【ロジャー:K/ミミ:Jeniffer Perri/エンジェル:田中ロウマ/モーリーン:Mizrock】
…そろそろさ、同じ芝居何度も見てるんだからさ、もう泣くのとか、…いいんじゃね？と…思うんですよ。思うんですが。…毎回泣けちゃう場所と、えっどうして今日はここで！？て場所が、見る度に毎回新しく感じられて…繰り返すことが色褪せることには、結び付かないのね。当たり前だけど、それが「生」ってものなのよね。
今日はライフサポートのゴードンで早々に涙腺が壊れました。…はっや！(笑) 我ながら早すぎるだろうと内心引きつつ、「でも心開きたい」でどばぁっと。あと、もうこれは毎度だけど、ワッチュオウンで大崩落でした…何で毎回！ いい加減馴れたら！？て感じなんですが…「世紀末に死んでいく」と「ひとりじゃない」はどうにも、たまらない気持ちになってしまって…。条件反射で泣きたくはない、と思うんだけど、そんなのぶっ飛ばす勢いで胸の奥というか底というか裏の方というか、から塊がうわぁっとせり上がってきちゃって、止められない。何なのか本当に、説明できないんだけど…できないものも、取っておいてもいいのかもね、とも思います。説明できない涙があってもいいよね*1。しかもそのスイッチフレーズを、目の前で、キラリというよりはぎらりと目を光らせて、歌われてしまったら…逆らえるわけがない！
という2列目下手のワッチュオウンでしたよ。完敗で連敗だけど、回を重ねたって勝てる気は一向にしてきませんが！
メモは後ほど…がんばります。→1幕のみ追加しました。畳んでおきます。→1/6、2幕追加しました。ひぃ！ おぼえてない！！
★ネタバレあり★
12/23昼
- 開演前、上手からどすん！とジャンプするみたいな音が聞こえました。…やってるやってる(笑)。
- と思ったら、何やら歓声…というか奇声(笑)が！ そしてべちん！という平手打ちみたいな音…しかも、それ絶対手と手じゃないよね？的な、重い音が(笑)。背中でも叩いてるんじゃないかって感じの…気合い入ってますな。しかし痛そうだ！
- で、開演。「燃やす薪すら…ない」この一連のマークのナレーションセリフ、のセリフ回しがすごくかっこいい。というか、マークのナレーションなセリフは総じてかっこいい。
- 客席にカメラを向けるマーク、カメラ構える前に、じっくり客席見て…誰を撮ろうか品定めするみたいに。アレやられたら怖いだろうな〜(笑)。
- 東部時間夜の9時、で左手で９を象りながら、目というか顔というか、をぎゅっとするのがチャーミングです。くしゃっとぎゅっとするの…可愛いの…。
- 「合わないなぁ」「みたいっすね」は固定なのかな。
- マークママの留守電。「他にいくらでもいるわよ」に下唇を突き出してムーッとした顔するマーク。余計なお世話！って思ってるだろうなー(笑)。
- Kロジャーはここで意地悪しません。
- コリンズからの電話。留守電になってる電話からコリンズの声が聞こえたとたん、ぴょこんっ！って飛び跳ねるみたいに受話器を取るマークが滅法可愛いです。大好きなんだねぇ！
- チェスナッツロースティング、ってかかってくる電話もすごいおしゃれだわ、と思う。
- そんで次はベニーなんだよね電話。うっかり取っちゃった、って感じですかね。ホホホー！の残念加減*2も愛おしいベニー。
- 「彼女には」って余計な口を挟むロジャー、を見て「おい！」みたいに突っ込もうと片手を上げ、でも突っ込むには至らないマーク。こっちの意地悪はちゃんとします(笑)。
- ものすごいガチャ切りですよ。ベニー耳が痛いねきっと。
- ムゼッタのワルツを爪弾くロジャーを、至近距離から舐めるように撮るマーク。近い近い(笑)。
- RENT。すれ違いざまにミミからお金を受取りクスリの袋を渡す売人戸室さんが、そのお札を口にくわえて踊り出したのも何かかっこよかった…。
- 最初の「去年のレント」で、ポスターやシナリオの入ったビールケース*3を落とすマーク。きれいにそのままドスンと落ちたので、紙類が散らばることもなく。
- 燃やそうと手に取ったポスター？を、じっと見つめるマーク。それに気づいたロジャーが、そのポスターをばっと奪って、ストーブの中にぽいっと捨てる。…それだけで、何か…ああ、ロジャーの昔のポスターだったのかな、とか、そういうのが見えてくるんだ…すごいなぁ。
- そして目の前をベニーがうろうろうろうろうろうろうろうろ。ホッキョクグマ…！*4 *5 *6
- モーリーンからのヘルプ要請に応える「オーケイ、すぐいくやぅ！」が…とっても「やぅ！」で…そんな勢いで行くんだマーク…。
- RENT大ジャンプはいつも通り「君の痛みが」で。たっかいなぁ！
- 歌い切った後、少しの間顔を突き合わせてにらみ合うみたいにしてる、マークとロジャーの、冷めやらない熱、みたいな瞬間がすごく好き。
- You Okay Honey中、床に散らばったポスターを回収してストーブに捨てるロジャー。拾い上げたのをじっと見たりしてね。
- エンジェルの「赤くなると、かぁんわいっ！」にえへへと照れ笑いするコリンズ。…ふたりまとめてかぁんわいっいですよ。
- 「No!…なんて、云わせない」の前に、ぴょここっと、何かちょここっと、コリンズに近寄るロウマエンジェルが噴き出すほど可愛かった！ 手ぇ出したまま、距離詰めるんだけど、ぴょここってするのー！
- One Song Glory。青いスポットライトが、私のちょうど横の通路に丸く当たってて綺麗でした。これ、後ろの方から見ると、青い光の柱が斜めに走っててすごく綺麗なんだけど、前の方に座ると、ライトが頭上越えて席より後ろに当たることになるからわかんないんだよね。
- …で、この青い光を浴びないワンソングのロジャーと、ワッチュオウンの青いピンスポ一身に浴びるロジャーの対比がまた…すげぇ、と思った…ライト浴びる未来のチャンス、一度は無駄にしたけど、取り戻せるかもしれない、んだよね！
- キャンドル。マッチ擦りながらミミの顔を一生懸命ガン見するロジャー。すごい見ようとしてて、見覚えある顔を思い出そうとしてるのがよくわかった！
- 蝋がほら、の前にキャンドルを点けるタイミングがちょっと遅くて、点けた途端に蝋が落ちることになった(笑)。
- ダウンタウンいちのお尻を身体を斜めにして覗きこむロジャー(笑)。あのコートからのチラ見え具合がたまらないんですよね、わかります！
- 「手錠ないから気付かなかった」ってニヤニヤするロジャーがなかなか意地悪で良かったです。おちゃめっぽくて。
- でも、「Bah humbug」で自分に触れるミミの手を見下ろすロジャーは完全にミミのペースで！ 呑まれてる！
- コリンズ登場の前、まだライト点く前、横走りにじたじたっと出てくる下手のマークが可愛い。袖でテンション上げてんだろうなー感がたまらない(笑)。
- イントロではまたじたじた。
- バナナは4本。どっさり…かなぁ。マークが2本食べてあとコリンズとロジャー1本ずつでおしまいじゃないか。マークは2本食べるよな！
- ほーりない、は、上着の裾をぺらっとめくってお尻を突き出し、両手を頬の両脇でひらひらさせながら、下手→上手方向へゆっくり半回転でロジャーに向き合う。で、開始が下手向きだったから、マークが振りを確認するのに一生懸命振り返りながらやってました(笑)。
- エンジェルの登場、最後のキラリン☆で3人ともびくぅっ！としてて面白いー。
- Today4U。もうロウマエンジェルに目が釘付けで…マークあんまり見ていられなかったよ(笑)。
- 「あのアキータ・エヴィータ始末して」で指鉄砲みたいに立てた人差し指の先をふぅっと吹くエンジェル。…かあああっこいいいい！
- 「わんちゃんは地獄行き」のわんちゃんで、影絵の犬みたいに手で犬の頭を作ってぱくぱく。かわいいなー！ どっちのエンジェルもわんちゃんが可愛くてたまらんです。
- 「けがして唸ってたのよ路地裏で」で、あそれ俺俺！みたいに自分を指さすコリンズ、えっコリンズ！？みたいに指さすマーク。
- エンジェルのドラムスティックでマークのお尻を叩くコリンズ(笑)。ちゃんと突き出して叩かせてあげるマークも面白いですよ。
- もろびとももろ犬ももろレンジローバーもこぞりまくりなベンジャミンの登場。「抗議と俺の態度は関係ない！ はっはっは！」…笑ってるよこの人…あーあ笑っちゃったよベンジャミン…。
- 「呼んださ、もう待機してる」と云うベニーに「はぁ！？」とキレかかるマーク。
- 今日も素敵な凸でした。これ凹だったら面白いのになー。もしくはすんごい複雑に手指を動かしてノイシュバンシュタイン城とかにしてみたらどうかしらベニー！
- 最新式のデジタルバーチャルインタラクティブラブホテルになってしまいます。
- …バーチャルスタジオより儲かったりしてな…(笑)。
- もとい。タンゴ・モーリーンに切り替わるところ、何かもう…落ちてくるっていうか、降ってくるね。マークがね。
- 何か、すっごいジョアンヌの表情が豊かになったというか、不機嫌顔もくるっくる変わってるのに気づいたというか。「それ以外で」ってマークに云われてむーっとしてたり！
- フ○↑ッキン変！
- 「飲みたくなるでしょガソリーンナっ！」こういう語尾がたまらなく好きだ。
- 「プーキー！」は、初めてドスの効いた低い声バージョンを見られました！ 両手を広げて前傾姿勢になって、ひっくい声でおっとこらしーく「ぷーきー！！」って(笑)。でもMizちゃんならやるかも、と思えてしまう…。
- なのに「キケ・ン」は甘くて甘くて。それこそキケンだわ！
- ジョアンヌは色気振りまき過ぎで乳寄せポーズ、マークは真似せず。両手を前で揃えて、何かお行儀良いんだよね(笑)。
- 上着は綺麗に落として、後ろ足で蹴ったらこれまた美しく床を滑っていき、でもちゃんと後ろ振り向いて確認するマーク。大丈夫ですばっちりです！
- タンゴポーズは、上体を捩ったプレパレーションから、ゆーっくり動いて後ろ向きポーズ…だったかな？ 前だった？ ダメだ覚えてない…。
- 歩み寄り途中は、何か…右手をフレックスで前に突き出し、右足も前に一歩出して腰を落とし、左手は後方に軽く上げて…カンフーの構えみたいになってました(笑)。面白いんだけど、絶対的に美しいんだよねー。カルマの太極拳を思い出した…。
- 公民館溜めは、見合って互いに「…(笑)」みたいになってました。マークも吹いてた(笑)。
- 「別れるべきね」でジョアンヌから離れるところ、何か華麗にくるくるっとターンして、シュタッと片膝突いて、やけにかっこよかった！ なに今の！？ってなった！…けど、前からやってましたっけ？
- 「やー何かすっきりしたね！」を高い声で云わなくて、普通に云ったのが、逆に新鮮でした(笑)。
- 電話でプーキー呼ばわりされるジョアンヌを指さして、すっごいニヤニヤしてるマーク。
- ジョアンヌも自分を指さして、「…プーキー…？」って笑ってたー。呼ばれちゃいましたねぇ！(笑)
- 最後の「もーりーんっ！」で身体ごとぐいんと振ってアクセント付けるの、ふたりとも可愛いなぁ。
- ライフサポート。「生きよう この時を」でじっと見つめ合うエンジェルとコリンズが愛しい。
- マークが階段上に飛び込んでくると、毎回階段がガシャン！と鳴るのですが、毎回なのにすごいびっくりする。毎回びっくりしてます(笑)。
- 今日はゴードンが最初の泣きツボでした…まだ受け入れられない、でもいつか心開きたい、ていうのが…その前の虚勢を張ったみたいな態度と相まって…。
- ゴードンてどういう人なんだろう、いくつ位でどんな仕事してて、どうして感染したんだろう、ゲイなのかな、ジャンキーぽくはないし、だったらパートナーはいないのかな、亡くしたりしたのかな、指輪は何かあるのかな、等々…際限なく妄想そして悲しくなる。何か、「脇役」なんていないんだよね、人生に。
- しんみりを断ち切るようにOut Tonight。ジェニファーミミ久し振りだー！ 階段上での動き、前と変わってますよね？
- 衣装も何と云うか…露出が高くなったような(笑)。前はそんなに黒ブラ見えなかったよ！
- ジェニファーのみゃう…ハッ！は迫力系ですね。獰猛な感じがしてかっこいい。DEMのは困った仔猫ちゃん系なの(笑)。
- レッツゴー！の後、おうちセットの裏に回りながら指でちょいちょいっとカモンってするジェニミミ。かっこいいん！！
- やっぱりKロジャーは窓が開くまで気づかないのねー。びびりっぷりが面白いです。
- おお、キスが長い！ 歌直前までねっとりしたなー！
- そんな自信満々で恐れを知らない風なミミが、Another Dayでロジャーに拒絶されると、すんごい悲しそうな顔をするのが…可哀想になる…。
- ミミでも迷ったりためらったりしたのかなー誘いに行くの。全然迷いもせずに行ったのかなー。少しでも迷いがあって、それを振り切って勢い付けて行ったとしたら、あの拒絶は…傷つくなぁ、と。いや、ミミなら絶対の自信があったのかもしれないけど！
- 「運命より命の強さを信じて生きたい」でロジャーの手をとるミミ、「やめてくれ」とその手を振り払うロジャー。
- 尊厳。立ち上がろうとするコリンズの手を放さないエンジェル、少し繋いでから、そっと離れるのが…何か、良かったです。放したくない思いが手に残る感じで。
- いたたまれずに立ち去るマーク。エンジェルが見送ってくれなくなった…！ ちょっとショック…でも渾身の力を込めて歌ってるロウマエンジェルは、それはそれで…うん。見てなくてもいいのかもね。
- On The Street。マークのジャンプ後ピースはやっぱり、マーティン警部に向けてるんですかね？ それを受けての「よし！」のピース…だよな。
- 警官に突き倒され地面にうずくまるYOKOさん、を寄りで撮るマーク。何か…それは怒られるよマーク、という気持ちになった…。ジャーナリズムとは、みたいなことがちらりと頭の片隅を過りましたよ。惨事を目の前にしてカメラを回すか人を助けるか、みたいな。
- ICY。「パラダイスッ！」てコリンズのほっぺをちょん、とつつくエンジェル。…か…かわいい…。
- 4段落ちは、一歩ずつ前進しながら。高低差はそれほどつかず。
- 「先生！？」てコリンズに駆け寄るエンジェルに押されて、わわわっとなってるマーク。苦笑いも可愛い。
- 脳みそ腐る前に、はコリンズがマークの眼前に左右の人差し指をびっと突き出して、それをぎゅーっと凝視しているうちに、後ろからエンジェルが頭をわしゃわしゃっとシャンプー。
- フラーイ、はエンジェルがキャッチ、床に腹這いになって床上で飛んでるマーク。
- そしてマークが床上を飛んでいる間に、エンジェルとコリンズがナカヨチになっていて、…アレ？てなってるマーク(笑)。早くも状況はお邪魔虫です！
- お邪魔虫本番は、ロウマエンジェルがコリンズを完全ロックオン状態で、マークの云うことなんか全然聞いてくれず。マークもやれやれ、って片手上げて退散するしかありません。去っていくマークを振り返りもしないエンジェル(笑)。
- 「ずっとドキドキしてるの！」て云うエンジェルに「それって…」と間を持たせるコリンズ、すぐ後ろにまつげばちばちさせてるエンジェルがぴとってくっついてるのに、はぐらかすようにその場から数歩歩き出す。コリンズが離れていっちゃって、…アラ？って感じになるエンジェルが、またつつつっと寄ってってぴとっとくっついたのが可愛くて可愛くて！ コリンズったら意地悪で！！
- 「ずっと一緒だよ」ずっとは1回でした。
- やはりICYで泣けてしまう…かわゆくてハッピー過ぎて、全開笑顔で涙流すわ(笑)。ふたりが向かい合ってステップ踏んだり、可愛いったらない！
- クリスマスべルズ。眼鏡売りのリキトさん、下手へハケ際にエリアンナちゃんに蹴とばされてた(笑)。
- 「彼女がァ？」って、何か…変な声で云ってた…きゃあのじょぎゃあ？って(笑)。
- 「行こう」って上手側に逃げようとするロジャーを、全身で抱き止める…というかせき止めるマーク。
- 下手側にあるモミの木？に触ってその手の匂いを嗅ぐYOKOさん(笑)。いい匂い？
- そしてYOKOさんのカートを力で押し止めるエンジェル(笑)。そりゃロウマエンジェルなら止められるだろうよ！
- 雪が降り出した、で手で受けた雪を、嬉しそうに笑いながらきゅっと握るマーク…キラッキラしてるよ…ゆきのくにからきたようせいですね！*7
- 「モーリーンの、ぱふぉ〜〜〜〜、まんす！」やたら長い(笑)。そしてマの発音がメァなんだ。
- Mizちゃん「あー逃げださなきゃ、肥やしとガソリン詰め込んだトラックに、貼り付けられカゲ…ガケから突き落とされ」云い直した。よくとっさに直して戻せるなぁ、と逆に感心してしまう。
- ベニーの口を引っぺがす時、「んーっにゃっ！」って云いながら剝して、すんごい可愛かった…！
- ベニー破って丸めて投げながら「なにいってんの！？！？」超キレる(笑)。「さっさとチャイナに帰っチャイナ！」に対するツッコミ…ですかね。
- エルシーのミルクをセクシーに吸う美女二人の図、にカウベル担当のジョアンヌが苦い顔してました。お、怒ってるよ…！
- そりゃ怒るわなぁ…。
- 牛の声真似しながら噴き出すモーリーン(笑)。自分で笑っちゃだめじゃなーい！
- 最近、ムーが云いやすくて嬉しいです。いっぱい云えるの楽しーい！
- ライフカフェにて。ダメです、て止める店員さんに「え？」ってマーク、ちょっとキレ気味に、制止に出された腕をえいっとどかす(笑)。だから先にツケを払って…！ ライフカフェ潰れちゃうから！！
- 落ちていたベニーの口を拾い上げるロジャー、「なにそれ？」って覗きこんでるリキトさん(笑)。
- 別れの時がきたーーーー、で一度息継ぎをはさんで、再びあんあんあんあん、とすんごいこぶしを回すマーク。
- また後ろでリキトさんをびっしびっしひっぱたくロジャー、とても痛そうなリキトさん。面白いよこの人たち本当に！
- 乾杯はセンターブロック真ん中辺で、1列目のお客さんに乾杯してから肘掛に乗って2列目のお客さんと乾杯、さらによいしょとまたいで2列目の肘掛へ、そこから3列目のお客さんに乾杯、そこにグラスを置いてきました。たぶん、小さい女の子だったと…思う。
- 見せかけなんて必要ない、でシャツをチラめくり。ぱんつのゴムが赤かった。
- オーダー後の「うえー！」に続いてコリンズ、「同じあずー！」って云った！ あずって云った！！(笑)ミミが「目を閉じたら…」って笑っちゃったよ！
- 万歳は腰をくいくいと動かしてました。それをコリンズが、股間の前に掌を差し出してた…何だ…？(笑)で、席に戻って自分でも手を出して、何かしょぼーんてしてリキトさんにまぁまぁって慰められてた。
- 「虹の向こうでおばさんやっつけた！」のミミとマークがカッコイイ。キックとか二人とも超高いし！
- トライセクシャル、でまたエンジェルの股間を撫でるマーク。…何か、いろいろ解禁されると一気に規制緩和の波が来るなぁ(笑)。
- 無感動無秩序エンパシー、はロジャーに寄りかかるみたいに床にへたりこんで、ロジャーの膝に後ろ頭を乗っけて、くたーんってしてました。何か可愛かった…。そのままびりびり。
- ソドミーはいつもの通り*8、窓から指出してうにうにさせて、SMでリキトさんにその指をビシビシされてました。その、ビシビシされてる時のマークの顔がね、何かね、半目になって無表情、みたいなすごい顔しててね…状況は絶対的にオカシイのに、その顔だけすんごい綺麗でびっくりしましたよ…しかもそんなことされてる間にそんな顔って…(笑)。石膏像みたいな顔してたよ真っ白くて硬質でさ…。
- 「ムゼッタのワルツはもういいわよ！」おばちゃんでした。
- ドキュメンタリーは、隣に膝をついたロジャーが、チーッ…と…マークの窓を閉めてくれましたよ…。お世話かけます…。
- モーリーンには「歌って下さい」って云うんだね（笑）。
- 飛びついて抱きついて下手に行ってキス。可愛いなぁ可愛いなぁ！ そしてMizモーリーンのケツレヘムに何か書いてあったよーな気が…気の所為かなー。何か付いてただけかも。
- ミミとロジャーがもめてる後ろで、リキトさんと戸室さんが遠距離で何かしゃべってた。
- 何か順番が前後してますがまぁいいや。ぼえむBはYOKOさんに後ろから右足を抱え上げられるいつものやつ。何で、ちょっとちょっと！みたいになるのかね？ あれはダメなんですかね？
- 数学的なところ、ビールケースの前に座って、DJの皿回しみたいな…宙に浮かせた手の、指の腹で何かを前後にこするような。何？
- エリアンナちゃんと向かい合ってガンガン歌いまくり、最後も美しいDジャンプ決めて暗転しました…熱狂だよほんとに！
- そして休憩時間中、ライフカフェの外の電飾が下手に片づけられていくのに、マークの上着とロジャーのマフラーがかけられたまま、そのまま下手に移動されてて、何か…可愛かった（笑）。マークとロジャーの置き土産というか残滓というか。
- だめだ時間がないとりあえず1幕で！
- えーと2週間くらい経ちましたが2幕いきます。
- ノリノリの大晦日。イチャコラしてるロジャーとミミを尻目に（？）、みんなを探して下手側をうろうろするマーク。時間を気にして腕時計に目をやるけど、時計が袖の中に隠れちゃってて、ふりふりふりっと腕を振ってたのが何だか可愛かったです。
- 今がチャンス、はロジャーの背後にそろりと近付き、ぬるんと歌い出す感じ(笑)。突然耳元で歌われてもびっくりするよねー。叩かれるのとどっちがいいかねー(笑)。
- ミミのパーティと犯罪にぴったりの衣装に、口をぽかーんと開けてあっけに取られるマーク(笑)。うん、それはあっけだよ、仕方ない！
- メモ「いい子ならあげる、不味いシャンペン」「飲んでもいい？ ダメ？」
- 「非常口に！」「端っこを」「「あのベンチに！」」は、親指をくいくいっと後方に向けながら低い声で。いつものぶっといのより低い声だった。
- 「さっさとついてきてお嬢ちゃん！」に「うぉん！」と低音わんこボイスで答えるモーリーン。可愛い！
- スパイダーマンごっこ中。ジョアンヌが投げたロープの輪っかを、マークが手で持って、スローモーションで手すりに引っかける(笑)。スタ誕の結婚式シーンを彷彿とさせます。また顔芸がすごいんだ…。
- 「ミステリアスに、明かりが、ともる！」何か…硬めなカッコイイ口調で…何マネ？ 何かのマネなのかどうかもわからないや(笑)。でも普通の未來さんの声ではない。
- アレクシーからの留守番電話。頭にも書いたけど、キーが下げられててびっくりしたー。桃花ちゃん全然つらそうな様子もなかったのになぁ。そしてだんだん、いつものキーに戻りそうになる(笑)。
- はぴにゅーう？のマークの顔が相変わらずというか何というかすごいっつかむしろヒドい。
- 「もう充電が切れそうだ！」カメラを高く掲げて云うマーク。…嘘だ。よね。
- 「乾杯しよう、犬に！」「そう、ベニーに！」ベニーの肩を思いっきりべっちん！と叩くマーク。ベニーが痛そうだよ！！(笑)*9
- ジョアンヌの演技指導はきゃわゆエロい声で、最後に「エヘッ☆」が付くパターン。もう…ここのコワレっぷりとその後のギャップがたまらんよぽにょんぬ！
- Take me or Leave me。モーリーンに「あなたなのよ、あたしが選んだのは 嬉しいくせに」って云われて、はぁ？って顔するジョアンヌ。うんざり顔がまた似合うんだShihoさん(笑)。
- 相手がMizモーリーンだと、Take me〜の最後のフェイク合戦がカッコよくなってすごく好きです。
- Without You。ジェニファーミミの「待って…どう云えばいい？」は、ロジャーに向かって「どう云えばわかってくれる？」って云ってるように聞こえる。ニュアンス的にね。DEMミミの「どう云えばいい？」は自問してるように聞こえるんだ、「どう云えば良いんだろう」って…言葉を探してるように聞こえる。…どっちも答えを見つけられなくて「気にしないで」になっちゃうんだけど…。
- 何となく、ウィズアウチュは、Kロジャーとジェニファーミミの方が、それぞれ孤独感が出ている…ような気がします。同じ舞台上にいて、実際の距離はすごく近いのに、すごく遠く感じるんだよね。DEMミミとRyoheiロジャーよりもその距離感が遠く感じられるのが不思議。
- コンタクト前、マークはマフラーしたまま出てきました。発汗量はすごいんだけど…。
- アレクシーの留守電はやっぱりキー下げてある。
- コンタクトでまさかの涙腺決壊。何だ何だ(笑)。何かね、生きるって、生きているって、醜いんだな、と…蠢きのたうつ有象無象を見ていて思ってしまったのね…。そこから抜け出したエンジェルは白くてただただ美しくて、でもその美しさは最早、生きてはいないからこその美であり清潔さであり…生きることは醜くて汚らしい、けどそれが生きるってことで…その辺をぐるぐるしながら、暗い床の上でもつれ合う人影を見、浮かび上がるエンジェルの白い姿を見、そのどちらにも属さないマークの仄白い顔を見ていたら、何だかだらだらと目から水が出ました…。
- 穢れにまみれながらのたうつのが生き物の生なんだな、と。その穢れを払うには死しかないんだな、と。そんなことをうすらぼんやりと思いましたよ。
- エンジェルにお別れを告げるシーン、ここのKロジャーがね…おうちセット外側の手すりを、しがみつくように握り締めててね…その姿だけでほんと、泣けてくる。可哀想になってくる。あの落ち込みようを見てしまうと、その後の激昂も、「死んだら終わりさ」に込められた絶望も恐怖も、痛いほど…わかる、とは云えないけど、伝わってきて、責められなくなるんだ…。
- 「観光客はとても戸惑っていました」に戻った。戻った？よね？ 最近「困っていました」だったけど、前は「戸惑って」とか「驚いて」だった…よね？ 「戸惑って」が一番…通りがいい気がする…。
- マークがエンジェルを彼から彼女へ云い直す時の、コリンズの…泣き笑顔と小さく頷くのに…いつもヤラレるんだ…。ちらりと視線を投げるマークに向かって、ちょっと微笑んで、小さく、ありがとうって云うみたいに、頷くの…。
- 「さらには自由の女神への行き方まで、教えてあげたそうです」で、マークの…というか未來の声がちょっと裏返って…やめてええええ…てなった…。
- ICYリプライズ。コリンズが歌い出した時、ふと階段を見上げたら、もうエンジェルの姿はなくて、白い光をあふれさせている扉がただ綺麗で…すごく悲しくなった…ICYリプライズの間中ずっと、扉を見上げていたような気がする…。
- 下手の端に座り込んでるマークが、525600minutes、って身を絞るようにして歌っている姿も痛々しい。ほんとにね、絞るように歌うのね。己の無力さを、何もできない苛立ちを、ぶつけるみたいに歌うのね…。
- ハロウィン。電話しながら鼻をすするマーク…泣いてないよね？ よね？？*10
- 「文学的だ！」って嗤うのが…ほとんど泣き笑いみたいに見えて…つらい。
- 「なぜミミはロジャーの部屋を」から「なぜモーリーンのディレイが」まで、どんどん…自分で自分を追い詰めるみたいに熱を込めていくのが、怖い。叩きつけるみたいに歌うのが怖い。
- 「誰と話そうとミミの自由でしょ」のMizモーリーンも、「人のことに首突っ込まないで」のジョアンヌも、声が…震えてて…いやMizちゃんはお別れの時から完全に泣き声なんだけど…ジョアンヌの声が揺らぐとほんとにキツいんだ…。
- Goodbye Love。ロジャーの「死んだら終わりさ」に、すっ…と表情をなくすマーク。耳にした言葉が信じられないみたいに。
- エンジェルの死に直面して、そんな風にしか言葉に出せないロジャーの絶望の大きさを考えると本当に…それだけ大きかったんだな、と。「今でもエンジェルは教えてる」って云えるマークとは、受け止める大きさや重さがやっぱり、違うんだろうな、と…。それはマークが悪いとか、ロジャーが悪いとかじゃなくて、立っている場所や土壌の違いなんだろうけど。自分もミミももうすぐああやって死ぬんだ、って突きつけられる恐怖はやっぱり、計り知れないと思う…。エンジェルの死を、残される側、生者の側から見ているマークと、先に逝く側から見ているロジャー、という決定的な違いが…浮き彫りになる言葉の応酬でありすれ違いだなぁ、と。
- ミミは病気さ、に対する「お前もだ」が、本当に、本気で心配してるのがわかる声で…でもそれさえもロジャーの恐怖には届かないんだけど…。
- たたみかけるように追い詰められるマークの気持ちが、どんどんしぼんでいくというか…何だろう、沈んでいく、じゃないし…逃げていく、逸れていく、ぶつからなくなっていく…のが、為すがままに振り回される顔からわかる、気がして…もうほんっとつらいったらない。見てるだけなのに。
- 「何からだよ…」に力がないのは、自分でもうすうす気づいているから、だよね。
- 耐えられずに背を向け歩き出すマーク、その手を掴むロジャー。「そうさ嘘吐き！」で掴まれた腕を振り払う。
- 「そう俺だけ生き残る！」は投げつけるように、でもその後の「…ひとり」が震えてて…「エンジェルの死」が、ロジャーとマークそれぞれに、違う形で影を落としていて。その恐怖を正面から受けて受け止められなくなっているロジャーが、その影の意味するところを見ないようにすることで己を保っていたマークを突き崩す瞬間。どっちも弱くて、どっちもぼろぼろに傷ついてる。
- 「可哀想なヤツ」は囁くように。
- 生き残るマークはひとり、でもロジャーには未来の代わりにミミがいる。せめてそれまで手放すな、そう云いたいのかなマークは…と、激しさを取り戻すマークの語気を思った。
- 「ロジャー逃げるのか！」がんがん突き飛ばして、掴みかかって、…言葉で伝えきれない、表わしきれない思いが、身体で出てしまうような、そんな激しさ。…そこまでして伝えたいほどの想いを、抱えたことって…ない気がする…いや一度くらいはあるかな…どうかな…。
- そんな思いの強さを、「結局ひとりでカメラ回してるだけじゃないか」の一言が全て削ぐように…表情を失う白い顔が痛い。その言葉はマークのすべてを否定する言葉だから。
- 照明から外れるくらいの奥で後ろ向いて、身の置場のない風情で立ち、暗い影からミミとロジャーを見ているマーク。あの言葉とあの表情に続けてソレだから…ねぇ…ズタズタです…。
- ミミを見つめるマークの目が赤くて…もうやめて。と思った。
- しかも全部2列目で見てるという…そりゃアテられもするさ。ねぇ。
- Hello, AIDSの声が本当に美しいジェニファーミミ。その美しさが本当に悲しいんだ…DEMミミは掠れて悲しいんだけど、ジェニミミは綺麗に響かせて…余計に残酷だと思う。
- What you own。「なんじゃこりゃ！」が絶叫というか…どなったというか…びっくりした…すごく遣りきれない思いとか、自分に対する怒りとか、がこもってて悲しかった…。
- 「俺はいったい何をやっているんだ」は自嘲で。怒鳴っても笑ってもツラいわ。
- 「魂捨てろ」でおうちセットの塀からふわり、と飛び降りるのが、本当にふわり、で…重力無視。髪が一瞬遅れてふわり、てするのもいいんだ…。
- 下手でキメキメなロジャーと、上手で普通に、自然に立ってるマークの対比がかっこいい。
- のに、「忘れろ意見は」でいきなり、爆発するみたいに、振り払うみたいに身を捩る…この緩急自在っぷりがたまらないんだ…。
- で、毎度のことながら完敗のワッチュオウンなんですが、目の前でマークが、前髪の向こうからぎらりと目ぇ光らせながら「世紀末に死んでく」とか「ひとりじゃなあああい」とか歌ってたらさぁ！ もう号泣するしかないじゃない！ Only thing to do is Cry！じゃない！！
- あとはおぼえてない。
- 気がついたらクリスマスベルズだった。
- クリスマスベルズでは戸室さんが、ワイパーでバンドさんにちょっかい出していました。何か…真剣白刃取り的なことをさせていたような（笑）。
- December 24thのマーク、寒そうに上着の前をかき合わせて出てきた。
- 夜の10時、で何か、変な顔したよ。目を細めるみたいな…いたずらっぽい表情とでも云えばいいのか。ぶんがくてきだ！ すくいようがない！！
- とにかく目の前で可愛い子が可愛い顔してたよってことで。
- しかもプロジェクターを点けに行く前にクスッと笑ったよ！ ナニそのチャーム振りまきは一体！？
- 「今夜もダメかもな」に鼻で笑って応えるマーク。
- コリンズ帰還。「そのコード、それは？」でコリンズの肩におでこをぐいっと押しつけるマーク…か…わい……
- Kロジャーとのサンタフェはまろやかで耳に心地良いねぇ。口あたり舌触りなめらか、って感じだわ。
- 担ぎ込まれてくるミミ。食べ物と薪を買いに行こうとして行けず、扉の脇に座り込んだマークが、何も出来ない自分に苛立っているように見えて…悲しかった。
- Your Eyes。ずっとミミの手を握りながら歌ってるKロジャーが本当に泣きそうで…観てるのが苦しいよ…。
- 最後のミミ絶唱で、腕に顔を伏せるマーク。
- 「未来もない、過去もない」とマークが歌い出したところで、コリンズの手が電話に当たって受話器が落ちた。すぐにそーっと戻すコリンズでした。
- マークが何だか、脱力したみたいな、空白みたいな表情でミミとロジャーを見ているのが印象的だった。その後だんだん表情がほどけていくんだけど…しばらくは笑みでもなく、何か…抜け落ちたみたいな顔してて…。
- KロジャーはFinalB、みんなの顔を順に見つめながら歌うんですね。何かちょっと…あったかい感じがしてよかった…。
- さてカテコ。基本ニコニコですがさっさとはけるのはいつものことで（笑）。おうちセットから何やらかっこよく、ひらりと高く飛んでいきました。
- SOLソロは桃花ちゃん！ 高音がんばった！！ かっこよかったよ！！
- SOLで出てきた時、お隣じゃないのにJunearさんと顔見合わせてニカーンと笑ってらっしゃいましたよ。
- SOL中はお隣の米倉さんとYOKOさんとノリノリ、ぐねぐねぐいぐい。
- 途中で手拍子してたけど、なんかちょっと…演歌ちっくな打ち方になってる…というかわざとしてる未來さん（笑）。すぐに裏拍膝で取ってソウルフルに切り替わりましたが。
- ハケる前に、バンドブースに勢いよく駆け寄って、腕ぶーんと振り上げて強力ハイタッチ。わたしあれやったら肩抜けるわ…と思った。
- インストICY。下手袖のギリギリにいる未來さん、グレーの上着の袖の赤ラインがちらっちらしてました（笑）。はみ出てるから！
- ギターさんと顔見合わせてノリノリしてたり、軽く組んだ手をリズムに合わせてぱたぱたさせてたり。
- 横顔もゝも見えてますよー。にっこにこしちゃってまぁ…眩しい袖だわ…。
- 演奏終了後は帰ってくるバンドさんを握手とハグでお迎え、途中で一緒に奥まで引っ込んだようです。見えなくなった（笑）。
- 最後は桃花ちゃんと肩組んで、るんたるんたと何だか可愛らしく出てきました。何だあれ…可愛い子が可愛い子と肩組んで可愛く出てきた…。
- みんなで一列になって肩組んでお辞儀。
- 拍手はしないけど、合わせた両手の指をうねうねさせる。
- 足踏みはしなかったなー。
- そしておうちセット上で華麗にお辞儀をしてから、さっさといなくなる主演さん。
- 下手では、ロウマ・米倉・Mizが肩組んで残ってました（笑）。何でだ？？
- そして何故かShihoさんを舞台上に取り残そうとする高良さん（笑）。
- 一番最後に、一度ハケたロウマ君がもう一回顔を覗かせてくれて、可愛らしかったです。
以上…すっかり薄れた記憶はまったく頼りにならないので、メモだけで再構成した2幕でした…そりゃもう2週間も経ってるもんなぁ…でも目の前でぎらりと光ったマークの目とかは覚えてる。
