ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

文化交流使活動報告

 いったいこれいつからアップされていたのか…まったく気づかなくて、報告そのうちあるんだろうねなんて思っていた記憶はあれどすっかり脳味噌から抜け落ちていて…談スの追加公演で何かパルコ劇場側からは発表ないか知らんと調べていて偶然見つけました(笑)。今頃になって! すみません!! でも読めて嬉しい!!
中東と極東の狭間で | 文化庁文化交流使

 自分が自分として持つアイデンティティはあれど、自分が「日本人」であるというアイデンティティってほんっとーーに希薄だなぁっていうのはすごく感じるわけで、やはり地続きで他国と国境を接している感覚とは根本的に違うのだろうな(琉球とかアイヌとかを考えるとまた違ったことになってくるのだろうけど…)。この国に対してとても複雑というか、愛憎入り混じるような感情を抱かざるを得ないというのが正直な今の自分の気持ちなのだけど、愛しても憎んでも親子は親子、みたいなものですよね。たぶん、時たま文句を垂れつつも、日本人であることをやめることはないだろうしなぁ。もし万が一何事かが起きて国籍が変わるような事態になっても、やっぱり自分は「日本人」で、変わった先の国の「異邦人」になるんだろうな。今の自分を形成した要素の大きい部分が、どうしたって、この国に生きていることに起因するのだから、っていうことはつまり、「わたし」のアイデンティティを確立する要素の中に、「わたし」を育てた「日本」が大きくあるわけで、結局強く認識するかしないか、意識するしないの差はあれど、…日本人なんですハイ。アイデンティティなー。内には確固として存在するけれど、対外的に声高にそれを主張する必要がなかったもの、かなー。それこそが日本人的よね、アイデンティティの持ち方もね。良かれ悪かれね。何の話なのかしらね。
 あ、談スとHIBIの写真についてるキャプション、逆ですね。