ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「髑髏城の七人」風呂椅子23脚目

 いよいよ残り少なくなってきましたワカドクロ。今日のカテコで、並ぶ太一くん・小栗くん・未來さんを見て、改めて、この3人の並びを奇跡のようだと思いました…もう二度とないよねこんな並び…。
 本日一番のびっくりは、斬鎧剣を捨之介に手渡すのが、贋鉄斎から沙霧に変わっていたことです。ていうか、今までどうして贋鉄斎が渡すことに対して何も云わなかったんだろうと不思議になるくらい、デスヨネー!!と思いました(笑)。「あんたがこの手で渡すんだ、何としてもだよ」って、贋鉄斎自身が云ってるのに、自分で渡してるじゃない、とかね(笑)。まぁ、甲冑捨之介の偽物甲冑を叩き割って目を覚まさせるのが、渡すってことなのかなーとか、屁理屈で納得することにしてたんだけど、変更されたらすごくすっきりしたし、ラストの「俺の上に覆いかぶさっていた天を振り払ってくれた」っていう台詞にもしっくり合うので、良かったなぁ。天魔王を斬る斬鎧剣と、過去を断ち切る切欠を作った沙霧という存在が、うまくリンクして見えた。DVD撮影時は多分、まだ贋鉄斎が渡してると思うので、映像に残るのがそっちだとちょっと残念な気はします。
 あとは、黄泉の笛シーンで蘭兵衛をぐるりと取り囲む鉄機兵、のひとりが、走り出てくる時に舞台センターで転んだ! 後ろに続いていた鉄機兵が詰まってたよ! びっくりしたよ!!
 三五の髑髏党旗遊びは、のれんに見立てた旗をぺろりとくぐって「大将! 3人入れる?」と居酒屋発展形でした。妙声さんギョギョ!は「ギョギョ! 暗なってしもた、暗なったらびっくりしてギョギョ!て云うてしもた、ギョギョ!って云うタイプじゃないのに」とか。
 今週土日の3回から突然、ラストの家康に対峙する沙霧のシーンでぶわぁっと泣けるようになってしまって、何のツボを押されてるのか、自分でもよくわからないままに涙垂れ流してたんだけど、ちょっとわかったかもしれない。何が何でも捨之介を犠牲にさせない意志が、沙霧のセリフに凄くこもってて、びっくりするくらい印象違ったんです、昨日から。ともすれば命投げ出したがる捨之介を、何とか生きる側に引き戻そうとする沙霧の思いが、より強く感じられた気がする。こうまでされて生き延びたからには、天魔王と蘭兵衛の分も背負って生きてもらわないとな!と…捨兄ちゃんも一緒に逝ってよ派のわたくしですが、沙霧の気迫に負けました(笑)。
 詳細小ネタメモは後日。