「髑髏城の七人」茶柱15本目・改(9/17夜)
アンヌ・ザ・トルネード様と同じ回観劇となった回です。いのうえさんも3列後ろに座ってらして、何かちょっと緊張した後方センター席でした(笑)。でも1階後方も視界良くていいですねー! 細かいところはオペラで見られるし、全体の構図を楽しめます。照明とか、殺陣の時の舞台上の配置とか、兵士たちの並び方とか、かっこいいこといろいろあるなぁ。ただ、雷が目潰しになる眩しさではありましたが(笑)。
だいぶ記憶も遠くなりましたがメモだけでも残しておきたい…。
- 「髑髏城で、…待っている…」でぇ〜!って、上げなかった。待っている、も低い声で抑えめな感じ。そして雷光眩しすぎてツラい(笑)。
- 三五が髑髏党を追っかけて走って行った後のカンパチ、輪になって「おめぇたち、良く頑張った!」て兵庫が云いながら、みんなにんーっちゅっ、んーちゅっ、でキス投げてた(笑)。
- 村娘二人を捨之介の手から奪って肩抱いて、兵庫が照れなくなった!「まかせとけぇ!」てカッコツケた顔でカッコヨく云ってました。
- 村娘を無界に案内する 兵庫、「わっせ! わっちゃねーむ?」(笑)
- 沙霧の声が…マチソワさすがにキツそうです…。
- でもがんばってる。「人の命と、握り飯、どっ」「にーぎーりーめーしーだーよーー!!」喰いまくり(笑)。
- 太夫の見得、「だったら、あたしじゃあどうですかい?」がすんごいドスきいててかっこいいんだけど、若干極妻みたいにも聞こえた(笑)。
- 太夫にほっとかれそうになる兵庫、「あっ、太夫はほっとかないで? 太夫はほっといちゃダメ〜」可愛いから!
- モッテモテ過ぎる捨之介、女たちに取り合いされながら「まーまーまー」ってなだめてました。
- 蘭兵衛さん登場。たいがいにしねぇか、てめぇるぁあ!の巻き舌がたまりません。おらおらんべぇさんステキ。
- 本名がバレちゃった沙霧、太夫におみなちゃんって呼ばれて「沙霧でいいよ」が、ふくれた声で可愛いです。ここ何で笑いが起きるのかよくわからないんだけど私(笑)。
- オラオラんべぇさんがべらんめぇでたまらんです(笑)。「やっとこの関東で安住の地を見つけたと思ったのに、何でやつらまで来る!」て怒ってる蘭兵衛を、捨之介が何だか優しい顔で見てるのが、兄ちゃんと末っ子っぽくて微笑ましかったです。…なのかどうかは知らないけどそう見えたってことで(笑)。プンスカしてる弟をなだめてるお兄ちゃんみたいだったんだもの。
- 天魔王様御降臨。素顔出すと毎回、…吊り目だなぁ、と改めて思ってしまう(笑)。
- 蘭兵衛さんの上手奥での対鉄機兵戦時の、後ろからの槍を脇で止めるところ、何度見ても美しい。あの手に止められたい。
- 鉄砲で天魔王を撃った後の、下手側に銃口向けてる蘭兵衛さんの腕も良いです。綺麗です。ていうか着物の袖から覗く前腕が何かもう、たまらん。何ですかねあれチラリズムですかね。
- 三五さん、兜脱いで「あーあっつ! くそあっつ!!」
- 「争い事は、嫌いな〜のだ〜♪」歌った(笑)。
- ダンゴ虫、夜は「あいつら虫以下だ、 無駄に黒光 りしやがって! お前らゴキブリかよ! 関東ゴキブリ党!? きっ も!」…ひどいなお前…。
- 名前アピール、「この小田切三五、あ小田切三五に、おまかせを〜!」歌舞伎調でした。
- 障月さんのこの程度の戒め、夜はY字バランス右足を2回、左足を上げようとしてやめて 、右足をちょっと痛そうにひきずっていました。え、攣った? それともネタ? わかんないよちょっと心配だよ!
- 「あにさ…何さ…?」片手をくにゃんとさせておばちゃんみたいになってごまかしてた(笑)。
- どなたさまですかねーあなたさまはー?って、棒読みでした。
- カンチョー時にイテーって顔する捨之介さま。蘭兵衛さんは眉根を寄せて目を伏せた(笑)。
- 「君たちー! このおじさんを中へ連れてってあげて下さいー!」微妙に違うのね。いじりは太夫に向かいました。
- 「まったく、怖いもの知らずにも程がある…」の蘭兵衛さんが、ちょっとだけ笑ってた。ように見えた。
- おまえにしちゃあ上出来だ!で肩を組まれてちょっと顔が緩むのも可愛い。蘭兵衛さん可愛い。
- 波風は3回たしたし。これ好きなんです(笑)。
- 太夫の手を握り返す蘭兵衛、その手を外す太夫がちょっとはにかんでて可愛い。
- 贋鉄斎の「あと一晩で打ち上がる」に捨之介、「ええ!?」って、こんなにびっくりしてたっけ(笑)。…してたかもな…。
- 「持って行きなよそんなもんの1本や2本〜。あたしはいいのかよ〜。そうかよ〜。そりゃそうだよ〜」贋鉄斎さん(笑)。
- スタスタ去る捨之介に「あー待って待って! 速い! 速いよ!!」たしかに捨之介速かった(笑)。
- そういえば、笛時の蘭の花の配置が変わったような。列の数は減ったような。
- ここから先は髑髏城なんですよね。髑髏城の入り口(?)に、わざわざあんだけ白い蘭咲かせたのか天魔王は(笑)。蘭兵衛愛されてるなぁ!
- 「安くは買えんぞ、天魔王」の前にひとつ、吐息が入った。何だよその艶っぽさは!!
- 敦盛。ィヨーッ!で目をカッと見開くの、イイわー。
- 「生駒、姫蝶!」ちゃんと分けて、名前っぽく呼んだ。
- 「ぁぃいーか!」低く云った。ア付いたのこれだけだった。
- 鼻濁音美味しいです!
- 「ここ黄金の国じぱ〜んぐを目指して」っていった(笑)。なぜ伸ばす!
- 「あ、毛利も、あ、上杉も」は低い濁声っぽく。
- わくわく。仰け反りながらおーーーーーぉあはあは…はぁ…。とか奇声を上げて最後力抜けてた(笑)。すっごい…奇行子…。
- 「いい目だ蘭兵衛!」も「どうした蘭兵衛!」も嘲笑してた。らんべえっへっへ。
- ハイッ、斬れ!は何だか体育会系な雰囲気でした。体操の掛け声みたいな。
- 「ああ、楽しい!」で赤マントが頭にかかりかけた。危なかったー。ぶぁさっ!と翻すから、翻り過ぎて舞い上がって頭に引っかかっちゃうのね。
- 「オイ、気づいているだろう、おまえ自身も!」オイって(笑)。
- ちがうなあああ!!の全力否定っぷりが清々しくて禍々しくて大好きです。
- 殿の面を出された途端に、蘭兵衛さんが小さく見えるのが、すごいなぁって。殺陣中はあんなにカッコいいのに!
- 「…まさか…それは…」この辺から息遣いがすごく聞こえる。こっちの息も上がりますよ…。
- 殿のしゃれこうべお披露目時の天魔王さま、マントが扇子に引っかかっててカルマ思い出した。ちょっと残念。柄なくても扇子に引っかかるのかー。
- 殿の仮面出てきてから、蘭兵衛と天魔王ふたりとも、何かもう普通じゃないっていうか壊れてるっていうか…殿の存在の大きさって凄いんだなぁ。
- 「骨をつなぎ合わせて作ったものだ」って左手で杯を差し出し、右手をぎゅっと握り締める天魔王。
- 「あはははは! 鉄砲300丁!? そんなものはいらん」すっごい笑った。
- 抗う蘭兵衛さんの手が、天魔王のマントの紐部分をぎゅっと握り締めて、ちょ蘭兵衛さんそれ逆効果。と思いました。いや、押しのけようとしてるんだけれども。
- でもうっとりしちゃうんだよな…うっとり目とか閉じちゃうんだよな…ついでに位置合わせてきたりするんだよな…。ちゃんとしないと困る事情があるんですけどね!
- 仰け反る蘭兵衛に杯を差し出す天魔王。今回は位置が近くて、蘭兵衛の顔のすぐ横くらいに杯が来て、天魔王の手からもぎ取るんじゃなく、差し出された杯に直接口を付けるような勢いで飲み干しに行きました。見事だ。
- 沙霧のおじいとおとう殺害の辺りから、ずっとぱたぱた扇いでる天魔王。暑いよね…。
- 「これでぇ、んひとりになってしまったなぁ」若干田村正和っぽい?
- 沙霧フルボッコ中、「この天魔王の首を、取ろうというのか?」の取ろう、がひっくり返ってちょっとおもしろくなった。
- 沙霧に「蘭兵衛さん、助けて、」と手を伸ばされる蘭兵衛、「その男ならもういない!」と蘭丸が答える時、二人の後ろにいる天魔王が、すっごく嬉しそうに仰け反って笑っています。そんなに蘭丸が手に入ったのが嬉しいのね。
- おじいとおとうを殺された沙霧の演出ちょっと変わってる? 亡骸に近づいて泣き声で「おじい…おとう…」って云ってるの、前はなかったような。
- 妙声さん、「真っ暗になってしもた、真っ暗になってびっくりして、ぎょぎょ!って云ってしもた」
- 捨之介を刺すシーン、沙霧の「おじいとおとうは殺された、あたしの目の前で、生きてたのに、目の前で…!」に捨之介が「そんな…!?」って驚いて背を向ける、という演出が増えた。みんなお前の所為だ、って云われて向き直り「確かに…」。この辺で、刺されようって決めた感じがするようになった。
- 刺した瞬間の照明もドラマチックに変わってないですか? 後方から観たからかなぁ。ドーン!ってすごいなってた。
- 殿がいた頃のことを語る捨之介がすっごいキラキラしてて、いい時代だったんだろうなぁと思わされる。「天地人の構図が天下を取る、ほんっとうにそう思ってた!!」キラキラ…!
- 「…だが、それも天あってのこと」で照れ臭そうに取り繕うのも可愛いです。
- 沙霧を捕らえた三五の名札、昼は鎧の前垂れにあったけど、夜は胸にも「小田切」って付けてたー!!(笑)
- 宴(仮)、階段を降りるふらふらんべぇさんがフラフラ過ぎて怖いです。
- 階段上の天魔王の横顔がすっごい綺麗。美人。
- 南蛮渡来の〜は全文口パク+顔寄せ、さらに生駒に顔寄せた時は生駒が持ってるワインのカラフに手を添えて、姫蝶に顔寄せた時は姫蝶が持ってるワイングラスに手を添えて、通販番組の商品紹介の人みたいになっていました(笑)。
- ワインの一滴をえーってするの、毎回ガン見してしまう。
- 「ひとり早駆けで先に行ってしまわれた…!」泣き崩れは最初からか細い声で。蘭丸…可哀想…。
- 障月ボッコ時。ふるふると首を横に振ってから「蘭兵衛ではない」って。
- 一発殴ったらマント頭に被っちゃって、2発目殴ったついでに払ってた。ついでに払えるのがもう凄いわ(笑)。
- マントかぶるとチョンマゲの毛並みが乱れちゃうんだな。
- 上手にハケていく二人が美しすぎる。耽美。
- およしの狸穴さん評が変わってた。「びんぼくさい格好してはるけどなっかなかの人物やわぁ」みたいなのだったのが、「風采も上がらへんし何考えてはんのかようわからんけど、なかなかの人物やわぁ」みたいな感じになってた。
- 兵庫兄貴の兄貴なら大兄貴だ!のくだり、「ヘイヘイヘイ! 白介!」がなくなってた。昼にはあったのに!
- 硬くないおにぎりを差し出す善十郎さん、やっぱり磯平の名前を間違える。「磯太郎さん!」「磯平だー!」「す、すみません!」(笑)。
- 大変申し訳ないのですが、無双が楽しみすぎて、黄兵次はやくはやくー、となってしまいます。ごめんなさい。
- くるっくる回ってばっさばっさの蘭丸と、どっしり構えて近くに来たのだけ斬る天魔王の対比が、前より強くなってる印象です。ふたりでくるっくるしてたのも可愛かったんだけどなぁ! 可愛いとか云うな!
- やたら刀の血脂を拭う蘭丸さん。斬っちゃあ拭いしてた。切れ味が鈍るもんね!
- 天魔王は全然吹かないで振るだけなのが面白い。性格の違い的な。蘭丸は潔癖気味なんだな。天魔王は何だか、刀なんか使い捨てでいーじゃん派っぽい(笑)。蘭は大事にしそう。
- 「関東を制するは秀吉でもなければぬしでもない。この第六天魔王!(シャキーン!)」ってかっこつけるの、完全におちょくってますね。なーんてね☆的に笑うの(笑)。
- 家康の護衛を斬る天蘭がとってもシンメトリックで美しい。
- でも半蔵から引くときに天魔王がくるーんしなかったー! その前の半蔵戦時に、腕の鎧で刀を受けるタイミングがちょっと合ってなくて天魔王が先に手を構えてそこに半蔵が剣を当てるみたいな感じになってたから、その所為かなーとか、関係ないかなーとか。くるーんないのは残念です…。
- やっぱりサモナイト?はアンモナイトっぽく。
- くるーんはなかったけど、納刀はタイミング揃ってて嬉しかったですよ。
- 無界炎上時、2回目の爆発音で太夫が「火薬庫に引火してる!」て 云ったのは前からあった?
- だから柱に隠れても無理だから沙霧も太夫も(笑)。
- 妙声vs三五、「落ちてる刀は拾ってあげないと…」そして去り際は「傷つけられた…!」
- 兵庫の髭剃り剣。兵庫「 え」障月「へー、こんなに?」兵庫「うん」
- 兄さの鎌の研ぎ具合にいたく感動する贋鉄斎、「よく見せて先生ーー!!」って追っかけてた(笑)。
- もう一丁ある姫蝶に対する太夫の「何故2回云う!?」に毎回、まったくだ。と思う。
- 気っぷのいい仕込み銃は「どうやらあたしの負けみゃーー!! だーー!!」みゃーって太夫(笑)可愛い(笑)。
- 牢屋の天魔王、「お前が思っているほど、人は強いものではないよ…」が格好良くて美しくてたまらない。
- 捨之介に仮面をかぶせる前、「お前の意識は、どこまでもつかなぁ?」がすんごい濁声だった(笑)。
- 笑いながら殴る人、やっぱり笑いが起きる。わたしも笑うけど、何がどう面白いのか不思議なんだなぁ。
- 「艦隊は急遽国に戻った、ァとか」またア付ける(笑)。
- 天魔王のチョンマゲ結ってるのと、蘭丸のポニテ結ってるの、お揃いの銀の紐だなぁとか思って、にやにやしつつ悲しい気持ちになる。
- 天蘭対決はほんと、息するタイミングがみつからない感じで、いつも苦しくなる。
- 太夫から天魔王を庇った蘭丸が、天魔王の左手をぎゅっと握って、ぎゃわーっとなりました。重ねてから振りほどくの…くるしい…。
- 倒れてから、殿の骨を握ってるんだよね…もう泣けてたまらん…。
- 「今度は迷わず進めよ…」も…たまらないよ捨兄ちゃん…前はこんなに泣き声じゃなかったのに…。
- ここからの覚醒っぷりがまた泣ける。「先に行ってる」が声にならないのも泣ける。
- 百人斬りはキャッチどちらも成功。ばっちりだ!
- 斬鎧剣を手にする捨之介、「わかってるよ…」が囁き声だった。
- 「確かに前なら無理だった!」って先週おちゃらけて云ってたけど、 全くふざけナシでガチで云ってた。それもかっこいい。
- 「もう悔いは残さねぇ!」って、8年前の明智の件を止められなかったのを悔いてるんだよね…。だから、「あいつを止めるのは俺の仕事だ」なんだよね…。
- 仕込み刀は1も2も成功しました。最近成功率下がってたからハラハラしちゃう〜。
- 2を抜くとぶしゅっと霧状に吹き出す鮮血。
- アリなんだよ、も、お前倒すためなら、どんな手だって使ってやるよ、も、めっちゃ怒って云ってた。でも怒ってても悲しくて、根っこは優しいんだよね…それが見える捨之介なんだよね…。
- 「だったらその仲間たちとやらも道連れだ」って嘯く天魔王が、上半身をがっくりと前に折って云っていた。顔上げたら白目向いてるし血塗れだし、壮絶です…。そのまま死んじゃうかと思った…。
- 沙霧のセリフ、「人の命は、人民の命とは、そんなにやすいものなのですか!?」
- 家康退場時に「はは〜っ!」と頭を下げる沙霧たちが、ふざけてはは〜っ!てしてた。ら、「二度とわしの前に現れるでないぞ!」と本気で云われて、今度は本気のははーっ!だった。やっぱり本物の家康だったんだ、て納得させる迫力。
- 「どうしてそんなに死に急ぐ!?」って怒る沙霧に、何となく背を向ける捨之介、それを太夫が「この子の本気わかったでしょ?」って捨之介を沙霧の方に向き直させる。沙霧と捨之介の距離感が自然に縮まるお手伝いしてくれてるね!
- だから、ハグへの流れが自然になった気がします。しかも捨之介の抱きしめ方が、前よりラヴっぽくなってるー!ぽふぽふ、って感じじゃなくなってるー!
- りんどう、って呼びかける兵庫、「り…りんどぅ…」ってテレッテレにちっちゃく云ってて可愛かったです。お幸せにー!
- カテコは4回。 最初はお手振り、2回目は首でリズムとってノリノリしながら歩いて、片手をぶんぶん。3回目で後方にスタオベ出て、そっちの方に向かってなのかな? 大きく両手を広げてぶんぶん振ってくれ ました。
- そしてはけ際、舞台袖の手前で下手小栗くん・上手未來さんにピンスポ当たると、小栗くんは普通にお辞儀して退場、未來さんは、両手を軽く広げて右手をくるくるっと優美に回し、西洋風の優雅なお辞儀を披露してくれました…ヒッ!!て声出ちゃったよ…。
- 4回目は仁さんと仲良くしながら退場しました。可愛かった!!!! お辞儀めちゃくちゃ可愛かった!!!!!
以上、メモでした!