ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

デイヴィッド・アーモンド氏来日

肩胛骨は翼のなごり 闇の底のシルキー 
 実家で流し読みしていた今日の朝日新聞夕刊の片隅に見つけました。初来日されたとか。
 この人の本がすごく好きです。と云ってもまだ2冊しか読んでないのですが*1。私が読んだのは「肩胛骨は翼のなごり*2」と「闇の底のシルキー」で、どちらもすごく…ステキでした。ステキでヒリヒリした。冬の真夜中にこっそり家を抜け出した外の空気みたいな、張りつめたように冷たくて硬質で、かすかな罪悪感を伴ったドキドキを感じられる作品です。他のも読んでみたい…と思いつつ、その2作の印象があまりに鮮烈で大好きなので、方向性が違っていたりするとガッカリしちゃうんじゃないかという心配も少しだけ(笑)。新聞記事には、「火を喰う者たち」という作品を「反戦小説の傑作」なんて書いてあるし…アーモンド作品が反戦小説なの…?? でも読んでみたい…。
 で、わたくしが大好きな「肩胛骨は翼のなごり」、東京で舞台化するそうで。えっ! そんな! 誰がスケリグ演るの!? 見に行きたいようなイヤなような(笑)。何か情報ないですかね??

*1:で、今調べたらいつの間にかたくさん出ていてびっくりした

*2:正直、タイトル買いでした(笑)。でも大当たりだった!