ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

世界の中心で、愛をさけぶ DVD

 黒箱を開けて中身を見てみました。特典というほどの特典でもないような…とちょっと微妙な気分にもなりつつ(笑)。あっでも、前髪メッシュの未來くんがカチンコチンになりながら記者会見したり舞台挨拶してる様は可愛らしかったです。あのメッシュ、当時はかなり「なんとかしてよ…」と思っていたのですが*1、今見ると何だか懐かしくてアレはアレで可愛かった…としみじみしてしまいました。何かアレだね、サクを境に顔が変わってるね。今年の1月〜3月(スタ誕)の間に何があったんだろうか…。あっ痩せたのはあるか! 記者会見とかインタビューとか、頬のお肉が落ちてて…戻ってよかったね最近。
 特典ディスクのインタビューも何となく見たことあるし、ヒストリーの方のコメントもうすらぼんやり見たことある感じだし、こう、目立って目新しいものがあまり見つからない印象だったのですが、でも未公開2シーンは短いながらも良かったです。スクーターぶん回しもアイスも! しっかしそれ以外の、蛍のシーンとかお墓の入口でアキがふざけて走り出すのとかトイレで号泣とかそういうのはどうしちゃったんでしょうねぇ。
 うぉっとなったのはギャラリーのオフショ写真…まっさん*2も未來くんも可愛い…。変顔してピースしてるのとか、めちゃくちゃ可愛いです。あと、ヒストリーの方で、篠田昇さん*3が石段でまっさんの隣りに座って、準備するスタッフを差して「まさみを可愛く撮る為にみんながんばってるんだよ」みたいなことを話しかけると、まっさんがわざとへんなかおしておどけるやつ。すっごい、すっっっごいまっさん可愛いし、篠田さんステキだし、何てステキなんだろう…と思いました。何がステキなのかよくわかんないけど。照れてわざと面白い顔してみせるまっさんがめたくそに可愛らしいです。
 で、3枚のディスク中一番泣けたのが何故か…平井堅さんの「瞳をとじて」PV、でした…。何アレ。何なのアレ。鬼PV!!
 もちろん映画とは全く関係ない映像なんだけど、それでも確かに、あの中にはサクとアキがいて、もうひとつの「世界の〜」だと思った。ほんの4分くらいの曲なのに、2時間映画と同じくらいのストーリー性が感じられて、2時間映画と同じくらいの涙を搾り取られた。たしかにあそこにはサクとアキがいた。場所も時代も人も違うけど、あれは絶対そうだと思った。平井さん…鬼…。
 本編ももちろん見ました。えっと、ウォーターボーイズのDVDみたいに、カットされてたシーンがこっそり本編に復活してあったりしないかなーと期待して見たのですが、見当たりませんでした。それでもあの映画のまっさんと未來くんは輝いていた。目が痛くなるほどに。
 改めてみると穴だらけだったりツッコミ所満載だったりな映画でしたが、いやこれはこれでいいんだ。まっさんと未來が綺麗だからいいんだ。

*1:黒髪おぼこっ子か金〜茶髪が好きだったので

*2:長澤まさみちゃん。未來くんは「まっさん」と呼んでました

*3:撮影。今年6月に逝去されました。「世界の〜」が遺作になってしまった…