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ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「なむはむだはむ」@東京芸術劇場シアターウエスト(2/28夜)

森山未來 舞台

 休演日明けのソワレ行ってきました。前野さんの様子も気になりつつ、早くもそろそろ折り返し地点に差し掛かる頃、後半へ向けての新たな展望も期待しつつ…なんてことは特に考えず(笑)、わーい今日もなむはむーくらいのテンションで向かったところ、意外な展開に遭遇して鳩が豆鉄砲的なびっくり顔で帰ることに。すごく…別の作品みたいな回でした…この作品にはやっぱり定型とかスタンダードはないんだ…今後どうなるんだろう…。

 とても、またここにきて新たな新鮮さに溢れていました。客席もほぼ大人のお客さんのみで、ちょっとアダルトな雰囲気(笑)でしたよ。セトリとメモは下に。

 

 

 本日のセトリ。これだけ見るとあんまり、何がそんなに違ったの?って感じになるけど、全然違ったんだよー。「いつもはこう」って云うのがちょっと憚られるというか、抵抗があるくらい「いつも」とか「普段は」が似合わない舞台だけど、それでもなお、いつもと違うって云いたくなる感じだったんだよ!

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  • 入場すると舞台上には岩井さんと未來さんの姿が。裸足で座り込んでストレッチしていました。
  • ずっとやってるのを、まぁずっと眺めていたのですが、何かとっても…気持ち良さそうで! 岩井さんが途中で「良かったら一緒にどうぞ」って云ってて、そんなことはしないですが(笑)、でも気持ちはやりたかった…腰とかめっちゃ気持ち良いやつだよー伸ばしたいよー!
  • 未來さんが「はいうつ伏せー」とか「じゃあこうやって」とか岩井さんに指導?していて、インストラクターさんのようで、これはストレッチDVDとか出したらいいんじゃないかなって感じでした。欲しい。森山未來とストレッチしたい。ストレッチくらいでいいから。
  • 何だっけな、座って、両手両足を浮かせて、お尻で前後に歩くのとか、四つん這いになって腰を上に丸く持ち上げてから緩ませると同時に顔を上に向けて凄い顔でぶわーって云う(笑)のとか、前屈から膝を抱えて丸くしゃがみこんでふらふらするの、とか。
  • 丸くなってふらふらしてる時に岩井さんが横にころん、と転んで、それを見た未來さんが「うっそだろ」って笑ってたんだけど、うそじゃないです。なります。
  • 前屈-20cmの世界とか、わからないのだろうな。わからないのだろうな…普通に足を前に伸ばして座った時点で腰が入らない世界とか…あるんだよ…?
  • やはりストレッチDVDの必要性。あればきっと寝る前に毎晩やる…おふろあがりにやる…。
  • 最後に、向かい合って手を繋いで、そしたら岩井さんが「シュシュシュッてする?」とか云ってて、なにシュシュシュッて??ってなる未來さんに、繋いだ手を交互に前後に押し引きような動きをする岩井さん。だんだん速くなって腰が入る未來さん(笑)。何なんだあれ。
  • じゃなくてぇ、って(笑)。両手繋いで横を伸ばしっこするやつでした。それから背中合わせで順番に背中に乗っけて伸ばすやつ。何て云うのかわからないけどよく体育でやったやつ。
  • 岩井さんをうつ伏せに寝かせて、その上を未來さんがごろごろぐいぐい転がる、とか。転がりながらきっと腰とか背中のイイところに肩の骨とかが入ってるんだろう…背中の上ででんぐり返られるのってどんな気持ちだろうか。うえーって云ってる岩井さん、「目つぶって音だけ聞いてると面白いですよ」って(笑)。
  • 全部終わって、岩井さんの身体を背中からお尻から足から足の甲から頭からばばばばばっと叩く。それがまた気持ち良さそうでー痛いかもしれないけどーでも痛気持ちいやつーー。
  • 交代して岩井さんも未來さんを叩く。足の甲は普通に痛そうな気がする(笑)。
  • ストレッチしながら「妙な空気になってます?」「ずっとこれなんじゃないかと思われてる」って云ってた(笑)。
  • 始まる前から重量級な感じでけっこう…堪能致しました。DVDほしい。ワークショップじゃなくていいからおうちでやりたい。
  • それにしても、岩井さんだってちゃんと動いててすごいって本番観ていると思うのに、ストレッチ観てたらまぁ可動域が全っっっ然違うのね。腰とかどうなってんの何で波打つの??って感じで…流石…前屈してる時に近くにいたお兄さんが「おおー」ってなってたよ…。
  • そして舞台監督さん?かな?がその様子をステージ脇からじっと見つめているのに気づき、「そろそろですか」ってそのまま始まる。靴紐をぎゅっと結ぶ未來さんが観られた。
  • ストレッチの途中で「今何分? 50分? えっもう?」みたいなことも云ってたなぁ。
  • 始める前に、岩井さんが持っていたペットボトルのお水を飲む?って差し出されて「いい…あっやっぱちょうだい…あっやっぱいいや」みたいになってたのも可愛かった。結局飲まなかった。
  • 「じゃあ入りますか」って云ってバンド位置につく。最初から臙脂ジャケット着たままストレッチしていたので、だよねって思いながら「クローバーストーリー」で開演。
  • ストレッチに前野さんが参加してなかったのも心配だったんだけど、結果的にはけっこう大丈夫そうだったので心配なさそうです。激しいわちゃわちゃには参加していない部分もあったけど、ほぼ全部やってたし。但しキャットウォークまで登ることはなくなった。
  • 前野さんは上手奥から徒歩(?)で登場。短いマイクスタンドっていうの? スタンドじゃないけど、フレディ・マーキュリーが持ってたやつ、を持っていました。
  • ボトムレス・マイクスタンドというのですか。あれ高さ調節する部分からひっこ抜けばいいの? そうじゃない?
  • 衣装は未來さんがベージュシャツに紫Tシャツにアスコットタイにカマーバンドにグリーンシャカパン。岩井さんはグレー系柄のトップスに赤い襟が出て紺のパンツに蛇柄っぽいベルト。前野さんは茶色のV切り替えシャツに青いズボンにサスペンダー。で「クローバーストーリー」時はそれぞれ臙脂ジャケット。
  • 前野さんはボトムレスのマイクスタンドを手に舞台上を歩き回っていました。よかったー! 前回窓から顔出したまま動かなかったから、それに比べるといっぱい動いてる!
  • 前半はべろべろしないで、聞き取りやすい感じの歌い方(?)でした。後半べろんべろんしてたけど。わたしはべろんべろんの方が好みだ(笑)。(でも初見だった友達は聞き取れなかったって云ってたから親切なのはべろべろじゃない方…)
  • 「みつばぁ」「よつばぁ」って云いながら床から何かをそっと摘まみあげる仕草をして「…みつばぁ」って云う前野さん。四つ葉じゃなかったのか。
  • で、楽器置いたふたりが何となくセンターに出て来て、バンドバンド云ってる前野さんと正対した未來さん、ちょっと腰を落として前野さんに張り手を喰らわせる。マイクスタンドからマイクが落ちて前野さん「ちょっと…これ…」って固まっていた。
  • 岩井さんは「片付けて!」と云いつけていました。紙落ちてるからね。
  • 何かここからいきなり即興っぽくなって、あれっ今日はちょっと空気が違うぞ!?と思った。
  • 岩井さんが足のほこりを払うみたいな動きをぱっぱっとしたり、未來さんは床上に座ってしゅるんと床を撫でるようにしながら上半身をひねって、反動で立ちあがる、みたいな動きを繰り返したり。それに合わせて前野さんが、わりと適当に、「きれいになったわ~、きれいな部屋…」とか「新聞、読んで、新聞、」とか言葉を付けてみたり。ゆるいような、何し始めるんだ的な妙な緊張感が張り詰めているような、不思議な空気の一幕だった…。
  • 前野さんに張り手を喰らわせる未來さん、に効果音?をつける岩井さん。その音に合わせて適当に踊る前野さん。
  • 前野さんがフロックコートの前をがばーってする踊り(?)をしていて、岩井さんが露出したら警察に囲まれた話をし始めて、がばーってする前野さんの踊りに未來さんが音をつけながら背中を押して場所を移動させたり、「そこ踏むなって」って云ったり、軽いカオス。
  • 眼鏡でツヤツヤ、って岩井さんが云ってたの何だっけ…前野さんのことだよな眼鏡だし(笑)。
  • で、前野さんが未來さんに踏むなと怒られてたまさにそこ(笑)の蓋がガタっとずれて、「ようこそおじさんの世界へ」
  • 穴の向こうから「ようこそ…おじさんの…せかいへ…」って聞こえてくる感じがして可笑しかった。岩井さんが導かれるようにその穴に入って、前野さんも入って、未來さんは覗き込むけど入らない。おじさん未満?(笑)
  • で、岩井さんが別の蓋を持ち上げてそーっと紙の束を置いてまた沈み、その束を未來さんが拾い上げて、元の穴から岩井さんとギターを持った前野さんが再登場。
  • 未來さんが持った紙の束から、目をつぶった岩井さんが1枚引く。おっ、くじ引きか! こんな冒頭に!
  • 役割のくじはなくて、演目だけ引いて、分担はそのままみたい。前野さんに未來さんが「じゃあ僕らから始めよっか」と声をかけ、ぐねぐね動き始める未來さん、ギターを担いだ前野さん、テキストの紙を持った岩井さん。
  • 岩井さんがタイトルを読み上げた時点で「あー(笑)」ってなりながら既にぐねぐね動いている未來さん。演目は「ぼくのかえらぬ100分間のぼうけん」作者不明。
  • すごい顔してぐねぐね動いていた。特にこう、勇者っぽくしたりとかはない。星を観に行った、のところで、空中の点をいくつも摘まむみたいな動きをしていたのが印象に残っている。
  • トイレの中には超空間。とても綺麗なアチチュードが見られた。
  • からの、超空間に吸い込まれる。ぐねぐねぐるぐるしながら穴に入って消える未來さん。
  • 目覚めたら、両足が穴から突き出た(笑)。足から這い出ようとする感じだけど鎧が重くて動けない感じもする。
  • そして次の1分間へ…。っていう終わり方ちょっと好きなんです。勇者ゆうたはどんな1分間を繰り返すのだろうか。
  • 岩井さん、「それでは聞いて下さい、100分間の歌」って前野さんへ。「100?」「100分間です」
  • 未來さんは人差し指を立てた手が綺麗だった。
  • 前野さん即興の「100分間の歌」は、100分で恋ができた、100分で友達できた、秘密のダイヤル回して、でも100分でできた恋人も友達もあっというまにバイバイバイ、みたいな歌でした。バイバイバイバイ、のリフレインがちょっと物悲しいの。
  • 途中でどこに着地するのかだいぶ見えない感じで、動きながら未來さんが「ちゃんと終わらせるイメージを持っていますか?」って前野さんに語り掛けていた…。ちゃんと終われてよかったね…。
  • バイバイバイバイ、がフェードアウトして終了、したら未來さんが「よし! できた!」って、はい次!みたいなテンションで処理していたのが面白かった。
  • 次も何か、真ん中で3人集まってわやくちゃしていて、未來さんが「マエケン、じゃあ牛肉の好きな部位は?」とか云い出して、えっこれってアレだよね? また即興?
  • 前野さんは、骨に近いところ美味しいよね、って。ああリブとかね、って、じゃあそれを食べてどう?って未來さんがさらに訊いて、食べてしみじみうめぇなぁ、みたいな前野さん。じゃあそれを繰り返して、とアバラ触ってぱくっうめぇなぁ、みたいな4カウントが出来上がる。
  • 岩井さんにもどこが好きか訊いて、ハラミ? ハラミって部位?とか、ハラミって横隔膜だよね?とか。で、じゃあ横隔膜を引き上げて下げるイメージで、両手をお腹の上にずわーっと引っぱり上げてだらーん、みたいな動きをつける。
  • じゃあ一緒に、とふたりを向かい合わせてそれぞれの動きをさせて、真ん中に「ふたりの想いをつなぐように」とか云いながら横に入る未來さん。H字フォーメーション完成。
  • で、前野さんに、この美味しさが駆け抜けるように周りを回って、と指示を出す。前野さん、ぶわーってしながら「美味しさぶわー!!」とか口に出して云っちゃってるし(笑)。
  • そういえば未來さん開演前に靴履いてたのに、くじ引き前に脱いでた。
  • 駆け回る前野さんに、「手今どんな形にしてる?」と未來さん、「ふつうにパー」「じゃあそれを、4:3にして」
  • からの、4:3の部位(?)を挙げていきながらぴとっとくっつく。なるほど、この辺から動きは大体アウトラインがあって中身というか付随する意味というかが即興なんだなー。
  • ハツ! セセリ! マルチョウ!とか云いながら何となくその部位っぽいポーズで隣にくっついて行く3人。マルチョウの未來さんのお尻が見事だったんだけど岩井さんに「たぶんねーマルチョウって思ってる場所と違うよ(笑)」て云われてた(笑)。
  • 最後の岩井さんがタン、でとろけるタン。そのタンを「ほるもんとほられるもん」とか云いながら(?)ひとりでコロで転がして運び穴に落とす未來さん。ここに前野さんが参加しなかった。
  • 穴から這い出た岩井さんに前野さんが怒るような動きをつける。何だお前!って手を叩いて威嚇したり、恫喝したり。「お前もだよ」って未來さんも標的にさせたり。
  • で、未來さん「うん、大体そんな感じ!」に岩井さん「何が!?!?」
  • 正しく何が!?状態なんだけど、ここに「にじいろのうま」のテキストが乗っかると、あら不思議。ヘンテコなほぼ肉の話だったのが、価値観がひっくり返される感覚は本当に鮮やかで面白いんだ!
  • 王様に気に入られる男の子、から3人で輪になってわちゃこらしてるうちに、ビートの利いた音楽が始まってダンシングタイムスタート!!の一連とっても好き…ハッピー過ぎる…。
  • 今日は前回見た時よりもダンス音楽が速かったような気がする。こんなに速かったっけ? めっちゃ楽しそうによいしょよいしょ踊る3人くっそかわいかった~。
  • ダンス中にロープがするすると降りて来て、それに気づいて踊るのをやめる未來さんと岩井さん、ひとり踊り続ける前野さん。ロープを見上げてるふたり。
  • 下へまいりま~す」が何か…ひさびさに聞くカマ声で…うっヘド…ってなったんだけど、考えてみたら別にヘドウィグはおかま声でしゃべってなかった。声はわりとそのままでおねえ言葉なだけだった。姐様ごめん。岩井さんが穴に沈む。
  • 上へまいっておりま~す」とか。前野さんも来て「4階、牛肉売り場」って(笑)。広大な牛肉売り場だなぁ。
  • 未來さん笑いながら「4階ワンフロアすべて牛肉売り場となっておりま~す」
  • 穴に沈みながら前野さん、またうわ~すごいよ~って云ってる。
  • そして別の蓋の隙間から出てくるロープの先に向かって未來さんが、高い女声で「ちょっと、何で来んの、あかんて、こんなとこ人に見られたらどうすんの」とこそこそ(笑)。ロープ誰(笑)。
  • 何故すぐに不倫になるのだろう。
  • ロープの先持った岩井さんが「させろって」「そんな露骨な(笑)」うーんアダルティ。
  • ずっと可愛い声であかんってあかんあかん云ってた未來さんでした。ぐるぐるされながらこんなとこひとにみられたらあかんって。
  • 岩井さんに、「あとは自分でやってみてごらん」とか云われて自分でぐるぐるする。何だこれ。
  • 「ねぇ聞いてんの、あかんて、聞こえるって」に前野さん「聞こえてない!!」からの「きこえてない」
  • 岩井さんは穴の中へ、前野さんがギターをぽろんと鳴らし、岩井さんが窓から顔を出して「長い毛2」えっ!? ここで!?
  • しかも、冬の日本海の歌を歌うのは岩井さん!! 新しい!! そしてやっぱり上手い!!
  • でも「きょうりゅうのえいがかん」ないのか!! それはそれで残念…。
  • ぐるぐる巻きのロープをよいしょよいしょと外してばさっと落とした時に、冬の海の歌の、「男は長い髪をむしゃむしゃと掻いた」になる。そこで繋がるのか…。
  • 「長い毛2」朗読中に、ロープを手繰りだし、張り巡らせていく未來さん。岩井さんが顔を出している窓に、岩井さんを避けるようにしてロープの端を持って消える。
  • 木と毛の歌は、舞台上には前野さんと、張り巡らされたロープ、という状態で弾き語り。しっとり聞かされてしまった…良い歌だった´。もちろんチークタイムもなし。
  • 何というか、ちょっと固まってきたかな?ってところで引っかき回してみる、んでしょうか。シャーベット作ってるみたい、なんて思ってしまった。固まってきたところでかき混ぜて、また凍らせてまたかき混ぜて、を繰り返すの。
  • もしくは休演日明けは引っかき回してみるタイミングなのかしら(笑)。
  • 木と毛の歌の間に、緩んでいたロープがだんだん張っていく。
  • 歌終わりに、縦のロープがピクリ、と震える。
  • 「バナナの中」あっ岩井さんの作品。バナナの中が始まってから、ゆっくりと穴からロープを掴む手が出てくる。いつも海や海中や舟に見えているロープの張られたセットが、バナナの白い身や黄色い皮に見えるから不思議。
  • バナナでロープになるのか。面白いなぁ。
  • 未來さんが裸足なのはなむはむ~では初めて観ると思うんだけど、足指や爪先もすごく繊細に動いて、それぞれでひとつのとても豊かな表情になるから、表現の幅が広がるというか、見せ場が増えるというか、な気がする。なので裸足大好きなんだけど、怪我には気をつけて下さい…。
  • バナナ、重いんだよね…と思いながら観ていたのだけど、途中からあれ? 前と違うような…?ってなった。少しだけマイルドなバナナだった! でもビターなのは同じく…マイルドビターバナナ…。
  • 前半はあまりロープに触れず動く。皮と実の間に滑り込むような。低いロープの下を滑り抜けたり。
  • だんだんとロープに絡まっていく未來さんが、バナナの柔らかくなった実をかき分けて中に潜り込むようなイメージに見えたり、見えなかったり。
  • がんじがらめで動けない状態、にも見えたり、見えなかったり。
  • 「どうして人の心が、こんなにもわからないままなのだろうか」という一文がとても…刺さった…つらい。
  • ロープを四肢に絡めて、後ろにぐいっと倒れ、完全に宙に浮く。い、痛くないのかな…。から、一気にほどいて床にぼとり、と落ちる。ロープが一斉にざわりと揺れて、とても…ざわざわした…。
  • あの、前回のバナナの破壊的な攻撃的な破滅の感じとはまた違った、静かな狂気を感じるバナナだった。カーテンとバナナ、窓とバナナ、鏡にバナナ。
  • そしてゆっくりと、出てきた電子レンジに戻るバナナ。熱に溶けるバナナ。飛び降りないけど結局は同じような。
  • そしてバナナの狂気を身に纏うように、縦のロープを首に巻き付け、そのロープにぶら下がるようにして穴をふわりと飛び越える未來さん。エアリアルになってるー!! 首大丈夫なのー!?!?
  • 空中ブランコのように何度も、首でロープにぶら下がって宙に浮く。サーカスみたいだ…すっごく美しくて、でもすっごく不安感を煽ってくる…。
  • バナナが電子レンジで溶けていく中、首にロープを絡めたまま、穴の中へ溶け落ちるようにゆっくりと沈んでいく未來さん。そんなの、息を止めて観ているしかない。
  • 未來さん消えて、ロープに伝わる振動だけがぴくり、ぴくり、と震える。
  • 前野さんが歌うバナナの歌。風邪をひいた時、恋をなくした時、バナナを食べて涙をあたためたね、町のコンビニスーパーで黄色いバナナ、とか。即興なのかどうかは謎…。
  • 3人そろって舞台の上でじゃんけん、また即興?と思ったら、前野さんだけ残って岩井さんと未來さんは穴の中へ。「おじいさんのさんぽ」おっわちゃわちゃ入れ替わるやつだ!
  • ロープ張られた中で、ロープをまたいだり避けたりしつつの「おじいさんのさんぽ」、3256万歳だけど30歳くらいの若さのおじいさんが1mくらい歩いたら崖から落ちてでも水があって助かってオスの豚肉とオスの鳥肉を餌に買ってくる?夢を見て外に出るとビルが倒れてきてジャンプ(30センチ)したらおじいさん死亡、完。っていうやつ。
  • 全部みんなで全力でばったばたして、30センチのジャンプをして倒れて死亡、完、で張っていたロープがばさっと落ちる、という最後でした。落ちてきたロープが頭に当たってびくっとなる未來さん。大丈夫?

 全体的に大人向けの雰囲気と演出で、おなじ「なむはむだはむ」とは思えない、毛色の違う回でした。こんなことも出来ちゃうんだねぇ。自由自在だなぁ。パズルのピースをいろんな形に組みあげて、お手本と全く別の建造物を作り上げる、みたいな、構成と作品のチョイスで全く違うものになる、けどやっぱりこれも「なむはむだはむ」以外の何物でもない、んだなぁ。懐深いな!!
 次回以降どうなるのか、またスタンダードバージョンに戻るのか、戻らないのか、もっと引っかき回すのか、折り返しに来てもまだ先の読めない状態です。でもそこが楽しい!