…正直、タイトル分の文字打つのも若干のこう…負荷がありますね…これがロスというものか。ヘドの時とかの方が重症なんじゃないかと思うんだけどね…あの時もどうにか立ち直ったから、今回も大丈夫なはずです。5年前くらいか…9月だったね…千秋楽終わってから台風通過までお台場にいたよね…。
ええと、前楽を改めて。とてもマチネに行ける感じではなかった…はずなんだけど、力づくで奪い取ってしまった…髑髏党員はこれだから…。大丈夫、代償はは自分で支う。
- 下手側6列目、前が通路の席でした。5列目がなくて通路沿いなので、とても視界が良かった! ノーストレス! 角度はちょっと斜めだけど最高の視界でした。
- 捨之介のタイトル出し後の殺陣がねぇ…かっこよいよねぇ…かっこよくなったよねぇ…。
- 初日から、完成度高いなぁ出来上がってるじゃん、と思っていたのですが、これ以上どうにかなるのかな?とか思っていたのですが、もう比べ物にならないよね…凄いなぁ。
- 兵庫がちょっと待ったー!って出てくる時のおゆうちゃんがすごくふつうで面白い。何かもう捕まってるとかどうでもよくなっちゃってる(笑)。
- 脱ぐとわかる捨之介の身体の変化…腕の筋肉とかキレッキレになっちゃって…そんなじゃなかったよね最初…体脂肪率何%になってるの…。
- 太夫にお駄賃もらって帰ろうとする兵庫の鼻歌は、ビューティフル・ネームっぽかった。今日も子供たちは~。
- 太夫と狸穴さんが、会って極楽遊んで地獄~、ってやってる間の兵庫が、あっ今俺のこと見た!って手振ったりしてるのがいじましい。回りの荒武者隊たちに「いやいやいや(笑)」とかされてるの。
- 捨之介は佇まいとか、身のこなしで、うつけかどうかわかるよね。沙霧の御霊の森返しに最初に手を合わせる時はうつけじゃないよね。
- よっぱらんべぇさんご登場、灯篭によっかかるけどろれつが回ってるからセーフの方だ(笑)。
- 角度がある席だったので、センターの2本立ってる下手側の木の後ろに身を隠す角丸さんが見えた。
- 今日の蘭兵衛さんはちょっとべらんめえな感じ。あんちゃんっぽい。
- 太夫を行かせてから溜息ひとつ、首をコキコキさせてから「髑髏党に追われていたのか」って低めな声で。
- 捨之介は「わすれものだ!!」の辺りがうつけ度前より上がってないですか。
- ガビシャン来たー! ドゥーシ様ー!
- 何か、ドゥーシ様のリップの印象が違った…青みが増したシルバーみたいな…前どんなだったか忘れたけどこんな銀色だったっけ。
- ぶーあっと!! 今日も容赦なく浴びせかけた。沙霧も避けるくらい。
- おてておててはマントを払いのけて登ってさわさわもしもしして、戻って繋いでさすさすしてもらってぷらんぷらん。
- 立ち上がった時の高笑い、マイク入ってないけど何でだろう。はっはっはっはっ、って読んでるみたいな笑い方するよね。
- 天の加護で刀をへし折られて手がしびれる蘭兵衛さん大好き。
- ファサ…はやっぱり美しい…赤が象徴的だよなー、照明とか。
- 狸穴さんが投げた銃の行方を見送る天魔王さま。目で軌跡を追っかけてた。
- つぉもに~つぇんを~↑↑目指すか~、それつぉむぉ~↑死ぬ~か~↓↓。高低差の激しい。
- 以上1幕おつかれさまでした!! 2幕で会いましょう!!
- 太夫にうつけが振りってバレた時の捨之介のすっぽーんのキレの良さが好きです。
- 沙霧がみんなからちょっと離れたところにいると、すぐに追いかけて傍にいる捨之介、いいなぁ。カブトムシ押したりしてるけど、それでもさり気なく近くにいるの…優しい。
- 少吉さんが出てきた時点では動かず、近くまで来るとやおらパタパタしだす蘭兵衛さん。おりえの言葉に耳を寄せて、女子衆があの人おしり触ったって訴えるのをニコニコ聞いて、どれどれって少吉さんを覗きこんだり。
- また触りに来た少吉さんを覗き込んでたり。
- していたら、蘭兵衛さん少吉さんにおしり触られたー!! やっと観られた(笑)。腕組んだままローキックかましてました。
- 「ここはおっとろてぃーところだ! おばけに蹴られた!」
- 太夫が蘭兵衛さんを振り返って「だいじょうぶ?」みたいにしてたのも可愛かったです。
- 少吉さんは兵庫の手をチュッチュして「おっとうの味だ! 父の味だ!!」
- 蘭兵衛さん後半はパタパタせずに笑って見ていました。
- 「くんろ…くんろ…クンロマニヨン人? クンロマニヨン人の頭蓋骨が…さっきありましたので…」「え?! はっきり云ってください!」「クンロマニヨン人ですか? クロマニヨン人??」「は? こっちが訊いてるんですけど?」太夫「何を云ってるの??」「わ、わーー…」何かぼんやり終わった…(笑)。
- 男たちはみぃんなバカ!って云われて「だといいがな」って笑う蘭兵衛さんがちょっと嬉しそうで、6年の年月を感じた。
- 手拭を咥える蘭兵衛さんほんっと…ちょっと痛そうに顔をしかめるのとかほんっと……。
- 贋鉄斎コーナー。刺激…って玄翁を試し打ち(?)して「いけるかもこれなら…」って。
- 蘇生2回目にしてもうどっか当ててる捨之介、何も云わないけど痛そうな贋鉄斎。
- 蘇生3回目。がーんてーつ、で振り上げて、さーい!!で力いっぱい振り下ろす捨之介、最後の1回が脇腹辺りにヒット。「強くなーい!? 肋骨じゃないここー!?」
- 「ここは肋骨ー! 心臓じゃなーい! やめてくれる? 肋骨かわいそうだから!」
- そのうち生き返るから、そんなもので叩かなくていいんだよ特にろっこつ!!
- ほんとあの…やめてあげてください…防具ないところは…。
- 寸止めは倒れた瞬間に起き上がっていた。「必死だよ俺! 必死で生き返っている! 何か意味が分からない! 足ぐんにゃりしてるし! お前も足痛めたんじゃない!?」捨之介の足まで心配してあげる贋鉄斎優しい。捨之介も「こっちに…」ってちょっと足首ぐねってさせてた。気を付けてー!!
- 曲がっている玄翁に気づく贋鉄斎「それ曲がってない!?」「…必死で…」「バナナみたいになってるじゃん!」「ごめんなサイッ」「強すぎんだよ!!」「曲げちゃって、ごめんなサイッ」また語尾がぶりっこなごめんなさいする捨之介。
- 昨日のソワレもやってたけど、金棒?みたいなので尺八吹く真似をする贋鉄斎が、尺八から持ち替えて横笛にして吹いてから葉巻っぽく吸ってポンと叩く、になっている。もう何でもいいんだな…。
- 逆回転蘇生「ごめん! 今起こしてあげるから!」玄翁が曲がってて「これダメだ! これ曲がってる!」と曲がった玄翁を放り出して贋鉄斎の席に駆け込む捨之介、小さいハンマーみたいなのを持ってきてバンバン殴る。途中から床バンバン叩く。「おい!! ワニワニパニックか!!」
- ワニワニパニックっぽく床のあちこちを叩く捨之介に贋鉄斎、「ワニはいない!! ワニワニパニックじゃねー!!」左の横腹? 肋骨辺り?を指して「ちなみにこの辺にもワニはいないぞ(笑)」
- 曲がって打ち捨てられた玄翁を拾って贋鉄斎「どうしたんだよこっちは! 曲がってんじゃねーかよこれ!」捨之介がそれを受け取って、曲がりを直そうとする。「クイックルワイパーみたいになってんじゃねーか!」クイックルポーズする捨之介に「そのポーズやめろー!」
- 「お前なぁここちょっと暗いからってお前がワニワニパニックしていい場所じゃねーんだよ! ここは花やしきじゃねー!!」シモキタが花やしきに。
- 水蒸気! あっつ!!って芝居も大きくなったよね…。「限られた空間を使っての完璧な一人芝居、勉強になります」
- へそ爆破された贋鉄斎、「へっ…そ……へっそ…へ…っ…そ…」とか云いながら前後にふらっふらしてから膝をついて、両腕を肩の高さから肘下ぷらぷらさせて骸骨みたいにする。
- 「良か考えが……っ、べえええ、べえええええ!(何か動物の鳴き声的に)って浮かんできたとよ!」「まっったくわからない!」「アルパカたい! あったかかとよー!」笑って顔を伏せる捨之介に「捨之介ちゃん! こっち見て!! この目を見て!!!」贋鉄斎も笑ってた。
- ぺろぺろ地図渡し「地図! おい聞いてくれよアルパカー!」アルパカ贋鉄斎、渡された地図を食べる。「アルパカいいからー! これ地図! 食べないでー!!」「自由すぎるよ! テルマサなら往復ビンタするよー?!」誰のことを云っているのかわからなかったんですが、教えて頂きました。今ちょっと話題の…ね…。
- で「あのやろー、誰だよてるまさって?!」贋鉄斎もわかってなかったみたい。ほっ。
- 大丈夫かーー!!で最後アルパカで起き上がる贋鉄斎でした。
- じゃんけんソロダンス交代は、くりくり頭くんがマイケルダンスしてました。
- 黄泉の笛。まぁ綺麗なんだ…笛吹きから振り返りの姿勢とか…浮かせて持ち直すの最高だし…。ちょうど良い視界だったのでオペラは使わずに、全身の美しさを堪能しました。
- 2幕! 角度がある席だと、開幕美人がまた違って見えて良いですね…お鼻綺麗だよー。
- DJ天魔&MC生駒は掛け合い+エコーバージョンで。イシガッキッヤッマッダ…マッダ…マッダ…の減衰時の重なりがとても綺麗にいくようになったね…。天魔王さまの動きもキレッキレで!
- ジペーング!は待機中に1回ピクッと扇子をさせながら、たっぷり待ってビシッと指した。
- ワクワクさんはもう全身でわっくわっくしてました。内側からこみあげるワクワクが全身を駆け巡り、体中のいろんなところから噴出していた。あと顔面が。お顔ヤバいって捨之介に歌われてしまう。
- あっ、あっそかそか、えっと、じゃあなんの話だ?って、そかそかってなるの可愛かった。すごいふっつーに云うようになったけどお澄ましも可愛かったなぁ…。
- お酒は一口飲んでぷるぷるっとしてから後ろにぐにゃーり。下手からさかさまになるお顔を見ていた。アリスの沼とか思い出しながら…(笑)。
- どちらでも構いはしない、の顔の前にかざす手指の表情最高ですよね…指…うごうごするのすき…。
- 着込むは本当にベスト横目大賞。何だあの良い横目。
- 天魔の御霊の大魔神のビフォーアフターたまらない。ビフォーでけっこう容赦ない顔面筋肉駆使なお顔するから、アフターの美しさがほんと際立つ…。
- 天の意思は誰が成すのだ?は右手パー・左手人差し指から両手人差し指でくるーんと一回し。
- この胸を貫け、は手のひらと指の背で1往復ねっとりと。
- 最近、「成し遂げたい、お前とともに」をフェイクいれたりいれなかったりだけど、今日は「お前とともーにー」って拍の取り方がモ長めで新しかった。
- 私の中、の時の右足がつま先になってるのもね…あんまり見えないけどそういうところが好きなんだ…。
- そしてサーキュラー祭り。ほんとあの衣装神掛かり的に最高です…美しい…またその衣装の美しさを最大限に引き出す振付最高…どっちが先かしらんけど…。
- 袂を押さえる所作も素敵だし、手甲の奥に覗く肘はご褒美感あるし、ほんと…至れり尽くせり過ぎてありがたいとしか。
- 気づくと蘭兵衛さんの襟もとが深く開いていた。
- そして重なるおてて。
- そういえば、天魔王さまのポニテにも三つ編みが潜んでいるのですね。めっちゃ可愛い。三つ編み長いのめっちゃ可愛い。下ろしてる時には毛先まで編んでる毛なんてないのに。
- 盃を差し出して蘭丸を見ない天魔王さま好き過ぎる。見ないお顔が美し過ぎる。冷たい氷のような美貌最高。
- 沙霧に向かって云うぶあぁーっと!!がかっこよくて、捨之介に浴びせてた人と同じButとはとても思えない。
- 蘭丸さんは目頭と中央辺りから首の下くらいまで血涙垂らしてらした。ほんとあれ…だんだんホラーめいてきていて好きです。
- モリランマル、よみが~えりの、うとぅあ~~↑↑げに~~。宴のタでひっくり返す高さ。
- 夢見酒の盃は2回匂い嗅いでから、人差し指と中指を盃の中に突っ込んで、たところでタイムアップだった。あれは御伽衆ちゃんに舐めさせようとかそういうの? だったのかな??
- 御伽衆ちゃんの両手を頭の後ろに回させて、片足膝立ちで腰を前後に突き出す演技指導を自分で実演してやらせる天魔王さま。それはセクシーポーズなのかな??
- そういえば昨日はちくびーむを実演付きで発射させてたな…?(笑)
- 捨之介なんだようぅぅふふ~って嘘泣きみたいに。
- 絵図面がほしい、ただそれだけだ…は喉を締めたような変声で。
- 玉座で仰け反ってめっちゃ歌う天魔王さま。それもっと観たい…容赦ない…。
- 蘭丸は刀にもたれていた。左目の中も瞼も赤くなってた。瞼にも赤塗ったんだねー。
- 軸回転は横からのアングルだとその美しさを完全に享受できないのでもどかしい。あれはセンター中~後方から見るのが至高なのだ…。
- でも差し伸べた腕のカクカク具合とかはとてもよかったです…永遠に観ていたいくるんくるん…。
- えげれすからの知らせをばっ!と開いたその勢いで、横まっぷたつに破る天魔王さま。「なにぃ?!」って破れたおてまみ見て云う天魔王さま、その後の「これもまた天の意思か…」が出るまでだいぶ間が開く。びっくりしたわ…びっくりされたろうな…真っ二つだったもんな…。
- 一瞬頭真っ白になったようなお顔して固まったのが焼き付いて離れないよ(笑)。
- 沙霧に翻弄される角丸さん、最後は「もう走れないよ~ふじいえ~~」ってのび太君みたいになっていた。
- 階段上の天魔王さま、ようよう、わっつぁっわっつぁ、わっつぁっぶろーー、からの見てるよサイン、生駒の髪をついっと撫で上げてから角度を調整。
- ひとり早駆けで先に行ってしまわれた、の時はとても興味なさそうなお顔でぱたぱた扇子煽いでいる天魔王さま、「今度こそ俺は、天と共に生きる…」を聞いて、ふ、と顔を背けて目をそらし、煽ぐ手を止める。たまらないね…!
- 「そんなことより今は先にやるべきことがある」「え? なに?」「秀吉より先に倒すべき男がいる」「…あ、え? あら? なるほど! ……おもしろい」すっかりアラが定着した天魔王さま。
- 雷が鳴るとおへそを隠す沙霧可愛い。
- 贋鉄斎が「なんだこの醜い刀は!」って取り上げた剣で鉄機兵の頭をポコンと叩いて、鉄機兵が「イテ!!」と云う小芝居(?)が追加された。
- 鉄機兵に囲まれた贋鉄斎「肌寒いですね~今日は。風も強いし帰りは気をつけなきゃいけないね~。という訳で今日は8月31日、野菜の日です。今日みたいな寒い日は人参のシチューを作りましょう。まず人参をトントントントンと切り鍋にザーッと入れ、まな板をベロベロベロベロ(舐める)っとしてガーッペッ(うがい)、ガーッペッ、そして中火で煮込んであくが出たらそのあくを混ぜてできあがりー」鉄機兵よく待ってた…。
- おりかちゃんの鉄砲に撃ち抜かれたい席だった。角度的に。
- そして無双でなるほどですねされてしまうのだった……。
- なるほどですねぇなるほどですねぇ、って語尾(?)が丁寧な天魔王さま。
- だがそのびゅーてぃほぅーる、天を知るには無用のものだ、の2回目のホゥールがたっぷり長めでかっこいいのです。
- 下手に向かって荒武者隊を牽制してる天魔王さまが、赤いマントなびかせながらゆらーりと回る様が、すごく人間ぽくなくて最高。あれ何だろう赤い死神とかそういう感じの…。
- 下手にくるくるっと移動しておりえさん斬る前、膝からぺしょっと座り込んじゃった天魔王さま。すぐ立つかと思ったらちょっと立ち上がるまで時間かかって、ドキッとした…けど実際はたぶん一瞬だったんだろうな…。びっくりした。
- その後顔芸口パクして(爪を鼻に突っ込む?のはナシ)、「貴様等如きかっ、かぶき者が武士を名乗るなど…片腹痛い」ってちょっと危うかった。動揺?
- 休憩中は毛先を整える天魔王さま。
- 蘭丸は斬った女子衆の髪をそっと直して、目を閉じさせ、手の位置を直してあげていた。すごい蘭丸と蘭兵衛がモザイク模様みたいになっていてその時々で表層化する人格が変わるみたいなの…怖い。
- 死体つんつんはさすがに反対側すぎてあんまり見えなかった。でも大体いつも通りしているっぽかった。股間をつんつんしたりお尻をずぶーっとしたり。
- 対半蔵戦のくるっくる回る双子は何度観ても最高ですね!! くるっくるふわっふわひらっひらが入り乱れる!!
- 全力カクンも可愛いったらない。
- 「あれ? がんてっちゃん?」は久々にぽかんとした感じの方だった。
- ふうーん、って。
- ワン! ワンワン!は何か…小型犬じゃなくて仔犬だった…キャンキャンに近いワンワンだった…あと直立不動で云ってるの珍しくて面白かった。
- 爆発音で絶叫する太夫がつらすぎる…。
- 「よくがんばったな!!」を聞きながら、その通りだね…あんな赤くて強くて人外みたいな双子相手に、刀も持たずに立ち向かうの、怖かったろうなぁ。良く太夫と少吉さん守り通したなぁ。
- 荒武者隊の子たち一応帯刀してるけど抜かないから、あれは竹光なのかな。
- 兵庫を玄翁で2回殴る贋鉄斎。
- やっぱりここの沙霧には泣かされる…一気にぶわっとなってしまう…好きだなぁ!
- 兵庫に「勝手にしろ!」って云われた渡京さんがトトトトト、って後ずさった時に、川に片足つっこんで「?!??」って足下のぞき込んでて可愛かった。なぜこんなところに川が??みたいな感じだったけど、いつもそこはずっと川です…。
- 髑髏城へ走るみんなが近く感じられた。贋鉄斎がんばってー遅れないでー(笑)。
- 粟根さんって手袋似合いますよね。何でだろうな。
- 太夫が角丸を撃った煙が輪っかになった。ここで輪っかになるの珍しいな(笑)。
- 少吉がおっとうの鎌を取り出す時に何かひっかかっちゃって、うまく出せなくて、兵庫が「どうした?」ってなってた(笑)。
- 速足でしずしず歩く天魔王さまと生駒のお姿が良く見えるの嬉しかった…同じ高さを歩いていくの不思議な感じ。あんまり観られなかったなぁ。
- 「すまなかったな」「物見の兵より急報が入った」まで顔近いまんまの双子。また同じタイミングで正面向くからコンビ芸人かな??みたいな感じになるの可愛かった…。
- 計略なら練り直せばいい、ってうんうんしてる天魔王さまの、わざとらしい無念顔がなぁ。あれで蘭丸もすっかり騙されてしまうのだもんなぁ。普段の積み重ね(?)だなぁ。
- あれだけ溺れてるのに芯が揺らがないのさすがだよねー。
- もーったーいなーいくらいだ、今日も良く伸びて。いいなぁ使いたい(笑)。
- 本望だろうよ…からの上手への滑るような流れるような、でも思念を元いた場所にたっぷり残していくような移動が本当に好きです。多重露光の写真みたいに軌跡が全部残っているような気がする。
- 生駒を刺すとき、ちょっとだけ哀しいお顔するの、ぐぐっとなるなぁ。ちょっともったいないって思ってそうなのいいなぁ。
- 刀べろーんと舐める時に、右手の袂を左手で押さえるの良い。押さえることによって右手の手甲と肘がちょっと覗くのが最高。
- 「私の駒だ」に続けて悪く笑うの、悪くてひたすらかっこいいんだけどつらいね…みんな殺さないと安心できないんだね…。
- 蘭丸には斬れないとわかっていて力を抜く天魔王、天魔王をどうしても斬れない蘭丸。斬れない蘭丸を躊躇いなく切り捨てられる天魔王。このふたりの差がね、根本的な違いがね、いくらガワが双子でも決定的に違っていてね…だからこそ哀しいね…。
- 「所詮貴様も、天は掴めぬ」って云い放つ天魔王さまのお顔がもう良い表情されていて…どうぞあなたはそのままで…って思うよ…。あなたの目指す道はそうでないと成せない道だから…。
- 蘭丸に庇われた天魔王、「貴様!」って怒ってた。個人的に、そこで狼狽するよりも怒りが先に出るのが好きなのでとても良かった…。
- 蘭丸の、俺は貴様や光秀と同じになる、がもう云えないくらいで、すごいんだ…全然立ててないし倒れるっていうか転がる勢いだし…ほんと気力だけで動いてる。
- そんな蘭丸をちらりと見遣って顔を背けてから、「あわれなやつ」と嗤う天魔王さま。憐みと、少しのいい気味、みたいなものも混ざって聞こえるんだ。お前と私は違う、みたいな選民感というか…。
- 所詮外道だ、って立とうとするけど、突いた刀の切っ先が床を滑って立てない蘭兵衛さん。壮絶過ぎる。来い、太夫!って叫んで、撃たれる直前に一瞬、優しいお顔しててね……。
- 死に顔がまた綺麗で。太夫が乱れた髪をそっと直してあげていた。
- ほんともう…泣き果ててしまう…。
- 涙を拭って100人斬り。刺され脳天ビリビリ、で贋鉄斎の後ろでくるっとターンする捨之介のかっこいいことと云ったら!! ぺろってべろが見えたりしてね!!
- 少吉さんの刀キャッチの上手さは記憶にとどめておきたい。
- スクリーンが開くと中で仲間が待ってるの、いいよね…そんで「先に行け!」ってなるの…。
- そしてたどり着いた天守閣で、ひとり祈りをささげている天魔王さま。ひとりなんだよな…誰もいないんだな…とここで強く孤独を感じるようになってしまってとてもつらい。
- 空っぽの天、天、天の摂理。天の御方は天に召されなければならない、って、あなたの理想の天はそこにもいないんでしょ…?
- 仕込み刀を綺麗に撮んでうごうごする爪、ものすごく良い笑顔であり得ない角度にぐねーんと動く首、最高です。ほんと人外っぽさ最高潮で好きだー。
- だから…いたぶってないで…さっさと…仕留めれば…勝てるのに…のに……。
- もうつらい。やだ。その白いお顔は常に塗り固められたように余裕と謀略と打算と演技と優位を湛えていないとやだ。その仮面にひびが入るのは見たくないんだ。あなたが見せたい顔しか見たくないんだ…。
- 顔の真ん中を細く流れていく真紅。
- だったらその仲間とやらも道連れだ、はげろげろで。とてもげろげろしていた。
- でも天魔王として死ぬがいい、はクリアに綺麗に云うんだよね…歯列が真っ赤に染まっていて美しかった…。
- みんなが入ってきてから、贋鉄斎が落ちていた天魔の仮面を拾って下手の袖にぽいっとしていた。
- 「みんなで生きて抜け出して、また会うぞ!」生きて、を強く云うのとても好き…。そうだよ捨之介は天魔王の命奪って生き延びてるんだからそう簡単に捨てられちゃ困るんですよ!!
- シルエットでぶわーっとなりながら拍手して、スクリーンが閉まっていくのが、とても…来るんだなぁ…閉まらないで~って思ってしまう…。
- 徳川の兵に取り囲まれる捨之介、背中を斬られた時に座り込んじゃってつらかった…けど好きだ…ぼろぼろ具合が凄く好きだ…。
- 名乗りもぼろぼろで、三途の川に、が云いづらそうだったりよれよれで…本当にこの捨之介大好きです。こんなに必死に、一途に、ただ天魔王を殺すだけの為に、8年間ずっと泥まみれになっていたんだろうなって、その8年間をうつけの笑顔の向こう側に透かせて見せてくれる捨之介、最高です。
- ここが命の捨て所ってわけか!を声震わせて云うの、ほんとあの、弱いんで、やめてもらえませんか…嗚咽が出てしまう…。
- 空っぽの仮面か、と家康さまが掲げる天魔の仮面、いろいろ考えてしまってつらくなる…こんな空っぽなものになってしまったのか、こんな空っぽなものしかそもそもなかったのか。天魔王って結局、虚像しかなかったのか。
- 虚像を強固にすることに血道を上げたあまり、中身が空っぽになっていることに気づかなかったのかなって…自分でも虚像の中身の姿を、どんどん忘れていってしまったのかなって…。
- あんなに魅力的であんなに輝いてるのにね…空っぽとかつらすぎる。天魔王さまの中身はどこにいっちゃったのかなぁ。
- 蘭兵衛は殿の元に行けて本願成就できるけど、天魔王は殿の傍にいたいわけではないし、死んでもその望みや願いは叶わなくて、救われもしなくて、何とも…やりきれない。ワカの天魔王さまは何となく、あの世で殿と蘭丸とまたわちゃわちゃできて良かったね…って感じがするんだけど…鳥の天魔王さまはそこには別に行きたくないだろうしなぁ…。彼の安住の地はどこにあるんだろう。
- 贋鉄斎とお別れシーン、爆発するのは臍に打った1本だけだ、ってネタばらしする捨之介に贋鉄斎が「うそでしょー!?」って(笑)。
- で、お気遣い痛み入りうりゃりゃりゃりゃー!でまた捨之介がドアを開けて「こちらへどーぞー」ってした。ドアから飛び出て辺りを見回し「あれ?!」って贋鉄斎、出てきたドアをノックして開けて入ってくるフリ。で笑いながら「きさまぁわしをだましておったかぁ」
- この金でどこかに田んぼでも買ってひっそり暮らすわ、って云う兵庫を見遣る太夫が、ちょっとさみしそうなお顔なの、いいよね…。
- ひとりずつ去っていって、最後に沙霧とふたり残った捨之介がまたかぁっこよくて!! ほんとかっこよくて!!! 物語を経て、これまでの全部を背負った背中って、かっこよく見えるよね…。
- エンディング無界屋の男衆くんはにっこり正面向きでした。
- カテコ。最初はふにゃんのお辞儀、拍手して両手振ってハケ。
- 2回目はセンターから、ちょっと遅めに出てきて一歩後ろの定位置でお辞儀、片手バイバイでハケ。
- 3回目は無界屋からゆっくり出てきて手拍子して、お辞儀して、角丸・爪月とハイタッチ、妙声さんにスルーされ…るかと思いきや、振り向いて戻って低めのハイタッチの手を出してくれて無事ハイタッチできました~。その後生駒とハイタッチして、生駒を先に行かせてお手振りなしでハケ。
- センターは阿部さんが残されてひとりでお辞儀、門のところでお辞儀でおしまいでした。3回目出てくる前くらいでスタオベだったかな。
はぁ~たくさん目から水が出たし楽しかったし、終演後はあと1回、という事実の重みに潰されてしまいそうな感じになってしまった…。天魔王さま絡みで哀しい気持ちになっているのはほぼ手前味噌な妄想の上で、なんだけど(笑)。
日に日に、天魔王の孤独と空虚さを苦しく感じるようになってしまって、それを勝手に悲しんでいて、でも天魔王さま本人にはそれを哀しいと感じてほしくはなくて、だから天魔王さまには自信を持って孤独と仮面をかぶり続けてほしくて、でもその姿が輝けば輝くほどわたしは哀しくなる、という手前味噌スパイラル(笑)。いいんだそれも含めて趣味なんだ…。