いよいよ、東京公演もラストスパート2日間に突入しました。…って書いてる今の時点で半分終わってるんですが。うわ、東京で松尾スズキのキャバレーが見られるのがあと2回、なんて！ 厳しいな！
そんなラストスパート前半戦、前回（16日火曜ソワレ）観た時よりも、サリーとクリフの間に流れる濃厚な濃密なラヴ・オーラが…薄まってました…何故だ。慣れちゃったのか。接近率は変わらず、手紙のシーンなんて膝にもたれたり膝枕になったりなんだけど…火曜日に感じた、何というかもう観てちゃいけないような、イチャコララヴモードは、薄まっていたような。こんなもんじゃなかったんだよー、なんて（笑）。火曜日を新婚一週間目とすると、今日のは同棲3年目、て感じ。…あ、ならいいのか。路地裏の狭いアパートで同棲してるんだもんいいのか。ビビバップ！*1
昼夜の簡単なメモだけ貼っ付けて寝ます。
＜昼公演＞
- 今日のお客様はドイツの北の方からいらしたそうで…うまい！
- 電車の中を移動してくるエルンスト。連結部分は揺れが激しいのが細かい！
- まかないが〜冷めちゃうよ〜♪的な歌を歌ってました。そろばんで。
- 一列に並んだガールズからウエイブがボーイまで来て、最後のボーイさんがクリフに向かってやるのですがクリフはサリーに釘付けでした。全然見てなくて、ボーイさんが今の見た？ってクリフに何かアピールしてた(笑)。
- ボビーとの電話を切ってはける時、何か笑ってたんだけど…何かおもしろかったんだけどなー。
- あっ、ボビー？ ヴィクター？ 「鎧を脱いで、本当の自分を出して〜」って云い方が、やけに低い声でちょっと美輪さんみたいで面白かったんだ！ それで笑いをこらえるようにクリフが「さよなら」ていつもより早めに云って電話切って、笑いながらハケたんだ。多分。
- エルンストが、「どこからそんな音が出るのかさっぱりわからないのさ！！」と笑いながらベッドに寝転がるところ。いつもより笑いが長くてなかなかセリフにならず、待ってるクリフが笑っちゃってました。
- どっちらけ！でサリーにぺちんとされた後、しばらくほっぺ押さえてた。
- 「それ嫌い！」ととてもカマっぽくやった後に、あちゃー顔のクリフ(笑)。
- パイナップルが入っていた紙袋をくしゃくしゃってしてテーブルの上に立てるシュルツさん(笑)。
- パスタ。「ダメだよ生で食べちゃ、さっと！ さっと茹であげるから！」茹であげるそうです(笑)。
- 「クリフあなた混乱してる！ すっごく遠いわパスタとこの状況」の後、クリフのセリフ「じゃあどうしたらいいんだよ！」が…シリアスな雰囲気になっていて、印象が全然違ってました。うん、全体的にシリアスな…ちょっと重い感じになってた。
- 「処理する」というサリーに、そういうことは父親に相談してから、と云いながら、くしゃくしゃと頭をかき混ぜるクリフ。おかげで髪がふわっふわになって、ずいぶん可愛らしいことになりながら現実を見る羽目に。
- マチネはドアもいいよ、ドアの可能性も…だった。
- いーんだよ！後に軽く笑ってたんだけど…MC何云ってたんだっけ？
- アメリカ娘の一言は「ビックキャメラ！」…発音だけは英語っぽい(笑)。
- 婚約パーティー中…どこだったかな。クリフが到着してシュルツさんとシュナイダーさんが階段を降りて来た辺りかな。未來さんが咳き込んでたんだけど…大丈夫？ 風邪流行ってるし気をつけてね！
- フルーツボウルで鬱陶しい！のあとのシュルツさんとクリフ、やたら顔を近づけて笑ってて、そのまま一緒にのけぞってました。なんじゃそりゃ(笑)。
- サリーと踊ろうとしたルーディの肩胛骨の辺りをパンチパンチ！なクリフ。
- 町中騙してきたシュナイダーさんたちを指して、「ドッキリカメラだよね？」ていうエルンストに、しーってしながらサリーに踊りに連れていかれるクリフ。なんでしーっなの？
- 落雷を受けたエルンストが大丈夫だと頷くのを見て、「大丈夫なんだ！」とけっこう大きな声で云ってました。
- パーティーが赤く染まる「明日は目の前」。2階に逃れたクリフが背中向けていました。背中に映る鉤十字…。
- で、振り向いて見下ろしたら鉤十字の旗だらけで、信じられないように目を見張るクリフ。
- 阿部さんと猫みたいな怪物が踊る歌。何か歌詞が飛んだみたいで、「彼女は多分、くるくる*2多分、変だと思うはず♪」て歌ってました。うん、変だと思った！
- タイプライターを売りに部屋を出るクリフと入れ違いに入ってきたMC、いつも意味不明に息切らしてるけど、この時は「だっふんだ！」を混ぜてました。
- 飛び蹴り、肩胛骨辺りにクリーンヒット☆ 相変わらず続きはプロレスです。
- ラスト、小説の冒頭を口にするクリフの声が上擦って聞こえて…何というか…ハラハラしました。ハラハラしてヒリヒリした…。
- クリフにとっては刺激的で芝居みたいな日々、でもそれがサリーにとっては日常で。「幸せな日々はもう終わったんだ」というクリフの言葉は、サリーには決して理解できないんだろうな。どうしたってクリフは異邦人の旅人で、結局は相容れることのない二人だった、と、それはわかってるんだけど…切ない。
- カテコ。バンド紹介の「キットカットクラブバンド！」が何か勢いがなくて…「いいんですか？」ぽく笑っちゃう未來さん。
- 松雪さんがご挨拶でした。この後ぜひ「クワイエットルームにようこそ」見に行って下さい、だって(笑)。
- お手振りなしでした。なくても構いませんが(笑)。
＜夜公演＞
- マチネで無視してたウェイブ最後のボーイさん、ソワレではちゃんと見てました(笑)。
- サリーの魅力で割れるはずのグラス、魅力前に先に割れちゃった！*3きっとクリフの魅力だよ！(笑)
- まかないはおじいちゃんみたいな感じでした。
- 「ホモの集まるホモの店さ、夜明けまでホモるのさ！」…ホモの云い方が何だかやたら強調されてて…おかしかった(笑)。
- ナイスな歌の途中、「うーん歌っちゃったけどさサリー」の前、トランクにつまずくクリフ。
- ついでに絨毯でつまずくコストちゃん。
- やっぱり「そりゃ…処理するに決まってるわ」の前のセリフが…怒り気味というか、キレ気味というか。重くなったなぁこのシーン！
- ドア…もあるよ…？
- いんだよ！後のMC、エルンストに「固いね〜！ キャラメル*4も固いね」とか云ってて、未來さんが笑ってました。
- アメリカ娘の一言は「チャッカマン！」和製英語でさえなくなった。ていうかそれ商品名！
- ルーディにパンチしたあと、階段にサリーと並んで腰掛けて、サリーにパンチの何かを説明するクリフ。何だろう、何となく…カウンター気味なことを手振り交えて説明していたような。
- 婚約パーティ中にダンスに連行されるクリフ。サリーに引きずられながら、何故かエルンストにやっぱり「しーっ」って…何が？ 何を？
- 赤い旗が振られるパーティ。サリーたちの誘いを振り切って2階に逃れたクリフ、下に背を向けてバルコニーに立つと、バンドさんたちも赤い旗を振っていて。ちょっとイヤそうに顔を背け、下を見ると、そこはもう真っ赤で…。一瞬呆然としたクリフの表情が印象的でした。
- シュルツさんの流血は、ポケットにスイッチがあるっぽいですね。服の中〜かつらの下？辺りにチューブ通して…とか？
- サリーの手を握ったクリフ、「とても冷たい」て。あれ、「すごく冷たい」だったような気がするんだけど。
- 子供を堕ろしたことを知ったクリフの、表情の変化が…凄いのです。大きく顔を変えるわけではないのに。ひび割れた表情がはらはらと剥離して、空っぽな、虚ろな白い顔になる。無表情、というよりは、感情をどこかに置き忘れてしまったような顔。
- 入れ替わりMCの息切れの合間は「がばいばあさん」が挟まってました(笑)。…がばいばあちゃん、じゃないんだね！
- どうせ、拾った、恋や、ねん！て(笑)。ねん！が弾むようで、膝で上下に身体も弾ませて、何か可愛くなってた〜。
- サリーに「何か云ってよ」とけしかけられ、すぐに「やめて」と止められるマックスのセリフが、何と云おうとしてるのか謎です。「だめっぽだ」って聞こえるけど(笑)。
- ボコられるクリフ、エルンストに帽子かぶせられた後に顔面パンチでした。先に帽子でびっくりした〜。
- ラスト、車中のクリフ。何か、目が腫れぼったく見えたんです…泣いた後みたいに。いや、泣いてないと思うんだけど。
- 小説を書き付けていたえんぴつが落ちた。
- カテコ、小さく控えめにお手振りして下さいました！
- そして銀テープも飛び出した後。ふと上を見たら、バンドさんが帰ってない！ バンマスがタクトをかまえる！ 何かあるぞ…と思った次の瞬間、スポットライトの中に立ったのは…松尾さん！！
- 生演奏バックに「妖怪人間ベム」（？）の歌を熱唱されました。何でその歌なの〜？（笑）
- そして「クワイエットルームにようこそ」の宣伝をうっすらして、帰って行かれました…。
すいません特に夜の記憶が薄くて…限界でーす！！ アウフ・ヴィーダーゼーン！！
