休演日明けの一発目ソワレ、行ってきました。指定席だったけどお隣も見知ったお顔で、マイウェイ盛り上がりたし楽しかった! 休演日明け、ちょっと面白いことがいろいろ起きましたよ(笑)。ヘドウィグ姐さまはなんとなく、ちょっとだけ、男っぽかったような気がしたんだけど、気のせいかもしれない。カッコイイ系姐さんでした。
あ、坂口涼太郎くんをお見かけしました。久しぶりー! 相変わらずお洒落さんだった!
- 登場はベロ出しで。
- 自己紹介ダメ出しは、お客さん的には盛り上がったんだけどヘド姐さん的には納得いかなかったようで。「だめだめだめ。何かね、雑になってる。あんぐりーいんちでぇーす、ってもったりやるんだけど、最終的には…キュピーン☆って顔を見せるのよ。隙を作っておいて、…キュピーン☆って。…わかる?(笑)」
- わかりづらいけどやってみるアングリーインチメンバー。JUONくんがキュピーン☆的お顔を作ってたのは見えたよ!
- イツァークの一言は「ね、いい子だから森へ帰ろう? …だめ! こっちきちゃダメ!!」酸の海バージョンですね。ヘド姐さん止めるタイミング忘れてなのか、しばらく眺めちゃってたよ(笑)。
- ○○して!!から「もっと蔑んで! 貶めて!!」結構盛り上がったり、野太い歓声?が飛んだりしたので、ヘド様ご満足いただけたご様子。「イイカンジじゃないかしら」
- 壊れかけのレイディオは「ちゅーとはんぱだから! なにもきかせてはくれないいいい(カッスカス)ってなってるから!!」
- シュガーダディ、ふわふわスカートをイツァークが着せるのにちょっと手間取っててどうした?と思ったら、ネックレスがスカートのウエスト部分にひっかかっちゃったのかな? ネックレス首にかけるのが間に合わなくて、スカートだけか…と思ったら! スカートの後ろからネックレスがぶら下がってるよ! しっぽみたいだよ!!
- キャラメル箱やらキャンディやら甘くて可愛いものでできた長いしっぽぶら下げてのシュガダディでした…あ、甘かった…後ろ向きでおしりふりふりしてる時とかしっぽがふわふわしてて…なんだありゃなんだ。おまえがいちばんスウィーツだ。
- 「召される〜」「あ、厳かに〜」あ、って(笑)。
- 女以上の色気で勝負できるはず、のところでお尻をセクシーになで上げるヘド様。うんもうぜんぜんまったくひとつも敵う気がしないっていうか端から勝負しませんけど。
- 誰かをコントロール、それこそが快感!の首をくきっとさせる後のお顔が、口とがらせててめっちゃ可愛かったです。セクシー可愛い。小悪魔的な。
- ルーサーの「何かを捨てなくちゃダメだ」がすごく普通で、突っ込もうかどうしようかの逡巡が見えたヘド様(笑)。結局突っ込まなかった。
- アングリーインチ後、下手の瓦礫の上で瓶からお水飲んで、一瞬むせてた。
- Wig in a Box、ちょっとアングリーインチで上がった息が戻りきってない感じだった。もちろん歌には影響ないんだけど。
- 歌いながら倒れたマイクスタンドを立てたら、また倒れそうになって、足で踏んで止めてた。かっこよかった。
- トランクが降ってきてばらまかれた服たちの中から、これでも喰らいなさい!って投げていいパンツを探すけど見つからなくて投げられないヘド姐様。パンツないのかーと思ったら、姐様の頭に付いてる孔雀の首に、黒いTバックパンティが…ひっかかってらっしゃる…!!!
- しかし本人まったく気づいてない。スタンディングのお客さんから笑いが起きても、何笑ってんのよ!って感じ…そうか見えないのか…。
- 結局メンバー紹介もそのままパンティぶら下げて。お色直ししに引っ込んで気づいたかしら。気づいたときのリアクションどんなだったのかしら。
- そんなパンティぶら下げた姐様の開き直ったエキセントリックな人生に拍手。「人の人生嘲笑ってんじゃないわよ!!」って怒られてもひゅーひゅー!!ってめっちゃ盛り上がってたら、「…もう好きに笑ってればいいのよ(笑)」って苦笑いしてた可愛かった。
- 今日の日替わりメンバー紹介。むしゃくしゃしてAVでも借りにレンタルビデオ屋に行ったけどあんまいいのなくて、いいのないなーと見てたら後ろから男の人に声かけられて、うちにいいのあるから近いし見に来ませんかって云われて、むしゃくしゃするからついて行って、見てたら、おもむろに男の身体が絡みついてきて、何かよくわかんないうちにやっちゃって、色んな欲を満たしてしまった、シチュエーションで。というのを一人芝居状態で全部やってくれるので長い。
- そして、「セッションはかっこよかったのにわたしのストーリーうまくまとめられなかったわ…」ってへこむヘド姐さん(笑)。可愛いからいいです!
- JUONくんが最初にギターをドリルでぎゅいんぎゅいん云わせて、ヘド様「それやりたかっただけじゃないの!?」と突っ込む。
- 太整さんはサンプリングのボイスで「オーイャー!」とか云わせて、それ聞いたヘドが「ああびっくりした! たいせーちゃんの声かと思ったわ(笑)」って。
- そういえばイツァークの紹介時、床山さんと○便器が逆になってたぞ。
- 紹介からの「……あつい」でお色直しなんだけど、今日は何かテンション下がってるぞと思ったら、「あついし…セッションまとめきれなかったし…凹んでるわちょっと…」ああっ姐様! きにしないで!! それよりお髪に付いてるパンツを気にして!!!
- イツァークのソロ、映画のサントラには入ってないんだけど舞台版にはあるのかな。めぐりあう、ランダムナンバーってやつ。
- お色直し後のヘド様、右目にはつけま大きいの乗ってるけど左目にはなかったよね。よく片方だけで出てくることがある気がするのだけど。
- しかも残ってる方もちょっと取れかけてそうだった。邪魔じゃないかしらあれ…でもないとないで顔が未來さんに戻っちゃうしなぁ。
- Wicked甘いわー。シュガーダディの甘さがジャンクなお菓子なら、Wickedの甘さは高級なブランデーの香りの甘さだわー。酔う。
- 触っといて逆ギレのトミー「何ソレ何ついてんの!? もっかいさわるよ!?」やめたげて…。
- The Long GiftでJUONくんがボーカルとるところ、今日はヘドがコーラス入れなかった…あそこでふわりと重なる声すっごく好きなんだけど。いやヘド姐的にはそれどころじゃない時なんだけどさ…。
- Lament始まるとフードかぶってスタンバイするJUONくんとナオキさんが職人さんみたいでかっこいい。
- Lamentのラストのロングトーンで白目剥くのわかりました…逸脱していく感じが鳥肌立つわ…そのまま続くExquisite Corpseも凄かった…。
- トミーの前髪の辺りに、オレンジと緑のあれが付いてて、ちょっと…愛しかった(笑)。
- トミーのWicked〜、鳥肌立ちます。君はいつも壁にぶち当たるたび生まれ変われる、とか、詞もすごく好きで…そこで泣けてしまう。
- good-bye wicked little town、のラストのハイロングトーン、途中でちょっとひっくり返りそうになって、すぐに音を下げて伸ばしたのもすごかった。おかげで破れずに伸びた。何かあの辺、めっちゃテンション上げてるし、気持ち入ってるし、忘我っぽい状態で歌ってるのに、そういうところは冷静に対処できるとか…プロだもん当たり前なのかもしれないけど、ちょっと…惚れ直した…。
- でも綺麗なハイトーン聞きたいです! 喉がんばって!!
- 歌い終わったトミーの立ち姿に上から光があたって、肩のラインと鎖骨がちょうど、<>こういう形に見えるのよ。綺麗なのよ。
- 階段を下りてくるトミー、転げ落ちる前に一瞬、ここはどこだ?みたいな感じに辺りを見渡しますよね。トミーに見えていた風景と、ヘドに見えていた風景は違っていて、ヘドの目に映っていたものが一瞬、トミーの目に映った、みたいな風に見える。あそこだけ、トミーの中にヘドが入り込んだ、って感じがする。
- 転がって起き上がったらヘド自身だけど。
- Midnight Radioはもう、鉄板です。全部かっこいい…全部好き…肉体も魂も精神も、そこに剥き出しでさらけ出される全部が好きだ。
- 壁を越えるダイブ、上手の張り出しから一回やったら、けっこう沈んじゃったみたいですね。見えなかったけど。
- ラスト、手を取り合って消えていくふたりのシルエットも本当に美しいけど、高く掲げたヘドの手に、イツァークの手が重なる瞬間も大好きです。まりこちゃんほんと、天使みたいだよ…。
- アンコールはマイウェイだけでした。バンドメンバーさんから一言とか、楽しくて欲しいなーって思っちゃうんだけど、あそこまで全部出し切って、もっかい出てきて!って云うのも酷な気も、してしまう…出てきてくれたらそりゃあ嬉しいんだけど、さ。
- マイウェイ前半は低い声で少し崩して歌う感じ。マーイウェーイ、のダミ声もかっこいいいいい!
- 何か、お隣も立ったし、ええい!って指定席だけど立ち上がったら、みんなけっこう立ってたので楽しかったです。勝手に盛り上がった! でも柵にはよっかからないよ折れるからね!
- 上手の張り出しにまりこちゃんが未來を連れて行って、ダイブさせようとしてたみたいだけど、断固拒否ってて面白かった(笑)。
- 下手の、男の子たち*1が固まってる辺りを目掛けて背中からダイブする未來さん。がっちり受け止められて、そのまままっすぐ最前の柵前まで運ばれました。何か、あっちゅー間に戻っておかしかった(笑)。
- 2階席まで行ったりね!
- まりこちゃんが、立ち上がって空いた椅子を渡って近くまで来ました。おててタッチしてもらった! お隣さんには天使が舞い降りてました! きゃわわ!!
- 最後はドラムスティック2本の行方を見送ってから、優雅なお辞儀でおしまいでした。
今回は歌詞をしっかり聞き取るのに重点を置いてみました。覚えられないんだけどね…スガさんの歌詞、もっと染み込ませたいよー。
終演後の頭の中が、ヘドの歌でいっぱいになってる感じが、すごく心地よくて大切なものに思えて、幸せになる。薄れなければいいのになー。ずっと聞こえてればいいのになー。
*1:太整さんのお友達?の双子のラッパーさんと伺いました