ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会」@世田谷文学館(2/22)

 2月の寒い土曜日に行ってきました。以前…と云っても未來さんと出会うだいぶ前だから優に10年以上前の以前ですが、すごくすごく好きだった頃がある作家さんの展示会です。


 チケットも可愛い。正方形っぽいのがチケットで、下に敷いているのはチラシです。可愛い。
 今現在ここにはないけど、過去や未来にはあった/ある(かも知れない)モノ、を取り扱ったり紹介したり図録を編纂したり、するクラフト・エヴィング商會というお店の、棚卸風景をちらりと見せて頂く、そんなコンセプトの展示でした。積み上げられた白い箱の中に、不思議で儚くて小さくて他愛なくて可愛らしい、素敵なモノがひとつずつ納まっていて、説明のメモ紙がぺろんと付けられている。あの本にあった、アレに出てきた、本の中で見覚えのあるモノたちが、実際に見られるのはなかなか感動的です。本当に(?)あったんだー、っていうか(笑)。
 久しぶりにクラフト・エヴィング商會の世界に触れたけど、ううーんやっぱり好きだなぁ。素敵だなぁ。買ってない本けっこう増えちゃったなぁ。今回の展示の図録もアマゾン他で買えるので、これは買いますね…あとでね…*1
星を賣る店

星を賣る店

 会場では何を購ったかと云いますと、会場限定で販売されているチョコレート菓子をば。

 白と黒のチョコレートはそれぞれ、昼と夜のチョコレートなのですって。お菓子はA.K Laboという、これまた可愛くて素敵な吉祥寺のお店で作られた特製のもの。で、このA.K Laboはこの日から少ししたある日に、ひょんなめぐり合わせでわたしの前に現れるので、何だかご縁って面白いなぁと思ったのでした。チョコレートはお昼と夜にきちんと頂きました。ぎゅむむっとパフが詰まってて、素朴な甘さで美味しかった。

*1:会場では買わなかったの