ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

雑誌掲載 ダンススクエアvol.11 / 週刊朝日2・5増大号

 雑誌ちょこちょこと出ているようですが、どうにもちゃんとしたお知らせというかアナウンスがどこからも届かないので…自力他力で見つけるんだけどさ、見落としとか「何それー知らなかったよーもう先月号じゃん!」みたいなことが起きそうでさ…公式アナウンスお仕事してくれませんかね…?
 とりあえず把握してる分。ダンススクエアはp.41から3ページ掲載。大きな水玉ニットが可愛いし髪も可愛いし前髪あるとほんっと…何だろうこのおかえり感…(笑)。巻き物もフリンジがカラフルで可愛いなぁ。インタビューはDUST、インバル&アヴシャロムのクリエーション現場とか、創作現場のフラットさとか。「オーガニック」ってどうしてもコットンだの野菜だののイメージしか持ってない言葉だったけど、なるほどなぁ。概念的であったり副詞的な意味でも使えるんだなぁ。
 自分の立ち位置や取り巻く環境を冷静に見極めた上で、それを踏まえてじゃあ何ができるのかを考える、というのは最近の未來さんのインタビューや発言でよく見かけて、見かけるたびに反射的にちょっと心臓がきゅっとなってしまうのだけど、でもそれをシニカルだとか自虐的だとかって意味ではなく、本当に冷静に客観的にそれを捉え、ある意味利用できるものは利用して、貢献できるものがあるなら貢献して、良い方向に変えていこうという意思がとても伝わってくる言葉なので、うん。コンテンポラリーはもともと観るの好きだったけど、それ以外にもいろいろ、「もりやまみらいを観に行く」から広げてもらった世界が本当にたくさんあるので、どんどんつなげて広げていくといいよね、そこから定着していくものはきっとあるよね、と無責任に思ったりするわけです。いいよいいよ!
 この雑誌初めて買ったけど、J事務所メインの中に新国立バレエのダンサーさんがいたり白井剛さんがいたり面白いことになってるのね(笑)。巻末の取材ウラバナシコーナーにもちらりといらっしゃいます。囚人の撫でつけヘアーをほぐすとこんな可愛かったんだ…!
 週刊朝日は本日発売の香取くん表紙です。未來さんはp.44から見開きで1.5ページ、モノクロだけど壁に手を沿わせた写真が印象的。カラーで見たいなー他のカットも見たいなーと思う良い感じ!
 インタビューはこちらは談スメイン。談スの、廃棄物や不純物から何かを見出していこうとするコンセプト*1の喩えとしては初めて出てきた映像の話が印象的です。確かにそれは美しいと思ってしまいそうだけど。「純」であることが正しいのか、「純」であることがすなわち美なのか、と考えると、決してそうではないよね…わたしはルチルクォーツとか好きですよ*2
 インタビュアーさんの「身体能力を表す言葉が、彼の場合、そのまま精神にも当てはまるような気がしてくる」という一文が云いえて妙すぎて勝手にハイタッチしたい気分です。

*1:って云っていいのかなぁ

*2:そういうことではない…