ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「スマイル*聖夜の奇跡*」初日舞台挨拶

 早起きして行ってきました! 完成披露試写会から丸1ヶ月と10日、ついに公開を迎えた「スマイル」の、門出を祝ってきましたよ! 風船棒べんべん打ち鳴らして!(笑) 完成披露試写会がキャバレー大楽の翌日だったのを考えると、ずいぶん長くかかったなぁ。その間、「北は北海道の北見から、南は福岡まで」長い長いキャンペーン旅行の日々、お疲れさまでした。美味しいものたくさん食べられたかな。
 1ヶ月以上ぶりに観たスマイル本編*1は、初見時に比べて…何というか、少し泣けました。いや、初回は楽しかったけど、泣きツボが違ったというか、ああこれは私は泣かない話だな、と思ったし実際泣かなかったのです。が、今日お台場で観た2回目は、ちょっと…じんわりしましたよ。多分、ちょこちょこ目にして来たスマイラーズたちのメイキング映像とか、あと「がんばれ!スマイラーズ」とかで、ひとりひとりへの間口が広がったんだろうな。卓也くんの「お母さん!」とか、ラストの修平先生一言とか、素直にじんわりしましたよ…。色々、「やっぱりソレはナイ」ポイントもありますが、そこはまぁファンタジーってことで(笑)。あ、携帯電話とペースメーカーは、西新井で気付きました(笑)。一応、監督に云われる前に自力でわかったよ! 笑っていいのかわからなかったけど!
 えー、お台場舞台挨拶付上映と、西新井舞台挨拶付上映の2回戦をしてきました。錦糸町は本編上映に間に合わないのでパス。本編見ずに舞台挨拶だけ、は、何となーく…心苦しい気がして(笑)。あとオープニングのアレはやはりちゃんと見たかったので。しかしこうなると錦糸町で何を云ったのかも正直気になります(笑)。
 お台場は生中継もあったし、席も遠かったので…いいかな。スマイラーズのコメントにこちょこちょつっこむ、というか絡む未來さんが面白かったです。衣装は西新井もお台場と同じでした。ローサちゃんも同じだったな。あ、西新井は監督・未來・ローサちゃん3人でのご挨拶で、スマイラーズはいませんでした。未來さんは黒のハットにグレーのインナー(胸ポケット位置に黒で眼鏡?のプリント)、上からグレーのジャケットみたいなのを羽織り、パンツは黒のテロンとした柔らかい生地で、ほんのりエレガントでした。左の小指に指輪*2、銀のネックレスは丸いモチーフからチェーンが垂れてその先端に細長い銀の棒状モチーフがぶらさがっている、ような感じ。靴は見えませんでした…別に、ものすごい色のスニーカーでも、チェック柄編み上げブーツでも、便所サンダルみたいに見えるスニーカーでも、ありませんでしたよ(笑)。
 えー西新井舞台挨拶。陣内さんの最初の一言は、「(山形?と秋田を結んでいるらしい)国道7号線を、通称『おけさおばこライン』と呼ぶそうです。ちょっと変な名前ですね。それはさておき…」でした(笑)。お台場でも、人生とは荷物持ったまま坂道登るようなものだと云ったのは徳川誰とかですが、それはさておき…とか云ってましたよね監督。流行ってるんですかね?(笑)きっと錦糸町でも何か云ってたんだろうなー。未來さんご挨拶は、11月から全国をプロモーションで回ってきて、西新井が最後で、ほっとしたような寂しいような複雑な感じがする、とのことです。…そうかー終着点が西新井、いわば千秋楽ですね! おつかれさまでした! ローサちゃんも、ちょっと感極まったように、これでスマイル関連のお仕事は最後なんですと云っていました…そっか…何か、話聞いてるだけでちょっと寂しくなってきてしまいました。長丁場の列島縦断、大変だったと思うけど、楽しかったなら嬉しいな。…でもわかんないよ、大ヒット御礼サプライズ舞台挨拶、とかまたあるかもしれないよ!
 そんなラスト舞台挨拶だった所為か、はたまた後の予定がもうないからか、テレビカメラもない所為か、終始軽〜くゆるい感じでした。トークも長かった! 陣内監督は玉木宏さんのことを「玉置浩二」さんと呼び間違えたり、未來さんコメント中に陣内さんのマイクが鼻息音を捕えていて笑っちゃったり(笑)。未來さんはスマイラーズのことを「彼らは意外と冷静なので、僕のことを見てる」と分析されてましたが、うん、「がんばれ!」見てると、そうだろうなーと思えてなりませんでした。あと何云ってたかなー、あ、ローサちゃん曰く、せっかく特訓したフィギュアはおそらくDVDには入るんじゃないか、だそうです。で、陣内さんが、ローサちゃんは特訓したおかげでもうダブルアクセルくらい飛べますとか、宙返りするとか、もういろいろ(笑)。を、となりで未來さんは、基本的にうつむき気味ないつもの感じで、ニコニコ聞いていました。ローサちゃんに「宙返り見たい見たい」とか云ったり。いつも云ってる対人関係やらのギャグ話は、携帯電話でペースメーカーのネタバラシ(?)がありました。アレやっと、この舞台挨拶の前の上映でわかったのですー。…あとバナナで釘が打てるのは、若者にはわからないネタだと思いました。おじちゃん*3にはわかりますよ。
 あとは、ホッケーに関する感動秘話…駒大苫小牧vs白樺学園の伝説のインハイ試合とか。正直あの、亡くなった選手のユニフォームが掲げてあった話なんか、涙目になりましたよ…その辺には泣きツボがあるようです私。マラソンの瀬古選手が全盛期に、自分の為に走る選手には絶対負けないけど、誰かの為に走る選手がいたらその人には負けるかもしれない、と仰っていた*4エピソードが、この映画を撮ろうと思った最初だった、とか。「誰かの為に走るやつの映画を撮ろう」と、そこが出発点だったそうです…これ聞いてからもう一度映画見直したい、と思った。
 あーとーはー。最後に一言ずつコメントを求められた時、客席からなぜか突然「みらいくんタップ踊って!」とか云う声が飛んで、即答で「いやや」と答えたのがちょっと面白かったです。一刀両断っぷりが、らしくて。…ていうか普通無理だよ…(笑)。それ以降、今まで上がっていたお顔がちょっと俯き気味になってしまったのが残念でした。こっちの顔がこわばってしまったわ!(笑)
 陣内さんの「ここだけの話」は…ネットとかで書いちゃダメって云われたので…やめとこっか(笑)*5 *6
 映画の細かいツボとかポイントとか、挙げられるくらい観込まなくては。あそこのアレが好き!みたいなのもいつかやりたいです。今んところ…リンクで赤い服着た修平先生が華麗な動きをする(タップというわけではなくむしろダンス的な)のとか、後ろにランプが点くときの上目遣いの顔が可愛いとか、「パパ〜…」とか、「カッチーーン」顔とか、…まぁ基本的に修平先生はみんな素敵なんですが。

*1:予告とかメイキングとかは絶え間なく見てましたが

*2:お台場では左でしたが、西新井は右だったと友達が云ってました

*3:わたくし

*4:ん? 瀬古選手のコーチが、かな?

*5:いやそんなすごいことを仰ったわけではないので…

*6:錦糸町でも似たようなこと云ってたそうだし!