ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

百万円と苦虫女 予告編とか

 公式サイトで予告編が見られるようになっています。未來さんいっぱいだ〜!
http://www.nigamushi.com/

 イントロダクションもOPENして、「男心のフクザツさを清潔な色気と共に表現」なんて書いてあります…清潔な色気! ちょうとくい分野!! ああ、この辺りがキヨリ先生曰くの「もうっ!」連呼に繋がるんだろうなー。
 そして予告編。…うわー…これだけで胸苦しい感じに涙が出そうです…「森山未來がひたむきに走る姿はそれだけで切ない」というのは行定監督のアレですが、ほんとその通りというか…言葉では説明できない感情を、身体に乗せて表すのがさすがに上手いというか…しかもそれが、「演じてる」風じゃなくて、本能的な部分で、正に「身体が勝手に」みたいな動きになる、なれる、のが「動く森山未來」の強みというか魅力だなぁ、と改めて。自転車かっ飛ばしたり転びそうになりながら駆け寄ったり、突然衝動に突き動かされるように走り出したり、そういうのが、理性ではどうすることもできない感情や思いを何よりも強く表していて、その、どうにもできない、けどどうにかしたい、何かしなくちゃいられない、そういう焦燥感や衝動がすごく切ない、のです。走る未來は切ないんです。自転車押しながら手を繋いで歩く中島くんと鈴子の後ろ姿、じわりと握る手がたまらない…。
 あー何か泣かされそうだなぁこの映画。切な愛し泣きしそうです(笑)。