素敵で光栄でもったいないお誘いを頂いてしまい、びっくりしつつもウキウキと乗っからせて頂きまして、予定外の牡丹観劇が増えました。3回目…そんなに!?という感じですが、3回目にして初めて目にする効果の多いこと多いこと(笑)。初日に2列目、先週がコクーンシート*1、と近すぎるやら見づらいやらな感じだったので、初めてきちんと全体を、正しい形で、見ることができました…色々びっくりした…見えてなかったことにびっくりした…。映像効果がほっとんど見えてませんでしたよ私。月すら見てなかったよ(笑)。お米さんの手も初めて見た…何観てたんだろう前2回!
先週、かなり辛そうだった伊藤さんの声が、だいぶ持ち直してきていて良かったです。まだやっぱり、ちょっと枯れ気味だったけど、22日よりは治ってる。もうちょっとなのでがんばって頂きたいです! 瑛太さんは相変わらず…すらりと美しい立ち姿で。声も良く通って、ひとの良い坊ちゃん青年がよく似合って。初日から安定してたけど、それでも見る度に、芝居に緩急が付いていくのがわかりました。秋山さん段田さんはさすがの揺るがなさだし、梅沢さんはもうキュートでオモシロくてしかも怖くて大好き*2 *3です。柴本さんも初々しくて可愛らしくて…でもちゃんと怖くて、そのギャップが素敵。
何だか、観る度に受ける印象が違うというか、どこが一番ずしっと来るか、ポイントが変わるというか…不思議な舞台だなぁ。見終わった後の、廻る因果の輪の前に人間はどうすることも出来ない、いっそ清々しいほどの無常感は、変わらないんですけどね。新三郎が桃の節句の頃にお露に会いに行ってたら、どうなってたんでしょうね? ふたり重ねて斬られて死んだら、もしくは何とか一緒になれていたら…お国と源次郎の物語もまた、変わっていくだろうにな。
客席で、生田斗真君と八嶋智人さんをお見かけしました。ヴォイスとWB! 休憩中も並んで座って、楽しそうにお喋りしてました。あと、わたしは気づきませんでしたが、木村カエラちゃんとりょうさんも来てらしたとか。豪華だなぁ! カエラちゃん、舞台観たりするんだ〜。