順当に人生を歩んでいれば、これくらいの雑誌がちょうどいい頃なはずなのですが、どうにもこうにも…にあわねえええ（笑）。いかん7割くらいを鼻で笑いながら読んでしまった…何じゃ貴透な肌って！？と一瞬目がしぱしぱしましたよ。商品名かなーんだ（笑）。あ、パン屋特集の綴じ込み別冊と、ふるちんインタビューはとても良かったです！ がふるちんがまたこの雑誌の中で浮く浮く！ また普段に輪をかけて凶悪な…いやいや、小汚い…ええと、怖いですご面相が（笑）。ほんっと、異彩を放ちまくってるページだなぁ。でも内容はさすが古田さん…！な素敵なインタビューになっています。こりゃモテるわよ仕方ないわよええ。
未來さんはp220に1ページで登場です。ブルーのギンガムチェックの…パジャマ…じゃないのね、オールインワンなのね。に、派手なピンクのカーディガンを羽織り、中折れストローハット………意味がわからない格好だわ！ ごめんパジャマっつかおねまですよこれ（笑）。どうして最近へんちくりんな衣装ばかり着せられてるんでしょうかっていうかシガアキオさんのスタイリングは何かもう面白すぎるのでもうちょっと普通に可愛らしい格好をさせてあげてください私の為に！！ うわーん長友スタイリングが恋しいよーう（笑）。入院中のやんちゃ坊主のようですよ…ピンクのガウンなんか着ちゃってさ…。そして派手なピンクのガウンいやカーディガンに負けないピンキィリップが…これ塗ってるの？ 何か塗ってるの？ ソニアリキエルのグロッシーリップカラー（p96掲載）？ いみがわからない！ ギンガムチェックのおねまなくせに！！*1
えーと写真のことはそれくらいで。服はともかく*2、お顔は何だか色っぽいですよ。ピンキィリップを差し引いてもね、目とか…垂れ目加減が色っぽいですよね。うん。わたし垂れ目がイイとか好きとか思ったことなかったんだけどなぁ不思議だなぁ（笑）。
インタビューは虫を中心に、でも総括的なこともちらりと。舞台と映画とテレビと、スタンスの違いを考えたこともあったけど、今は大したことじゃないと思うようになったそうで。おお、頼もしーい！ 「スタンスの違いを考え」てた頃、ありましたよね。それが変わったのは、未來さんの…板上への立ち方、カメラの前での居方、が変わってきたから、かなぁ。「意味はあとからついてくるから」なんて、かっこいいなぁ。歩いたところが道になるんだよね。
「変身」が不条理って云われるのは、「ある朝目が覚めたら虫になっていた」ってところと、「どうしてザムザは虫になったのか」が明かされないまま終わるところ、その2点だけだと思うんですよ。それ以外はすっごく理に適っててリアルなんだよね、だから余計に怖いというか薄ら寒いというか。「審判」は確かにとっても…不条理だわ、と思うけど（笑）。ああでも、不条理だ！と思う以上にわけがわからん！と思ってしまうのか。だってわけがわからないんですもの。嫌いじゃないけどヨーゼフ・K。
