ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

五右衛門ロック 双眼鏡7覗き目

 とりあえず、期待しつつ恐れていた事態にはなりませんでした、というご報告を。こりゃいよいよ罰ゲームは大阪へ持ち越しですかねー? 生で見られなくても、DVD特典に入ることを祈っておきます。
 日曜マチネはさすがに当日券並びもキビシイようで。友達が並んだのですが、販売開始2時間前で35人目くらい、当日券販売数は20枚ちょっと、あとはキャンセル待ち整理券配布、という感じでした。友達はキャンセル分を買えて入れましたが、キャンセルもそーんなにたくさんは出ていない様子。平日はそこまででもないみたいですが、土日に当日券を狙われる方、お早めのご出陣をお薦めします。
 では本日分のメモをざらっと吐き出します。さすがに眠いわ…今日は早く寝よう…昨日も3時くらいまで起きてたしな…。

 
 
 まずは今日観て、昨日書き忘れたのを思い出した分(笑)。

  • タップバトル後、「と王子!」の後に「ィヤォ!」って声出すのが可愛かったです。今日(7/20)もやってた。と王子! ニャオ!って(笑)。
  • ホッタル族の村でクガイと会うところ、階段に座り込んだカルマが、突いた剣にすがりつくようにしていたら、その剣の先がツルッとなって一瞬、カクッとしてました。がほとんどわからないくらいで止められる身体能力の高さが逆に凄かった。
  • ガナルさんが寝返る前、何か考えている顔をしながら兜の上の可愛いの(笑)を撫で撫でしていました。ガナルさんの本体はあっちなんじゃないかと思う。

 では本日分。非常にざっくりですが。

  • 席が下手端っこの方で、下手バンドブースの横のアクリル板*1が見える感じだったのですが、ジューダス流れている時に、ドラマーさんがスティックくるくる回しながら曲に合わせて動いてるのが見えて、何かかっこよかったです。準備運動?
  • ペドロとアビラ、マントの衣装替えがあるんですね。何か、たまに違うの着てる??と思う瞬間があったんだけど、最初の登場する1場くらいまでだけ、パンフ仕様の装飾が派手なマントで、あとは丈がちょっと短くてつるんとしたやつになってた。
  • ペドロとアビラの歌、松崎様のマラカスがすでに振付の域にまで達しているのがすごい。それはダンスでいいと思う。
  • ゾクゾクっとする海賊の歌で、腰に両手を当てて左右にノリノリする五右衛門とお竜ですが。曲の途中(「そう 乾いてる」の辺り?)で一回だけ動かないところで動いてしまい、お竜と逆になっちゃってあれ?ってなってるのが面白かったです。どうでもいいですね。
  • 砂浜漂着の五右衛門と左門字。左門字が「…限界だ!」って手を突く時、半笑いで声が震えてるのを、五右衛門が拾って「泣いてんの!?」って云ってた(笑)。
  • 寝返りは定着したようす。足袋の足をちんまりと揃えて寝てる左門字が可愛かった…。
  • というか左門字が全体的にどんどん可愛らしくなって困ります(笑)。あのひと本当に可愛い!
  • クガイに処刑されそうになる五右衛門と左門字。「お前を信じた俺がバカだった…」「あれー左門字の旦那、俺の云うこと信じちゃったの?」「…信じてない!」「今云ったじゃないか」「…云ってない!!」…もうこのかわゆらしい人を何とかしてあげて下さい…。
  • 復讐ソング。確かに高音、初日だのプレだのに較べるとちょっと…声がざらついてるかな、とは思う。けど上手いよねー。未來さんが歌ってるとか、そういうのを全部差し引いて、普通に歌として聞いて「上手い」と思うわ。
  • 今日の王子は色んなモノにやたら懐かれていました。
  • まずマントに懐かれる。マントの右端が振りの拍子に左肩パーツに引っかかっちゃって、身体を覆い隠すように被さってました。それはそれでステキだった、けどダンスの身体が隠れちゃってもったいなかった!
  • まだマントに懐かれる。左肩から外れても、左腰の剣にはまとわりついたままで、そのまま「逆巻く波に剣が吼える」で抜刀しても、抜いた剣の束部分に絡んだままでした。懐かれている。
  • もう一度フォーリンラブ☆な辺りで、兵士にそっと差し出される双眼鏡を受け取り目に当てる王子。そのまま首から提げようとするけど、双眼鏡の紐がやっぱり剣の束に絡まって、なかなか取れない…。次「おい!」って突っ込まなきゃなのに!と観ていてハラハラでした(笑)。無事途中で外れて良かった〜。
  • タイタニックツッコミは「おい! おい! おい! おーい! さすがに古いわ!」
  • じゅんさんがより一層フリーダムになっています(笑)。温故知新!はそのまま、「オコチャマだなぁ!」でジャンピングアタックで王子を吹っ飛ばし、「うわぁ!」とびっくりする王子にさらに追撃を加え、そしてバラバ軍の船の縁を押し動かし、ボノーが慌てて「落ちる落ちる落ちる」と王子を引き戻してくれました(笑)。王子が海に落とされるー!!
  • そりゃいくら未來さんでも笑っちゃいますよねー。
  • 「ヘイ、ジョウ、シン」後の笛は、また一瞬横笛になりかけてから尺八、でした。
  • 「全然信用できない!」はわりと普通に云ってましたが、それに対するボノーが「信用しろ王子!」って云いながらまたジャンピングアタックを決め、王子は吹っ飛ばされ、そして「落ちる落ちる」と引き戻されていました…完全にコントだよこれ(笑)。
  • 「俺もいるよ!」でフィックスのようです。かわゆい。
  • キメポーズはいつもの感じをきっちり美しく。それを見てアビラ、「これはこれは…この真っ直ぐな御方が(笑)」って笑ってました。真っ直ぐですよ心根も手も足もつま先も!!
  • でも王子は笑わずにクリアー。
  • タップバトル。また懐かれる王子。赤い腰の布が剣に絡んでいました。が、剣抜くこともないのでハケるまでそのままでした。
  • タップバトルというかあの歌というか、けっこう声が色々出てて、楽しそうでノリノリで嬉しいです。と王子! ぃにゃお!
  • ボノーさんツッコミもほぼ定着かな。「楽しそうに踊りまくってたやんけ!」「あ…いや…」「わざわざ靴まで履き替えてたやんけ!」
  • 戦闘シーンの出入りは、上手から出てすぐ下手花道へ→花道から出て「クガイの首を斬る!」で兵士連れて上手奥へ→上手奥から出て殺陣で下手側でキメポーズ〜対クガイ戦
  • クガイと対峙する時の低姿勢と、じりじりと間合いを詰める足運びは、何度でも云いたくなる美しさです。
  • バーヤの暗殺未遂。バーヤを見つめていた目を悲しそうに伏せると同時に、がっくりと座り込むカルマ王子が…可哀想…。
  • どこだったのか、1幕だったか2幕だったかも忘れましたが、視線の延長線上に当たってしまい、うわー…!と思う瞬間がありました。とても良い思いをした。シリアスなシーンだったけど、どこだったっけかなぁ。びしーって目の奥に突き刺さったわ。
  • あれ、もう2幕か。
  • インガがいつもメガホンを渡す、上手端の「コージくん」は独身だそうです。覚えておくわ!って隊長、お気に入りの様子(笑)。
  • ザンの日替わり。「給食のおばちゃんから伝言です。食べ終わった食器はお盆は必ず、返却口に返却して下さい。以上!」
  • 採掘場で壱助・灸六と再会する五右衛門。「灸六の腹が浮き輪代わりになりやして」と仁さんのお腹をさわりまくるところで、古田さんが仁さんのお腹めくろうとしてました(笑)。
  • しかしあの灸六の扱いは一体(笑)。壱助はちゃんと尊敬されてそうなのにねぇ!
  • 絶望と光。この曲の方が高音大変そうな高さなのに、こっちはヒヤッとしたことないんですよね。暖機終わってるからかしら(笑)。
  • ここの、通路を歩きながらカルマが歌っている時の、通路側席のお客さんを見るのが密かに好きです(笑)。みんな、うっとりしてるの〜。しちゃうよね〜! してして〜!!
  • 左門字の「俺か? 俺は…迷子だ!」にずるっと転けてから「えっ!?」と云うカルマが可愛かった。ここも愉快なパートになってるなぁ。
  • 左門字に連れてかれるところも、色々云ってるんだけど覚えてられない…今日は「俺は行かないぞ!」と突っぱねるカルマ王子を無理矢理引っぱって、「いてててて!」と文句云うのに「これぐらいで痛がるな、男だろう!?」とか云ってました。
  • ホッタル族とあそぼう!コーナー。スープをもらって食べるカルマの、頭やら膝やら腿やらをやたらぽふぽふ触るホッタル姉さんたち。本当に、やたらめったらぽふぽふしてて、カルマが「ちょっとやめてよ」っぽく逃げてました(笑)。
  • 京都弁も定着のようで。
  • ぐるぐるまけーも定着で。ついでに甲冑肩パーツも一緒に巻くのももう定着でいいよ(笑)。
  • スープのお代わりをもらいに行き、ホッタル兄さんと何やら立ち話。注いでもらったスープをスプーンですくい、兄さんにあーんしてあげるカルマ(笑)。
  • さらにその後、お鍋に直にスプーン突っ込んで食べるカルマ。もういいよ鍋ごと飲んじゃえよ…。
  • ギター侍アルペジオがまた入りました。
  • ギターを持った侍…じゃなくて海を渡った侍。カウベルを奪い、ホッタルさんたちと一緒にノリノリしながら叩くラリラリ王子。
  • 小さい太鼓も拾って叩きまくる。トリップしているように叩きまくる。頭振りながら叩きまくる。
  • カポエラダンスパートに入る時、思わず出ちゃった感じにひとつパチンと手を叩いてから踊り始めました。
  • バク転2回目を途中で止めて、正座状に座り込んで背中をぐいん!と反らしていました。やり損ねた?
  • そしてホッタルさんの輪の中にむりむりっと入り、その場で膝を抱えて座り込む王子。何するのかと思ったら、そのままごろんと転がっていました…後転するのかと思ったけどそうでもなく。ダンゴムシ王子。
  • ホッタルさんたちに転がされそうになって起き上がる。
  • でまたびょんびょん飛びはねまくり、逆Cジャンプ連発、ヘドバンぐいぐいしまくりでエンディングへ。
  • 大盛り上がりの最後、ギターをかき鳴らし「拙者とってもシアワセー! センキュー!! 感謝!!」と左門字の旦那。…千九?(笑)
  • どうでもいいんですが、観劇アフターに友達とお茶などしていると、どんどんクガイ様が面白い人化していって困ります。頭の飾りは正月にはきっと伊勢エビが付いてるんだよ!
  • 今日もちゃんと剣を収められました! そうそう、正しい方向に鞘を持ったまま手放さなければいいんだよ!
  • 左門字に義によって助太刀される瞬間の、え!?って顔が良いです。あと、右手使えなくてそれでも左手で剣を構えるところも好き。逡巡を振り払うようにボノーたちの後を追うのも好き。とっても迷ってる感がして…そのぐらぐらしてるところが王子の愛しいところだ。
  • お色気歌合戦は忙しいです。歌合戦も見たいけどコアリズム隊も見たいし上手バンドのコアリズムも見たいし大変!
  • それにしても古田さんのコアリズムはあのひらひらスカート効果も相まってステキ過ぎる。
  • 途中で止めに入る五右衛門の、「お前ら、良い加減にしろ!」が、いいかげんじゃなくて「よいかげん」って云うのが地味にツボです。
  • 片棒の先っちょは「うみぶどうが付いてる」…何か嫌な棒だなぁ…。
  • ガナルさん寝返り時、「神様仏様ボノー様!」とセリフは昨日と同じでしたが、云いながら剣の束の先に突いてる赤いフサフサを「はらったまきよったま」みたいに左右に振り動かしていて、それを見ていたカルマ王子が完全に吹き出して笑っておられました…ありゃーしょうがないよ笑っちゃうよ…。
  • 半笑いでボノー将軍、ひれ伏すガナルの背中に足を乗せ「いんじゃなーい?」
  • クガイ様登場の直前、タタラ兵の首に切っ先を突き付けて停止している王子がめちやくちや〜かっこいい。
  • 人質シーンが好きでタマラナイんですよもう。可哀想で可愛くてタマラナイんですよもう。腕ひねられて苦しい体勢のまま、「話が全然違うじゃないか…!?」と狼狽えたり*2、「騙したな! 離せ!!」と暴れたり、暴れても振り放せなかったり、「大人しくしろよ、お坊ちゃん」て云われたり、「初めから利用するつもりだった」と告げられて呆然としたり、がっくりうなだれたり、全てがタマラナイんですよもう。父と息子の和解シーンはガモー将軍と一緒に男泣きしたいくらい好きなんですよもう。オペラグラスの跡が目の回りに付くくらいガン見ですよもう。
  • 「後はお前の好きにしな!」とアビラじゃないよ〜さんに云われ、「ええっ!?」と驚くところはちょっとコミカルで、それも良いです。それまでの緊迫感を一気に笑いへ転化する感じが。
  • 「数ではこっちが上だ、一気にやっちまえ!」ととっても悪役的なボノー将軍の一声から始まる、あのでんでれでんでんでんでれでんでん♪な…何とも必殺シリーズみたいな音楽が流れると、一気に血圧が上がってしまいます…うわーん大好きだー!!
  • 口上。今日のカルマ王子は、ここーうの王子!がとってもひっくり返っておられました。ちょっとひっくり返りすぎたくらいで(笑)。
  • 王子の時だけ、やたら動きがいっぱいですよねー。動けるからって! かっこいいんだから!!
  • すごいアレで申し訳ないのですが、左門字さんの口上の間に後ろでポーズ付けたまま待機しているカルマのお顔がめっちゃくちゃに美人さんでびっくりした。
  • 「行く所がある」と五右衛門たちと分かれようとする左門字。いつもは五右衛門、「あいつキ○×イなんじゃねーの」と云ってましたが、今日は「あのまましんじゃえばいいのに」でした。…ま、まぁ…そう、だよね。五右衛門的にはね(笑)。
  • ラストの船上。やっぱりガモー将軍と仲良くしてる王子は可愛らしいなぁ。
  • 五右衛門ロックで顔つき合わせてノリノリで歌う王子とお目付役。この先の海賊稼業での王子とその周りの人々みたいなのも見たくなってしまうわ〜。
  • …王子、海賊できるのかなぁ。いいんですかお目付役??
  • お竜の脱出用凧の片翼が上手く開かなくてドキドキしました。
  • 左門字のステキな船は、足で漕いでるというか歩いてるというか、なのですね! すごい一生懸命じたばたしてるのが可愛いです。愛しいバカだわ…。
  • 最後のキメポーズ、五右衛門を挟んで右にカルマで左にガモーで、そんな重要ポジションになっちゃうんですかね?? 五右衛門党内で??
  • カテコ。今日はがっくりもせず慰められもせず(笑)、楽しそうにノリノリしてました。
  • 足下に溜まっている布をよいしょと前にずらして、スペース作ってから暴れる未來さん。
  • 最初に出てきた時? 仁さん・メタルくん・かなこさん?とタッチ。
  • 五右衛門ろーっく!って歌いながら、珍しく舞台前方まで出てくる未來さん。めずらしいー!
  • ヘドバンぐいぐい、ぶんぶん頭ブン回してました。余力あるねぇ!
  • ハケながら、岡崎さんと何やらこちゃこちゃ遊んでました。何してたのかなーアレ。
  • あとカテコ五右衛門ロック時に、江口さんが奇妙な動きをされていた…何か、へにょへにょ動いてたの…どうしたの左門字…(笑)。

 ざらっとそんな感じです。じゅんさんの野性が解き放たれた感がある今日この頃(笑)。でも王子は海に落とさないでー! サメがいるんだから危ないー!!

*1:ブラインドがない

*2:「狼狽えるなカルマ!」