ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

ローザンヌ国際バレエコンクール

 NHKで放送されていました。数年前まで割と見ていたのですが、毒舌辛口解説者のベッシー先生*1が解説をされなくなってから見なくなってしまいました。きなこ家にお出かけ中の母上から、録画しておいてーメールが来たので、録画しつつだらだらと、久しぶりに見ていました。
 15〜18歳の若きダンサーたちが、厳しい審査を通過して20人にまで絞り込まれ行われる決選の様子が放送されまして。日本人が6人も残っててびっくりしました。私が見てた頃は2人いたらすごい方、だったのに(笑)。全体的にアジア勢が多い感じで、ヨーロッパからの参加者は減っているようです。賞を取ると名門バレエ学校に留学できたりするんだけど、留学したいと思う国の人が参加するようになってる、のかなぁ。わざわざ留学しなくてもいい国のダンサーは参加しないのかなぁ、なんて。
 やはりベッシー先生の辛口解説*2 *3 *4がないと、何だかちょっと寂しくなってしまいますが…有る意味名物だったもんなぁ…母上と見ながら爆笑してたもんなぁ、しばらく家で「全然ダメですね!」が流行ったもん(笑)…でも、ヒヤヒヤしないで見ることはできました、うん。日本人も15歳の女の子が入賞してたなぁ。個人的には、コンテンポラリーでニジンスキーを踊ったチリの男の子が凄かったです。色んな意味で(笑)。課題に含まれてるから選んだんだろうけど、他に誰一人としてニジンスキー選んでいなかったしな。あと、ポルトガルの男の子がやっぱり唯一、バーンスタインのミュージカル曲を選んでて、ハリウッドミュージカルみたいな振付で、踊りながら笑顔がこぼれてて、何だかすごく華やかでした。可愛かった〜!
 クラシックも見たのですが、うん、どうやらやっぱり私はコンテンポラリーの方が好きなようです。キレイねぇ可愛いねぇとは思うけど、面白い…と思うのはコンポラなんだな…。
 公式動画サイトがあるようです。ぜひチリの彼のニジンスキーを見て〜(笑)。
PrixdeLausanne - YouTube

*1:パリ・オペラ座バレエ学校の元校長先生

*2:むしろ悪口みたいな

*3:基本「全然ダメですね」「ひどいですね」なコメントだったからな!

*4:体型とか足の形とかにもがつがつダメ出しするからな! それ努力じゃカバーできないから!