ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

雑誌掲載 刑事マガジンvol.7

 アマゾンやお取り寄せまではいかずとも、大きめの本屋さんに探しに行かなきゃなぁとは思いつつ、一応…と覗いたいつもの早売り本屋さん*1に…あった…しかも早売りであった…(笑)。
 目次と中身ぺらりとしか確認してませんが、巻頭特集でリミット、未來さんインタビューが3ページ+写真3ページほど、プロデューサーインタビュー2ページ半くらい、登場人物ガイド半ページ、現場レポちょこっと、武田さんインタビュー3ページ+写真3ページほど、て感じです。なかなかのボリューム!
 帰ったらちゃんと読みます。

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 ちゃんと読みました。読み応えある〜。しかしですね、インタビュー全般的にですね、何と云いますかその…かなりネタバレ的な…わはは。未來さんインタビュー読みながら何度か、わぁ!って文章を指で隠そうとしてみたり(笑)。まぁ読んじゃったんですけどね! インタビュアーの方も、3話までの台本を読んだ上でインタビューに臨んでおられるようで…基礎知識としてその辺りまでの流れが入っている同士の会話になっているので、え、え、そんななの? そんな事件なの??みたいな(笑)。内容的にもかなり突っ込んでるし、台詞なんかもぽろぽろ出てきちゃってるし…ネタバレ皆無でドラマを見たい人は、読まずにとっておいた方がいいかも…でも7月は遠いもんなぁ…。
 前作の啓吾と、今作の啓吾の、作品中での立ち位置の違いを、言葉を探しながら語る未來さんが、何だかとても饒舌な印象です。あんまり編集なしで、そのまま載せてくれてるような感じがする。そうかー啓吾はアナキン・スカイウォーカーなのかー。ダークサイドに墜ちていくかどうか、な感じなのですね。前作を「基本的に周囲の善意に包まれた」作品と表し、それに対して今作は、悪意とは云わないまでも、とインタビュアーさんが云ってますが、何かもうその言葉が…「リミット」の雰囲気を一番如実に伝えてくれているというか…わ、わかった…大変なことはとにかくよっっくわかった…。
 気になる茉莉亜さんの「過去」も…もう出ちゃってますよ(笑)。しかし一番気になる、茉莉亜さんのお腹の子の父親はわかりませんよ。ちょ、そこが知りたいんですけど〜!
 プロデューサーさんのインタビューも興味深く。未來さん起用の理由を、「単純な正義感の強い刑事でもなく、繊細な部分で犯人側にも同情してしまう二面性のようなもの」が出せるナイーブな魅力があると云って下さっております。その通りです! さっすがだなーわかってるなー!! あと、「2」に関しては、啓吾が「1」からある程度経験を積んだ前提で、その経験とか価値観とかを揺さぶるような、彼が今まで信じてきたものたちの、悉く裏をかいていくようなドラマにしたい、というところから始まったそうで…もう、最初のハードル設定がそこですから! 大変なこと間違いなしですから! 怖ぇ〜(笑)。
 武田さんのインタビューは、「リミット」に限らずこれまで演じてきた数々の刑事役総括、みたいな内容でしたが、それもなかなか面白かったです。ドラマ「白夜行」のあの怖ーい刑事が、やっぱりこの梅木という役にも繋がってきてるそうで。白夜行のお話も…すごかったもんなぁアレ…あの台詞にそんな想いが込められていたとは…怖い。でも、白夜行の時は山田くんは口利いてくれなくて*2寂しかったそうですが、今回は共演者が後輩刑事だから話せて良かった、て(笑)。お話してるんですねー(笑)。で、やっぱり盛大にネタバレが…わああああ。見てない見てない。該当部分は目を泳がせ気味に流しました…がでもまぁ見えちゃうわよね。
 写真は啓吾な未來さん、スーツ姿が本当に板について…かまぼこスーツ姿に…。もみあげスッカスカですが、2月10日の時点でコレってことは、たまにもみあげはスッカスカ化され直しているってことですかね?? それとも写真だけもっと前の日に撮ってる…? そんなことしないか。わかんないや。しかし見事な刈り上げだよなぁ、それはどういうこだわりなのかなぁ啓吾(笑)。劇中写真の中に、啓吾と梅木さんの警察手帳の写真があるんですが、啓吾は巡査長になってるんですねー。昇進したなぁ! 梅木さんは警部補です。
 あとは、個人的に「相棒」の米沢さん特集なのがワキワキです。六角さん! そしてめくってもめくってもひたすら刑事ドラマ…古今東西…東西ってほどじゃないけど日本の刑事ドラマばかりずらりと…すげぇなぁ。
 そして相棒検定が全然できませんでした。出題されてる各話の、ストーリーは覚えてるんだけど…そんな米沢さんの台詞一個ずつ覚えてないよ(笑)。

*1:決してそんなに大きくはない

*2:役柄的に