本日18:20〜の「セイジ」上映後、未來さん登壇のティーチイン行ってきました！ 伊勢谷監督と龜石プロデューサーに未來さん、の予定でしたが、渋川清彦さんと滝藤賢一さんも登壇決定（→訂正します！ 伊勢谷監督と龜石プロデューサーに渋川清彦さん、の登壇予定でしたが、未來さんと滝藤賢一さんも急きょ登壇決定、という流れでした。申し訳ありません！ コメントでご指摘下さったazuさま、ありがとうございました！）、総勢5人という豪華HOUSE475メンバーになりました。登場した途端に未來さんが「何か…だらんとした空気になりますね（笑）いい意味で（笑）」って云ってたけど、その通り、堅苦しさのないリラックスした雰囲気のティーチインでした。楽しかった！
ティーチインももちろんだけど、TIFF以来の2回目のセイジ鑑賞で、印象が初回とまるっきり違っていたのが自分でもびっくりしましたよ…初回は正直、掴みどころが見つけられないというか掴めないというか、何か気にはなるんだけど、何かひっかかるんだけど、いまいちピントが合わない輪郭のぼやけた感じだったのが、びっくりするほどぴたりとはまった。映画自体が変わることはない*1から、わたしの受け取り方が変わったってことなんだろうけど…ほんとびっくりするほど、いろいろ鮮やかだったし、浮き上がって見えたし、輪郭はエッジが立ってるし、わたし初回何観たんだろうほんと（笑）。ひとつ思い当たるのは、時間の流れがけっこうあっちゃこっちゃになるので、初回はそれに着いていけてなかったなー、というのが。着いていこうとがんばるのに必死になっちゃって、いろいろ見落としてたり、ちゃんと理解できてなかったりしたなぁ。要するにわたしの頭が残念だった、ってことなのですが。すごく…良かったです。セイジのたまーに見せる控えめな笑みが綺麗でねぇ…。
あと面白かったのは、セイジと「僕」の物理的な距離感が、ほぼそのままふたりの関係性の距離感も表してるのかなぁ、というのが。初日のカウンターでセイジがコーヒー淹れてくれる時は、カウンターの右端のスツールと中でかなりカメラ引かないと二人ともフレームに収まらなくて、次の日？のナポリタンの時も座席とカウンター内、それがセイジが煙草あるか？って訊く時はカウンター内とすぐ傍のスツールになって、焚き火は向かい合わせより少し近い感じ、最後のりっちゃん宅の前では車挟んで背中合わせ。徐々に近づいている感じがすごく…印象的でした。特に背中合わせね…あんだけ近づいたのに背中合わせなのとかね…近いんだけど車の壁、とかね…。何か、良かったです。また観たくなった（笑）。
ティーチインは、スチールのカメラマンさん入ってたし、おそらくテアトル新宿のサイトとか、映画公式サイトとか、その辺にレポが上がるんだろうと思います。メモはあるので、詳細は明日以降に追記もしくは改めて残します。今日はとりあえずちょこっとネタだけ…。
- 未來さんはカーキ色のちょっと分厚めなコートにブルーグレイのハット、「変身」時によくかけてた鼈甲縁のメガネにテヅカ髪、裾が切りっぱなしの白ガーゼシャツに、身頃の両サイドがグレーっぽいニットでフロントに紺の布地がぶらさがるように付いてるベスト的なもの、腰の辺りに布が垂れてるグレー折り柄のサルエルパンツ、の裾をエンジニアブーツにイン。コートの袖なのかニットの袖なのか、リブ網みなお袖が指あたりまでかぶっててちょっと可愛かった（笑）。
- 着席して少し経って、シャツの裾を引っ張って気にしてる？からどうしたのかと思ったら、シャツの下から白いインナーの裾を引っ張り出して、メガネ外してハァッて息吹きかけてフキフキ（笑）。汚れが気になったようです。シャツの裾で拭かなかったのは衣装だからかしら？
- 出演者から見た監督・伊勢谷友介の印象を、１人ずつ話してる最中に、ポケットを探ってiPhoneを取り出す監督。おもむろに客席をパシャリ、次に自撮りで登壇者側をパシャリ。滝藤さんが「なにやってんですか(笑)」ていうのに未來さん、「あれ恥ずかしいんだと思うよ(笑)」
- 海外（香港？）での公開も決まったり、ドイツ？の映画祭で上映決まったり、だそうです。
- 新井さんの印象を教えてください、という質問（？）に未來さん、不謹慎かもしれないですけど、と前置きして「地震の時に新井さんパチンコしてて、地震来てみんなぶわーっと逃げたんだけど新井さん確変来てて、動けなくて、」と椅子から腰浮かして、揺れながらパチンコ回してる新井さんを再現。とても…揺れてました（笑）。あの中でパチンコってすごいなぁ新井さん。
- あとチンチロリンの話とか（笑）。
- 退場時、龜石さんが片足引きずってらっしゃるように見えたんだけどどうかされたのでしょうか。段降りるのちょっと大変そうだった…。
- すいません明日以降にちゃんと書きます。
