ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

雨雲の上に虹

 きっとね、安心したんだと思うんだ。自分がいなくても、そばにいてくれるひとが見つかった、って。安心して、ふと目を上げたら、白いひらひらが見えて、キーボードの手をぱしっとするみたいに、思わず手がでちゃったんだと思う。捕まえられなくて、追いかけてるうちに、渡っちゃったんだと思う。
 大丈夫、ちゃんと見えてる。ちゃんと見てる。みんな待ってるから、たぶん私のなおこもいるから、さみしくないよ。だから後を任されたひとと一緒に、幸せになって下さい。
 いつかまた、虹の向こうで会える日まで。