すっかり持ち越してますがぼちぼち参ります。まっすぐおうちに帰って来れば、1日1公演くらいは上げられる…ハズ。多分。メモちょっとしかないし。
えー、前楽マチネですね。もう1週間以上経っちゃったんだなー。まだね、何となくね、どっかの劇場でカルマや五右衛門や左門字やお竜たちが暴れまくっててね、それを私はまだ観に行けない…けどもうちょっと我慢すれば観に行ける、ような気がしてなりません。あんなに楽しい千秋楽で大盛り上がりの拳振り上げ叫んで、罰ゲームまで見てきたのに、どうしてかしら。このままDVDが発売されるまでそんな気分でいればいいのかな(笑)。
長くなりそうなので畳んでおきます。
- 今日も棺桶から出てきて五右衛門、「ヒゲ剃れたわ!」…何かコレ好きなんです(笑)。
- お竜のチキン南蛮弁当。「チキン南蛮弁当になっちゃうわよ〜って、なんばしよっとですかぁ!?…になっちゃうわよ〜」ちゃんと髪を耳にかける仕草付きです。すごいよ松雪さん…素敵だよ…。
- ゾクゾクッとするお歌。上手バンドブースが面白いんです。真ん中のギターの人*1は五右衛門とお竜の振りを、右側のギターの人は五右衛門党のみんなの振りを、それぞれ完コピしてらっしゃいました…面白いよー!
- というか、演奏もしつつ、芝居を楽しんでて、ちゃんと演じる側の一員でもあるよ、という…何というか、気概というか、そういうのが感じられて、見ていて本当にハッピーな気分になるのですバンドブース。黙々と職人肌で演奏に徹するのもそれはそれでカッコイイのかも知れないけど、せっかくお祭りなんだもの、楽しそうにしてるのを見たい、楽しそうなのが見られたらもっと楽しくなる、とね。だってあんなに楽しい曲演奏してるのに、ずっと俯いて黙々と…なんて、ちょっとムリですよねー。と、楽しい曲やノリノリなのを演奏する時にはニヤニヤしまくってしまう元オケ団員は思うのでした。ええ私ブラームスや韃靼人弾いてる時は満面の笑みでしたよ…。
- そんな楽しいゾクゾクッとするの間奏、やっぱり五右衛門党の2人と、バンドブースの松崎さんと岡崎さん?が、上下で手を振り合っていました。岡崎さん?はわざわざ、松崎さん側のアクリル窓の方まで出張して手ぇ振ってましたよ! あれ、どこと振ってることになってるのかなぁ(笑)。
- 復讐ソング。今日は戻って「すぐーなぁれぇたぁ」のシンコペバージョンでした。やっぱり前回のノーマルバージョンは忘れたのかな。
- 道はひとーつー、とか、剣が吼えーるー、でどうにも脇を見てしまう*2のですが、前回2つあった赤い虫さされ?っぽい点が、ひとつ増えて3つ星になっておりました…とにかくすんごいかゆそうで…(笑)。ひゃーもろこしヘッドのムヒ!と思ってしまった。ゴメンナサイ。
- 喉の調子は東京後半に較べたら、ずいぶん良くなったと思ったのですが、やはり朝*3は出にくいのか。最後の「太陽を」を絞り出すようにしていました。その前の「正義の旗の下」は綺麗に出てたんだけどなー。「を」って出しにくい音だったりするのかな? 「と」が出しやすいとか? 「おを」の連なりだと出にくい? 色々考えてしまう。「もと」は出やすい連なりなのかな。
- タイタニックツッコミ。「さすがにそれはもう古いだろう!」…何で私、執拗に毎回これを拾ってるんだろう。わからない。毎回同じようなもんなのに。
- ボノー将軍が船縁に掴まって腰をコキンとするマイム、を同じタイミングでコキンと一緒にするカルマ王子が可愛い。というか何その読み切ったタイミング。
- やたら飛びまくる王子と将軍。「全然信用できなーい!」で、両手を肘を曲げたまま高く挙げながらびよーんと横っ飛びするカルマ。もうマンガみたいで、言葉で説明できないわ…両手が└┘こんなんなって、足が/┘こんなんなって、→方向へ飛んでいくのです…。
- で、「信用しろカルマ王子ー!」って今度はボノーさんが、両手└┘こんなで足が└\こんなで←方向に飛んでいくの…(笑)。
無理矢理図解。
- ○
- └|┘
- /┘
…なにやってんだ私。
- っていうか機種依存文字だったらすみません。文字化けするかなー。大したアレじゃないので流して下さい…。
- で、信用できないー信用しろーって何か言い合いながらクロスジャンプするカルマとボノー。飛びすぎですってば。あまりの美しいクロスジャンプで、本当にアニメみたいでした。ていうかおかしい。
- ボノーの紹介、「このタカラヅカのような男は」って云ってくれた! 聞いてみたかったんだそれ!
- ポージングが、何か足もと滑ったように見えた。右足を折って左足を伸ばすのはいつも通りなんだけど、スライディングしながら右足を折るその膝が滑った感じ? で、咄嗟に右手を床に突いて支え、左手をびよん!と上に伸ばしたので、いつもと左右反対な感じのポーズになりました。…はぁ、咄嗟によくまぁそこまで作れるなぁ。
- で、久々の「何の意味があるんでしょうかねぇこのポーズ…」がペドロから出ました。半笑いっていうかほぼ本笑いでしたが(笑)。
- まかせろ!で船縁に戻るカルマ王子ですが顔がヤバかったです。笑いを堪えてヘンナカオになっておったぞ。
- タップバトル。高速で踏みならしターンを決めるカルマにペドロ、「この子上手い!」
- そして爪先ふんわりターンを決めるカルマに「この子だいっきらい!」、手を差し伸べるカルマに「でも大好き!」
- どうしてこの後にボノーさんは拍手を強いるようになったんですかね? なんでズゴンさんは殴られるようになったんですかね??(笑)
- やっぱり最初の殺陣のハケ際、右足をつん、と上げて一瞬制止するのが美しくてたまりません。これDVDに入ってるかなぁ。ぜひ一時停止したい瞬間だわ。
- いとこいいとこ談義。「いいとこの子って意味なんですよ、あなたどんなとこの子?」とガモー将軍の出自を問いつめるボノーさん(笑)。ガモーさんも将軍だからきっといいとこの子だと思います。
- やっぱりバーヤの声が若い。老け役になってない。そういう設定に変更ということで!
- ここは一旦撤退のところ、名前を云い間違えるボノーさん。「ズゴン…クガイを倒していたら、今頃勝ち名乗りを上げているだろう」って(笑)。ズゴン倒しちゃダメでしょまだ!
- 撤収後のお土産のお魚を受け取り、股下通して投げてアビラに渡すペドロ(笑)。
- ちっちゃいアナタのシュザク一言は「じっとしとけ!」…格好いいです。
- 「よーし、クガイの野郎皆殺しにしてやるぜー!」「クガイは一人やからみな…まぁええわ!」皆殺し…まで云えなくて切ったシュザク。格好いいです。
- 運命。あれ、何か、バンドさんのリズムとクガイ様のリズムが、若干…微妙に違うような…??とちょっとヒヤヒヤしたのですが、最終的にはぴたりと合わせて来たので、…んっ。フェイクでしたか国王!? 申し訳ございません〜! ヒヤヒヤしてしまいました〜!!
- 2幕。ここは地の底〜の冒頭、上手バンドさんたちが腕振り上げて踊ってたのですが、さらにそれが進化していました! リズムに合わせて、お二人の頭がぴょこぴょこと互い違いに上下に動いてるー! 何か高度なテクニックですよそれ!!
- 下手3人組は、ツルハシでバンブーダンスしてました(笑)。インガ隊長、「上手いじゃないの。どこの原住民だよあんたたち」って(笑)。
- コージくん。「ぶっちゃけやっぱり、若い女の方がいいでしょ?」「そう…でも、ないです」「…うそつき!!」これすごい可笑しかった…! うそつき!!の云い方がたまらなく良かったです隊長…!
- 仮面の鬼隊長の仮面をニヤニヤしながら見るザンとダルーにインガ、「何笑ってんのよ! …ムカツくんだよ!!」と鞭で二人の頭をべちべち叩きまくってました。
- 本日のザン。「えへん! 皆さんに、嬉しいお知らせです! 皆さんより以前から頼まれていた時給アップの件ですが、私が上層部に掛け合いまして、…10円アップ! がんばったオレ!!」…ザンは労組の人なんだろうか。
- 灸六はやはりとっても愛されていました。腹じゃなくて胸揉まれまくり。
- 迷子の左門字と出会うカルマ。「知らん!」って左門字のマネして云うのが可愛いです。何故マネするのかは謎ですが。
- 「あいつは…母の、仇だ」静かに云うのがとても良いです。
- 左門字に連行されるカルマ。「オレは大丈夫だ!」「血が出てるじゃないか」「ちょ、ちょっと待てよ!」ちょっと待てよって可愛いなぁもう。オコチャマだなぁもう。
- さとみちゃんに石を投げる左門字、石の行方を心配そうに覗き込むカルマ。
- スープお代わり、は指をぴんと1本立てて、もう一杯!って。
- お鍋に貰いに行って、そこにいたホッタル兄さんの太鼓を指さして何か云ってるカルマ。何云ってたのかなーと思ってたら、後でmmoohさんが「リズムを教えてたように見えた」って云ってました。ほーほーそうなのか。
- だいぶ酩酊。ホッタル女子と肩組んでよたよたーと歩き、ばったりとうつぶせに倒れてしばらく動かないカルマ。ちょっとパーティシーンのきよしのようで怖いというか得体が知れない(笑)。心配そうにおそるおそる見てるホッタルたち。
- やおら起きあがりカウベルを奪う。すごい勢いで奪い取る。
- で、ホッタルのダンスに顔をぶんぶんと振り回され、勢いでカウベルを渡し、カポエラに入るのは段取り通り。でも何だかちょっと、カポエラがいつもに較べて決まらなかったような…。一瞬座ってすぐ立つのとか、ちょっとあれっ!?て思った。
- フリーはまず太鼓を拾って叩きまくる。
- 太鼓を置いて、インストラクト開始。まずは左足を横に蹴り出すのを数回。続いて右足も。後に続いてマネするホッタルたち。
- 右足が終了したら、今度は左足から、きれーーいなハイキック! 手の振りもついたハイキック! かっくいーーーい!! テコンドーの型みたい!
- しばらく夢中になってみんなでハイキックしまくってました。
- で突如思い出したように上手に走っていってジャンプ! 逆C!
- 下手に走っていってうんてい。の途中で、ホッタル女子がカルマを呼びに来てた(笑)。
- 結局、最後のキメに間に合わなくて、なんか最後がぐだぐだになってしまったカルマさん(笑)。じゃーん!でジャンプもできなくて、あああああ…ってなってました。遊びすぎ!
- スープお代わりもらいにいって、口に含んだのを女子に向かってぶーっと吹き掛ける。3回も。ほらー怒ってるよー!!
- 切り株に戻ってスープを飲むカルマ。皿に指突っ込んでかき込むようにして飲んで、その指を自分のズボンになすりつけるようにして拭う。ばっちいからー。
- 片棒の先っちょには「紅ショウガが乗ってるってこともな」「…乗っかってたか…」
- お竜にスルーされる五右衛門。「月生石を…掘り出すのだって。いわれたの。クガイに」
- 本日の寝返りガナルさん。「オレだって少しは悩んだよ。でも誰だって、○×△!!」…え、ちょ、今噛んだ? ガナル今噛んだ? つか何つった??「…奴らの命と引き替えに、こちらで雇って下さい!」「…いーんじゃない?」何かもう、ぐっだぐだのカミッカミでみんなプルップルでしたよ! 致命的だ! じゅんさんも「いーんじゃない?」以外に何も云えない感じでした(笑)。
- 人質になってる最中に、三つ編みの1本がぴこんと上を向いてしまっていたカルマさん。妖怪アンテナが立ってるみたいで、そこだけやけに微笑ましい感じになってしまっていました(笑)。
- すんごいぶっ飛ばしてますが、父子対決とか父子和解とか裏切られ王子とか口上とか殺陣とか、は、いつもの通り泣けてかっこよくて美しくて素晴らしかったんだと思います。便りがないのは的に。
- 最後、新五右衛門党結成。「さすがですぞカルマ王子!」「うん!」は、ガモー・王子・ガモー・王子の順で親指握りっこの拳を縦に4つ重ねたら*4、一番下のガモーが親指をすぽんと引っこ抜いてさらに上に乗せた(笑)。それを見た王子、自分も一番下になってる親指を抜いて上に重ねようとするけど、どうやらガモーさんがぎゅむっと握っているようで、なかなか抜かせてもらえませんでした(笑)。えいっと引っこ抜いて、上に乗っけてご満悦なカルマ(笑)。
- ぜんぽーうけいかーい、で壱助の近くに座り込むカルマ。壱助に何か耳打ちされてました。
- ラストの五右衛門ロック。いつもの2倍速で横ノリステップを踏むカルマ、一生懸命それに追いすがろうとするガモーさん(笑)。さっきの親指抜かせてもらえなかった仕返しですかそれは!
- カテコ。前回観た時も松崎さんと一緒に腕ぐるぐる回してましたが、今日は何だかムキになって腕ブン回していました…取れる、腕取れるよそれ…! 腕も心配だけど鎧も心配だよ!
- そんでじゃーん!って決まった後にちょっと肩痛そうにしてんの(笑)。ほどほどにしなさいよ。
- 降りてきたバンドさんと相変わらず仲良し。ぴとっとくっついて、肩組んだままお辞儀したり。
- 岡崎さんの裃衣装のお腹にずぼっと手を差し込む王子。どうしてあなたそんなに岡崎さんのお腹が好きなんですか…(笑)。
薄くしか残ってませんが、以上前楽マチネでした。あと2公演分!