「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」大阪公演@Zeppなんば(9/15夜)
マチソワのマチネでちょーっと完全燃焼しきれなかった感が残ってしまったので、夜はきっと取り返しに来るはず、と思っていましたが、取り返すどころじゃなく全部持って行かれちゃいましたよ…凄かった。熱かった。素晴らしかった。お客さんのノリもやはり昼より夜の方がよくなる感じがするのはどうしてでしょうね? 反応もよかったし、ヘド姐様もテンションたっかくて面白いこといろいろ口走っていました(笑)。そのへんでもノリノリかどうかちょっとわかるよね!
メモ置いておきます。
- 姐様登場はやっぱりベロベロ。
- Tear Meでマントふぁっさーなった。思わず座ってよける(笑)。
- 「ココが欲しいんでしょ? どうなの?」とか云った。Tear Meで。姐様ノリノリだ!!
- 渋谷もなんばも0.06〜0.08なんだけど本当に測ってるのかなどうなのかな。
- 自己紹介はまぁいいわ、で1回でクリアー。
- イツァークからの一言は、怖くないの方。
- らん、らんららを止めたヘドが、「訴えられたりしたら、あたしたちお金払えないから、困るから、」とか云ってて、おう今回ノリノリですね姐様!と思いました。いいテンション!
- 飛田新地のくだりで、いやらしいわよねー今晩わたしもあそこで座ってようかしら。って云っててわたしがばくはつした。何云ってるんだあの人…。
- 崩しからの船、の云い方が何か…絶叫系じゃなくて、こっそり云っててちょっと可愛かったです。お客さんが真似したのかな? 何かちょっと反応してたような。
- 壁の中、と瓦礫の中、ってこんがらがるよね…。
- 壊れかけのアレ。相変わらずセイヤさんのは壊れかけっていうか壊れてるよね!!
- ししゅんきにー!!も超裏声で歌ってくれた! キラキラしてるよセイヤさん!!
- 完全に吹く姐様。「キラキラさせようと思ったのかもしれないけど何かあんまりキラキラもしてないから!」
- マコティ戻って!って云ってからも、なにこれ。なんなのこれ。とぶつくさ云う姐様。ノリノリだわー!
- The Origin of Love、やっぱり立って聞きたいよねー! 空から!(ダン!)もできたし!
- トミーの映像が見やすくなった。昼とだいぶ違う気がする。っていうかここのトミーが増えたのはいつからだろうか。
- トミーのTear Meも見やすくなた!
- セイヤルーサー、召される時(笑)にマイクスタンド掴んでぷるぷるするのほんとツボですよ…。
- おやつの時間、2人くらいに舐めなさい!って云って、ためらうお客さんに「あんたノリが悪いわね!」と無理やり?舐めさせてました。
- シュガーダディの「信じて尽くして幸せに死ぬの」でばちこーん☆とキメ顔を頂いて、ヒューヒュー!!となりました。
- しゅがだでぃフィニッシュ時にマイク舐めるのほんともう、ちょっと、あの…もっとやれー。
- ルーサーはいかりや長介でした。伝わってなかったけど(笑) 。「だ…誰設定ですか…?」「…手放さなければ、だめだこりゃ!」ひどいよー!!
- そういえば初日金曜日のアングリーインチ手術のイタタタタタ、がすっごく痛そうで可哀想だったと聞いてそれちょっと聞いてみたいと思ったごめんねごめんね。
- 何かソーセージが頭上を飛んでいったような…。
- アングリーインチの盛り上がったサビの合間に入る「あんぐりいんち! あんぐりいんち! ニ゛ャッニ゛ャッニ゛ャッ!*1」が好きです。
- 何か、下手端っこ席だったので、初めて見るアングルが多くて…座った腰〜背中のラインとか、めっちゃ綺麗でした…組んだ足の裏側とかね…。
- 下手の定位置に腰掛けてお水のボトルを取り上げる時かな? うっひょう!ってなるセクシーショットだったんですがすみませんねぇ。
- Wig in a Box、通路に降りてお客さんにマイク向けて歌わせて、なんかお客さんの振り?とか真似してたヘドが可愛かったです。
- お客さんがピースしたのかな? 姐様もピースして「ぴーす、なの?(笑)」とか云ってたー可愛かったー!*2
- 字幕を「見やすくなってるのよ」とか云ってたような。そして実際、昼より見やすくなってたような気がしたのが面白かった。
- 2階席に歌わせて「距離を感じないわ…!」「グイグイ来る!」ととても上機嫌な姐様。
- メンバー紹介前にイツァークにお片付けを命じる姉さま、「あたしこの辺ごちゃごちゃにしちゃちゃちゃちゃ」ごちゃごちゃだ!
- 日替わりはシンプルに、探偵ナイトスクープの探偵団と7P。…シンプルですけど〜。
- アングリーインチ6人それぞれを、アングリーインチのキダタロウ、タイセーイワサキ!とか役割振って紹介してた。アングリーインチの越前屋俵太こと、ナオキ!とか(笑)。
- で、ナオキくんがベースでカトチャのタブーみたいなリフ弾いてたけど気づかなかったみたいです(笑) 。よしもととか混ざってる気がするんだけど…とか云ってたけど惜しいなー(笑)。
- セイヤさんがちょーさんやったからかしらね。
- 姐様のちょっとだけよ〜見たかったなぁ!
- セイヤさんの次に、北野誠ことマコティ!だったかな。セイヤさん誰だっけ〜。
- とてもヨーロピアンな音になっていった。素敵だった。
- かんぺーちゃんことSANTAちゃんだったっけ。そしてポールにお尻をすりすりする姐様(笑)。かいーのー、ですか…。
- 石田何とかことキジマックス、だったかな。姐さんがギターリフを口真似してたのは覚えている。口真似というか口ギターというか。
- で、最高顧問のキダタローことバンマスのタイセー・イワサキが入って、とてもファンキーでジャジーなかっこいい音になりました。かっこよかったよ始まりがちょっとだけよ〜とは思えないよ。
- そしてあたくし、局長のヘドウィグでございます! 以上総勢7人、ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ探偵団でお送り致します!とか云ってた。素敵な探偵団だわー冠番組持ってほしいー!
- そしてイツァーク思い出して「探偵団に夢中になって忘れてたわ!」
- やばくない!?をちょっと無茶ぶりだったかしら?って云ってた。
- お色直し前は「これ可愛いでしょーでもリスクを伴うの、あっついしおっもいし、爪に引っかかるし、中ぐっちゃぐちゃだし…」とぶつぶつたくさん云ってた。テンション面白いぞいいぞ!
- ランダムナンバーは歌詞を何とか聞き取ろうとしてるんだけど…無理っぽい…断片がなんとなく聞こえるんだけど…。
- お色直し後のヘド登場時、お客さんがふわぁっとなる感じが嬉しくなる(笑)。かわいいでしょーでれでれ。
- 拍手を止めて、あら、あたしに? だったらいいのよ。とか。
- しんみりした話になっちゃうから、座ってもいいのよ、とお声掛けくれて着席しました。
- 下手の瓦礫に腰掛けたホットパンツのお尻と太ももがなんかもうえらいことになってわたしがえらいことになった。やばいぞ下手席。眼福。
- やっぱりWickedのテンポがゆっくりになってる気がするんだ。でも姐様の歌声がめちゃくちゃ優しくて…なんだかじんわりしてしまうんだ…。
- だから余計にトミーとの別れが辛い…ていうかトミー…!!!ってなる。
- rrrrrロックスターになりましたとさ。の巻き舌がすごいなぁと思うのだけどあそこで笑いが起きるとちょっと嫌なの。
- でもトミーやっぱり可愛いんだ…飛び込むぜ!!
- The Long Griftのジャジーな雰囲気がセイヤさんの声によく合ってる。JUONくんのとはずいぶん雰囲気違うよね。JUONくんの方が諦念、て感じがする。
- 知恵の実と知識の杖間違えちゃうくだり、オモシロっぽくやってるけど笑えないのね…悲しくてね…困るね…。
- Lament前に上手の瓦礫の上で睫毛取るみたいですね。
- そして睫毛取って髪崩してるにもかかわらず、壮絶に美しいのが余計に悲しくなる。
- ロングトーンで吸気まで行くのが好き…というか、凄まじい。
- 何か、Exquisite corpseで蛍光2色を塗りたくってからそのままよろめきハケていくヘドが、いつもより…声をいっぱい出していて…辛い。とにかく辛い。
- Wickedトミー。とにかくテンションが…熱量が凄かった…。セリフ部分から若干テンションあがってるのわかる感じだった。
- やっぱり、思い込みでしかない、のしかない、はつぶし気味の声を伸ばす。わざとだとわかると一気にカッコイイイイ!!!ってなります。
- ここから徐々にこう、絞っていた手綱を緩めていく感じで…身体も動くし声も感情的になっていって…そうなっていく様を観ているとどうしても、涙腺が緩んでしまうんだけど、何に対しての情動なのか、自分でもよくわからないです。トミーの歌や、ヘドに対する気持ち、それを受け取ったヘドの気持ち、そういうのももちろん思って泣けるんだけど、それと別の部分でも泣いている。
- ハイロングトーンは破れそうになるのを何とか堪えて。でも魂ぜんぶが乗っかった凄いロングトーンだったよ…命振り絞るようにして出すんだもの伝わらないわけがない…。
- 階段下で転ぶヘドウィグ。その目に世界はどう映ってるのかと思うと、また何か泣けてきて困るんです。全然、違ってみえてるんじゃないかな、って。だから、不思議な顔して辺りを見回すんじゃないかって。
- Midnight Radio。「深く、呼吸して」の真ん中の深いブレスが好き。それまで詰めてた息を、そこで一緒に吸える気がする。
- その全身で、己を知れ、あたりがツボポイントとして設定してあるようです。あの、左手が心臓の辺りをぎゅっと掴むのとか。流れる血に、全身に、トミーが染み渡ってる感じがして。己を知れ、ってそういうことだな、と。
- 最後の、に、を出すアインザッツも好きだ。身を折るような全身全霊としか云いようのないあれ。
- みんな上げろ手を、で手を上げるのと同時に立ち上がりました。自然な流れだと思う。良かった…!
- Midnight Radioの時、バンドさんもめちゃくちゃいい顔してるんです。ナオキくんとかほんと、すごく良いの。
- 超えろ壁を、で座席を渡り歩く。何か、ここまで持ってこられた達成感みたいなのと、すんごい高揚感で、ちょっと異様なテンションになった気がします…熱にアテられたような…O-eastとは違う熱の渦に巻き込まれるような。でもそれが気持ちいいんだ!
- ヘドウィグの手が降りるまでは上げてる覚悟(笑)。
- ギターの音が完全に消えるまで拍手はしないこだわり(笑)。
- ていうかあの背中が完全に見えなくなるまで、終わりじゃないと思っているのです。終わりになってから拍手するのです。勝手なこだわりなので意味はありません。
- さてアンコール。マイウェイ前のMCはなくなったようです。
- ふと、たたーずみ、たたーずみ、って何故か繰り返す(笑)。セルフエコー!? たったーずみ、って明らかに面白かったよ!!
- めっちゃいいテンションだった!! こうでなくちゃ!! 上手側から客席渡って、後方から2階まで上がって、上手から2階席駆け抜けて降りてきて、下手通路走って下手階段から舞台に復帰。よく行くなー遠いのになー!
- まりこちゃんが下手お立ち台から身を乗り出して、「君に告げよう、迷わずに行くことを」でビシィッと指差してくれるので差し替えして(?)おきました。
- ああもうこれですよ…めっちゃ楽しかった…足疲れるけどやっぱり立ちたいよー!
- ナオキくんと向き合って一緒に頭ぶんぶん降るのもカッコイイ!
- マイウェイ後、ハケ際にお水を含む未來さん。霧吹き来るー!と身構えたら、吹く寸前でだばーっと口から水をこぼした(笑)。下に水たまり出来てたよ!!
- ダブルアンコールありまして、「アングリーインチのキダタロー」こと岩崎太整さんから一言。「今日のお客さんサイコーでした! ありがとうござました!」とか「すごい良いライブができたんじゃないかなと思います。また来てください!」と。うん行く行くー明日も明後日も行くー!
- 手つなぎ万歳お辞儀してから、ゆるく曲に乗ってハケていきました。最後のお辞儀までお疲れ様でした!! すごかったよほんとにー!!
- この日が初日で、マチソワしたお友達が、全然違った!と云っていたので、わたしだけの感覚ではなかったと思います。こっちが本領発揮なんだよー!と嬉しかった。マチネでピンと来なかったところもすっごいキたって云ってたし!