ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

つかじの無我 視聴完了

 えー、本日まもなく、WOWOW即興ドラマ「囚われつかじ」第1回を迎えますが。迎えるにあたり先ほど、「つかじの無我」再放送を全話見終わりました。わー間に合った! がんばった! でも面白いからどんどん見ちゃった!!
 「つかじの無我」は、アパートで起きた殺人事件の真相を、12人のゲストの証言を元につかじが、アパートの大家・きたろうや隣の部屋の住人・鈴木と共に究明する、連続ドラマ形式になっておりまして。毎回ゲストの好き勝手なプランによって持ち込まれる、断片的な情報やら証言やらをつなぎ合わせて、最後の1回で何とか真相を導き出す、わけですが。…いやー結局大変なことになりましたよ(笑)。だって11回目でもまるっきり謎だらけだもん! 12回目でまたしっちゃかめっちゃかだもんー!! そしてゲストなしの解明編13話で、まさかの大どんでん返しだもんーー!!! ええええ今までのは一体何だったのー(笑)。でも何となくそれぞれ好き勝手に振りまかれて来た伏線も、なーんとなーーく、うっすらぼんやーーり回収されたような気にもなったりして…面白かった。即興って怖いわ、と見てるだけで思いましたよ。またさー大家さんのきたろうがさー、つかじを助けてくれるのかと思いきや、毎回大体が余計に混乱を招く事態へ発展というか火に油をというか凄い方向に背中を押すというか、でさー(笑)。すごかったです。さすがきたろう先生。
 で、この「つかじの無我」を踏まえて、「囚われつかじ」の概要を見るに、…なるほど〜、と思うわけであります。「連続ドラマ」というのはさすがにちょっと大変だとわかったってことですかね、の1話完結形式。前半で探り合い、後半で謎解き、の2幕形式も、たぶんその方がきっちり納まる…納まるか? どうなのか?(笑)ストーリーとして成立させるには、やはりある程度の縛りがあった方がいいってことでしょうねー。うん、かーなりフリーダムだったもの無我。看守きたろう、というのは大家きたろう、のポジションを上手く持ってきてるんですね。で、幽霊鈴木。…そうかーそういうことかー(笑)。
 ますますというか弥が上にもというか、期待高まるばかりです。あと個人的には、鈴木拓さんと未來さんが一緒にいるところを見るのも楽しみだ(笑)。