはじゃあもう大河の撮影は一段落ついてたのかな。孝蔵さんの出番はいつまでなのか、前半で終わっちゃうんだろうけど(たけしさんになるからね)、とても孝蔵さんが素敵なので終わらないで欲しいなぁ…。

 3ページ目はバイオグラフィ的なものが、作品の写真と共に紹介されています。かなり詳細だなー舞台と映画がメインだけど。ドラマは主要なの(笑)が少し入ってるね。年表見てなんだかしみじみしてしまった…。