ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

こんな世界にも春は来る

 日曜日、曇り空の合間から時折日が差し込む中、少しだけお花見してきました。いつもは川沿いの土手の桜並木の下にシート広げて飲んだり食べたり、するのですが、今年は何となくそういう気分にもなれず、でも桜は見たい!というわけで、前から気になっていた並木道を歩くコースに。駅から伸びる遊歩道がずーっと桜並木で、突き当たりに大きな公園があって、往復+公園内散策で小一時間くらいの小お花見。でも、桜のトンネル綺麗だった…うっすらとだけど、桜の匂いも感じられたし。

 

 突き当たりの公園では、木の根元で小さく咲いてるスミレを見つけた。スミレいいなぁ欲しいなぁ小さな鉢で咲かせたいなぁ…。

 お花見のシメにランチ。小さいココットを10種類以上の中から3つ選べるランチセット、美味しかった〜。モッツァレラのタラモと、牛タンのレモン煮と、かぼちゃのポタージュでした。あとパンとサラダが付くよ。
 ランチ後は、あれ、ちょうどいいんじゃない?というタイミングだったので高円寺に移動して、原発いらないデモを覗いてきました。うん、すごい人だった…! 公式発表で15000人規模、らしいのですが、1万5千という数を体感できるほど、ではなかったけど…中に入っちゃうとわからないものなのかな。何というか、デモとお祭り騒ぎは違うんじゃないの、という気持ちもあったので、パフォーマンスとか、DJとか、どうなのかなぁ…という、若干一歩引いた位置にいたのですが、それでも、パワーは感じました。いくつか、ユニオンとか労組系の団体も入っていたと思うけど、でもほとんどが個人で参加した人だったように見えたので、それがすごいことなんじゃないか、と。
 デモ行進にはちょっとしか参加しないで離脱してしまったのですが、正直、これで何かが変えられる、とは思えないです。何万人が徒党を組んだって、政治は動かないと思う。でも、それでも、意思を示すことに意味がないとも思わない。今すぐ、直接的に何かを変えることにはならないけど、一度きりのお祭り騒ぎで終わってしまわなければ、無意味なことだとも思わない。今だけ、一過性でなく、ずっと思い続けること、常に考え続けることが大切だと思うから!
 あと個人的に、1万5千人の中から、飴屋法水さんと山川冬樹さんをちゃんと見つけ出したのは自分を褒めてあげたいです。すみません。
 そして帰ってから、都知事選の結果にがっかりしましたとさ。