ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「伊集院光とラジオとゲストと」生出演

伊集院光とラジオとゲストと」出演 12月28日TBSラジオで放送されたラジオ、やっとちゃんと聞けたー。爆弾発言どうぞどうぞ(笑)。

 伊集院さんとは初めましてなのかな。だよね多分。イスラエルの話から始まってきっかけとか文化交流使のお仕事とか日本と海外のダンサーの違いとか、良く聞く流れの説明スタートでした。列の後ろにいっちゃう…なるほどな。クリエーションとして健全であればコミュニケーションの一環になる、っていうの、そこでわだかまりや気まずさを気にするのが逆に何というか、ディベート文化が未発達な日本っぽいなって思う…。反論と反感は違うのに混ざっちゃうところあるよね…。

 漠然と考えているこの先、はどうなのかしらね。40代どうなるのか楽しみしかないけど!(笑)

 海外で印象に残ってるのはペルー、自然の力強さ、ネイティブの人たちの存在、自然の中で生きていく人間の良い意味での諦念、哀しみ。そんな過酷旅だったんですねペルー…いつの間にか行っていたペルー…。人間は自然のヒエラルキーのトップには立てないんだってことを再認識したショック、なるほど。それを関西弁の「しゃーないやん」の寛容さ、と云う伊集院さんもなるほどだなぁ。山形で聞いた、忍耐強いって云われるけどあきらめが早いんだよって云われた話、も。山形のお仕事ふーーん?(笑)情報公開待たれますね! 

そもそもダンスを始めたきっかけ話はいつものマイケルとミュージカルからで。踊ることが嫌いな伊集院さんに、踊ることの喜びって何!?って訊かれて、バランス、言葉にならないものを持っている人が踊り始めるんじゃないか、と。そうね、伊集院さんは言葉で表現できる人だろうね。何で表現するかの違いだけなんじゃない? わたしも自分が踊る側になることは微塵も考えたことないし想像も付かないし選択肢に入ってきたことがないけど、身体で何かを表現したい衝動に駆られたことがそもそもない…からな…。

 踊るのと表現するのは違うでしょ?と柴田理恵さん、でも見せ方、伝え方の違いじゃないかな、日々の些細な動きでも身体表現につながるものもあるし、と未來さん。「表現」と自分勝手な思いの発露としての動きは違うじゃない?っていう伊集院さんの切り込み鋭い。でもそれを、「喜んでばたばたしてるのにうどん踏んでると思われたら困るじゃん?」って云われて「うどん踏んでる動きして、ってやらせて見ている方がそれをうどん踏んでるとは受け取らない、のは表現として面白い」って返す未來さんも流石だしそうやって生み出されるものもありそうだわ。ただ足踏みしてるだけだけど涎垂れてるとか(笑)。それを見せられたらわたしはどう受け取るのか見てみたい(笑)。想像すると大植さん辺りが出てきてしまうけど! 

 天気予報も一緒に聞いてるのかな? 相づちが聞こえるような聞こえないような…元旦晴れて良かったね! 良かったかな? 悪くはないよね(笑)。

 伊集院光とラジオと森山未來プルートゥと、って云った!(笑)そんな後半スタートから、プルートゥのお話だ。アトム役…?っておそるおそる訊かれるのが面白いけど気持ちはわかる…目の前のひとが少年アトムとはちょっと結びつかないよね~。わりとさらりと触れて、大河の話もするのね。落語聞いてるんだ…またiTunesがカオスになるのね。はー聞き比べ…また深いんだろうなぁ落語の沼は…。ほとんど知らない世界だなぁ。伊集院さんが落語出身なの知らなかった!

 ダンスの表現をする人が落語家、話術の人をやるのって?ってまた冒頭につながるような話題になるけど、若い頃の志ん生師匠のイメージが戦後のそれとは全然違うし、昔を知っている人が今あんまりいないので、ある意味遊べる、とか。相当ダメそうな感じのようで…また頬げっそりするのかな…するんですよね…そもそもあんまりないもんね…。

 鉄腕アトムから古今亭志ん生まで(笑)、ってほんと改めて云われると振り幅すごいな。間に談スもあるしな。他にもきっとあるしな。
 ボリュームたっぷりで、すごく楽しい生放送でした! 爆弾発言も特になかったし*1、初歩的に見えて実は、表現の本質的な部分に触れていたようにも感じる…良いお話を聞けた…。伊集院さんダンスデビュー是非に(笑)。

*1:ざーんねん!