ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

モテキナイツvol.2@LIQUIDROOM(6/30)

 ナイツになって2度目のモテキ的音楽イベント行ってきましたー! たぁんのしかった!! 整理番号も遅かったし後方からまったり観よう〜なんて思っていましたが、まったりポジションでありつつも素晴らしい視界を確保できて、堪能致しました…あんまり飛び跳ねたりしなかったからそこそこの疲労で済んでるし(笑)。N'夙川Boysと真心ブラザーズとスガさん辺りを目当て、というか念頭に置いて(笑)臨みましたが、もちろんお三方ともめちゃくちゃカッコ良かったし楽しかったけど、それ以外のDJタイムとか渡辺俊美さん*1もすごくすごく良かった〜。正味5時間以上という長丁場の立ちっぱなしだったけど、ずっと楽しかったです。
 スガさんは最初ボイパの方と一緒にやってたけど、後半はひとりで弾き語りしつつマニュピレーター操作していろんな音を重ねて、という変形スタイル。これがまたかっこいいんだ…生スガさんは初体験でしたが、ファンクなオトナなグルーヴが気持ち良かったです。続くDJタイムはCharisma.com、可愛い女の子2人組のDJユニットでした。これが! また! かっこい可愛い! 可愛い女の子がカッコイイのは大好きです!! ひとりがDJでひとりがMC担当なのですが、所謂ラップなんだけどB系じゃなくて、白いお洋服にボブの髪揺らしながらキレのいい動きで淀みなく繰り出される毒気を含んだ言葉が気持ちいい。あととにかく観てて可愛い。ロキノン系ラップって感じかしら(笑)。素敵でしたん。だれかさんも踊ってたしね(笑)。
 ちょっと順番あやしいけど真心ブラザーズ、ブラス入って音分厚くてめっちゃカッコ良かった! 桜井さんがレゲエ帽かぶっててドカーンと景気良くやっちゃうイメージで固定されてたけど*2、ぜんぜんちがいますよね。何か最近、巡り巡って今この人を生で…!!って出会いというか再会というか、が多いなぁ岡村ちゃんとかさ。モテキ絡みなのか…! 桜井さんの爽やか青シャツにほわわんとなりました。あとサマーヌードのほんもの聞けて良かった!!! 何か最近ちがうのがよく聞こえてくるけど!!!(笑)続いてはミツロウ先生のDJタイム。もちろん夜明けのBEATで盛り上がったりもしましたが個人的には何故今t.A.T.uなのかと(笑)。ももクロの爆発的な盛り上がりも凄かったです。っていうか先生いろいろ出来るんですね! 渡辺さんはうっま!というのが最初の印象…そりゃそうですよね。柔らかな語りも素敵だった。ピアノの女性もパワフルでかっこよかったなぁ! 最後に歌われた、故郷の福島県を想う曲が、じんわりしんみり…でした。Tシャツしか着ない息子さんのモテキはシャツを着た時に来る、ていうの面白かった(笑)。ジョニー大蔵大臣さんはパワープレイだなぁ! 基本なんじゃそれ(笑)って笑ってるんですが*3谷川俊太郎さんの詩「詩人の墓」の詩人を芸人に、詩をギャグに変えた、谷川さん公認の替え歌?「芸人の墓」は圧巻だった。圧巻と云えば出てきてしょっぱなにギターの弦ぶっちぎってたのも圧巻でしたが。
 そして大トリ、N'夙川Boys。マーヤさんが「いじめかー!」って云ってたけど(笑)。いやぁ凄かったアツかった。噂には聞いていたけどマーヤさん舞台上にいる時間よりお客さんの上にいる時間の方が長かったんじゃないかって。お客さんもわかってる人が前方を固めていたのでしょうね。個人的にリンダちゃんが可愛くて大好きなのでリンダちゃんばっかり観てました。ほんと可愛い生まれ変わったらあんな顔になりたい。夙川は、モテキ映画でももちろんですが、某フェスの映像でも観ていて、曲ごとに演奏楽器がローテーションされたりとか、下手したら曲中で入れ換わるとか、おっもしろいなーと思っていまして、生で観られて嬉しかった! 良くまぁ途中で崩壊しないもんだなぁあの演奏。でも「リンダ」「マーヤ」の掛け合いの阿吽っぷりとか、曲がとかテクニックがとかそういうところじゃない部分で完成されているバンドなのだと思った。フロア前方の暴れん坊さんたち(笑)の様子も含めて、なかなか間近で目にすることのできないものを見られた貴重な経験でした! ちと不安定も聴けたし、楽しかった!
 さらにアンコールでゲストにアヴちゃん! これがまった…同じ人間とは思えない何だあのスタイル…腰細すぎる手足長すぎるかっこよすぎる…! 女王蜂はモテキナイトで拝見したけど、その時にはそこまで思わなかったのは衣装の所為かなぁ。夙川Tシャツをタイトに着て、マイクロミニのプリーツスカートから伸びるなっがいほっそい脚!! びっくりだ!! ものすごい存在感でした…。で、一緒に1曲歌って、曲の途中にマーヤさんがフロアの真ん中に「この辺に丸作ってくれんか」とか云って、丸く空いたフロアの真ん中に降りる! そしてステージへ手を差し伸べると、その手に優雅に手を預けてアヴちゃんも降りる! 続いてリンダもぴょこんと降りる! シンノスケさんも降りる! お客さんに囲まれて、その真ん中でひときわ長い腕の先の指がすんなり、すごく綺麗だったのがアヴちゃんでした…何か神々しい場面だった…また舞台に戻る時も優雅なんだ…。
 そんな狂乱のライブが終了して、クロージングはタイセーイワサキDJで、見知ったお顔が跳ね飛び踊る様を眺めつつ(笑)岡村ちゃんのダイスキで納めて出てきました…耳がわんわんしてて特にダメな方の右耳がほぼ聞こえない感じでしたが、でも楽しかったー!! 最後の大根さんご挨拶で、映画やドラマ続編なんて云われるけどそんなのどうでもいい、このイベントが続くことが財産です、って云ってました。続編はないみたいですねー。
 普段自分からはまぁ聴かないし、接点なさそうな音楽に少しでも触れられて、それが案外楽しかったりして。能動的にチケット取ってライブ行こう!とまではならなくても、うっすらとでも生の音を聞いて、知らない世界がまたちょっと広がって、そんな素敵な機会をくれるのがモテキイベントなのです、わたしにとっては。またあったらまた行きたいね。こんなうすらぼやんとした動機でも行っていいよね(笑)。

*1:ってだけ聞いても正直わかりませんでしたがTokyo No.1 Soul Setの方ね!どーりで!!

*2:申し訳ない

*3:怒涛のおとたけ愛とか