ついに宿題もラストになりました。うん、寂しい感じもあるけど、とりあえず…やってやったぞ、と…今は妙な充足感があります(笑)。終わってしまって、少し時間が経って、終わって数日後は本当に、もう観られないなんて信じられない、意味がわからない、なんて感じだったけれど、今はね。やるだけやったよね。本当に、良い時間を過ごさせて頂きました。やっぱり舞台通うの、やめられないなぁ。
ラスト1回、染み渡らせるように観ていました。ああ、終わるんだ、って実感がどかーんと来たのは、最後のシルエット七人だったなぁ。あの瞬間は、思い出しても…やっぱり辛い…。でも、精一杯観た! これ以上無理ですってくらい観た! だから悔いは残ってない! 天魔のキッスも頂いたし!
- 最後の天魔王さま降臨。「髑髏城でぇ〜! …ん待っている…」待っている、時に目を細めてたのかっこよかった…。
- 何だろう、カンパチ登場で最初の涙腺ピークを迎えた(笑)。こんなところで泣いてたまるかと歯を食いしばったけどね!
- 捨之介登場時。妙声さんが三五に「知り合い?」って訊いてた。勇健さんは「見事なしたり顔で…」です(笑)。
- 三五の日替わり髑髏党旗は、柄を持って旗側を前に突き出し、「あんたー! 大漁よー!!」タモ網?
- 捨之介の「無界の里? あすこは関東一の色里と聞いたが?」に兵庫が「おう、耳が早いな!」って、ちょっと前から云ってるんだけど、前はなかった…ですよね? あったっけ?
- わっせ! わっせ! わっちゅせ! わっちゃねーむ!
- テーマ曲が流れる中に無界の里が出現して、その中で「無界屋」ののぼりを立てるおみなちゃん見たら、またうるっとなってしまった…長い間、大変だったよね…ラスト1回、楽しんでやってね…?
- 昨日からやたら高速で云う善十郎さんの「いやいやいやいや」、今日も高速でやりとりは伸びていました。で、財布を懐に入れてから「お侍様がそこまで仰るなら!」と膝を叩く。これはあれですか、礒平さん名前間違い時の膝叩きの前振りですか?
- その後女子衆に取り囲まれて、財布をよこせ的に羽織を脱がされる善さん。
- 太夫の煙管を受けるおみなちゃんが、煙管セット持ってちんまりしてるのが可愛いのです。ちんまりにんまりしてるの。
- 太夫に「だったら脱げ!」って云うまでの源右衛門さんが、すんごいキョドってる。元来、お気の小さい方なんだよね。
- 上手寄り前方席だったので、下手袖で飛び出ようとして止められてる兵庫がちらちら見えた(笑)。
- 卓見!後の握手はやっぱりしてもらえない兵庫。どうして手を引っ込めるの捨之介(笑)。
- ちょっと遊んでく捨之介に食いつく女子衆の勢いが凄い。乱闘起きるんじゃないのこれ(笑)。
- 蘭兵衛さん! 蘭兵衛さん「いい加減にしねぇかてめぇら!」の出から、膝見えてますよ!! 裾乱れまくり! ごち!!
- ここのところ気になっていた太一くんの鼻すんすん、今日はほぼ大丈夫でした。良かった! お風邪気をつけて!!
- 里衣紗ちゃんの声も、辛そうだけどちゃんと聞こえてた。良かった…本当にがんばったよね…。
- 「どういう仔細だ?」の後、蘭兵衛さんに見られて背中向けて三つ編みいじいじする沙霧。ごまかしてる。
- 「どう考えても勝ち目はない。俺はもう未練は捨てた…」蘭兵衛さん静かに云った。
- 天魔王さま再降臨。正面で近いと、仮面越しに目が見えるのよ…ドキッとするのよ…。
- 美人です天魔王さま。このメイクともお別れか…。
- 「そうか…ならば、死ね」前の一瞬の素顔が…隠し切れてないよ天魔王…。だから仮面で隠すんだね…。
- 蘭兵衛さん殺陣中に、上手の奥の藪の前で手を突いたんだけど、いつもだったっけ。だったような気もするけど…。
- 消える天魔王を追って走り出す蘭兵衛さん。大股でぐいぐい走るのね。
- 狸穴さんを見て蘭兵衛さん、「まさか…何故ここに!?」かなりびっくりしていました。珍しい(笑)。
- 絵図面を奪って兜を脱いだ三五、「あっつ! あっせもかっいー!」
- やっぱり豊臣の軍の犬になる。「ヘッヘッヘッ、家来に取り立ててもらうのだヘッヘッヘッ、ワン!」ほえた(笑)。
- ダンゴ虫は「お前ら豊臣の軍に踏み潰されろ虫けらのようにな! ほぉらプチってなーへっへっへー」べろべろばー的なものまでついた(笑)。
- 達者で暮らせよ、は囁いて。沙霧は嫌がって。カンパチは聞こえないよ!!って耳に手を当てて。
- ふんどし略障月さんは高く美しいY字バランス、からのセクシーポーズ的な。
- 蘭兵衛さんが、月を見上げるように仰向くのが美しいです。月見てるかどうかはわからないんだけど(笑)。あの場にいっさい属してません的な浮きっぷりも良いです。
- 月光浴びて首をコキコキさせる蘭兵衛さんも美しいです。
- 兵庫→蘭兵衛。一方通行だねぇ(笑)。「怖じ気付いてんじゃねーよー!」は肩組んで、「無茶を通すのが!」は顔を寄せて。もちろんどっちも黙殺ですよ。
- 「兄さ…何さぁ?」何さ?もかっこよく低い声で(笑)。
- 「6じゃないの、5なの!」って手を広げて。可愛いなぁ!
- そしてその頃蘭兵衛さんは。じっと右手を見ていました。指をすりすりしたり。
- 「このおじさん、なんか具合悪いみたいだねぇ?」かわゆく云った(笑)。
- 「くんろ…? …くんろ…くんろ…?」片方の膝を床について、股間を押さえてもじもじしてた。
- お前にしちゃ上出来だ!は肩組んでぽんぽん。
- 波風は人差し指で3回たしたし。
- 太夫の「まかせて! ここは女の救い里だよ!」ポーズ、鉄砲を抱えてキメてたのが、構える振りしてキメてました。
- 太夫の手が腕に掛かって、それを外して逆に、肘の辺りに手をかける蘭兵衛。手を握らなくなった。腕をつかむ手を外して、きゅっと握ってた時は、蘭兵衛は太夫の気持ちに気づいてたんじゃないかなーと思ってたんだけど、腕に手をかける方だと、あーこりゃ気づいてないわー、って思った(笑)。朴念仁だった!
- 寂しい贋鉄斎「寂しかったんだよー! っつか寂しいよー! 寂しくてどうにかなっちまいそうだよー! 助けてくれよー!」腹ばいになって手足をウゴウゴさせながら。
- あたしはいいのかよ贋鉄斎「そりゃそうだよ! バカヤロー! どうして訊いてんだよ!」拍手出た(笑)。
- 黄泉の笛、「野心に生きるは遅すぎる〜」のセリフがいつもより息上がってる感じで、ちょっとキツそうでした。でもそのキツそうな感じが良かった…。
- 裾も乱れまくりでした…最後にありがとうございました…。
- 将監が来て勇健障月が剣を引く時の、くるんと納める笛が綺麗。いや、笛は全て綺麗なのですが。
- 2幕。だから! グサーッニヤーッ、がたまらないのです!
- 舞いの伏せ目もたまらんのです!
- 右足トン!もたまらんのですよ!
- そして「滅せぬもののおおぉ〜!」クワッ!!ですよ…果てるわ…がっごいいいい…。
- ハイいいか、ハイここが髑髏城ハイここが小田原城。いつも通り。
- 「お前、こちらの守りが薄いと思っているだろう?」「何故それを…」「ふぉおっはっはっはー!!」楽しそうで何よりです。全力で裏切ったのね。
- じぺぁ〜んぐ!
- わくわくは、立ち上がってそっくり返りながら、うぉをあーーっはっはーーっ、と高く長く笑い、床に膝をごつんと突いて座り込んでから、…は〜ぁ…と抜けていました。奇矯な。
- 鉄砲三百丁で取引を持ちかける蘭兵衛さんが、「まんざら悪い話ではなかろう」って云いながら天魔王に頭下げてるの…改めて何か、ハッとした…あの蘭丸が天魔王に頭下げるとか、見たことない光景なんじゃないの天魔王…。
- ていうかそんな姿見たくなかったんじゃないかな天魔王…。それもあっての「つまらんなぁ…」なのかな、って。つまらん男に成り下がって、っていう意味とか、そんなつまらないことで頭下げるなんて、ていうショックとか、あってのあの哀しそうな笑いだったのではないかしら。
- 何か、「蘭丸が天魔王に頭を下げる」というのに、わたしがショックを受けた。このタイミングで! ラストなのに!
- 蘭兵衛の切っ先が首にぴたりと入り、でもとどめを刺さないのを、すっごく嬉しそうな笑顔で受け流す天魔王。
- 「はい。斬れ。」にっこり、「どうした、何故斬らん」も笑ってる。
- 「この命のやり取りの、ひと時が!」の辺りで、舞い上がった白い羽織が蘭兵衛さんの頭にかかる。一瞬よりもちょっと長い間、白い頭巾みたいになっていて、牛若丸のようでした。めちゃくちゃ綺麗だった。
- どうやらこれでカツラがずれたの? 全然気づかなかったー。オペラ使う距離じゃなかったからかしら。まぁおかげさまで命のやりとりに集中できて良かったです…そんなの見ちゃったら、ヒイィィ!ってなって芝居どころじゃなくなっちゃうよ(笑)。
- 「ああ、楽しい…!」叫ばず、うっとりした感じで云った。
- 「殿の名を使っているのは貴様も同じだろう!!」蘭兵衛も叫んでる。
- 「ちがぁうぬああぁぁぁぁ!!」良い絶叫入りました!
- 「天魔の御霊…!!」うっとりしてる…すごく…魂レベルでの戦いって感じで、良いです。天魔王もぎりっぎりのところで戦ってる感が凄かった。
- 夢見。抵抗する蘭兵衛が…可愛かったですよ…足蹴り蹴りしてるのが無理矢理だっこされたわんこみたいで…すいません…。
- 後ろから肩を捕らえられて、ぐいっと仰向けに無理矢理されてました。胸に手を突っ張って嫌がるのとか…ああもう全部見納めですね…。
- 歯食いしばって顔背ける勢いで嫌がる、けどね…。
- 赤の流れ方が美しかったです。口の端から、見る見るうちに、つーーっ…といっぱい零れた。はらはらはらっ、と白い羽織に転がり落ちていった。
- 絵図面もひとりになってしまったなもわりと古畑。
- その最中に上手では倒れている蘭丸さん。壁に手を突いて立ち上がる。
- 「今の私は亡霊だ!」は叫んで、「もり、らんまる…」はか細い声で。たまらんのですふらふらんまる…。
- ふらふらんまるの手から杯を受け取り刀を持たせた後、立ち上がる天魔王と蘭丸が背中合わせに身体をもたせ掛け合っていて、よい双子っぷりでした。なんだろうユニットアイドルみたいな。
- 「諦めろ、沙霧?」やけに可愛らしく云ったよ(笑)。
- 沙霧が消えた後にへたり込む蘭丸さんかわゆいです。
- ハイどーしたーーー!!は若干上手方向に上体を拈りながら。かっこいい(笑)。
- 「地図を書き直さねばならんなぁ…」の固まった笑顔が若干可哀想なのです。
- 妙声さん「びっくりしてギョギョ!って云ってしもた、ギョギョ!ていうタイプではないのに!」
- 沙霧と捨之介。「自分も天になれると勘違いしちまったらしい。…自分の分も知らずにな!」捨之介ちょっと怒ってる…。
- 宴(仮)。ふらふらんまるさん、ふらふらです。階段気を付けてね…。
- 天魔王さまは通常通りの運行です。
- 蘭丸がグラスを傾けて夢見酒飲んでから、ぺろりと唇を舐めた。ぎゃあ。
- 高笑いから「バカな男だ…」けっこうたくさん笑ってた。この、正気をなくしたっぽい高笑いが大好きです…。
- 位置的に、「俺は正気だ…」の後ろから捨之介にしがみつかれている蘭丸さん嘗めのベロ出し天魔王さま、という絶景でした。良い眺めだった。
- ひとり早駆けで先に行かれてしまわれた!は哀しく叫んだ。もうそんなことはさせん…は呟くように。哀しいよ蘭丸…。
- 鞘で伸ばされた捨之介の手を払って立ち上がる蘭丸。-
- 蘭丸の首とか、手とか、うっすら赤いのが…ドキッとする…。
- 障月さんには手で違う違うってしながら「蘭兵衛ではない。…蘭丸だ」とボカスカ。
- 数珠に手首を通したまま抜刀、それを胸に押し当てる蘭丸さん。麗しい。
- 三五のジャンピング土下座も美しいですよね。
- 無界の里。おのろけおよしが「汗かいてしゃーないわー」って脇汗拭く真似すると、善十郎さんが嫌がるのは前からだけど、ついに「くっさ!」って声出して云った(笑)。
- ごんべえさん! いそへーだ! 膝叩いてすいません。通常通り。
- 兄さがおむすび食べる時の「取った! 取ったぞ!」「喰った! 喰ったぞ!」ガヤはナシ。
- やっぱりきちんと立って喋って歩ける蘭丸さん。無界屋襲撃時ふらふらんまるでなくなったのは、ちょっと寂しいなぁ。
- 善さんを斬るときに、刃に手を当てて斬ってた蘭丸さん。かっこよかった…善さんごめんなさい…。
- 愉しいか?と訊かれて蘭丸、こくこくと頷いて「ああ、愉しい…」すいませんわたしもたのしい…。
- おのぞちゃんほんっとたまらんわー。恐怖にひきつる顔を楽しんでから殺してるよね天魔王…。
- 天魔王の仮面がぷらんぷらんしててちょっとハラハラしました。
- ふらふらしない蘭丸さん。殿の骨には手をかけるけど、ふわふわしてないのね…。
- たまに口元に持って行くのはたまらないです!
- 立ち上がり斬りかかってくるぼろぼろのカンパチを、片手間でぷすっと刺す蘭丸さんもたまらないです!
- でも太夫守ってひとりずつ斬られていくのとか、傾奇者ポーズとかは、泣けてしまいます。
- 「最後の縁はお前の血で流し去ろう!」大きく宣言する蘭丸。
- 「この戦に勝てば秀吉がぬしに、この関東をくれてやるという話も聞く」すらりと云いながら、袖で刃を拭う。
- ラストターンは美しく決まりました…あああ…見納め…。
- 最後の最後に蘭丸さん超低姿勢構えが見られなかったのは残念です。
- さもないと!?は最後までアンモナイトでした。
- 贋鉄斎を見てニヤーッと莫迦にした笑いを浮かべる天魔王。
- 「さて、ぬしらと奴と、死ぬのはどちらが先かな?」で汗?かおよだ?が甲冑の胸にぽたたっと落ちた。
- 「今度は一から自分の手でな…!!」蘭丸がめっちゃ怒ってる。そりゃそうだ蘭丸は家康許せないよな…。
- 真っ直ぐ歩いて消える蘭丸。
- 天魔王の、マントばさっとした後の手がかっこいい。指先まで完璧な造形。
- 無双後の無界、太夫の「兵庫の旦那!!」絶叫後の音楽がぶわっと大きくなるところが…鳥肌立つくらいかっこいいんだ…。
- 沙霧の「髑髏城の全ての秘密は、ここにある!」が…鳥肌&涙ぶわわっとなった…アカアオでは条件反射でぶわわっとなってたんだけど、ワカはあんまり、ここのインパクトがどーんと来ないなぁと思っていたのですが。最後だと思うとやっぱり…クるなぁ…。
- 髑髏城攻める兵庫たち…これ見ると、ああ、もうすぐ終わる…って実感しちゃうのです…いやあああ…。
- 三五vs妙声、「子供のケンカか! バーカバーカ!」ぴょんぴょんしながら云い合うところで、最後に妙声さんが「みかんバカ!!」って云ってたんですが三五というかサンボさんは愛媛とかのご出身なんでしょうか。わからない。
- 妙声さんの最後の一言は「あなたに裏切られた…!」
- 兵庫の髭剃りが、昨日突然フェイントになってた(剃った結果を覗き込んだ勇健障月に短剣で切りかかるけど避けられて短剣飛ばされる)のですが、この千秋楽1回の為にさらにプラン変更、ヒゲ剃って「え!? ちょ!?」覗き込んで「へぇ?、けっこう剃れたね!」からフェイントで切りかかる兵庫、の手を勇健さんがガシッと掴んで止めて刀を奪い、障月さんがその顔を一発殴る、短剣は勇健さんが放り投げる、になっていてびっくりした。兵庫、効果音付きで殴られてた。
- 兄さと兵庫がほんとかっこいいよ…鎌兄弟ほんっとかっこいいよ…!
- さすが千秋楽、場ごとに拍手が起こる!
- 牢屋。おまへのいしきわはーどこまでへもつかなはー? だから誰なの一体(笑)。
- 笑いながら殴る人。時間がありません!と怒られて、こくこくと頷いてから「わかった…」最後まで将監さんには頭が上がらないご様子の天魔王さまでした。
- 「この世の…破壊者だ…!」囁いてニヤリと笑う。
- 「艦隊は急遽、国に戻った、ァとか!」トカ、に怒りマークが見えました(笑)。
- ここの天魔王と蘭丸が…赤マント天魔王と武装蘭丸が…好きなんです。この格好で並ぶのここだけじゃない…。もうちょっと見たかったなぁ…あとカテコ天魔王と武装蘭丸が並ぶのも見たかったなああああ!
- 「貴様が何を企んでいるのか知らんが、俺は家康の首を取る!」蘭丸すんごい怒ってる。ぷるぷるしながら云ってた…。
- 「自らステノスケーと名乗る男だ」って、ステノスケ部分を茶化すみたいに莫迦にして云ってた。
- 天魔王を庇って撃たれる蘭丸、天魔王のマントを掴んで顔を突き合わせ、「俺は貴様や光秀と同じになる!」からぐいっと突き放して倒れ込み、「それだけは…御免だ…」
- ひきつった笑いから「愚かな奴だ!」って、蘭丸を見下ろす天魔王が、すっごい悔しそうな顔してた。去り際の一瞥も、寂しい顔に見えた。愚かなのはどっちだよ…。
- 所詮、外道だ…の時に、うつむいた蘭丸の後ろ首が見えた。レアなんですすいません。
- 蘭丸が、刀に縋って立ち上がりながら、「来い…」って云う時に、笑って見えたのです…ニヤッて…。
- 捨之介に目を瞑らされる蘭丸のお顔が静かで綺麗で…向こうでは天魔王と仲良くしてね…?
- だから捨之介覚醒はほんとにもう…泣けるったら…!
- 百人斬りは、クロスキャッチで捨之介が落としちゃって、拾うのにもちょっと手間取っちゃって、ああ惜しい!という感じでした。でも迫力は満点だった…百人斬り見ながら、大阪初日を思い出したら、よくぞここまで…!!と号泣入った。
- 捨天対決。胴にガキーン!と入れられた天魔王が、ぐわあああ!って苦悶の声を上げたのだけど、そのまま笑ったのでかっこよかったのでした…。
- 腹への仕込み刃は、何とか入れた!て感じ。
- 「この程度の仕掛けでこの俺に勝てると思うか!」て、完全に白目剥いて云ってた。
- 脳天ぶっ刺しは綺麗に入りました。
- 「そんなのありかよ」は普通の、弱駄々っ子っぽい感じに。
- 「ありなんだよぉ!」はぴしゃりとはねつけるように云った。でも、その続きの「お前倒すためなら、どんな手だろうと使ってやるよ…」がめちゃくちゃ優しくて、救われます。
- 「だったらその仲間たちとやらも道連れだ!」とか「捨之介! 天魔王として、死ぬがいい…!」とか、血まみれ顔の天魔王のセリフがどんなに顔が笑ってても絶対に今泣いてる!という顔をしていてたまらないです。笑うしかないよね…泣いたら負けを認めることになるもんね…。
- 「この城の人間を見殺し皆殺しにするつもりだろう」一気に云い直して上手かった捨之介。
- シルエットの七人が、一番、ああ、終わる…って感じた瞬間でした…。あれがピークだったわ…。
- あの、なにげに半蔵さんかっこいいですよね。声も良いし。
- 家康の軍に捕らえられた捨之介、舞台奥側の髑髏城の瓦礫?に向かって「最後の最後までしつこい男だねぇ、まったくよぉ!!」髑髏城に天魔王は眠ってるんですものね。
- 摺り足の捨之介が本当に…ものすごい気迫で…前まで、覚醒時がピークだった印象なんですが、最近はこっちがピークですよね…凄い、ビリッビリくる…。
- でもふっ…と抜いて、命投げ出すんだよね…。
- 沙霧の直談判もすごかった。なのに何故! なのに、何故!!って…すいませんここほんと…弱いんです…。
- 「人の男は死んだぞ! あいつは俺が斬った…!」自分自身に染み込ませるように云ってた捨之介…。
- 「さるお侍さんから、そう教わりました!」しばらく睨み合って「…ぬしら…」と呟く家康。人民の強さ、思い知ったでしょう。
- 兵庫、「さぁて、金だ金だ!」とか云って箱を開ける時に、「ほんとに入ってんのかぁ?」なんて云ってた(笑)。
- ひとりずつ別れていくのが、つらくてつらくて…やだね千秋楽って…。
- 兵庫が、「お前を守った立派な子分たちの墓をな…!」がちょっと、泣きそうなのをこらえるような声で…ぎゅっとなった…。「な、太夫…」も小さくそっと云ったの…。
- そして兄さに救われる!
- 「沙霧! あんたも元気でね!」のりんどうで、これで終わるんだ、って実感したり。もうずっとぐちょぐちょだからこれ以上ないんですけどね。
- カテコ、1回目は小さく2回くらい拍手、からの片手お手振り。2回目は満足そうにのりのりしながらハケていった。
- 3回目、お煎餅が入ってるビニール袋をぶんぶん回しながら出てきてセンターに立ち、ぐりぐりにねじれたビニール袋をくるくるくるっと袋側を回して戻す。何カワイイことしてるんですか天魔王!
- そして小栗くんからご挨拶。「本日、無事千秋楽を迎えることができました。ひとえに、こうやって足を運んでくださるお客様、支えてくれたたくさんのスタッフ、そして、ここまでがんばった僕ら自身(笑)のおかげです!」わーー! その通りだよー!! ほんとがんばったよーー!!
- 「そして今日はサプライズゲストが来ています。幻の、天魔七部衆、吉田メタルさん!」下手から、水神坊衣装のメタルさんが登場しました…! うわああああん!!! 8/8以来の水神坊さまだー!! もうね、泣けました。ほんとに。
- メタルさんコメントは、「がんばってリハビリしたけど間に合いませんでした!」小栗くんが、今日はお煎餅撒きの為に来てくれました、って云ってました。最後にお姿だけでも観られてほんと嬉しかった…!
- メタルさんに一言もらう前かな? 小栗くんに、未來さんが「挨拶挨拶!」みたいに振らせようとしてたような。
- で、お煎餅撒きに移行。気がつけば、真横*1に源右衛門さんがいらっしゃいました(笑)。小栗くんから、ひとり1枚ちゃんとあるのでいっぱい持って帰らないでとか、2階の人は配りに行くのでとか、前に出てこないでとかの諸注意がありました。
- …でもやっぱり前に出てる人いたなぁ。捨之介が云ってるんだから聞こうよねぇ。
- お煎餅は、天魔王さまが投げたうちの1枚をキャッチしそこねて爪で弾いて前に落としちゃって、源右衛門さんが「はい」と手渡しで下さったのを、ありがとうございます!と頂きました。
- 未來さんは相変わらず、ばらばらっとたくさん投げたり、フリスビーみたいにくるくるっとさせて高く投げたり、いろいろしてた。けど基本的にひたすら投げてました。
- 投げ終わって、配布担当のキャストさんたちが戻ってくるまで、何となくキャッキャしてる舞台上。未來さんは右近さんの隣で何か楽しそうにしてたり。
- そのうち、カッチと右近さんがまた音楽に合わせてノリノリ踊り出して、隣の太一くんを炊き付けるように一生懸命踊るカッチ(笑)。しかし大阪のアレがあったからか、頑なに踊ろうとしない太一くん(笑)。反対側から小栗くんも加勢してたけど、後ろ手に両手を組んで、笑いながら、いやいや。ってじわじわと後ずさってました(笑)。
- でもカッチが炊き付ける前には、軽く開いた足の先をはたはたさせてリズムとったり、してたんだよー。可愛かったんだよー。
- あと小さく手拍子打ったりもしてた。あんまり音しなさそうな打ち方で(笑)。
- 最後に整列して、小栗くんが「それでは、ありがとうございました!」てご挨拶してお辞儀して、おしまい。ええと…ハケ際に両手広げてお辞儀して、片手ぶんっと振っていったかな。
- このご挨拶時かな? 何か、列の下手側が間に合わなかったのか、ちょっとぐだっとなりかけて(笑)、未來さんがわたわたっとして笑ってたんだけど…いつだったかわからない! お辞儀があんまり揃ってなくて笑っちゃってたり、何かしてたんだけど。
- で、追い出しアナウンスが流れたけど、まだ終わりたくないカーテンコール。もう一回出てきてくれました。この時かな、出てきた未來さんと小栗くんが、お互いの背中に手を回して、称え合うみたいに笑顔かわしていたの。すっごく…かっこよかったです。戦友!って感じだった…。
- あれ、太一くんがぱたぱた小走りで走り出てきてちょっと行きすぎてバックしてたのはいつだっけ? 煎餅撒き後のカテコ? 先日のあせあせはわはわではなくて、ぱたぱたと落ち着いた小走りで出てきました。可愛かった。
- ハケる時はニコニコしながら仁さんに近寄って、月代部分に手を乗っけてつるつるするみたいにしながらはけていきました。今回仁さんと仲良しだったねぇほんとに!
- で、終わり…かとおもったらもう一回! 出てきてくれて、マイクオフだったけど「ありがとうございました!」ってやってくれた。
- そして最後の最後、ハケ際にピンスポで、出たー天魔の投げキッス!! あのとんがった手袋の指で、優雅かつ華麗に、ぶわっと投げて下さいました…幻の天魔の投げキッス…受け取って吸ったわ…(笑)。
ああ、終わっちゃった…これで本当に、わたしの髑髏城もおしまいです…。うん、悔いは残っていない。やれるだけのことはやった、全力でやった。本当に、夢みたいな夏秋でした…宝物だね。宝物だよ。たくさんいろいろ、キラキラやヒリヒリやドキドキや、少しのドロドロも、頂きました。もうちょっと、この宝物たちがキラキラちかちかしてるのを、大事に眺めていたい気分です、今は。
ありがとうございました。本当に、大事な作品になりました、育ちました。大好きだよ、ワカドクロ。
*1:通路脇席だったので