ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「髑髏城の七人」えげれすからの手紙21通目・改(10/1昼)

 土曜日マチネです。観始めて最初の頃は何とも思わなかったんだけど、後半から、あれもしかして…エンジンかかりきってない?(笑)と…未來さんの本領発揮が2幕からなので、そこで初めて感じたから、だと思うのですが。無理やりテンション上げてる感じはしなかったんだけど、台詞がおっと、ってなること数度でした。あと捨之介が刀飛ばしたり、天魔王さまは帯に差した扇子飛ばしたり、蘭兵衛さんは階段から落ちそうになった*1り、うむ。いろいろあった。無双時の蘭兵衛さんのふらふらっぷりがずいぶん下がってたのも、すごく印象違ってて面白かったなぁ! この回のみだったけど!

  • 仁さんの手、やはり両手とも最初から作りものですねー。うむ、スッキリした。
  • 天魔王御顔見せ、「来い秀吉! あ、髑髏城でぇ〜! ん待っている…!」あ、ってはっきり云った(笑)。待っている、はぐっと落として。
  • 村人太一くんをがんばって見たのですがお顔はやっぱりわかりません。最初に女の子と一緒に上手から下手へ走り抜けて、その後下手から出て柱引き抜いて戦う人、だよね。当然ですが走り方も身体の動かし方も蘭兵衛さんとは全然違うので、欠片もわかりません(笑)。
  • 勇健さんの「身の程知らずにも程がある」っていう台詞も気になるんだ(笑)。何か、重なるのが。
  • 三五、「必要なのは、…愛。自分への、愛…あい…あい…あい…」って口だけエコーしてる(笑)。
  • 捨之介登場時、妙声さんが「あ、こんにちはー」って。カンパチは「なに?」「知り合い?」
  • 小栗くん、ちょっと鼻声? 気になるほどじゃないけど、いつもと比べると、という感じ。
  • 髑髏党の後を追いかける三五、お遊びなかった! 前回は優勝旗授与になってたのに(笑)。
  • 兵庫のわっせ!は「わっちゅせ! わっちゃねーむ!」
  • タイトル時の捨之介の風に吹かれるドヤ顔がとても好きです。かぁっこいーい!
  • けっこう、シーンごとの間を詰めてきてる印象がありました。およしが「飲み過ぎですわー」って狸穴さんからお猪口奪って飲むところ、前は飲んでからおむすび泥棒が駆け込んできたけど、今日は飲む前に駆け込んできた。
  • おむすび泥棒のくだりもテンポアップしたような。
  • 沙霧の声、少しだけ復活したかな? まだたまに掠れるけど、でも逆に考えたらよくあのままで何とかもってるよなぁ。
  • 狸穴さんと善十郎さんのお財布問答もちょっと短くなった。
  • 源右衛門さんがおさとを捕まえて「なのになんで好きに遊べん〜」と嘆くところ、おああああ〜、って泣き悲しんでいて、ちょっと可哀想です(笑)。
  • 太夫が「だったらあたしじゃだめですかい?」って云い出した時の源右衛門さんのリアクションがいちいちでかくなっている。ええ!?ってびっくりしたり。
  • 「そう、聞こえませんでしたか?」「え、ちょ、ええ!?」」って(笑)。
  • 兵庫、鼻血…ってほんとに鼻血出てるー(笑)。血糊指につけてるのかな。
  • 「この里のっ、女子衆はあたしにとってはかけがえのない仲間なんだ」太夫ちょっと噛んだ。
  • 事情は明日聞く、今日はねるぉ。おらおらんべぇさん健在です。
  • あ、でも、捨之介との会話とか、今日の蘭兵衛さんはちょっと柔らかめですよ。
  • 「お前まさか、天の殿さまが!」いつもすんごい剣幕で云うのに、今日はちょっと抑えめに云ってた。このくらいの方が好きです。
  • 何となく、蘭兵衛さんの感情メーターに1つ目盛りが増えたような感じがしました。今まで「平静」「激情!」くらいの目盛りだったのが、間に「中間」が増えた、みたいな。…失礼なこと云ってますかね?
  • 「何でやつらまで関東に来る…」いつもプンスカして云ってる感じですが、今日はあーあ、って感じに云ってました。可愛い(笑)。
  • 5日ぶりの天魔王さまは…頬肉が…ないっていうか、顔がえぐれてらっしゃる……。ごはんたべてよー…!!
  • 捨之介の、「天にはならず夫になるだけだ」のくだりとか、おちゃらけないで云ってました。シリアス兄ちゃんだった。かっこよかった。
  • お前は何も捨てちゃいない、と天魔王に云われた捨之介、「ふん、云うじゃねぇか」て前はムッとして云ってたけど、今日は逆にそっちを軽く云ってた。
  • 俺はご免だね、と捨之介に一蹴された天魔王が、「…そうか」って仮面を付ける前の表情が、捨蘭には見えない(背を向けてる)けど、一瞬すごく寂しそうな、悲しそうな顔をするのが、凄く印象的です。ああ、3人で一緒にやりたかったんだね…。
  • 狸穴さん乱入してすぐに「なに!?」って云う蘭兵衛。一目でわかるんですね。さすがです。
  • 捨之介も最初からわかってたっぽいですよね。わかってて自己紹介し合ってた感じだったものね。狸穴→捨之介の面識はわからないけど、捨→狸穴は知ってたよね。
  • …とすると、将監に止められてもしばらくわかってなさそうだった天魔王って……ええと…(笑)。
  • 三五のダンゴ虫「お前らなんか豊臣に踏みにじられろーうわはははーしねー」ひっどいな。
  • ふんどし亀甲干し柿障月さんは、右足上げてY字バランス、で終わりかとおもったら、位置を変えてからグラビアセクシーポーズみたいなのをしてました(笑)。片膝に手突いて肩を入れるようなポーズ。
  • 蘭兵衛と捨之介のW皮肉がたまらない。
  • 「また、戦になる…」て云う狸穴さんを、てめぇが何を云うかって顔で睨みつける蘭兵衛さんがカッコイイ。
  • 兵庫vs蘭兵衛。すでにvsにすらなってないけど(笑)。「無茶を通すのがー!」で久々に低位置からがしっと抱きついた。が無反応。
  • いーや止めても無駄だー、の云い方がちょっと違ってた。面白かった。どう違うのか説明しづらい…(笑)。
  • 兄さ乱入。「おれの名前は、兵庫、六ちがうよ、ひょーご」と手を5にして広げる兵庫。
  • 何か今日の蘭兵衛さんお口緩いよ? 兵庫と兄さ横目で眺めたり見てなかったりしながら、軽くぽかん口になってました…どうした。お口開いてるぞ。
  • 「このおじさん、具合が悪いみたいだな!」イケメン風声で低く云った(笑)。
  • くんろ…!?も低い声で、自分でもびっくりしたみたいに云ってた。そしてやっぱり蘭兵衛さんの口が開いている…。
  • 捨之介に上出来と褒められて「いい街?…そうかな…」て云うところ、そっかな、になっててちょっと可愛かった。イマドキだった(笑)。
  • 「やってる本人がわかってないようじゃ…」の時、女たちも捨之介も無界の里を見ているんだけど、蘭兵衛だけ背中向けてる、と教わって見てみたらその通りでした。何か…作った本人が一番、信じてないし、そんな場所に後ろめたさを感じているように思えて、先の展開含めて哀しい気持ちになりますね…。
  • 波風は3回。3回目がたし、じゃなくてつん、だった(笑)。
  • 肘を掴む太夫の手を外させて、上から握る。そっか、決別かー。そう思うと悲しいなぁ…。一緒に戦う、じゃなくて、ひとりで戦う決意が見える、よね。
  • ほんと、ワカドクロのテーマは「誰かの犠牲になる/ならない」「誰かを犠牲にする/しない」なのだなぁ。
  • 贋鉄斎の庵。少し眺めて、一旦手を挙げて、気づかれなくて、もっかい手を挙げて「よぅ!」と声をかける。ここはたっぷり聖子さんの雄叫び(?)を楽しめますね! 時短なし!
  • 「あいつを止めるのが…俺の、仕事だ…」重々しく云う捨之介。
  • 傷心の贋鉄斎。「あたしはいーのかよー。そりゃそーだよよー。何で訊くんだよあたしがばかだよー!」
  • 黄泉の笛。笛をただ持ってるだけなのに、姿の美しさに見とれてしまうよ…あの人差し指には何が宿っているんだ一体!
  • 羽織の袂を押さえる手も美しい。たとえ引っ掛かってもそれを瞬時に外して次の手に影響させない。
  • あと笛を肩に担ぐ姿もかっこいいんだよねー。早乙女蘭兵衛さんは、オラオラだったりべらんめぇだったり沸点低かったり、歴代蘭兵衛さんの中でもかなり…ガラが悪い方ではないかと思うのですが、そんなガラ悪っぷりをひっくるめてというか、それらを補って尚上回るというか、とにかく綺麗なんだなぁ。むしろそのギャップこそが美しさを際立たせるというか。とにかくらんべさん綺麗でわたしは嬉しい。
  • 2幕。何か…マント王子だなぁとつくづく思う。すっかりマント担当ですね。
  • 忍びに扇をぶっ刺してニヤーってするの、たまらない。
  • 「滅せぬものの〜(クァッ)」もたまらない。
  • 敦盛は全然ハラハラとかしないよね。安心の安定感よね。いつの間にかベテランの風格だもんなぁ。
  • ハイいいか、ハイここが髑髏城、ハイここが小田原城。もう全部付けることになってるのか(笑)。
  • じっぷぁ〜んぐ!って、すごいPのアクセントでした。
  • うぅをぉおああっはっはっは!とそっくりかえって笑ってべちん!と台座に手を突いて「な! わくわくするよな!」
  • 笑いをこらえられなくなったようにくっくっく、と笑ってからの「つまらんなぁ…」
  • 「いい目だ! 蘭兵衛っふっふっふ…」笑ってる笑ってる。
  • とどめを刺せない蘭兵衛の太刀は胸元に入りました。
  • 「ハイどーした蘭兵衛!」裏拍感覚なのかなぁ。
  • 「お前がこの城に乗り込んできたのは命をかけて乗り込んできたのは」続けて云い直した! さりげない!
  • はい。斬れ。一言ずつを置くように云ってた。
  • 蘭兵衛さんの「愉しんでいるのか貴様あああ!」が絶叫で、わっかいなぁ!と…そこで思うのも何かアレですが、そこですごく思ったの。若いわ…。
  • 「違うなぁ!」は抑えめに。ちぎゃうぬわぁぁ!のインパクトがすごいので、静かに云われるとそれはそれで、ドキィッとなります。
  • 殿の面を出された蘭兵衛の「まさか…それは…!」の、まさかとそれはの間に入るブレス音が、好きなんです。一気にちっちゃくなっちゃうのも、好きです。
  • 片膝立てて後ろから蘭兵衛を抱え込んで、夢見へ。「欲しいのはただひとり、お前だ…」を、蘭兵衛さんの後ろ頭に顎を乗せるように頬寄せて云ってた。初めて見た…!
  • 天魔王の腕の中で抗って仰け反る蘭兵衛。でも目閉じてうっとりしちゃうんだよね…。
  • 杯を奪い取る蘭兵衛の、泣きそうな睨み顔もたまらなく好きです。必死な顔するの…。
  • ふらふらんまるさん、上手奥でぶっ倒れそうになってた。よろよろです。
  • 「これで、熊木衆は、えー、えーっ、ひとりになってしまったな!」かなり古畑ってた(笑)。
  • ふらふらんまる、「無界屋蘭兵衛は…死んだ…」をわりと普通のトーンで云ったので、お?と思ったら、「もり、らんまる…!」から絶叫入りました。ここも好きだー。まぁ全部好きなんですがー。
  • そのまま崩れるようにしゃがみ込む蘭丸。刀と杯を取り換える時、天魔王が横に座って渡してた。
  • 天魔王、「お前たちの一族を皆殺しにっするきっかけを作ったのは、奴なんだよ…」ちょっと引っ掛かってひやっとした。どうしたどうした。
  • 「天魔王さまーー!」「ァどーしたーーー!!」…このふたりの普段の様子を見てみたいです。
  • 「地図を書き直さねばならんなぁ…」の語尾が、すっごく悪者発音だった(笑)。ならんぬぁあ、って。
  • 髑髏城の中庭で、勇健さんが絵図面を見ながら「あーくそ! どうなってんだ!」とイライラしてらした。絵図面が読めないようです。
  • 妙声さんは「暗なってしもた。暗なってびっくりしてギョギョ!って云ってしもた」あと良く分からなかった(笑)。
  • 捨之介に怒りをぶつける沙霧。「生きてたのに…目の前で…!」が号泣に近くなってて、胸が苦しくなった…。
  • 捨之介の「信長公の夢が、俺たちの夢だった」っていつから生えたセリフだったっけか…。気づいたらそこにあった的な。
  • 沙霧を逃がそうと勇健・障月と戦う捨之介、の殺陣の途中で、捨之介の刀が飛んだ!!
  • 下手側最前列の前辺りに落ちました。すぐさまひらりと舞台を飛び降りて拾い、そのままひらりと舞台上へ戻った捨之介。わぁ! 一瞬だったけどびっくりした!! 勇健障月も一瞬のことで、え?ってなったままな感じだったかと。
  • でもあの舞台けっこうな高さがあると思います…よくひらりと戻れたなぁ…。
  • 階段上から登場のふらふらんべえさん、階段をふらりふらりと降りながら、途中の2段くらいをわたたっとふらふらっと降りて、ヒヤッとしました…ふらふら芝居で降りた感じじゃなかったので。ほんとにバランス崩して落ち掛けたように見えたよ…気を付けてふらふらしてね…?
  • 天魔王さまは口パク手添え顔寄せ+膝枕肩ポフ足揉みの通常営業。
  • ふらふらんまるは殿の骨を口元に持って行ったりうっとり首を反らせたり。
  • ワインの最後の一滴をけっこう長い間待つ天魔王さま。ベロ出しっぱ。
  • 「俺は正気だ…」低く笑う蘭丸。かっこいい…けど捨之介かわいそう…。
  • 早駆けは最初から泣きそうな感じでした。蘭丸もかわいそう…。
  • 前回まで、蘭丸の足やら膝やら触りまくりだった倒れた捨之介が、手をあんまり伸ばさなかった。「お前にはわからんよ…」て立ち上がる蘭丸の足下に小さく手を伸ばすのがやっと、くらいな感じ。個人的にはそのくらいの方が好みだなぁ。
  • 勇健を殴って一瞬、マントが赤ずきんになる天魔王。
  • 今日のふらふらんまるさんは、ふわふわが少し落ち着いてる印象を受けます。声もいつもよりしっかりしてるなぁ。
  • 無界屋。青吉のおにぎりをおさとがテレッテレに照れた挙げ句受け取る(笑)。
  • 磯平さんの名前間違えは「権兵衛さん」「磯平だー!」アチャー、とみんなを振り返ってから膝を殴っていました。
  • 兵庫を斬るはずだった、と告白する善十郎さんと伊佐吉さん。並んで立って、同じタイミングで里のみんなやカンパチの方を振り返り、一緒にゆっくりと頷く。何なの!! 双子!? そんな双子設定誰得なの!?(笑)
  • 無双。引き続き、ふらふらんまるさんがいつもよりしっかりしてる印象です。ふらふらもしてはいるけど、割としっかり立ってるというか、立ててる。セリフの発声も、割と腹から声出してる感じ。どうした?
  • 「焙烙玉、自爆覚悟か」って云う蘭丸が、無界屋のたたきに座ってる。怠いのでしょうか。具合が悪いみたい?
  • 楽しいかと天魔王に問われ、「ああ、確かに楽しい!」と答える蘭丸が、キラッキラしてて、それはそれは楽しそうでした…。
  • あんまりふらふらせずにバッタバッタと斬り倒していく蘭丸さんは大変頼もしくかっこよかったです。男前だった!
  • 太夫を庇うカンパチに、蘭丸が「ふん、くだらぬ意地を…」って云いながら、刀持ってない左手を前に伸ばして、おいでおいでみたいに指先をちょいちょいとしていた…のは何だったのだろう、挑発?
  • 何度だって立ち上がるカンパチを無表情に眺める天魔王、あーめんどくさーってなってる蘭丸。
  • いつも、「この、戦に勝てば秀吉がぬしに、この関東をくれてやると云う話も聞く」のセリフ回しがどうにも気になってたのです。この、戦に勝てば、って、そこで切るの何でだろうと。切るって云うか「いくさ」にアクセントがくる抑揚というか。文脈的には、戦に勝てば秀吉が、じゃなくて、この戦に勝てば秀吉が、なのになぁと。それが、今日はちゃんとつながって、この戦に勝てば、になってたので、おお!と思いました。しかも声があんまりふわふわしてない。何か理性的だぞ蘭丸!
  • 個人的には「この戦に〜」の抑揚以外は、ふらっふらでへろんへろんしてる蘭丸さんの方が好みなんですけどね(笑)。あんだけのことするのに、そのくらいへろんへろんになってないと耐えられないんじゃないかしら。とか。いや、それは後付けですすみませんただの趣味です。
  • 半蔵と対峙した時の蘭丸の超低姿勢、上手側でやってた。半蔵−天魔王−蘭丸、の配置になってた。
  • 天魔王がしゃべってる間も、ふらふらはしてるけど、具合悪そうなくらいで、いつものラリラリ感は抑えめでした。蘭丸どうしたの…? 酒が足らんの?
  • サモナイト!?は相変わらずアンモナイトっぽく。
  • 贋鉄斎が斬鎧剣を天魔王に向けるとき、うわああああ!!って叫び声あげてますね。この時に天魔王が贋鉄斎を見て、奥さんが名乗ってるのを知るんだなぁ。遊びに行くとお茶出してくれるおばちゃん、くらいの感覚だったんじゃないだろうか。天魔王的には。
  • 家康にやっと面と向かって皮肉が云える蘭丸。「天下が欲しくば、最初からやり直すことだな」の前に、ニッヤァ〜と笑っていて、たまらんかったですよ…。
  • 襲撃後。泣き崩れる兵庫が、太夫の声も聞こえてないくらいで、凄かった…。
  • 鎌を見つめて決意を固める兄さは本当に、毎回、確実に、泣ける。
  • 髑髏城回廊で、柱の陰に隠れる沙霧が、片手あげて細くなってた(笑)。でも無理だよそれ(笑)。
  • 妙声vs三五の子供のケンカ、三五が両手をあげてぴょんぴょん跳ねてて可愛いです。子供のケンカだ!
  • 妙声さん最後の一言は「傷つけられた…!」
  • 兵庫のひげ剃りは「え?」「ほー、こんなに?」「えーすげぇ!」自分でびっくりしてた(笑)。
  • 稲刈り剣はなにげに、斬られる方の動きがすごいよね(笑)。
  • 兄さの鎌に感動する贋鉄斎、「1日何回お研ぎにになったらここまでなるの!?」って兄さに訊いてた(笑)。
  • 太夫vs生駒姫蝶。姫蝶のもう一丁あるもう一丁あるの!につっこむ太夫の「何故2回云う!?」が、ギャグ声というかツッコミ声になってて吹いた。
  • 牢屋の天魔王さま。すっげぇ成声で成過ぎてもうそれ成さんでもないんじゃね?ってくらい(笑)。
  • 仮面を持ってこさせる時の、しょぅげぇん♪が調子よくて好き。ほんとこのふたり普段どういう感じなんだろうか。
  • 「おまへのいしきはーどこまでもつかはー?」どういう声だよ!? 誰だよ!? おじいちゃんみたいな喉開いた声でした…何なの…。
  • 笑いながら殴る人。また将監さんに「早く!」と怒られて、気圧されたようにこくこくと頷いて「わかった」って。
  • 「歓待は急遽国に戻った、ぁとか。ハハハ」乾いた笑いがくっついた。
  • 将監を先に行かせる「お前はかねてよりの手はず通り先に行け」の、かねてよりが云えてなかった天魔王さま。
  • 蘭丸のフラフラ度が下がると、天魔王に斬られる時のショックが大きくなりますね…。何か、ふらふらんべえさんだと、遅かれ早かれ死ぬだろうなというか、先は長くないというか、それこそ「明日が見えない」感じで、刹那的すぎて、ここで斬られて殿の元へ逝くのが正解に思えるんだけど。でもフラフラ度が低いと、もう少しだけ「明日が見え」てしまう気がするんですよね。別の可能性を見いだせそうな気がしてしまう。だから、ここで断ち切られるのに、よけいに衝撃を覚えるかな、と。
  • でも蘭兵衛さんの最期ではあんまり泣けなかったの。なんでかな。
  • つとめ!(マントをぶわっと払って)ごくろう!!
  • 右手で天魔王の肩をがっと掴んで一気にふりほどき、倒れ込んで「それだけは御免だ…」
  • 倒れてから、転がっている刀に手を伸ばし、引き寄せてそれにすがって立ち上がろうとする。けど切っ先滑ってべしょっと倒れ伏したり…。
  • 号泣、というよりは、静かな気持ちで見ていた気がする。見届けてやる感、みたいな。
  • でも覚醒捨之介の気迫には泣けました。「だったらさっさと研いでくれ!!」って叫んでから、贋鉄斎に当たってしまったのを取り繕うように、押し殺した静かな声で「先に行ってる…」って。
  • 百人斬りはクロスキャッチも2回目のパスも成功!
  • そして百人斬りは泣けるんです。捨之介が覚醒してるという現象に泣ける。
  • 「ケリつけようじゃねぇか!!」うわーん兄ちゃーん!!
  • 腹は上手く入った。仰け反った天魔王の白い喉頸に、細く髪の毛が張りついてて、綺麗だった。
  • 脳天ぶっ刺しも成功。刺されて膝から崩れる天魔王。
  • 腹の斬鎧剣に血が滴って汚れていた。
  • そんなのありかよ、は可哀想な子みたいに。ありなんだよ!は兄ちゃん怒ってました。
  • でも、お前倒すためなら、っていうのは優しくと云うか、諫めるように云ってて、兄ちゃん…!!となった。
  • そして「だったらその仲間たちとやらも道連れだー!」って云いながら笑う血染めの天魔王のお顔が、寂しげで哀しくて哀れなのです…。笑ってるけど泣いてるよね…。
  • 捨之介の手や着物の袖が真っ赤に染まっていた。
  • 「俺が盾になる!」という捨之介をいやだと止めて、抱きついて泣き出す沙霧を、なだめようと「沙霧、さーぎり、」と何度も名前を呼ぶ捨之介が…かっこよかった…。
  • 七人のシルエットがこんなにも泣けるのはどうしてなのかなぁ。
  • 家康の軍に囲まれる捨之介。「ここが命の、捨て所ってわけかい!」から、がっくりと肩を落としてふぅ、と息を深く吐くと、そこから静かな目になる。覚悟、決めちゃうんだよね…。
  • 好きにしな、はとっても静かに云った。
  • 自分が犠牲になって、他の仲間たちを助けようとする捨之介。でも、沙霧はもう、誰かを犠牲にして生きるのはイヤなんだよね。捨之介を犠牲にして生き延びるのなんて絶対にイヤだ、という気持ちというか、気迫が、セリフにすごくこもって聞こえた。
  • 「なのになぜ! …なのになぜ、捨之介に縄を掛けますか。人の命は、人民の命とは、そんなに安いものなのですか!?」沙霧のセリフが、強いんだけど、泣きそうな声でもあって、それを聞いたら何だか涙が出てしまいました。ここで泣けたのは初めてですよ…。
  • 将監さんに「あいつは、俺が斬った」という捨之介がすごく辛そうで、やっぱりつらいよね兄ちゃん…とまたホロリ。でも、死ぬなら捨之介の手でないと、きっと天魔王は納得できないよね…。兄は強し。
  • 太夫が捨之介の背中を押すの、いいなぁ。捨之介のハグもすごくいい。
  • ラストシーンの立ち位置変更、なるほどー。ほぼセンターで「ガラじゃねえよ!」までやりました。だからどう、っていう印象の違いはあんまり感じなかったけど、うん。どっちでもいいや(笑)。視線の方向として、沙霧がまだ残ってるっていうのが明確に目に入るのは、いいのかもしれない。花道だと、そこから視線が下手側に集中するから、センターの沙霧が目に入らないんですよね。目に入らないから、捨之介が走って退場しちゃうとそれでもう終わりのように見えちゃったり、しませんか。どうですか。
  • カテコ。1回目は両手をパチンと打ち合わせてからの片手お手振り。2回目は両手を高くあげて、右手と左手がてんでばらばらな感じにわちゃわちゃっと振っていきました。これが可愛かったんだ…!
  • 3回目はハケ際にピンスポ浴びて、両手を広げて優雅なお辞儀。4回目、何だか最前センターの辺りを気にしてる天魔王さま。のぞき込んだり、ハケる時も振り返ったり。どうした?
  • と思ったら、笑いながら殴ってる最中に、帯に差してた扇子がその辺に飛んでったそうです! だからのぞき込んでたのかー誰かいるのかと思ったよ!

 以上!

*1:ように見えた