ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

大河ドラマ「いだてん」第4話

 いだてんです! 日曜日に一回観ただけなので再度追いかけます!! 今週は市販学校に入学した四三くんが徒歩部に入り、足袋に出会う回です。そうそう1話のマラソン大会、三島くんの車の横で立ち小便してたのは四三くんですよね! 美川くんもそこにいたんだねぇ、この何というかA面B面感、とてもクドカン作品っぽいな! 好き!

 ナレーション! 今週も素敵なナレーションです!! もうねぇ本当に耳に心地良くて最高ですよねナレーション森山未來…素晴らしすぎる。

 播磨屋さん瀧さんなのね! すごい安定感のある配置…盤石ですね…。走ることが楽しくなってくる四三くんの姿と、オリンピックの理念を熱弁する治五郎さんが重なっていくの楽しいね。

 郷里にお手紙を書く四三さん。お手紙読むのは四三さんなのでナレーションじゃないんですよねー。くるっと回すポスト、可愛い。なのに兄ちゃんからの返事は…悲しいな…。またここの「誉めてほしかったのに」のナレーションが…悲しさ倍増ですよ。おもしろ可笑しくでも哀しい。

 勝つための傾向と対策を考える四三さん。美川くんが相変わらずのカッチで最高です。全髪クネ男がんばれ。劣等生のレッテルに負けるな。徒歩部って陸上部のことなんですねー歩くんじゃないのか。そして顧問は可児くんなのね! 後ろ後ろのナレーション楽しい(笑)。

 竹野内豊さんだーそしてシャーロット嬢美しい! そして履き物問題、のナレーションがまた耳心地良すぎる。さらりさらりと滑らかに日本語が入ってくる。

 ちえちゃんと師匠、面白いコンビですね。そして播磨屋…五りんくんのバックボーン、え、どう繋がるのかな…。播磨屋の勝三くん可愛いな、ちっちゃくて良く働くのな。良い職人になるんだろうな。

 四三さんが初めて足袋を履くシーン、素敵だ…こんな風にしっくりくる靴とか、服とか、出会えた瞬間の幸福感と「あっこれだったんだ…!」感がね、わかるような、ここまでの出会いはできていないような。

 清さんのストックホルムに賭ける孝蔵さん、今週はこの一瞬だったけど、でも語りでずっと声を聞いてるから…これだけかーとは思わないんだな。お耳がずっと美味しいからな。

 40キロを走る、ってまぁふつう考えられませんよね。スタミナが必須なのに脂抜き水抜きなんて死んじゃうよー。水を飲めない四三さん、からの天狗がビールを飲み五りんはコーラを飲み志ん生師匠は酒を飲む。しんどいな…。

 しんどいと云えば三島くんも、ボンボンにはボンボンのしんどさがありますよね。そして西洋かぶれ(かぶれって云うな)な竹野内豊さん楽しいな! こういう面白キャラ珍しい気がする。とても良いものです。あと安仁子も可愛い。

 正当な理由があれば返さなくていい借金…いいのかそれで…治五郎先生大丈夫なの…心配です。さわやかな笑顔で融資が無理と告げる三島くん、大丈夫とそれを飲み込む治五郎先生。どっちもつらい。脂抜きを続ける四三くんもつらい。そして風呂場で倒れる四三くん、入院している治五郎先生。水に入れたのは砂糖なのかな、かき氷美味しそうだったしさぞかし美味しかっただろうな…。自然に従うのが一番と悟る四三さん、自然に従ってお酒飲んじゃった師匠。師匠が高座で語る羽田の予選会、これが来週始まるんですね。

 予告! 孝蔵さんの車夫姿!! 堅気になろうとがんばるんでしょうか、師匠に弟子入りするのはいつなのかなー。ここ2回くらい孝蔵さんに動きがなかったので、来週はいよいよ何か始まるのかな。楽しみです!