土曜日のソワレ行ってきました。マチネはお休みしてネイル行ってました。お友達のマチネ速報でちゃらんべぇさんだったと聞いて、ソワレもぜひ…って思いながら(笑)。
席は後方わりと端っこだったけど、全体が見渡せて悪くなかったです。近くもいいけどね、あまりに目の前しか観られないからね…ほどほどがいいです。至近距離の贅沢はたまにでいいや…。
いつものを。
- 脱ぎ掛け太夫が兵庫たち来ても着物直さず、肩甲骨の下くらいまでずっと出しててくれました。見ちゃうよなぁあのおせな…。
- ぬぎぬぎすっぽんぽんのぽーん、の次が何ぺろりんちょなのかわからないのがもどかしい。
- 蘭兵衛さん登場シーン、節付いた！ やぁけ、にこっころっが、さぁわぎぃだす、ついたけどこれチャラくない！ むしろホンモノの人っぽくて怖いやつ！！ にこやかにガラ悪いやつ！！
- 物腰やわらかくてにこやかだけど凄みがあって、きっとこのひとヤのつくご職業の若旦那とかだと思うよ。脱いだら背中に綺麗な模様がありそうだよ。かっこいいなくっそ。
- 天魔王さま、登場時は赤袴なんだよね。2幕は赤金の織り柄模様みたいなのだけど。
- エンアルシュジョー、ワガドゥーシなのでぃす。あれ仮面の下で絶対変な顔して云ってるよね。
- 発音はもう全体的に何かヘンな感じ。初日の美輪様感もなくなったなぁ。
- 捨之介がかかってくる時に「うえぇ！」って奇声を発するの、好きです。嬉しそう。
- 爆薬針の光をもろに目に受けてしまった。オペラ越しに。
- 生駒のおててを探して、おてて伝いに肩～頭を探り、とさか部分をもし、もし、と触って、おててに戻って、生駒が手の甲（仮面持ってるから）でおててなでなでしてくれて、つないで復活。
- マントふぁさーされた後に口元を拭う蘭兵衛さんは何でだろう。あんた、血が出てるじゃないか、はこの時？ 何？ 爪？
- …あっここの蘭兵衛さん戦闘中、天魔王さまのおてて観てるからあんまりわかってないんだった…きっとライビュとかで見られるきっと…。
- 一幕の天魔王さまはきゃー出てきた！ しゃべった！ ヘンテコ！ 可愛い！ってなっている間に終わってしまうのでした…一幕以上だもんな…。
- キツツキ渡京を見た兵庫「かっぱ！？」って。「やけに唇が黄色いな、てめぇ髑髏党か！？」唇…なのかな…？ 唇が黄色いと髑髏党なの…？？ 確かに髑髏党の兜にくちばし付いてるけど唇じゃないし黄色くないし兵庫何云ってるんだろうか。
- 渡京と再会した妙声さん「貴様は！ オープニングで花火でわたしをまっくろけっけにしたまま逃げた！裏切り眼鏡男！！」
- 渡京に「敵を欺くにはまず味方から！」って云われた妙声さんが「なるほど！」って納得していた。四天王こんなんで髑髏党大丈夫なんですかね…？
- サモナイト！？を聞くたびにちょっと胸が痛くなる。サモナイト、新感線のネタのひとつに受け継がれていけばいいね…って話を友達としていましたよ。いろんな作品のさもないと？！がサモナイト！？になればいい…その元ネタは森山未來さんのワカ髑髏だよ…っていうのは元カメレオン会員しか知らない…。
- 兵庫の男冥利に、あっあっあっ、尽きるって、あっあっあっ、あもんだ、がやっぱりバレエのパで最後にターンした(笑)。
- 少吉来ると女子衆も蘭兵衛さんも鼻つまんだり袖で口元覆ったりするのね。臭いのか…。
- 蘭兵衛さんしばーらく羽織の袖で口元覆ってたけど臭いのか笑っちゃうのかわからない。
- 「くんろ…ふくんろ…いぶくんろを満たしてやるぜ！ 今度ご飯食べに行きましょう！！」捨之介に「なに！？」って云われて太夫にも何か云われてた(笑)。
- 「まだハケさせないよ！！」とか捨之介が追い打ちかけていたけどふわっといなくなってしまった(笑)。蘭兵衛さんの「まったく、怖いもの知らずにもほどがある」が笑い声で可愛くなってた。
- 「3日で戻る」って沙霧に云う捨之介の手がOKみたいな形なの好きだなぁ。もしくはお金の手。
- 血が出てるじゃないか、の手拭いをちょこっと咥える蘭兵衛さんほんと…あそこの舞台写真ブロマイドにして売ってよ…っていうか舞台写真売ってよ…貢献するから…。
- 蘭兵衛さんと太夫が話しているのを見つけた女子衆が、手を振って声をかけようとするのを一緒にいた子が止めるの、も好き。邪魔しちゃダメだよ、って。
- 贋鉄斎コーナー（？）。3回目くらい？の蘇生寸止めで振りかぶって止まる捨之介に贋鉄斎「いい動きだ…！」
- 玄翁を見て贋鉄斎「ちょっと、うっすら曲がってないかそれ！？ 俺の商売道具なんだから大事に使ってくれよ！」そんな使い方でも使われること自体は別にいいんだ…？(笑)
- 「えぐいんだよ回転力が！！」とかも云ってた。そうよねー新調したばっかりだもんねー。
- 暗いところ(笑)で倒れる贋鉄斎を蘇生させながら捨之介「ぼくのせいだ！ ぼくのせいなんだ！ ぼくが勝手に！！」とか。で蘇生した贋鉄斎に「一人芝居やめろ！！」って怒られて「しばい？(笑)」ってとぼけてた。
- 「今みぞおちに入ったぞ！ お前が一人芝居に没頭してるから！！ ちゃんとやれ！！」「ハイッ！」「…いい返事だな…」
- 水蒸気に片手突っ込む贋鉄斎、「あっつ！！ 水蒸気！」「はい」「ちったぁ同情しろよ！！」
- 良か考えがね、くっ…びっぐばーん…ビッグバンしたっちゃ…(笑)
- そんな贋鉄斎の頬をそっと両手で包む捨之介ちゃん。
- 黄泉の笛。正面で笛を持ち直すの、ちょっとふんわりだったかな…。
- あの、安くはないぞ、の前で決める時の、羽織の袖をピシッとさせるの…かっこいいよね…何だろうね小さな仕草なのにね…。そしてそこで肩を落としてみせたあの回すごかったな…裾が捲れちゃった日…。
- 2幕！ もうね、スクリーン開いた瞬間の伏せ目の天魔王さまが美しくて美人で綺麗で凄いので、開く瞬間からオペラ構えています。あと中指長いよね。
- 天魔ラップは生駒も絶好調で、ナウ大阪は丸裸の状態だも流れるように、一気に大阪を、つぁつぁくぅ～、も素晴らしい。変。
- 天魔ラップもアレだけど、猿が陣を開くとすればここ、のリズミカルかつスピーディな3連符もすごいよなぁ。3/3/4/3/2、のリズム。
- ワクワクがおとなのワクワクになってるよね。ワカのワクワクに比べてね。
- 「えっと、じゃあ何の話だ？」って云いながら座るお顔が、面白いんだけど、わざとすっとぼけた顔がまたものすごい美人でな。オモシロいんだけど。
- 「何のために？」でイントロ始まるの、きたきたきたきたーってアドレナリンどばーってなるよね…やっぱりサントラほしいよう…ライブ録音でいいから…五右衛門みたいにセリフ入りでお願いしたい…。
- それを認めずお前は着込む、の時の流し目というか横目がめっちゃ可愛い。めっちゃ可愛い顔する。振りもちょっと猫ちゃんみたいで可愛い。メイクで白目が大きめに見えるのも効果的であの横目ほんっと好き…。
- 知っているのだろう～、からの階段での生駒とのペア感も最高です。
- 殿の仮面に喋らせるの面白くてちょっと和んでしまう。可愛い。
- 死んで蘇れと、のレが軽く跳ねるのが好きなんだけど、さぁ、この手を取れわたしを受け入れろのう、でブレスが入るのも好きです。う、けいれろー、ってなるの。
- さぁ、その剣でこの胸を貫け、中指で蘭兵衛の刀の刃をねっとりと撫でおろした。良い。
- 成し遂げたい、お前と共に、の辺りの恍惚感とかすごいよね…うっとりだよね…。
- からの円形フレアばっさーパート最高です…最高です…この振付にこの衣装を合わせてくれただけでもう新感線とヴィレッジには足を向けてねられない…。
- 夢見酒の前に蘭兵衛さんの髪を撫でるのも大好き…もうどこを切っても大好きしか出てこないんだけどさ…未來さんのピン！と張った手のひらが撫でるのすごく良い…。
- 一瞬の恍惚と達成感みたいなものから、ふ、と覚めたように冷たいお顔になるのたまらん。ちょっと仰け反った体勢も美しい。
- もりるぁんまる、よみがえりのー、うたげにー。蘭丸のラが巻き舌になった(笑)。
- 夢見酒は4回嗅いでくさってして、生駒に返してから顔の前で手をパタパタ。
- 御伽衆ちゃん、頭をもしゃもしゃもしゃーっとしてから背中わしゃわしゃ、後ろに回っておなかもしゃもしゃもしゃーっと、もう一回頭もしゃもしゃもしゃ、でもうやめて！って感じになっていた。天魔王さまのお相手も大変だね…もしゃもしゃ手当とかもらうといいよ…。
- 玉座に高く足を組んで座る天魔王さま、の右の肘掛を枕にする状態で、蘭丸さんがくったりと身を投げ出して寝そべっていて、うつろな表情で数珠を絡めた手を持ち上げて、それをちらりと見下ろした天魔王さまが何とも云えない表情で目を細めニタリとして、…なんだこれは…ってなりました。どうしてわたしの視界はスクショできないのだ。わたしのホームボタンはどこにあるのだ。長押しさせろ。
- 沙霧を「捕えなさい」って爪月に云う時の天魔王さまがマジ貴婦人。横顔貴婦人。
- 相変わらずえげれすからのお手紙を読むのが早い天魔王さま。あれYESかNOしか書いてないよね、ってワカの頃から友達と云ってる(笑)。
- 地図を書き直さねばならんな、ってお祈りを捧げる天魔王さまの、高く掲げた手指の美しさよ…。
- 階段上の天魔王さま「よぅよぅ、わっつあっ、わっつあっぶろー」からの生駒の髪をふわふわ触る。
- 蘭丸さんアイメイクは右目の目頭に涙っぽい縦ラインがぼかし気味に入ってる。左は細めの下アイライン。銀髪に白塗りに赤アイラインでお狐様みたいだよねー可愛いねー。
- あの世に行く時でさえ、あのお方は早駆けで先にいってしまわれた、って蘭丸が云ってる時の天魔王さまが、すごくつまらなそうな顔でぱたぱた扇子仰いでて、こういうところが今回の天蘭だよな…って思いました。そういうのはべつにどうでもいい天魔王さま。倦んでらっしゃる。
- 鉄機兵に囲まれる贋鉄斎「蒸すねぇ今日は！ 蒸す蒸すと思ってたらやっぱり来たね集中豪雨。集中豪雨だから雨天中止…」しません(笑)。一幕の後半に、ざーって音がして、雨？って思ってたんだけど、そうみたいでした。さすが仮設、雨音がトタンに跳ねる音のようだった…。
- おやじ狩りか！？は固定になってきたようです。
- 無界襲撃！ 天魔王さま「なるほどですねー」1回だった。「どれも皆びゅーてぃふる。ばっと、そのびゅーてぃふる、天を知るには無用のものだ」
- 女子斬ってからお祈りしなかったような…見かけなかったような…。
- 荒武者隊のひとりずつに変顔のバージョンを変えながら口パクする天魔王さま。
- 「片腹痛い」だけ静かに云うのかっこよかった…。
- 荒武者隊全部片付けてからのお祈りはした。
- 下手で荒武者隊の股間をつんつん、死体に座って女子にかんちょー。
- 顔に掛かった髪を、長い爪でのけるのすごいエレガントだよ天魔王さま…。
- 駿府殿が来ると双子のターン。カクンも可愛い～。
- 「あれ？ 贋鉄斎？」なんか呟くように小さめに云ってた。可憐だ…。
- 仮面はちゃんとくっついた。
- …ほんと無双はこのくらい離れて観る方がどっちもよく見えて双子感も堪能できてよいですね…近いと双子の片方しか視界に入れられない…。
- 貴様だけはー！！って狸穴さんに云われるのなー。いやそれほぼほぼお蘭がやってるから…。
- 太夫が隠しておいた鉄砲が全部ないのは、蘭兵衛さんが天魔王との取引の為に持ち出したもので、「無界の里の男と女、その命」と引き換えに天魔王の手に渡るはずだったのに、その命ほぼほぼ全部奪ってったのが当の蘭兵衛さんっていうのが…改めて凄いな…と。
- 渡京のセリフ、「俺の剣は未熟だが、算盤は凄腕なんだよ！」かな？
- 兵庫の刀見た少吉さんが「刀、ちっちゃ！ なして？！」ってびっくりしてた(笑)。研いだらちょっと…ってごまかす兵庫。
- 無敵の鎧を着せられた捨之介の胴の辺りを、二代目コロスケくんでコシコシしてる渡京さん可愛い。
- おおおおーーい！ってもう目の前に来てる蘭丸に呼びかける天魔王さま、挙げた左手がとてもピン！としていて可愛い。手のひらがピン！としてる。
- それは困るな、の後の「…なっ、なっ、なぜなら…」ちょっと笑って肩をすくめるようにする。
- もーったーいなーいくらいだ、ののびのびとした感じが良いのです。尺は短いけどその中でのびのびしてる。お口や声が。
- 生駒を後ろから刺してから、その刃をねろーりと舐める。すごく好き…最高…。
- 天魔王を斬れない蘭丸が叫ぶの、もの凄く良いです。何故斬れないのか、何故振りかぶった腕を下ろせないのか、自分でもわからなくて叫ぶ感じ…。
- そこで斬れないのが蘭丸だよね…。
- つとめ、ご苦労！！ ほんと良いお顔されるね…ぜんぜん悲しくなさそうな悲しい顔、みたいな。
- 勘違いするな、を叫ばずに、苦しげに云うの…すごい…きついけどめっちゃいい…。
- 「さぁ、来い」が優しいの酷いよね…酷い男だよね…。
- 死に顔がまた美しくてな…酷いよな…。
- 太夫が帯に差してる蘭の花を添えようとしたら思ってた位置になくて、ちょっと探して（脇の方にあった）置いてました。ヒヤッとした…。
- 百人斬りはキャッチ成功率ほんと高くないですか。わたしが観る回ほとんど危なげなくて、ハラハラしないで観てる。
- 最後疲れちゃう贋鉄斎かわいそう(笑)。
- 足貫通のギミックは、床下から生えてるのかな。床に穴っぽいものがあんまり見えないんだけど。そして捨之介はそれをどうやって刺してる（ことになってる）んだろう。捨之介が床に仕込んだってわけじゃないよね？
- 何となくの連想ゲームみたいなものなんだけど、壁の絵がアポロンだったりイカロスだったりするから、無敵の鎧の足に弱点をひとつ作るのがアキレウスみたいだな、って。
- 貴様ごときにこの俺が、は綺麗に云った。
- で、だったら～がゴボォでした。その仲ゴボォ、仲間ガボォ、って。ほんと好き…。
- 何だろう呼吸器系の何かそういうのが好きなんだろうかわたし。嘔吐とか吸気音とかブレスとかすぐぴゃっ！てなる…。
- 真っ逆さまにまっすぐに落ちていくのすごく綺麗ですよね…あと捨之介が洗濯物飛んだかな？みたいに覗き込まないのも良いです！！！！！
- ほんと死に様が美しくてありがたいよ…ワカどんだけ毎回ギリィッてしたことか…そこに笑いはいらないんだよ！！！！！*1
- 最後の三途の川に捨之介、めちゃくちゃかっこいい。ぼろぼろだけどかっこいい。
- 贋鉄斎に云う「あんたみたいにめんどくさいやつを動かすには、それなりのわけが必要だろ」を捨之介が噛んじゃって、贋鉄斎が笑いながら「え？」って聞きなおしてやりなおしてた（笑）。
- カテコ。最初に出てきた時に、転球さんと指差しあってたの可愛かった！
- 2回目は無界屋から出てきて仁さんとわちゃっとちょっとしてから、腕ぐいぐいしてノリノリしてた。そして前列にいたカナコさんの生駒頭をまた触っていた。両手上げてぐいぐいノリノリしながら楽しそうにハケていきました。
- センターは阿部さんが残されてお辞儀していました。
初日の感想をちょろっと読み返してみたら、「エンタメ特化型なのでしんみりとかじんわりとかクライマックスのかっこよさは薄味かも」なんて書いていて、えっいやいやいや？ 全然薄くないぞ？ むしろめちゃくちゃかっこいいぞ？？ そして泣かせにかかってくるぞ？？と思いました（笑）。こっちが対応できるようになってきているのもあるとは思うけど、いろいろ脚本も演出も変わったり、お芝居の熱量が初日とは全然違っていたり、ほんと…舞台って初日明けてからぐんぐん育つものなんだよね。ぐんぐん育てーぐんぐん育てー。この先の変化も見逃せない、見逃したくない…！
*1:おっと積年の恨みが
