ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

雑誌掲載 ACTORS magazine vol.2

 これ早売り本屋さんは入荷してくれないのねん。昨日お預け食らってしまいましたよ(笑)。
 玉ちゃんの表紙・巻頭特集も面白かったですよ。リボルバー久しぶりに見た(笑)。未來さんと長塚さんの対談はp54から4ページ。未來さんは黒のタンクトップに黒? 紺?のノルディック柄*1のゆったり五分袖ニットを重ねて、裾をロールアップしただぼだぼデニム。に、ヒゲ(笑)。長友×須賀ペアでもこのおひげだけはどうにもならないですね…と思ったんですが、直前ページのやまだくんが、わーこれ知ってるよースリラーのPVでデート中のマイケルがこうなっちゃうよねー的な…ええと…ひげってそんなところにもはえるのか…すごいな…みらいもほったらかすとこうなるのかな…どうかな…ええと何だっけ…あ、みらいひげあんまりないじゃない(笑)。と、こういう効果があるのですねなるほど! うん、全然大したことないや可愛いもんだ! 左手の親指の爪、ルクスタでもそうだったけど、血豆? 作った? どうした? 挟んだ? 何か落とした? 叩いた?*2長塚さんはダメージジーンズにTシャツにジャケットと、シンプルかつきちんと感もあるスタイリングです。このまま客席で見かけそうな(笑)。長塚さんといのうえさんはほんと、しょっちゅう色んな劇場でお見かけするので、勝手に親近感が沸いてしまうのです。そしてお見かけしてもびっくりしないのです(笑)。
 対談も面白かった! 情報としては、大体どこかで出てきた感じ…すばるの長塚さんインタビューとか、それこそ、さっきのラジオとか、なんですけど、ふたりが直接、言葉を交わしながらその話をしているところが、何だかとても貴重かつ新鮮。長塚さんが、脚本を読んだ直後に「アルトゥルと同じ追うな反発の人を知ってるなと思っ」て未來さんをアルトゥルに決めた、というのは、すごく嬉しいエピソードですね! うわー呑んで一体どんな反発(笑)を噴出させていらっしゃるのか…恐ろしい(笑)。クドカンさんは未來さんを「いつもイライラしてるイメージ」と云っていたし、何だろう、その辺の世代、ちょい年上世代から見ると、怒れる若者イメージなんですねきっと。どんだけ呑んで熱く語ってらっしゃるのかが伺えるなぁ。わぁこわーい(笑)。
 未來さんは既に、アルトゥルという人物の輪郭を固めてきてるんだなぁというのがわかります。割とあれですよね、実際のお稽古が始まる前から、ある程度出来上がってますよねいつも。きっと、稽古始まってから、どんどんそれが変化していって、その結果の本番になるんだろうけど。相当テンション高そうなのと、相当台詞が多そうなのと、おそらくは台詞だけじゃなく相当動くんだろうな…という印象。長塚さんのこれまでの2作は、「説明しない余白を作」ってその余白部分を観客に委ねるものだったけど、「タンゴ」は台詞の量が圧倒的、とのことで。うーん、圧倒的な台詞量で飽和状態にさせて、逆にそこに余白が生まれるようなものなのかしら。多すぎて意味を成さない余白というか。…大変そうだな、演るのはもちろんだけど、見るのも。でも喜劇なんだよね、楽しむ気で行けばいいのよね!
 着地点が面白い対談でした。未來さんとアルトゥルの相似。長塚さんとアルトゥルの相似。何かと対峙した時に、自分自身も見えてくるから、常にその対象、対峙するものを探してる…なるほどなぁ。アルトゥルの空回りでムチャクチャな革命も、そう考えると、単なる破綻した衝動とは違って見えてくる、のかな。戯曲読んでないから想像で云ってますが(笑)。
 来月の今頃にはもうわかってるんだなー。早いなー!
 p81のポラプレゼントにも未來さんと長塚さんが。対談、相当盛り上がったようで…(笑)。そのまま呑みに行って後半戦、とはならなかったのでしょうが、立ち話も聞いてみたかったなぁ。
 あと裏表紙裏のDVD広告の「スイートリトルライズ」見てみたいのです。小林十市さんが出てるから!

*1:トレンドだ!

*2:かなづち的な…ぎゃーー