ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

「髑髏城の七人」岩むすび3個目(8/8夜)

 現在進行形の舞台はいろいろと予想外の事が起きていますが、とりあえず過去をアウトプットしておきます。先に進む為にも!
 2日目ソワレメモです。席はセンター上手寄り2列目。近いことは嬉しいんだけど、新感線の舞台はやっぱり、ちょっと下がってセンターから、が一番いい気がする。舞台広いし、端の方でも色々遊んでいるので、いろんな見落としが多くてもったいないんですよね、前過ぎると。下手の花道なんて遥か遠くでした(笑)。

  • 前方席は兵士のお尻で舞台奥が見えないよ〜、と前情報を頂いていたのですが、上手い具合にちょこっと角度がずれていたようで、お尻席は回避できました。兵士のお尻なめのセンター奥、て感じ。
  • そして七部衆登場、かっこいいいい!! やっぱ戦隊モノみたいですよね! 名前もいちいちめんどくさカッコイイし(笑)。
  • 仮面で声変えてても未來さんの声だなぁ。抑え目低めで良いわ〜!
  • 天魔王さまご降臨。「髑髏城で、ん待っている…!」悪くてカッコイイです! わっるいですなー声(笑)。
  • 手をばっとするだけで七部衆がばっさばっさと殺戮スタート、なのも素敵です悪いですかっこいいです…。
  • カンパチ登場するとカッチかぁんわいーい☆*1てなりますね。顔が勝手にニマニマしやがるぜ…。
  • カンパチが髑髏党と戦ってる最中に、後ろの書割が手前側にぱたりと倒れて、スタッフさんが直しに出てきました。その茂み大事ですからね…捨様が隠れるところですからね…。
  • 「あいつらがいるから、俺がいるんだよ!」の兵庫の台詞、後の展開を併せると…じんわりしちゃうわ…。
  • 三五さんもかっこいいです。これはこれで筋通ってるよね(笑)。
  • タイトル出し。がっごええええええ捨様がっごええええええ。ここはほんと文句なしにかっこいいわ…涙出るわ…。
  • テーマもいいなぁ、CD出してくれないかなぁ。
  • 「人の命と握り飯、どっ…」「にーぎーりーめーしーだーよー!!」沙霧喰ってる喰ってる(笑)。
  • 遊んでく狸穴さんに立候補するおよしを見て、伊佐吉さん?が「いかがなさいますかー」って云うのが、すっごいどーでもよさそうというか期待感ゼロな感じが面白いです。めっちゃ棒読みで(笑)。
  • 兵庫…可愛い…。
  • 蘭兵衛の殺陣は相変わらず目にも留まらぬ美しさ…って、目に留まってないから美しいかどうかわからんじゃないかっていう(笑)。いやもう風が美しいよね。
  • …つくづく、太一くんが19歳に思えません。末恐ろしい…。
  • そして正面奥! 出たー!! ドドーン!!*2
  • 立ち姿美しいわ天魔王さま…アンドゥオール美しいわ天魔王さま…。
  • 今日はまた一段と邪悪だねぇ天魔王さま! いいぞもっとやれー!!
  • やっぱり、片手上げるだけで兵がざざっと動くのね。そして中心に立つ静寂の周りで繰り広げられる戦闘…動かない天魔王、いいわいいわ…。
  • 狸穴さんと遣り合おうとする天魔王を制する将監さん。もう正体わかってるんだねー。
  • 「みんないろいろあるのぉ。のぉ?」って云いながら、およしのほっぺツンってする狸穴さん…可愛い…。
  • 沙霧が、「家康なら調子のいいやつだから、てきとーにおべんちゃら云っとけば何とかなるって…」て云ってるときの狸穴さんの表情がたまりません。
  • 兵庫の「くんろ…苦ん労はかけねぇぜ…」に「怖いもの知らずにもほどがある」て云ってる蘭兵衛が笑ってるのねー! 何だかちょっとホッとする…。
  • 贋鉄斎さん美しい(笑)。
  • 「この刀借りてくぞ!」「持って行きなよ何本でも〜あたしはいいのかよ〜」…素敵です聖子さん。
  • 蘭兵衛の鉄笛殺陣。白い花は蘭だったのか!*3 *4
  • 蘭兵衛さんの笛は片手*5の手甲に刃のホルダーがついてて、そこから抜いて差し込む。最初は片方、その後両方。で、その後真ん中から二つに分かれて二刀流。
  • 天魔王と蘭兵衛は似た者同士だね。どうやっても、「そっち」側で生きる方に吸い寄せられてしまうのね。そっち側でないと生きられないのね。
  • さて2幕。コロ助
  • 駿府の狸の方ですね忍は。
  • このええっと仕込み扇の殺陣はね…! ぎゃあああってなるよね!! 息ほとんど止まってるもの見てる方が!!
  • やっぱり重力ないわこの人…。ふわり、て舞い上がるもの…。
  • ちょっと思ったのですが、敦盛の節部分だけ音別になってる? 口パクというか…。さすがにあんだけ動いてあの、糸ほども乱れないのは…無理だよなぁ。
  • 殺陣後に拍手が起きました。でもここで拍手起きると、「血の鎮めにもならん…」が聞こえにくくなるの〜! その台詞大好きだから…拍手したいんだけどうぐぐ…。
  • 「ィヤウ、ィヤウ、ィヤウ」…天魔王さまそれは一体…。
  • 蘭兵衛と話すときはちょっと砕けるというか、お茶目さんになるというか、かっこつけがちょっとなくなるというか、気安さが出てる気がする。
  • 「わくわくするな!」でじたばたするところ、無言でびったんびったん転げて暴れてから「…わっくわくするな!な!らんべえ!!」て、何か…壊れたおもちゃのようでしたよ…きもいよ…笑われてるよ天魔王…(笑)。
  • …髑髏党に入って天魔王のお世話したいです。
  • 蘭兵衛の仲間命乞いに「つまらんな〜」何か歌うように云った。とってもつまんなさそーだ。蘭兵衛に失望した感。
  • 殺陣前にマントをずらすのは大事です。それでも引っかかるなー。
  • 対蘭兵衛戦、けっこう大変な殺陣なのに、右手前腕〜刀に赤マントが絡まってすっごくやり難そうでした…台詞もあるし動き早いし効果音付いてるしずらせないもんね…。
  • 「殿がいる時はいつもそうだった」の辺りかな、ずっとしゃべらなきゃなのに右手にぐるっとマントが絡んで、それを左手で退けながら天魔王さま「あ゛あ゛っ!」といらっとした声が出ておられました。とにかくよく絡むマント。
  • しかし白と赤が綺麗だ…ふわりひらり美しい…。
  • 天魔王さまの衣装、金糸銀糸と黒なのねー。キラッキラしてるよ…袖口レース可愛いよ…そして黒マニキュアたまらん。
  • 殺陣中の風が、ふわりと顔を撫でる距離なのですが、風が甘い匂いしました…何かしら夢見酒の匂いかしら…。
  • それにしても、見事な吊り目だわ…あの垂れ目さんが…。
  • 夢見酒ー。信長を愛した者同士、だなぁ…。やっぱり似た者同士なのね…。
  • 沙霧乱入。ここで扇子を取り出して、畳んだ扇子を縦に唇に当ててにっこりする天魔王が非情で邪悪で美しいのです。
  • そして沙霧ボッコ。すいません…美味しいです…息も乱さず笑顔で女の子をボッコボコなんて…。
  • 生駒姫蝶の身のこなしも一切無駄がなくて黒子のようで美しいです。
  • 捨之介の名を出して蘭丸を止めようとする沙霧の言葉を拾って天魔王さま、「あいつには何もできん、あいつも俺たちの仲間だ」と滔々と話すところで、「アイツには何もできん、あいつらも…あいつは、俺の仲間だ」てあいつ「ら」になっちゃったのを云い直したんですが、その訂正時に人差し指をチッチッと振ってて、すげぇ…かっこよかったです…ついていきます天魔王さま…。
  • 隠し穴から消えた沙霧を、勇健と障月に追わせる天魔王。「捕らえろ!」の時に上手方向に目をきろーん!と向けていて、その流し目というにはきつすぎるきろーんとした目がひっじょおおおにかっこよかったです。横に長いお目目だから映えるんだそういうの…。
  • 将監が手紙持って入ってくる時の「どーしたーー!!」がすげぇ声で何かもう面白いよこの人。ノリいいよ天魔王さま。
  • 「地図を書き直さねばならんな…」あああかっこいいい。今日の天魔王さまは初日に比べてだいぶ、残念度が下がってかっこいいですよ!
  • 逃げる沙霧の、「この髑髏城は熊木の城だ! 捕まえられるもんなら捕まえてみな!」て障子にシルエットが浮かぶところ、シルエットがなかったです。障子も降りてなかったような。光源だけ真ん中に光ってた…。
  • そうか、沙霧の血だっつって犬に嗅がせろって部下に拭かせてるのは、夢見酒のこぼれたやつなのか! 良くできてるなぁ…。
  • 妙声さまのフラッシュはほんとタマラン(笑)。
  • 最初の登場シーンといい、妙声フラッシュといい、捨様やはり正面切って助けに来る腕はないってことですかね。奇襲タイプなのね。
  • 「てめぇの家臣に足掬われちまった」の家臣が明智であることを願います。天魔王じゃないよね…?
  • 天地人の構図」に蘭丸がいないのですが、蘭丸はどこに入るんでしょうか。別枠? 別格?
  • 捨様の殺陣は振り抜いちゃうのが決まらない原因かなーとか。足腰の重心が安定しないのと身体の中心線がぶれるのはさておき。斬って下で止めたらもうちょっと良くなるんじゃないかなぁ。
  • 天魔王さま半よっぱで登場(笑)。夢見酒、そんなにがぶ飲みして大丈夫なモノなんですかアレ。もうアレなのかしら中毒とかなのかしら。あの奇矯なふるまいも夢見酒の毒に侵されてるとかなのかしら。…ししししんぱいです…! いや死んじゃうけどさ!
  • 捨之介に「ほんとに秀吉軍に勝てると思ってるのか!?」とシリアスに詰られる天魔王、「勝てるに決まってるよねぇ」とごくごくふっつーーに姫蝶さんに向かって話しかける。姫蝶さんもニッコリ同意。この「勝てるに決まってるよねぇ」の云い方がまったくフラットでふつーーの会話のトーンで面白かった。
  • 「のぼせるな水神坊!」のテンションが尋常でない天魔王さま(笑)。ぬぉおぶぉせるぬぁすいずぃんぶぉおおお!!てなってた(笑)。
  • でも「恥を知れ、水神坊」はすごいクールに云うの。素敵です。
  • 三五さんの、「赤子の頃から両親の期待を裏切り続けて三十余年」、34年じゃなかったのね(笑)。戯曲読むまで、三五さん34歳なのかーとか思ってました。まぁ34歳も三十余年だけど。
  • タコさん沢庵って食べにくいですよね。
  • 無界屋襲来。ちょ、天魔王さま! 蘭丸がばっさばっさと殺戮してる後ろで、座ってお茶飲まないで下さいー! 2口飲んで口ん中もごもごさせないで下さいほっぺ吸引しないでくださいいいい!!!
  • …大変なシーンなのに一気にオモシロくなってしまった…。
  • でも惨劇と惨劇の中でのオモシロのギャップというか、コントラストが、余計に怖くもある。
  • 上手に倒れている女のお尻を剣先でつんつん。お尻はやめてあげて…。
  • 斬られても立ち上がるカンパチに、顔ヒクヒクぴきぴきさせていらいらしてる天魔王さま。うっぜえええええとか思ってらっしゃるんでしょうね…。
  • …天魔王さまかかと高いよね。ていうかシークレットぽく内側でさらに高くなってるように見える。八百屋舞台でヒールで殺陣とか、バランス悪かろうに…腰に気をつけてね…。
  • 狸穴さん、およしの死体をそっと揺り動かして顔を伏せる。斬りに走り出すのを半蔵に止められる。ほんとに好いてたんだよねおよしのこと…。
  • やはり無界の女たち>カンパチ になってるな。死んだ女たちの髪を並べる太夫が悲しくてたまらない。
  • 贋鉄斎に刀の手入れを怒られて、自分で研げ!とやらされる兵庫。やってるうちに贋鉄斎にほめられてるの(笑)。これが百人斬りの伏線なのねー。
  • 沙霧かっこいいいいい! 髑髏城の全てはここにある!のシーン、大好きーーー!!
  • 兵庫、「てめぇが雑魚だと思ってる連中の力、見せてやろうじゃねーか!」の後に砥石落として行っちゃった。そのまま下手へ走って行っちゃうのに、三五が拾って回収してました。安心の劇団員フォロー。
  • 沙霧と三五の前に現れる妙声さん、「そうはいかにゃ〜い!」て猫ポーズ(笑)。
  • 円月殺法みたいな三五さんに拍手が起きたー!
  • やられ声も「妙声ショック〜〜!」シャウトな右近さんでした。
  • 全力で裏切る三五さんマジかっこいいです。
  • そして鎌! 鎌泣けるぞ!! 鎌で川ちゃん前ちゃんが倒せるなんてすげぇぞ!!(笑)
  • 女の戦い。あいにくもう一丁あるエマさんのお顔が悪くてたまらんのです。舌なめずりせんばかりの悪顔。
  • 太夫の隠し銃もかっくいーーい!! 「やれやれ、女として生きようとしてるのに、戦の腕ばかり上がっていく…」キメ台詞も痺れるよーう!!
  • さて牢屋です。「オイ、ドーシタ。シッカリシロ、ステノスケ」…何なのこの声(笑)。平泉さん?
  • 「はっはっはっ」ドスッ「くっくっくっ」ボカッ…笑いながら殴る人なんです! かっこいいんです!! ここか、将監さんに止められないと延々と殴ってそうなところは。素敵過ぎる。
  • 甲冑小栗さんマジかっこいいんですけどーー。手足の長さがーー。西洋甲冑着てる設定らしいですが、正直天魔王が着てるの西洋甲冑に思わなかったんだよね(笑)。捨様が着てるの見て始めて、あ、西洋甲冑みたいだ…と思った(笑)。
  • 天魔王さまと蘭丸殿。「艦隊は急遽、国に戻った……とか」溜めが長い(笑)。
  • 天魔王さまオモシロいお顔たくさんするなぁ。エキセントリックー。
  • あ、マント右側まくりあげ、ていうか跳ね上げてる。それくらいしておけば大丈夫か。
  • 「勤め、ご苦労!!」ぎゃーー痺れるーーー!!
  • 蘭丸…太夫可哀想…兵庫、太夫をよろしくね…。
  • 「だったらさっさと研いでくれ!!」感情をあらわにする捨之介て珍しいから、この叫びがすごく突き刺さる。
  • さーて百人斬り! 音楽変わると一気にテンション上がるよね!!
  • 今回は刀の投げ渡しも成功していました。良かったー! しかし捨の動きをどうしても、斬られる側が待ってるのが見えちゃうのがね…もうちょっとスピード感…がんばってほしい!
  • 兵庫は表情も動きもいちいち可愛くて目が離せないのね。
  • そして一騎打ち! 中央奥からしゃなりしゃなりとアンドゥオールで歩いてくるの…素敵過ぎる…。
  • 漆黒のマントひらりも美しいわ…。
  • 光秀の謀反については、うん、自分で何とかするからいい…。
  • …そういえば、初日の一騎打ちで、斬鎧剣をへし折れるギミック有りの方に取り替えてからすぐ、へし折る前に折れる箇所からぺにょんとなってて、あ、あわわわ…と思ったのでした…。
  • そいえば仕込みが2段階になってるのって戯曲にはないよね?
  • 「こんなのありかよ…」静かに云った。けど笑われた…。
  • ここからは音楽相まって泣かされるんだ…。スローモーションは冷静になるとちょっとオモシロいんだけど、冷静に見なければ滂沱。覚めたら負けだと思う。
  • そしてシルエットーーー。泣けるーーー!!
  • その後はエピローグみたいな感じなので、脱力してあんまり記憶がないのだな…。
  • 沙霧たちが持ってくる無敵の鎧は、捨之介が着せられてた方ってことなのか。じゃあ天魔王の遺体はやっぱり…発見されてないパターンですか…そっちに1票…。
  • あ、分け前持って去っていくところ、兵庫が「行くぜ、りんどう!」て云って「あいよ!」て太夫が返事して、後ろから兵庫にぴょーんと飛びついてました。兵庫がふおおお!!てなってて可愛かった〜。
  • カテコ。通常*6に2回足して4回かな。1回多かったです。最初、2回目は捨之介と顔見合わせてニコリ。というかにへ。というか。照れ笑いみたいに笑うよね。
  • 3回目、ハケる前に客席をふわりと見渡す。誰か来てるのかなーと思いました。知らないけど。
  • そしてもっかいあった! 最後、歩きながら大きくぶぶん!と手を振った天魔王さま。ぞんざいな振り方がいつも通りで嬉しいです(笑)。
  • 後ろの席に座ってた女の子たちが、小池さんにめろめろになってて可愛かった(笑)。栄子さんちゃんと手振ってくれるのねー! ありゃめろめろになるわ!
  • 小栗くんはハケる前に一礼。かっこよかったよ捨之介ー!!

*1:あくまでカッチなのな…

*2:という感じの出方するよね天魔王さま…

*3:戯曲読んだ

*4:気づけよ

*5:左右忘れた…左だったかなー

*6:髑髏テーマでお辞儀+ペアレンタルで1回