大阪前楽ソワレです。今回も当日引き換えでしたが1階後方センターを頂きました。距離はあるけど見易くてストレスないです! あと、今回は、なるべくオペラを使わずに引きで全体をひとつの絵として観てみよう回にしてみました。ちょこちょことオペラも覗いたけど、基本は引きで。
- 本キャッチは3冊目が、棚に当たってねこのところまで届かなくて落下。最後にそれをフェイントで投げずに置く。
- やはりねこダンス時の立ち上がりは、膝を曲げずに一気にぐいーんと上昇して立つ。
- ワインボトルは上手く右耳に当てました。ちゃんと聞いてた(笑)。
- 王様のねこ可愛がり羨ましい。わたしもとらねこちゃんの耳撫でたりヒゲつんつんしたりしたい。
- 棚の上に香箱座りして、つま先もちょもちょするからしっぽに当たって、ぶらさがったしっぽがぷらんぷらんしてる。
- 兵士の羽根は一人目をぐぎぐぎぐぎっと階段型に曲げる。二人目もぐにっと折る。折られた兵士さんの羽根が何か面白くって(笑)。
- 王様と王妃様のお歌、途中で歌詞がちょっとアレ?ってなった。あなたの歌が聞きたいな、わたしの歌は枯れました、になってた。
- どろぼうねこちゃん。ばぁかばっかだ、ってバカを伸ばし目に云う。東京はばっかばっかだ、だったよね。
- 番犬挑発は何か軽めな感じでした。つかまえてみなっ!って。
- やはりシャーッ!てする前の見合って見合って…がお相撲っぽくて可愛い。
- 絨毯ごと吸い込まれるのはお尻のあたりから綺麗に沈んでいきました。最後、しゅぽっ!って消えるのがオカシイ。
- 扇子は白なのか富士山付きなのかわからず。富士山は見えなかった。
- 爪研ぎは指先を上に向けてのいつも通り。何で昼だけ下向きだったんだろう(笑)。
- 幽霊船のお歌の藤木さんがアツかった…! 素敵でした…!
- 船乗りねこちゃん、うるせーなーこのー、さんだんばらー、って何だかタメが入りました。ここちょっと自由っぽくて毎回可愛いよね。
- うをおえええええ、うぐぉえええええ、と派手に吐く。
- 船乗りねこちゃんじゃなくて船酔いねこちゃんだよな。
- ねこちゃんが釣った魚を受け取ってから、手のひらを服にこすりつけて拭う女の子。生臭い!
- 1幕で海のシーンだけ、楽隊さんが舞台上というか枠の中に現れるのが何だか不思議で、どうしてかなーと思ってたんだけど。海は「向こう側」なのかもね。だから、海のシーンで枠の中側なのは実は船の上だけなのかな、とか…どうだろう。ほら船幽霊さんたちが踊り狂ってた場だしさ…。
- でも女の子は海に浸かってるなぁ魚につかまってはいるけど…どうなのかなぁ。
- カモメに向かってねこパンチ…しそうでしない(笑)。しよっかなーくらいのねこパンチ(笑)。
- いつも船のシーンはとらねこちゃんロックオン状態でオペラなので、気づかなかったのですが*1、嵐になると波の揺れがすごく速くなるんですね! 酔うわ!!
- ボイパ的なのの途中にカスタネットが重なって、ボイパがだんだんちいさくなって…ん?ってなるのが可愛い。
- カスタネットを一度止める時、ぶんちゃんさんの目の前に手を突き出すねこさん。ぶんちゃんさん引き気味(笑)。
- 掛け合いはやっぱりほぼ踊ってますよね、全身で音出してるよね。
- わりときちんとシメてきちんと振って演奏スタート。
- それを一度、空中をぶん!と掴んで止める。そのまましばらくタメて再スタート。
- 手品師の帽子は離れた正面から観るとほんとにふわふわ浮いてるように見えるのね。
- 匍匐前進からの座り込み。
- 鳩は青い助手さんがダイレクトキャッチ、で投げ捨てる。
- 飛行機みたいなバランスは頭が上手向くまで耐えました。
- テントからねこ首は飛び出したけど、テントの幕の陰に隠れてしまったので、手品師さんが発掘しました。
- しかし何度観ても、「夢も幻も嘘もないまじないでございました」ってそれまじないじゃないよねもう(笑)。ただの現実だ!
- 手品師のお歌もアツくて素敵です藤木さんー!!
- 涙がとても美しかったです。銀テープもキラキラもクラッカーも完璧なタイミングでした。
- ねこ首真似のとらねこちゃんがすんごい顔してた(笑)。白目剥いて口歪んで開いてて恐ろしいったら(笑)。
- 楽隊キックは途中に後ろに向かって蹴るのを挟む。何なの(笑)。
- おばあさんの場面の最初、時計を巻く音もしてますね。じーっ、じーって巻いてからカチコチが始まる。
- うん、やっぱりとてもハートに見える。気づかなかったなぁ勿体ないことしたなぁ。
- いのちをはぎ取って流していくおばあさん、「それともわたしがしんじゃってるの?」がほんとに曖昧に見えて、実はおばあさんはもう死んでるんじゃないか*2とまで思えて、悲しいというよりなんか…怖いというか…こころがしんとした…。
- 生と死が曖昧な場所だから、始まりの女の子の部屋に戻れるのかも、とか思ったり。よくわからないけど何かこう…歪んだ感じというか、端境というかエアポケット的な。
- 毛糸玉をもってむくりと起き上がり「ん? いいや、おれはしんだよ」やっぱりここ出にくいのはなぜだー。
- オイ!は安定の平泉風で。
- 女の子に別れを告げて振り子みたいにターンすると、足元の手品師の涙かおばあさんの涙か、がキラキラ舞って…すごく綺麗でした。
- 何だかカスタネットの鳴りが片方イマイチだったような。タカタン、がうまく響いてなかった。
- 最近盛り上がるとマリオみたいなジャンプをたくさんするよね。東京じゃ3回くらいだったような気がするのですが…。
- 2幕。テーブルダンス、どうしてとらねこちゃんはあんなに優雅に見えるのかしらと思ってたんだけど、テーブルの上を越える時に膝が揃ってるのね。足先がばたつかないからすごくすんなりとスマートに見える。
- ペアでテーブルで踊る時も足の捌きがばらつかないのが綺麗だなぁと。意識が通ってる感じがする。
- …とらねこちゃんなのにねぇ(笑)。
- めす猫藤木さん、小指立ってます(笑)。素敵〜!
- ハミングが小さめに聞こえたのは席が後方だったからかしら。
- 入りが伴奏と2拍違った気がする…3拍目から入ったような。楽器がきちんと合わせてくれた感じ。
- 「ネズミになんか興味はないね〜」何か軽い(笑)。
- しろねこのツンがすごい…「どうしてってどうして?」がもう、冷たいレベル(笑)。
- とらねこの100万回死んだアピールがすごくもったいぶった云い方してて面白かった。そして全く響かない。
- 何回生きたか指折り数えようとするのはなかった。
- へんてこダンスしてからぶっ倒れて、3呼吸くらい倒れたままだった。いつもよりたっぷり間をとって、正座。ここで初めてしろねこ笑う。あの笑いは何に対してなのかしらと思ってしまう。ダンスが面白いから笑った、じゃないもんね。とらねこ本人が滑稽ってことだよね。
- 「あのさぁ!」を100万回死んだんだぜ、と同じ声質で云ってから、トーンを落として頼りなさげな「きみのそばにいてもいいかな…」
- とらねこがしろねこに背中向けて座ってる時に、しろねこはすっごい興味しんしんな感じで顔をとらねこの背中にぐいーんと近付けてて、とらねこがこっち向くとパッと離れて、何かもう…何かもう!! 可愛い!!
- とらねこに抱き下ろされてから、指先でとらねこの胸元をなぞり下ろすの、好きです。ドキッとする…。
- …ぱぁぱ。ぱーぱ! 一回目は小さく優しく、云い聞かせるように。
- よぼよぼ、ぼくも、をどちらも、そぉっと置くように音にした。
- ここで終わるよ、は背中から肩をずっと撫でながら。
- まるい背中よ、から頬をくっつけて。撫でる手は止めず。
- 明日もいい天気になるな、耳元に甘いくらいに優しく囁いた。
- 肩をいっぱい揺さぶってから、動かないしろねこの顔をそっと撫でて、ヒッ、とひとつしゃくり上げた。
- 最後はぴったりと身を寄せて、もう絶対離れない強い意志を感じる。
- 手の中にそろりと毛糸を納めて、眠るように静かに終わりました。
- 暗い中で身を寄せ合うとらねことしろねこに、いい天気の朝は来ないんだなぁ。
- カテコ! 1回目ハケ際はちくたくしたターンでお辞儀。
- 2回目出てくる時は滑ってくるひかりちゃんを通せんぼみたいに両手広げてしてガード?する未來さん(笑)。ハケ際はカタカタカタッとターンしてひかりちゃんと見合ってお辞儀。
- 3回目の出は駆け足で出てきて、ひかりちゃんと真ん中で追いかけっこみたいにぐるぐるして位置に戻る。
- 3回目ハケ際はふたりして耳こちょこちょして指さし合ったりして、笑顔でお辞儀。
- 追い出し放送が流れても、そこからスタオベになる。もう一回出てきてくれて、みんなで手をつないでお辞儀、「もっかい!」って口ぱくで云う未來さん、もっかいお辞儀。
- 最後ハケ際はひかりちゃんが対ネズミポーズみたいなのをして、未來さんがとらねこポーズで受けて、ふたりで見合って笑って、お辞儀して終わりました。笑顔たくさん! 拍手もたくさん!! すごく素敵なカーテンコールでした。