ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「メトロポリス」11/20昼

 日曜マチネ行ってきましたの分! 大変ざっくりですがメモを!! 元気に!! つかれてないよ!!

  • 鳥の羽ばたきで何もなかった…(笑)。最近逆に珍しい。
  • 開演すぐのフレーダーのちょっとしっとりした綺麗な巻き髪が良い…重めのロール。すぐ踊りだして崩れちゃうけど。だからこそ。
  • マリアがヘッドフォンのアンテナ伸ばす時に、ジーンって鳴るの何か好きです。電波っぽいノイズっぽい音(笑)。
  • すごくどうでもいいんですが「地下の底はどこまで行っても興味の底が尽きないわ」(だっけ?)の「底」の重なりが気になる系。
  • 本日の巻き毛。右側の短めな方はわりともしゃもしゃしていて、左側の長い方は細めに巻かれてる感じ。
  • 父と息子のシーンで「あの人を!…どうしてクビにしたんですか?」何か一瞬詰まった、というか、入りのテンションが高かったというか。
  • 箱と歌声と瓶の手紙は、波にのって流れついたの? 海? それとも洪水の水??
  • そういえばマリアとフレーダー以外の人の眉毛はどうしてああなってるんですかね? 何でマリアとフレーダーはなってないんだろうか。あと赤い靴の男もなってない? イヌ丸は眉毛見えない…。
  • ヨシワラのセミの話に出てくる「恍惚の期限」って表現すごくかっこいいですね。使いたいですね。舞台期間が終わった時とかに。
  • カムロの影の子は新体操とかやってたのかな。ロープ使いが凄い。
  • ゲオルギに入れ替わりを提案するフレーダーの、「脱いで」って何か…すごい力ありますよね…(笑)。アッハイとしか云えない…。
  • カムロの「お月さんがみょーーに黄色い夜ね」ってとてもセクシーだなぁといつも思います。趣里ちゃん、ちっちゃくて子供の役もぴったりだけどセクシー小悪魔ロリータ路線も観てみたい。絶対可愛い。
  • 門の前のシーン、「いやはや何てこと、いやはや一体この辺りは」(かな?)とか、いやはやが2回出てきた(笑)。
  • 串田さんの自由度すごい。
  • マリアの膝に手を伸ばすフレーダー、今日も3回目すごい粘ってた(笑)。内側に入れないの!!
  • 100年も1000年も遠い過去へと遡る旅へフレーダーを誘うマリア。その遠い過去はもしかしたらハチ公のいる渋谷かもしれないし、マリアに導かれて旅に出るのはわたしたちかもしれない、なんて。
  • ヨシワラで楽しく歌い踊っているカムロだけど、ゲオルギたちが入ってくると雰囲気が一変して、カムロは輪から外れる。妖しい空気に満ちる場を、少し離れた場所から、嫌悪感を滲ませながら眺めてる。
  • 馬の佐野くんのアクロバットすごいなーすごいなー。下手の壁を2歩駆け登ってバク宙、からもう一回トンボ切ってた。
  • おばあちゃんに襲われるカムロ。何が起きてるんだ一体…。
  • ゲオルギと背中合わせに入れ替わるフレーダーの、入れ替わる時がほんっと美しくてたまらんのです。機械仕掛けだ。表情といい動きといいたまらん。
  • 父殺しの夢? 幻覚?の後、フレーデルセンが機械のボタンを押す時の、「と云って父は(中略)機械のボタンを押した」がきた…機械の、になって、ボタンと機械が混ざったかなって。
  • (中略)とかいって要するに細かくは覚えてないんですが。
  • マリア!!!の絶叫すごく良い…未來さんの叫び声は絶品だ…。
  • 松さんの高笑いも最高です。
  • いちゃこらは、ぎゅーっとお顔しかめてから頭ぐりぐり、鼻をつままれ、鼻をつまみ返して「へへっ」て笑ってた! 鼻つまみ返すの初めて観たよ!
  • あの回想シーン重ねのマリアとフレーダーは、手と頭脳をつなぐ「心」にフレーダーがなると決めた頃のふたり、なんだろうなーとやっと! うすうす! 気づき始めた!! 本編(?)では歌1曲で終わらせられちゃったけど、もうちょっとこう…ふたりが心を通わせ合う時間があったんだよねきっと…描かれてないけど…。
  • もっとその幸せな時間をたっぷり見せてもらいたかったよぅ。
  • 匍匐後退で足の間をくぐる時の目が好きって前にも書いたけど、今日ちょうど角度的に、これからくぐる足の間からそれを確認する鋭い目が見えてすごくかっこ良かった…ほんの一瞬なんだけど…。
  • 最後のダンスが続くところで、音楽の合間にこれまで出てきたいろんなセリフが繰り返されるのが、イヌ丸が掘り出した言葉の欠片みたいで、まぜこぜに流されて泥の中に紛れてる間に発言者が変わっていたりして、その断片を集めた先で、マリアとフレーダー…なのか、未來なのか、それとも未来なのか、がまた出会う、みたいな風に、ラストの暗転を眺めています。好きだなぁ。
  • 今日は一度明るくなって誰もいなくなった舞台が浮かび上がるところで拍手が起きてしまって、違うー!!ってじたばたしたくなりました…そこは静寂で見守りたい…。
  • で、次で拍手。整列はいつも通り、ぱちぱち手を叩いて後ろ向きにちょっと小走りしてぴゅーっとハケて行きました。
  • カテコは下手の一番端っこで、袖にある何かを掴んで端っこキープしたら、その掴んだセット?か何かがぐらっとしたのかな? 隣にいた趣里ちゃんと、その隣の佐野くんと笑ってました。
  • カテコ2回目は歩いて出てきたら、ミュージシャンさんがひとり何故か小さな銅鑼を持って出て来て、それを見つけた松さんが笑ってほらあれーみたいに未來さんに笑いかけて、え?って振り返って笑ってた。で、隣に入って銅鑼を指の背で軽く叩いてコーンと鳴らす未來さんでした。

 そろそろわたしの船旅?も後半戦です…紙の船って濡れたら沈まないのかなって思いながら、でもこの上ないんだよねーなら大丈夫なのかな。松さんの声でこの上なかった、って云われると、大丈夫そうですよね。地下に海はないし地上のメトロポリスにもなさそうなのに、海のイメージが強烈にあるのはどうしてだろう。波の音もカモメの声も出てくるしね…。