ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「ネジと紙幣」用水路10跳び目(夜)

 そろそろゆきちゃんも跳べそうです。
 いよいよラストスパートに入った東京ネジですが、見終わる度に「…ああ、今日もダメだった…」と、軽度なガックリ感を背負って劇場の階段を降りる気分です。一回くらい、…ああ上手く切り抜けた! よかったゆきちゃん!!て…いやならないけどさ。わかってるんだけどさ。無数にある分岐点を、毎回確実に、そっち行ったらダメー!って方に転がっていくゆきちゃんが、哀しいというよりむしろもう、悔しくて…。一度くらい赤地も家族も栄太郎さんもわたしも見返すくらいの大逆転…いや、ないんだけどさ…。
 昨日のセリフ変更?は、どうやら根岸さんの云い間違い?をともさかさんと未來さんが巧いこと拾った、ようでした。今日は*1元に戻っていましたよ。ナイスチームワーク!
 大してないけど雑感などを。
 
 
 

  • また折れる木刀取りに下手に入ったゆきちゃんが、帽子を落っことした。可愛くなっちゃった!
  • と思ったら、小屋に隠れる前にすごい勢いで下手にぴゅーっと走ってきて、拾って被りながらまたすごい勢いでぴゅーっと走って小屋に入った(笑)。早かった。
  • 「お前はう○こしないってのか!?」の前が、「ふーーんじゃあ! ふーーんじゃあ!」って、ちっちゃい子のケンカみたいになってました。可愛かった(笑)。
  • 赤地とお母さんが喋ってる後ろで、何で栗尾は走ってるのかなーとぼんやり思ってたんですが、栗尾は行人の脇を通るのが怖くて駆け抜けてたんですねー。怖い犬がいる道をそーっと伺いながら一気に走って通り過ぎる、みたいな。気付いてなかった…!
  • 栗尾を変だと云う和佳ちゃんの話の最中に出てくる行人、「何が、誰が変だ?」って云った。
  • 大滝秀治平泉成だと噂の(?)「あー、あいつは変だ、変態だ!」、今日は誰の真似っぽくもなかったです。わりと普通の、ちょっと高め?くらいの声でした。…謎は深まるばかりです。
  • 輝紀が来てとりあえず何となく乾杯みたいになった時、ゆきちゃんが小さくくしゃみをしました。控えめなのを。湯冷めしないでねー!
  • 桃子と栄太郎の会話は、見る度に違う印象を受けて…面白いです。今日は何となく、桃子は栄太郎に、行人と会うのを止めて欲しかったのかな…と思いました。知っていて何も云わないのは、愛してない証拠じゃないか、て…桃子が思った、ように見えた。
  • 桃子は桃子で、口に出して初めて、行人と会いたいから会う自分に気付いて。そこに恐れを感じて(本心かどうかはともかくね)、それでその後現れた行人にあれだけきつく帰れと、出ていけと云ったんじゃないか、とは昨日…? いつだ? 思ったんだけど。今日はさらに、行人に「会いたいから会う」という自分の気持ちに恐れを感じて、栄太郎に引き止めて欲しかったんじゃ、繋ぎ止めておいて欲しかったんじゃないかと…でないと行人にどんどん傾いて、それは破滅に繋がってると、桃子は薄々でも感じていたんじゃないかなぁ、と…そんな印象でした。今日は。
  • 親父の話の後に項垂れるゆきちゃんが哀しい。きっと「何でこうなっちゃったんだろう」て思ってるよね…。
  • 壊れた時計の、端っこの人形、みんなうごうごしてるのに、最後に一個だけびよよ〜んと落っこちちゃう子、が…ゆきちゃんに見えて…泣けるんです…。
  • それを指差して「これ面白いよねー!」って笑う赤地が憎くてまた泣ける。悔しくて泣けてくる…! ああまでして必死にかき集めた100万より、携帯が大事な赤地が憎い…!
  • でもそこが赤地の良いところ…好きなんだ赤地…。

 宿題ばかりざくざくと溜まり、本当に捌けるのかわかりませんが*2、東京ネジ残り3回。ゆきちゃんのばかな末路をギリギリしながら見届けてやります。もうほんと、一回くらい大逆転バージョンが見たいわ! 赤地にぎゃふんと云わせてやるようなのを〜。ゆきちゃんも桃子も笑顔で大団円迎えて、ゆきちゃんが若社長になるようなのが見たいよぅ。若社長のゆきちゃんが町工場から世界の市場を独占しちゃうようなプロジェクトXが見たいよぅ!!
 ものすごい無理を云っているのはわかってます…だってやってらんないんだもの〜あまりに不憫すぎてさ〜。

*1:聞くところによるとマチネも

*2:あっ弱気になってる!