ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「髑髏城の七人 Season鳥」8/10夜@IHIステージアラウンド東京とりあえず

 貴重な(?)平日19時開演行ってきました。何と、50回目の公演だったそうです。50回…もう50回も済んじゃったの…あと25回って云ってたよ…先が見えてきたよ…。

 朝から月髑髏城崩壊金でざわざわしていたし、しかも太一くんが天魔王役と聞いて、うわーあのセリフも!? それも!? 今度は太一くんが云ってやる側になるの!?ってけっこう…楽しみだけど落ち着かない感じになっていて、平静に観られるかしら…と心配になったりもしたのですが、うん。始まってみたらそっこう忘れた。全然関係なかった。諸々気になることはあれど(チケット取れるのかなぁとか)、今は鳥に全力です。

 とりあえず日替わりとちょこっとを。

 

  • 最初のうちは蘭兵衛さんを観ながら、この人が天魔王か…とか思ったけどまぁ5分で忘れたし、2幕はみじんも思い出さなかったし、何ならもう少しそう思って観れば良かったかも、くらい。ほんと頭過ぎりもしなかった…。
  • 蘭兵衛さん登場時の殺陣がふらっふらしてて、ずいぶんよっぱらんべえさんでした。枝折りに行く時とかふららっとしてたよ。それでも乱れぬ体幹さすが。
  • 狸穴さんが「城を築くことにかけちゃ~」が云えなくてやり直した。
  • 兵庫「くんろ…くんろ…くんろぶちめがね? くんろぶちめがねの人を見ましたよ…」「どこで?」「その辺で…うろついているので気をつけて下さい」「何で気をつけるのかはっきりさせてから行って下さい!」「うるせー!!」がんばれ。
  • 逆回転蘇生「ぼくのせいだ、死んじゃだめだ! ぼくが悪いんだ! 神様! ぼくにも同じ痛みを!」って云いながら自分の身体を玄翁で殴る捨之介。
  • 「神様!ぼくがわるいんだ!」とか云いながら岩壁に十字に張り付く捨之介、起きた贋鉄斎「やめろ全力中年! なんだその一人芝居は、ジーザスクライストスーパースターか! 劇団四季か! ここはおまえが自由にやっていい空間じゃない! 下北じゃない!」
  • 水蒸気!「限られた空間の中での素晴らしいお芝居…」「あざーっす」
  • 「良か考えが、んうぇぇ~、んむぅぇえぅぇ~、んいゅうぅぅ~、って浮かんできたとよ!」「…ホーミー?」贋鉄斎、捨之介にがばっと抱きついて「ホーミタイ!」とてもツボりました…。
  • 地図渡して「聞いてくれよ!」捨之介にまたがばっと抱きつく贋鉄斎「ホーミタイいらないから!」
  • 口説きの、天の意志は誰が為すのだ?のところで立てた両手の人差し指をくるーんとひと回しする天魔王さま。何か目新しかった(笑)。
  • 口説きのお歌で天魔王さまが「成し遂げたい、おまえと共に」のところを、おまえと、っ共に、って16分休符挟んでアレンジ?していました。口説きでフェイク(?)初めて聞いた~かっこいい~もっとやって~。
  • 天魔王さま、逃げた沙霧を「捕らえなさい」から「おまえたちも」「では、奥の間で軍議を」「すまぬが先に」「どうした」までの一連がほんと真ん中に軸があってくるん、くるん、って回るオルゴールのバレリーナみたいな動きで、機械仕掛けの人形めいて気持ち悪くて素敵でした。気持ち悪いところが素敵。
  • 今日の蘭丸さん左目赤メイクはほとんどぼかしてなくて、けっこうべったりでパウダリーな感じもなくて、わりとホラーな仕上がりでした。凄惨な雰囲気で良かったです。
  • 鉄機兵に囲まれた贋鉄斎「はっきりしない天気ですね~暑いんだか寒いんだか。こういう時は体調崩しやすいよね~。なんと今日は50回目の公演です!(拍手)が、あと25回あります! 皆さん体調に気をつけて…」ほんと体調と怪我に気をつけて残りを…残り…うう…。
  • エンディング、無界屋下手端の男衆は源右衛門さんをにらみつけていた。
  • カテコ。最初はふにゃんてなるお辞儀、起きあがるときに爪でマントをふわっとさせるようなのかっこいい。拍手して片手バイバイでハケ。
  • 2回目は真ん中から出てきて一歩下がってきちんとお辞儀、拍手して両手ぶんぶん振ってハケ。
  • 3回目は無界屋から出てきて爪月さんと何かしゃべってる。爪月さんがおでこ触りながら何か云って、それを見て笑っててそれでお辞儀ちょっと遅れる。スタオベを眺めて楽しそうにハケ。
  • 最後は阿部さんが連れ戻されてバイバイ、門でお辞儀、時間が!って腕時計を指すポーズしながらハケておしまいでした。