…連日通っていますが宿題は溜めると大変になるやつ…知ってた…。
今日のここはこんなだった！みたいなタイプの作品でもないし、動きとかは観るたびに「うわーーー」「あっそうそうこここうなるの好きですハイ」ってなるくらい全然覚えられなくて日々違ってても正直わかってないし、あとたぶん、動きとしてはかっちり決まってると思うので、そういうのはあんまり…いいかなって…。印象とか、アレとか、あと何かあったところだけちょこっと書き留めておきます。残ってるのだけでも（笑）。あと、終演後の写真をちょこっと。
3/4(金)夜
- 開演前の平原さんの影ナレ、初日よりすごく静かに神妙な調子で始まったのでたぶんあんまり気づかれてなかったんじゃないかな（笑）。時代劇っぽく芝居がかった口調になってから、え、なに？みたいにざわざわされてた（笑）。でもコール＆レスポンス（？）は初日の方が成立してた…。
- 円形は客席から入ってくる演出だったけどプロセニアムでもそのままだと思ってなかった初日、気づいたら目の前にでかい裸足があってすごくびっくりした（笑）けど、今日はちゃんと気づけた。空席に座ってた。
- すんっごい気張って顔がどんどん高潮していくのがすごいのね。こめかみとか額に血管浮くしね。観てるだけでこっちも息切れするわ。
- 「鳥！」「…獣！」「…ず？」ずって何かしらZOOかしら。何か勝手に図って思って鳥獣戯画…とか思ってしまった。違うだろう。
- 「サソリ！」「？？？（何か云ってたけどわかんない）」「？！？！」もう全然わかんなかった（笑）。サソリって云われたら何て続けて何で落とせばいいの！？
- 大植さん難しいよな。上手いこと並ぶ言葉じゃ正解じゃないんだよな。綺麗にはまる単語からさらに捻ってへんてこにならないといけないんだよなきっと。
- １、２、の中に無理やり入り込む異物の３、だったのが、1、２、３、のリズムになっていく、受け入れられる瞬間が面白い。初めましてで戸惑ってる子供たちがある瞬間に一緒に遊び出す感じ。
- 飛び込んで来い！な１に対しての２のポーズがちょっと違ってたのこの日だったっけ。両腕を頭の後ろで組むパッションのポーズのはずが両手上に伸ばしてて「あれ？ …あ、こっちか」ってなってたの…。
- 大植さんのポジションがいちいち美しくて流石だなぁって思います。足の甲とかめっちゃ高いし。流石ローザンヌ受賞者…。
- HOPEの人形がHOPEにするの難しくて「プランB」って云い出すのすごい好きです。プランB。
- 勇気だ愛だと。や〜！と例のフレーズを一声出す未來さんに平原さん「入ってきたね！」
- ほんとやーやーやーの流れ、鉄板で何度見ても笑えて大好きなんだけど、ストックホルムはどうしたのかどうだったのかとても気になります。そのままだろうけど。あと歌知らなくても面白いとは思うのだけど。
- 受け止めないコンタクト、すごく好き。パッション。
- ももちゃんからの平原さんのソロ（？）、ルンバと戦ってました。確かにあれちょっとルンバっぽいかもしれない…。
- やりきって投げキッスする平原さんの悪い顔といったらもう。確信犯。
- 巨大チョークを大植さんと腰で押し合いっこする未來さん、だんだん面白くなってきちゃう感じがすごく好き。くだらないこと繰り返してるうちに楽しくなってきちゃうやつ！
- ごろごろごろっと転がってジョージを撥ね飛ばす未來さん…のはずがジョージが無事だった！ 無傷で立ってるジョージを見て大植さん「ジョージ、セーフ！！」その後ずっとぶつぶつ「ありえへん…」って呟いてた未來さん。
- ぐにゃぐにゃの人たちがぐにゃぐにゃされながら会話する。昨日云ってなかったけど今日は「このそびえ立つ白いものは我々の生活の犠牲だ！」とか云ってた。ああそうだった…青山でも云ってたそれ…。
- 腸内ツアー。リンボー！ ダブルリンボー！とか云いながらロッキーのテーマ歌って「それロッキー！」ってなるの可笑しかった…ランボーのテーマってどんなだったっけ…。
- タンクトップの耐久性に毎回微かな感動を覚える。ぶっちぎれはしないものなんだねぇ。
- ぱいんぱいーん、強そうに見えてもぱいーん、と楽しそうにぱいんぱいんするの悪ガキの顔しててほんと…。
- からの合体！ もうね何度も観てるのに毎回涙出るほど笑うしガシンガシーンって歩いてこられると普通に怖いしやー。ってされるのもほんとに…気持ち悪いです（笑）。「ホレゆけ」の変なセカチュを思い出すメカ感…。
- ももちゃんは「むすこよー！」「女だしー！！」で固定のようです今回は。
- おとーさんが必殺耳立ち！から必殺耳回り！した。せーの、くるーんって。それ見たももちゃんが「おとーさんの必殺技！ 背中きたないなぁ」って（笑）。
- ずるんとおとーさんから生み出された（？）大植さんが倒れたまま「若者たち」を歌うのに合わせて、大植さんのボトムを顔に巻いたままの未來さんが口パクで歌ってるの気になる。なぜ口パクなのか。だのに何故口パクはするのか。
- そこからのパワー系コンタクトすごいし、大植さんのソロもすごいし、フライングボディアタックはらはらするし、もう続けられない…疲れた…って云うのはうんうんそりゃそうだよね…ってなるし。
- 云い募る大植さんをべしっとぶっ倒して、倒れてる未來さんを抱き起こすように始まる平原さんとのコンタクトがすごくすごく好きで…あそこから照明の色も変わるし音も変わるし空気が一気に硬質になる感じがする。
- 平原さんが大植さんをリフトしたり、土台系をかなりやってるのが意外というか凄いというか。見た目の印象と違うよね。
- ブゥーーー…ンンン、って重い音がすごく…体感として重く感じる。あの、えーと、重力が倍増するような感じ。ヘリコプターで垂直上昇した時のGのかかり方みたいな。
- ラストがやっぱり…ちょっと気になるんだ…あそこ、あのラストは笑いが起きるところじゃないはずなのになーって思ってしまう…。青山円形の暗転は本当に暗かったんだな…。
- 一息ついてカテコ。大植さんから、チョークいっぱい使ってるので、出口に置いてあるので持って帰って下さい、あと今*1、これインスタレーションなので、僕たちいなくなってからご自由に写真撮ってSNSとかにアップして、宣伝して下さい、とカミカミご挨拶が。チョーク集めてる未來さんがすごい笑ってた！ 青山に比べて床に描かれた絵があんまり残ってないのがちょっと残念だけど、ご自由にカシャカシャさせて頂いています。LOVEとか勇気だ愛だととか（笑）。HOPEと勇気が遠くて撮れないのがねー円形はぐるぐる回って色んな角度から撮りまくれたからねー！
- あ、何だっけ、9時退館なので早くしろって云われてるとか云ってたね（笑）。
というわけで金曜夜のインスタレーション。タンクトップ*2も展示？されてました。
3/5(土)昼
ちょっと長くなっちゃったからさくっと行こうさくっと。- 影ナレがだんだんエスっぽくなってきてる。レスポンスは別に望んでないからね、的な。
- 未來さんの右足親指にテーピングが出現。左足の甲にも傷が。そりゃいろいろあるよね…全国ツアー完遂までどうか怪我などありませんように！
- 口から生み出す（笑）時、悶絶というよりは嗚咽というかえずいてた。ぅをええええって。
- 人形を立たせるのがちょっとなかなか立たなくて、あれ？とかちょっと、とか何か小さく呟きながらやり直してたのは…この回だったかな…金曜だったかな…土曜ソワレだったかな…ぐらんぱ記憶がふわふわでな…。
- 平原さんがやっとのことで舞台上に上がる、より先に胸ポケットから人形が落ちて先に舞台に上がってた（笑）。
- 昨日一昨日に比べて何というか、遊びが増えているというか、セリフ以外にいろいろちっちゃく云ってるのが増えている印象でした。面白くなってきてるぞ！
- 「そば！」「うどん！」「っ…練り物？！」あっ麺ですらないんですね！
- 「鉛筆！」「シャーペン！」「っといったらふつうは…消しゴムでしょ」ボールペンには行かないんですね！！
- 「畳！」「床！」「…（何か云ってたけどわかんなかった）」何だろうねそこは！
- LOVEの前、開いた足の間に寝転がる大植さんを３、で内側に転がそうとして転がってくれないときの、「さん！ さんっ！！」ってがんばってからどうでも良くなっちゃった感じに「さん（笑）」って云ってみるのが可愛くて好き。
- あのお歌を歌い始める、というか一声や〜♪と出す未來さんに平原さん「その気になってきたね！」
- 勇気だ愛だとの形が出来た時に、寝転がったまますぐ頭の上にある人形を指して「できた…！」っていう未來さんがとても嬉しそうなの可愛い。
- せーの、定番！って好き。
- 動きを止めた未來さんがそろーっとズボンの中に手を差し入れそうに…なるのを平原さんが「だーめ！ 抽象的なのだーめ！！」って止めるのも好き。大体全部好きだけど。
- ももちゃんからルンバっぽいものと戦う平原さんが、舞台から落ちた…。「うん、わかってたけどね」って云ってたけど観てる方はびっくりしたよー！ 最前のお客さんと何となーく握手して、舞台上に戻ってからルンバに向かって「お前の所為で恥かいたじゃねーか！！」って怒ってた。
- 腸内ツアーからメイクさんになる平原さん、マジックを「うんこれリキッド〜」ってツアーのリキッド設定をリキッドファンデ的に引っ張ってくる。鮮やか。
- 若者たち、を歌ったあとに立ち上がるマスクド大植さんが、くちゃくちゃに大植さんのボトムを被ってる未來さんの、被ってるものをそっと整えて（？）あげるの好きです。意味わからないけど。っていうかここの舞台上ほんとカオスでどういう状況だろうこれは…ってなる（笑）。
- この日のラストが！ ちょっと変わったというか！ 客席の暗転し始めるタイミングが早くなった感じがして、舞台上のスポットライトも早く小さくなってた気がして！ 良くなってる気がした！！ 見えちゃうけどでも前日に比べたら改善されてた気がするの…いや全部気がするまでしか云えないけど…。
というわけで土曜マチネの分。どっちがジョージなのかしら。
3/5(土)夜
- わりとスルーされる感じの影ナレ（笑）。
- エット、トーヴォ、って聞こえる１、２、はスウェーデン語の１と２なのねやっぱり。
- 「たまご！」「にわとり！」「んーどっちかっつーと…ふりかけとか…」うん美味しそう。
- 「はさみ！」「紙！」「…海苔巻き…」糊にしないあたり流石。
- もう一回行こうってなって「赤！」「黄色！」「…でもやっぱり猫が…」やっぱり猫が好き懐かしいですね！！
- LOVEを描きに行く時に、カメラを低い位置で大植さんなめていくのが地味に面白い。大植さんの表情含め面白い。
- まーままーまーまーままーまー、ってアレを歌う時、未來さんが自然に3度上でハモってておお…！ってなった。
- そよ風！ イメージそよ風！ってやーやーやーの後に平原さんがいうのいつも面白い。大植さんのことは「黄色いそよ風」とか「きたないそよ風…」とか云うの（笑）。
- 抽象表現だめ！って云いたいのわかってるけどしゅーしょーひょーげんになってたよ！
- 平原さんはルンバ的なものと戦いながら舞台下に降りました。落ちてない。また握手してた。
- 数千人のソルジャーを闇に葬ってきた云々が何かぐだぐだになって「俺はこの空気好きだぜ！」とか云ってた平原さん。
- えーっと、ぶっ飛ばしておとーさん解除後にマスクドのままプロレスっぽくなるところで、大植さんのボトムかぶったままの未來さんの頭が舞台際ぎりぎりまで滑ってきててちょっとひやっとした。かぶってるボトムと黒いターバンだけ舞台下に落ちてた。
- 大植さんの着ていた黒いシャツの袖の付け根が盛大に破れていた。いっぱいすごい動きするもんね…。
- ラストやっぱり良くなってるはず！ 嬉しい！ これ以上はきっと会場の設備上どうしようもないんだ…。
- カテコ、大植さんご挨拶中にきょろきょろしてる未來さん、下手寄りの舞台下に大植さんのボトムとターバン落ちてるのを見つけて、ぴょん！と降りて回収してった。立派な足跡が残っていた。
というわけでソワレのインスタレーションと足跡。
3/6(日)昼
よーしあとちょっと。記憶が新しいからこれはまだ大丈夫だぞ。- 何だかお子さんの笑い声が響く回でした。だからなのか、何となくいつもより日本語多めな気がした。
- 影ナレのレスポンス求めない感がますます強く。
- 登場時からなぜかTシャツの背中がびっしょり濡れていた未來さん。いつもそんな濡れてたっけ？
- わたしが1であなたが2、みたいなところ楽しそうでこっちも楽しい。
- ３！で大植さん、一気に舞台上に飛び乗って登場。
- 「たこ！」「いか！」「どっちかっていうとねこが好きかな！」
- 「太陽！」「海！」「…山川さん」だれだよ（笑）。
- よしもっかい行こう、って「テレビ！」「ラジオ！」「まっしゅぽてと！！」これは決め打ちっぽいやつだった。マッシュポテト食べたいなー。
- １、２、３、で大植さんと未來さんが逆立ちからのггってなるところ、未來さんが珍しくバランス崩しておっと、ってなってた。持ち直して３、って。
- 平原さんの背中に大植さんが腹這いに乗ってその上に未來さんが手を広げて乗る…親亀子亀みたいなところで、平原さんが「回りまーす」ってふたり乗せたままゆっくりターンしてて…すげぇ…。
- 仰向けになった平原さん大植さんの上に立った未來さん、の足をいちにのさん！で持ち上げて浮かせるところ、で上の未來さんがバランス崩して後ろに引っくり返ってた（笑）。
- HOPEが終わってから美しく着地する平原さんと未來さん。未來さんの着地ポーズ時にすっと出してる手の上に大植さんがすっとチョークを乗せるの美しいですね。
- 「勇気だ愛だとさわぎたてず」って描いてた。に、がなかった。
- そろーりと手を動かしてズボンのウエスト…じゃなくてポケットにずぼ！と突っ込んだところで「どーすんのこの空気！ 不思議なのだめ！ 抽象的なのだめ！！」って止められた。
- 平原さんの必殺技が、数千人のソルジャーを闇に葬ってきた技から変身に変わってた。やることは同じだけど(笑)。
- そんな最中に未來さんは、勇気だ愛だとの○の中に何やらちまちま落書きしてた。終演後には半分くらい消えちゃってたけど。
- 無事ふっ飛ばされたジョージは大植さんが痛ましそうに拾い上げたのを、未來さんがぺいっと投げ捨ててた。
- おじいちゃん、はい、ぱっしょん〜って青山で云ってたの、英語でグランパ、セイ、パッション、ってとてもソフトリィに云うの好き。
- バトルに挟まれちゃうジャッジがやっと出た〜！のところで、物凄く美しくチョークが散らばって見事だった。その時点でだいぶ舞台下に転がってた。
- 腸内ツアーはリンボーがサンバになってた。低いサンバ、高いサンバ、密着サンバってやってた。
- 平原さんがマジックを拾い上げた時点で「リキッド…」って呟いていた。そう、それはリキッドなんだ。
- 合体したおとーさんの大植さんがきつそうだった…手離すのちょっと怖かった（笑）。
- でも必殺耳回りもするしがしょんがしょん、やー。もするし気持ち悪いし。
- 今日も完全に顔に黄色いボトムかぶったままだったけど「若者たち」は口パクしてた。
- 大植さんソロ中に、踊れなくなりながら倒れてる平原さんの指をカキッと、おとーさんの必殺技みたいなことをしていて地味に面白かった。
- ラストのコンタクト、いつも思うのだけど、大植さんと未來さんの組み合わせだとプロレスっぽいというか力技！って感じがするんだけど、平原さんと未來さんの組み合わせだと何となくセンシュアルな雰囲気を感じてしまうのは何故だろう。なーんか色っぽいんだよね…。
- ラストシーンやっぱり良くなってる！ 今日は笑い（ほとんど）起きなかったし暗転のタイミングも良くなってると思う…嬉しい…。
- 今日は後半わりとターバン外したままだったので、ちょっと嬉しかったです。見た目的に（笑）。
- カテコの大植さんご挨拶、「昨日2回公演だったのでちょっと疲れが見えたかも知れませんが…」みたいなことを云ったら未來さんが「全然いらんわそれ」って突っ込んでた（笑）。
- うん、あれ、びちょびちょそうで…でろでろで…いらな…ごにょごにょ…（笑）。
- カテコ中に、舞台下に転がってたチョークを劇場スタッフさんが素早く出てきてささーっと拾い集めてたんだけど*4、客席の床はじゅうたんだし、踏んで割れたら掃除とか大変なんだろうね…。昨日の足跡は大丈夫だったかしらね…。
- 勝手な印象なんだけど、実は平原さんが一番、ワカラナイ感が怖く感じる。掴めないというか、得体が知れない不安さがある。大植さんは風貌からして、見るからにただ者じゃないというか、この人何かやらかす人だってわかってるから、逆にそこまで怖くない。未來さんはつっこみポジションだし、わけわかんなくなっても理性は残ってる感じがするから怖くないんだけど。大植さんの異質さは外国人っぽい異質さで、言葉が通じなくても何とかどうにかコミュニケーション取れそうな部分が残ってるのね。平原さんの異質さは、人間じゃないかもしれないとか、中に異星人は云ってるかもしれないとか、表面的には日本語が通じるんだけど実は本質的に思考セオリーが人間のそれと違ってるんじゃないかみたいな怖さがある（笑）。未來さんは、…野良猫とか…野生動物（猫科）くらいの…このくらいの距離感あれば怒らないよね…？っていうのが何となく測れる感じなのであんまり怖くない。っていう談ス組3人の印象です。
今日のインスタレーション。ジョージたちはチョークに埋められました。あとちょこっとだけ残ってる未來さんの落書き。何か…エルク？ みたいな角の生えた動物？ の横顔みたいなのと、ぶたさん？ ももちゃん？ 何か四つ足の動物の痕跡が。
