ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「髑髏城の七人」兵六玉9玉目・改(8/24大阪千秋楽)

 大阪千秋楽です。…あの、あんまり、長期公演で、大阪から始まるものに通ったことがないので、もう1ヶ月近くも公演やっててその千秋楽とか、実感も何も…て感じで(笑)。大阪終わっちゃうのかーと思ったら早いなぁ!とは思うんだけど、どちらかというと東京が本番な関東民には、え、もうせんべい撒き!?というのが始まる前の感覚でした。
 が、始まってしまうとね、あとはもう一気にね…おせんべ撒くまで突っ走るだけだもんね…。最後の最後で台詞変更がちょこちょこあったり、千秋楽まで気の抜けないワカドクロでしたよ。びっくりしたーいきなり聞きなれたのとは違う言葉が挟まると、んっ!?てなるもんですね。でも、千秋楽にしてはわりと、普段通りというか、千秋楽だから!って感じのお祭りノリはなかったな。落ち着いてしっかりした楽でした。
 そしてせんべい撒きは、先にざっくりで書いた通り、天魔王さまがぽぽいっと放り投げたうちの1枚を無事キャッチし、太一くんきゃわゆううううう!!!で全て持っていかれましたとさ(笑)。ほんっと、いまだにあのカテコの太一くんは…思い出してもじたばたしちゃうくらい可愛かった…おかげでそれ以来、太一くん関係の動画やら何やらをついつい掘り出してしまう状態です。
 では、大阪千秋楽メモを。

 

  • 千秋楽は5列目下手のセンター寄り、なかなかの良席を頂きました。柱も杯も勇健さんも被らなかった!(笑)
  • オープニングのディフェンダー聞きながら、あと30分くらいディフェンダーでもいい…とか思ったり。だって始まったら終わっちゃうんだもの…。
  • 天魔王さまご降臨。あの、刀を鞘に納める時、一瞬切っ先が迷うっていうか、ぴこんと跳ねるというか、そういう感じがするんですが何なんだろうか。癖だろうか。
  • 「髑髏城で〜、待っている」全体的に高めな声で、そんなに長く溜めなかった。
  • 兵庫は可愛いなぁ。
  • 三五の裏切り場面、「あ、います」で勇健・妙声ズコッ、「ひとりいます」でまたズコッと古典的にコケる。こういうの観ると、あー新感線見てるーって気がします(笑)。
  • 「俺は、髑髏党に入る!」でまたズコッと。ズコッとしすぎ(笑)。
  • 捨之介登場シーン、顔見合わせて妙声さん「ん? ん? だれ?」って(笑)。
  • 村娘を無界の里に連れて行く兵庫、「ぁわっせ! ぁわっせら? 寄せて? 何を?」…何を? 胸?
  • タイトル背負った捨様。ああもう、こんなにかっこいいなんて、こんなにハマるなんて、こんなに愛しく思うなんて、初日には思わなかったよ…捨様かっこいいよ…。
  • 太夫に向かって兵庫、「ついでに俺の面倒も〜♪」でまた軽くツイストっぽく踊ってた。あ、カテコで踊ったのこんな感じだったかも(笑)。
  • 捨之介のモテモテっぷりがさらにアップ。おさとが後ろから抱きついてました(笑)。役得。
  • 蘭兵衛さん風のように登場。二人目の鉄機兵を倒す時、槍で蘭兵衛の太刀を防いだ鉄機兵の、槍をさらにぐぐぐっと押し下げて、首を斬って倒すというのをやっと確認できました。がっごええええ。スピードだけでなくパワーもあるんですよ蘭兵衛さん。
  • 蘭兵衛さんの草履は、足袋スニーカーの白に紫の鼻緒を描いてるんですね! 動きやすそうだ!
  • 鉄機兵さんのマントに隠れて天魔王さま再降臨。仮面取ったらわっるいお顔してるんだ!
  • 銃を撃つ蘭兵衛さんの右手が、袖がまくれてセクシーなんです。あの、露出的にほぼないので、ちょっとの肌見せがとても印象的なんです(笑)。
  • 狸穴さん、「三界に枷なしのやせ牢人、狸穴二郎衛門、参る!」でちょっと噛んだ。
  • 主に沙霧の台詞に追加が多かったです。ていうか大阪千秋楽にして、いきなり台詞の追加・変更とか! びっくりするわ!
  • 鉄機兵に寝返った三五に沙霧が捕まって、兵庫たちと再会するところ。カンパチと三五を見比べて沙霧、「ああ、荒武者隊の!」て云ってたのが、「ああ、荒武者隊を出たり入ったりしてた感じのー!」だって(笑)。たしかに、出たり入ったりしてた感じだった(笑)。
  • 三五、ダンゴ虫の髑髏党を踏みつけながら「クソ! ボケ! カス! クズ集団! しんじまえ!」だって…酷いな(笑)。
  • 沙霧を捕らえた三五と生駒の会話も変わってた。「鉄機兵の小田切三五です!」「お手柄ね三五とやら」だったのが、「鉄機兵の小田切三五です!」「お手柄ね鉄機兵」「おだぎり!さんご!です!!」に変更。なるほどー、2幕の「ここがほんとの裏切り場」シーンで、あいつらお前の名前すら覚えちゃいねぇよ、って捨之介の台詞に繋がる様になったのね! 確かに、生駒さん名前覚えてたじゃん、とは思った(笑)。
  • 三五とカンパチが距離を保ちつつサイレントでケンカしてたのがおもしろかった。アカンベーしたり、おしりぺんぺんしたり(笑)。
  • 兵庫vs蘭兵衛。「無茶を通すのがー!」で低い姿勢でがぶり寄るみたいに、蘭兵衛さんにしがみつこうとする兵庫。迷惑そうなお顔で身体反らして避ける蘭兵衛さん。
  • 「馬の耳の大仏だぜ〜」でカンパチの膝上でふんぞり返る兵庫の、そっくり返り方がすごいことになってた(笑)。座ってないよ既に。
  • 兄さ登場。既に微苦笑くらいになってるぞ蘭兵衛さん!(当社比)
  • 兄さが倒れた後、「おやぁ、どおしたのかなぁ、このおじさん、どこか具合がわるいみたい〜」と教育番組のお兄さんみたいな口調で云う兵庫、蘭兵衛に近づいて「いいところに気がついたね蘭兵衛くん! 蘭兵衛くんは大丈夫かなぁ?」と…何が大丈夫なのかわからないぞ兵庫。でも蘭兵衛が辛そうです。なにされるのか戦々恐々としてるように見えるぞ。
  • そのままずっと蘭兵衛の隣にくっついて、コサックダンスみたいに足をぱたぱたさせて踊ったりしてる兵庫。蘭兵衛さんが困ってる(笑)。相当我慢してます。口元に手を添えて、それでも吹いたり破顔したりしないのがね、さすが難攻不落の太一くんね。
  • もしかして捨之介も対蘭兵衛戦に加わったのかしら?とうっかり思ってしまう「お前にしちゃあ上出来だぁ!」のところ。背中をバシバシ叩いてから肩を組み、掴んだ肩を前後にゆっさゆっさ。蘭兵衛さん無表情のままガックンガックンなってたよ(笑)。
  • 贋鉄斎さんは安心の安定感です。何度見ても面白いんだなぁ。退場時拍手できたの嬉しかった!
  • …ひとつの場が終わるたびに、寂しくなっていく千秋楽です…終わらないで欲しいよ…。
  • しかし笛は楽しみでハフハフしてしまう! オラオラんべぇさん素敵です!!
  • 本当に初日から楽まで云い通すが美しいんだ。美しいんだってば。
  • 裾が乱れておみ足チラリとかもすいませんガン見して申し訳ない。まだじゅうくなのに…はんざいじゃんか。
  • 勇健さんの手を止める手刀が、閃くようでね…オラオラで武闘派ですがオラオラでも武闘派でも美しさは絶対的、という。絶品よね…殺陣…。
  • 最後の「安くは買えんぞ、天魔王…」まで美しくて泣けてきます。ありがとうございます。最後まで笛蘭兵衛さんは美しかった。
  • いきなりクライマックスな2幕! 天魔王さまの立ち姿ニュートラルが、背反らし気味でこう…高飛車な感じが…たまらないのです…後ろ体重というか…いいわ…。
  • 敦盛でカクンてなった! 1回なった! 昨日なかった!
  • 相変わらずなんというか、滞空しますよね。ホバリング!?くらいの滞空感。マント効果も合わさってほんと…いいわ…。
  • わたくしも見事に散らせて頂きましたありがとうございましたぜぇはぁ。
  • 血の鎮めにもならん…てぺしょーんとなる天魔王さまは可愛らしい。
  • アいいか!しかアは付かなかったです。珍しい。初心に戻ったか。
  • 「気づかないとでも思ったか? ンが…」の鼻濁音ほんっと好き。
  • あ゛〜〜〜〜!で上座じゃなくてその下の床に膝を突き、畳に向かって上体を投げ出す天魔王。そのままごろごろじたじたしながら「も、も、も、な、も、わくわくするな、な、らんべえ!」膝折れたのびっくりした(笑)。
  • ふふっと微かに笑ってから「つまらんなぁ〜」何かね、ちょっと可哀想になっちゃった。安土の頃みたいにまた3人で楽しく*1やりたかったのに振られちゃったんだもんね…。
  • 天蘭対決。あああ蘭兵衛さんのおみ足が…*2
  • 「ハイッ。斬れ。…どうした…」のどうした、が低めでかっこよかった!
  • 「たまらんのよ、この命のやりとりの、…ひと時が」間が入るようになったんですね。
  • 「ちがうなあぁぁ!」これいっつも邪悪でタマラン。
  • あの、千秋楽で今更なんですが、「さぁこの面を見ろ、この顔に見覚えはないか!」て殿の面を差し出された蘭兵衛、ドーン!でピンスポ当たるのっていつもでした? わたし何見てたんだろうな…ドーン!で蘭にピンスポあたって、おお!と、この回でなった(笑)。近眼過ぎるんだなフォーカスが…。
  • 夢見酒は蘭兵衛さんうっとりしなかった。ちゃんと(?)抗ってた。それはそれで、良いと思います…。
  • 大阪でこれが見られるのも最後か…と感慨に浸ったり、浸らなかったり。
  • 朱染めの蘭兵衛の口が禍々しくて美しい。歯とかね。
  • 沙霧乱入。「これで熊木衆は…ひとりになってしまったな♪」音符ついた(笑)。
  • 「許さない、許さないぞ天魔王!!」にすっごい変顔を向ける天魔王さま。
  • フルボッコ楽しそうです。たまらんです。
  • 沙霧に剣を向ける蘭を楽しそうに眺める天魔王さま。
  • ふらふらんべぇさんのふらふらっぷりも美しい。ふらふらなのに美しいのはやっぱり、身体の基礎的な部分がしっかりできているからだろうなぁ。
  • 何か、蘭兵衛さんに対しては美しいばっかり云ってるな(笑)。
  • 天魔王さまーーどーしたーーー!の流れが毎回たまらん。どーしたーーのタ伸ばしでちょっと抜けるのとか。
  • 障月さんの「追えー追えー待てー待てー」の適当さが良い。
  • 捨之介が沙霧に、天地人の構図を説明するシーン、天魔王のことを「人心を操るあいつで天の殿を支える」て云ってたんですが、前から「操る」でしたっけ? 人心をつかむ、だったよね? 何か、掴むじゃなくて操るだと、小物臭アップというか…奸計ばかりめぐらせていたみたいよね(笑)。
  • まぁそうなのかもしれないけどー。でも掴んでも頂きたいわ…。
  • そして鉄機兵と三五登場、ここで1幕の生駒と三五のやり取りが生きるんだな! こいつらお前の名前も覚えちゃいねぇ!
  • 上手階段上からふらふらんべぇさんに続き天魔王さまご登場。捨之介に向かって片手を上げてご挨拶。
  • 「芥子の実を漬け込んだ南蛮渡来の夢見酒」「一口啜ればこの世は極楽に変わる」全部変顔口パクした(笑)。腹話術人形のようだ。
  • 生駒に膝枕、姫蝶の膝の上に両足を伸ばして、生駒に肩ぽんぽんしてもらい、姫蝶には足もみしてもらう。万全ですな。完全にリラックスしてらっしゃる。
  • そのまま「勝てるに決まってるよなぁ」ふつうに云うのが面白い。
  • ワイングラスを傾けるふらふらんべぇさんも美しいです!
  • が何かちょっとほんとに噎せた?(笑)捨之介を哄笑するところで、あっはっはっはっはっはっは、ゴフッガハッうっはっはっはっは!てなってた…ちょっと可愛かった…。でも大変なことにならなくてよかったというか、ならないのがすごいというか。
  • 舌出して酒の雫を受け止める天魔王さま、その後指で口元を拭ってらっしゃったので、零れた?
  • 「今となってはくだらん縁だ…」の蘭の笑顔がたまらない。良くて悲しくてでも良い。
  • 倒れてなお蘭兵衛に手を伸ばす捨之介、でもその裾を掴むことはできずに蘭兵衛は立ち去る。この辺もたまりません…ていうか距離的には大体、手届いてるんだけどね…それは云わないアレで。
  • 天魔王さまの障月回し蹴りサイコーです! でも殺さないのね、六部衆が一人かけるとまた後が大変だものね…。
  • さて天蘭無双というかヒーロータイムの始まりですよ! 黒いけど!
  • 蘭兵衛さんはっや! はっや!! 見えない!!
  • まだ道に迷っているか〜ならば教えてやろう、お前たちの行く道は冥土行きだ〜大好き〜!!
  • 背中ずぐぐぐタマラン。良い。
  • シンメトリック殺戮。美しいですよ…こんなに美しくていいのかよ…。
  • 黄平次さんをずぶずぶと刺す蘭兵衛さん。鬼だ…でも美しい…そして切り捨ててから、刀の血を払って、左手の袖で拭うの…良い…。
  • カンパチ倒した後には一緒にターン。たたたたまらん……ずっと見ていたいのよここ…ほんとユニットデビューしたらいいのに…(笑)。
  • 天魔王さま、上手で倒れる死体をつんつんしに向かうとき、だらりと垂らした腕で引きずってる太刀を落とした。そんな、いくら雑魚片付けだからって力抜きすぎです(笑)。
  • くだらなくねぇぞ!と立ち上がるカンパチに、すんごい変顔を向ける。
  • いつだっけ、下手の無界屋セットの前で、蘭兵衛が刀を親指で拭っててかっこよかった。ついーって。素敵。
  • 何か、天魔王さまの鎧の胸部分がいつもと違うというか、ちょっと変というか、ぽこっと盛り上がって浮いてるみたいに見えて、何だろう??と思っていたのですが、よくわかりませんでした。でもいつもあんなじゃないよね。
  • しかしそれどころじゃないのでまぁいいや。
  • 家康殿ーわたしも忍びの増量を希望しますぞー! もうちょっと天蘭と闘ってよー!(笑)
  • 半蔵から引くのもくるーんと一緒にターン! もうもうたまらんよー悪い双子ー!
  • くるーんとターンした後の蘭兵衛の低ーい姿勢がかっこいいです。
  • 兵庫たち乱入してきたけど、全然やる気のない天蘭。斬る暇も惜しいみたいな感じです。雑魚扱いだなぁ。
  • 納刀タイミングは蘭兵衛がチラ見で揃えてくれてたけど、うーん惜しいんだな! 20日ソワレのあのぴったり感はやはり偶然の奇跡であったか…。
  • 観てる時は全然気づかなかったんですが、後で聞いた話によると、どうやら天魔王さま殿の面がなかったようです。だから鎧の胸部が辺だったのかなぁ…それとは違う変さだったんだけど。でも、去り際の「人間五十年、夢幻の如くなり」はいつも面付けて云ってたけど、今日はお顔のまま声も変わらず云ってました。なくしたのか殿の面(笑)。
  • あと、気づかなかったんだけど、天魔王の兜の額部分のパーツがひとつなくなってたって(笑)。うーん、何となく、いつもと違う…?な感じはあったけど…そこまで認識してなかったなぁ。そうか。どこで落とした(笑)。
  • とにかく天蘭ヒーロータイムでほわわわん…としてしまうので、その後の大事なシーンが、ほんと、すいません…。
  • 沙霧の「髑髏城の全ての秘密は、ここにある!」を…やっぱりもうちょっとキメキメに云って欲しいなぁ。肘張って指まっすぐで!!と思ってしまう。杏ちゃんの沙霧とかかっこよかったもんなぁ。
  • 兵庫の「てめぇが雑魚だと思ってる連中の力、見せてやろうじゃねぇか!」が、さっきの天蘭無双ですごく納得できるのです。うん、雑魚だと思ってるよね!
  • 鎌兄弟は今日も華麗に旋風稲刈り剣。盛り上がるわー!
  • 姫蝶さん今日も腰振りおどろいたダンス。いや、それこっちが驚きましたよ…。
  • 太夫の仕込み銃、「どうやらわたしのィヤーー!ワーー!」何かもう早すぎて爆笑。どうやらわたしの…でセクシーなしなを作っておきつつのヤーワー。何が何だかわからないけどとりあえずかっこいいです太夫!!
  • 捨之介を身代わりにさせようとする天魔王、「天魔王、貴様…!」「ちゃうちゃうちゃうちゃう! これからはお前が天魔王だ」これちゃうちゃうちゃう? ちゃうちゃう、これちゃうちゃうちゃうねん。
  • 笑いながら殴る人な天魔王さま、わっはっはっはっはボカスカわっはっはボカスカわっはっはボカスカ。を、将監さんに「時間がありません」と止められて、「わかった。」ってあっさり止めるのが面白いのかしら。わっはっはボカスカが面白いのかしら。いやどれもちょっぴり面白いけど。
  • 捨之介甲冑バージョンだと、黒いズボン部分がたくさん見えるんだけど、天魔王が着てるの見ても、あんまりおズボン見えないのね。どうしてかなぁ何か違うのかなぁパーツ数とかかな捨のは簡易版だからかなぁとか思っていたのですが、もしかしたら単純に、着てる人のパーツの尺の問題かもしれませんね。天魔王さまスカートとブーツの間ほぼ見えないもの……。
  • 「なぜなら、お前の死に場所はここだからだ…!」何か爽やかに云うんだよね…偽悪的というか…。
  • 裏切られる蘭兵衛がまた…美しくてな…。
  • 「勤め、ご苦労!」時の刀持ってない方の手がカッコイイんです。
  • 太夫の銃から天魔王をかばう蘭兵衛、「貴様、何を…」て狼狽える天魔王がすごく良い。
  • 蘭兵衛が膝から崩れた…後ろから支える天魔王ががっちりホールドして、蘭兵衛が片手で天魔王の肩を掴んで、何かもう…何かもう…耐えられん…ううううらんべええええ…。
  • 天魔王ぜったい泣いてるんだ。と勝手に信じてる。
  • 太夫もほんと泣かせるよここ…捨之介もほんっと泣かせるよここ…たまんないよ…蘭兵衛を抱き起こす捨之介が優しくてねぇ…くぅぅっ…。
  • 捨之介の本気スイッチ入るのが蘭兵衛っていうのがちょっと、うん。いいんだけど。そこなのか。
  • そこだよな!!!
  • 百人斬り、兵庫無念のキャッチ失敗! と思ったら捨之介も失敗してたの? 見てなかったかな?
  • 2回目のキャッチは成功。うわーんがんばったよー二人ともー!! すごくかっこよくなったよー!!
  • そしてラスボス戦。天魔王さまのおズボンちょっとだけ見えた。
  • 位置的なアレでしょうか、捨之介様の…が……た。すいません。
  • 腹に仕込み刀食らう時の天魔王の、足の開きと腰の落とし方がタマラン。
  • が今回、腹の鎧のヒビに一撃、が上手く刺さらなかったような。切っ先が滑って流れちゃって、もっかい入れ直してぶっ刺したけど刃が上手く入らないようで…天魔王が自分で手で支えてた、ように見えた。何かひと手間を、天魔王が自分でやったように見えた(笑)。
  • そのまま天魔王が刃を握ってキープしてたような。
  • そこから2撃目の仕込み刀まで時間がないのですが、ちょっと胴で手間取って、もたついた感はあったかな。でも初見じゃわからないくらい。
  • 「こんなのありかよ〜」はちょっと可愛く云った。最後までそこは笑いを取るのね…でも、捨之介の台詞で引き戻される。危ういバランスだなぁ。
  • 見事な最後です天魔王さま…! おつかれさまでした!!
  • 捨之介の額に天魔王の血が飛んでて綺麗だった。
  • ここからはもう、七人のターンです。存分に泣かせて頂きました!! ほんと、この七人、イイ七人だよ…かっこいいよ…。初日とは本当に、偉い違いだよ、舞台上も、観てるこっちの気持ちも。髑髏城ナマで観てるよわたし…!
  • 沙霧と捨之介のハグが可愛くてたまらない。きゅんきゅんする。
  • 最後の捨之介の名乗り、すり足めちゃくちゃかっこいい。音楽もかっこいいんだなーここ。
  • 最後まで台詞追加が。家康に捨之介の解放を迫る沙霧の台詞、「なのに何故、捨之介に縄を掛けますか!?」の後に続けて「ひとの命はそんなに安いんですか!?」と追加。沙霧の必死さが増して良いです。
  • そうだよねー面目とか格好とかのためだけに捨之介を斬ろうとしてるんだもんねー。
  • 狸穴さんの去り際、退場時の拍手が、まだ台詞残ってる段階で起きちゃって、その後の台詞がちょっと、アレ?てなっちゃった(笑)。ちょっとタイミング外されちゃったよねぇ!
  • 最後の、なんでそんなに死に急ぐ!?の後の捨沙ハグを見てる兵庫が、おおー!?て顔しててすごく可愛かった。
  • 千両箱が開き難かった(笑)。兵庫がアレ?とか云いながらえいって開けてた(笑)。
  • そして集まった七人がひとりずつ、去っていくラスト。ここで、本気で、わーーん寂しいよーー!!て思えたのが、本当に嬉しかったです。ほんとにほんとに、大好きなドクロです。
  • ひとりずつに拍手を送れたのも嬉しかった。こうやって見送れて本当に嬉しかった!

 こうして大阪髑髏城は終了しました。カテコは id:xxkyrixx:20110824 で書いたとおりです。太一くんが兄さん方にはめられて(?)、可愛く踊って恥ずかちー!ってなって会場中のハートをキュゥンとさせました。ああほんとにイイモン見た…いろいろ削られたけど寿命は延びたわ…。
 さて、これから始まる東京髑髏、いよいよ関東荒野本番です! 髑髏党のお膝元でついに幕が上がる…! ここまで組み上げてきたワカドクロが、青山でどんな形でお披露目されるのか、そして青山でどんな風に変化し育っていくのか、まだまだ目が離せません。毎日通いたいくらいなのにそれもかなわないのが本当に歯がゆい〜、でも行けるだけ行きます、観ます。がんばります。だからどうか、大千秋楽まで、無事の完走をお祈りしております〜!

*1:天魔王の楽しくは血みどろ殺戮なんでしょうが…

*2:またか