ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

雑誌掲載 MORE

 読書はMOREじゃありませんよ(笑)。
 早売り本屋さんで買ってきました。何か、隣にあったMOREじゃない雑誌たちにはポーチとかトートバッグとかのオマケが付いてるのに、MOREはお弁当ブックとかゆるカワヘアアレンジブックとか、…ちょっと残念気分がしてしまった。オマケ…あったらほんのちょっとだけど嬉しいのに。でも未來さんファンの方がみんな持ってることになる(笑)。ツモリのミニトート、みんなが持ってたらそれはそれで面白いのに(笑)。
 未來さんは296ページ、2/3くらいの大きさでいらっしゃいます。古着っぽい柄シャツがオシャレさん…だけど、ちょ、未來さん! お口の周りにアラ!が付いてるよ! 岩のりでご飯食べたの!? って、え、あ、ヒゲ!?
 …的な。岩のり付いてます。むしろ岩のり生えてます。岩のり拭いたら*1あら美人さん、なのに〜。写真がコントラスト強めで、睫毛がアイラインみたいに見えるのに〜。何というか、ハイパー胡散くさクリエイター写真とかは、もうヒゲ!って感じにまぁ収まりつく長さまで伸びているから、ああヒゲ面だねぇ、で収まるんですが…この中途半端さは…岩のりとしか(笑)。MAX岩のりだ*2。でも…まぁ何だ。成長過程を切り取った、この瞬間にしか捉えることのできない、貴重な……岩のり写真ですよね。ヒゲなし→無精ヒゲ→岩のり→ハイパー胡散くさクリエイター、と並べてみると、成長過程がわかるかもしれませんね。岩のり観察日記的な。わたし岩のり云い過ぎですね。
 戯れに、久々にお顔の左右を交互に半分隠して見るのをやってみたのですが、右半分の時はいつもの未來さんというか、見慣れた感じになるのに、左半分にすると…陰影+ヒゲ+二重+睫毛のクアドラプル効果で、若干濃いめなお顔のヒト、に見えます(笑)。下瞼のラインがアイライン入ってるみたいに、隈取りメイクみたいに、ぎっちり黒く見えるの…驚異の下睫毛パワーだ…。
 インタビューは、文字数はそれほど多くないですが、短い中でも興味深い発言が。香川照之さんに云われた「身体が動くってことはそれだけで武器になる」という言葉は、「役者魂!」の時によく見かけていましたが、その背景にはそんなことが、想いが、あったのか…という。でも、役者魂!は2006年、キャバレーは2007年…んっ? 共演して思ったってわけではないのか。ご、ごめん、時系列がよくわからない…キャバレーは「共演した」のの一例ってだけなのか。まぁいいや。香川さんの言葉、大切にしてるんだなぁ。
 「堂々と”森山未來”という看板を掲げて芝居することが、ようやく恥ずかしくないと思えるようにな」った、と未來さん。何か…頼もしいなぁ。役者としてどう在るかではなく、ひととしてどう居られるかが大切、と云っていたけど、ひととして在る自分自身、にだいぶ、自信がついたというか…土台が出来た感じがします。ベースがしっかりしていれば、上に何が乗っかろうと、何をかぶせようと、纏おうと、揺らがずに「在る」ことが出来る。そういうことかなぁ…と、うすらぼんやり思いました。でも、その「看板」はかーなーり、アトラクティブですよ(笑)。誘蛾灯のように我々を誘う看板だよ…そんでふらふら近寄っては、その熱やらエネルギーやらにバチバチッとされてしまうんだ。でも懲りずに近づいてしまうんだ。

*1:訳:口元を隠したら

*2:MAXドルジ的な