ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

雑誌掲載 プラスアクト

 いつもお馴染み早売り本屋さんでゲットしてきました。表紙がモノクロのオトナ玉ちゃんです。
 がちょっとそれどころではなく。ええ。
 えー。可愛いです。かわゆいです。ギザカワユスです*1。あれっ? 天使? 妖精? なぁにこの白くてふわふわした子? …あっ未來さん!?
 …みたいなー。よっぽどー。テンションの持っていき方を見失いました。上げて良いのか下げて良いのかわからない。どうも汁屋です。まさかの手売りで汁売ります。
 いやぁ可愛いのです。一瞬スニーカーが便所サンダル風に見えなくもない*2けど、かわゆいのです。うわーんよかった、茶色くてふわふわくるくるな未來さんの写真が、しかもこんなにステキに撮ってもらえてるのが、この世に残って良かった…! うっかりしたら白の金髪みたいに写真すらほとんど残ってないみたいなことになり兼ねないから! 可愛いなぁくるくるかわいいなぁ似合うなぁ飽くことなく可愛いって云い続けていられるよ。汲めども尽きないよ。
 写真は見開き4ページ。黒い長袖の、フードとオフタートルの襟がついたカットソーに、センタープレスがしっかり入ったキチンと感のあるシルバーグレイのパンツ、を黒×シルバーのスニーカーでドレスダウンな感じ*3。キラキラしてないネックレスを3重くらいにかけて、黒いレザーベストを重ねています。衣装も可愛い〜。ヘアメイクは須賀さんでしたが、スタイリングは長友さんじゃないんですね。でもステキです。襟とか好きそうじゃないですか未來さん(笑)。1枚目は椅子に座って、膝に肘を突いた手を軽く組み合わせる。口元までオフタートルに隠れて。色が白いのももちろんだし、手指の白さも服が黒なのと相まって際立っているけど、白目の白さがとても印象的な写真です。綺麗だなぁ。綺麗な人だなぁ。クリフを見て、佇まいが端正な人だ、と改めて思ったのですが、こういうの見るといやいや顔も端正じゃないか。と思ってしまいます。端正…顔の佇まいが端正…。
 2枚目、少し寄って斜め左から。視線を斜め下に落とした、でも伏せ目にはなっていないくらい。髪のねーふわくる具合がねートップなんかもしゃっとしちゃっててねーかぁんわいいったらないなーもーー! 長めの前髪に少し隠れる左目とか、何かもう…テュルッテュル外して王子だよ。もみあげの辺りに漂う何か、がたまりません。何が宿ってるんだ未來のもみあげ。ウブが醸し出されている。汁は出ていない。違うよーオーラでも汁でもなくて粉だよー。金と銀と真珠と水晶の粉が出てるんだよー*4
 3枚目。1枚目で座っていた椅子(ソファみたいな)の手すりの上に…立つ。これ、すごいイイです、好きだ。動きのある静かな1枚。こういうのとか、あとメンノンの彫刻な1枚とか、座ってこっち目線みたいなのじゃなくて、少しだけ動きが付いている写真、がすごく似合うというかイイのが多いというか…いや私の好みなのか。好きです、はい。椅子の手すりを歩くみたいに…片手を後ろで組んで。伸ばしてる方の指先がとても未來さんっぽい感じで。目線は真っ直ぐ前を見て。口元ちょっと緩んでて。てっぺんの髪はふあふあしてて。うわああああがばゆいいいい。ステキだ、すごくステキだ。
 4枚目。2枚目撮って「はいオッケー」「おつかれさまでしたー」の瞬間、みたいな写真です。うわーうわー破壊力でかいなーこの髪でこの頭でこの笑顔って。たまらない。ぎゅん。2枚目がもみあげの辺りからウブ感漂わせつつも静謐の中に沈むような雰囲気だったのに、次の瞬間コレですか、的な。一気にふにゃりと。くしゃりと。何かもう…ありがとうございます。ごちそうさまです。魅力でうちのグラスが粉々です、写真なのに。
 インタビュー見開き2ページ。「スマイル」です。…うーん今はキャバレーだし、まだまだ先な気分なんだけど、撮影自体はもう随分前で、何か感覚が不思議です…。いきなり全然違う方向向かされちゃったみたいな(笑)。でも、いいお話たくさんだし、初耳エピソードだらけだし、これはこれで大変貴重です。そして「スマイル」が楽しみになってくる!
 タップダンサー設定の「とりあえず入れてみた感満載」さに疑心暗鬼だった最初、とか。でも、そこからタップダンサー設定をさらに押し出して、修平のキャラクターを色づけして、衣装も相談して、かなり未來さんの意見が反映されて、修平という人物が作られたようです。ほほーう、陣内監督のオトナは放任主義は、そういう効果を伴っていたのですね。あの夕張メロン色のダウンジャケットもポンポンついたニット帽も未來さんセレクトなんですか…うわぁ見る目が変わるな(笑)。
 陣内監督曰く、「森山未來は凄い! 現場のことはさておき」らしいのですが、そのさておかれた現場をつっこまれる未來さん。どうやら寒い北海道で美味しい日本酒をたくさん召されたようで(笑)。そりゃーたくさん召されたんだろうな!! スマイラーズの子供達の話になると、すっかりお兄ちゃん目線になってしまう未來さん…イイお兄ちゃんだったろうなぁ、羨ましいなぁ子供達! わんだーの時に小学生の男の子を見かけたけど、彼もスマイラーズだったのかなぁ、なんて。どうよ、お兄ちゃんはタップ以外にも踊れるのよすごいでしょ(笑)。
 手すりタップは、コート側から撮る時は実は後ろに補助の台があったそうです。…よかったああああ!! 無理だもの危ないもの心配だもの!! めざましで流れたアレだけだってもう、怖くて怖くて…でも客席側から撮ってるのはやっぱり手すりだけの上だったんだよね…やっぱり怖いよぅ(笑)。
 あらすじや設定を聞いた当初は、正直、「えええええ? どーだかあああ?」とコストちゃんみたいな反応しがちだったこの映画ですが、色々語られる言葉でヴェールが剥がされていくに連れて、純粋な楽しみ感が盛り上がってきます。あー…何か、ふつーに目から汁出してそうな気がするなぁ私。まさかの手売りの汁屋ですから。
 他に、「クワイエットルームにようこそ」で松尾さんインタビューとか、「百万円と苦虫女」撮影現場レポ(未來さんはいませんが)(ピエール瀧さんがいます)(あと監督*5蒼井優ちゃん)とか、松山ケンイチくんとか、小栗旬くんが語る「山田孝之心が折れる瞬間を見た」とか(笑)。個人的には、安藤政信さんの対談が大変興味深かった…です。というのは対談のお相手が、安藤くんが「恋に落ちた」アニメーションの監督さんで。何を隠そうわたくしも恋に落ちたアニメーションだったわけで。実写映画化で安藤くんも演じてみたいって云ってるけど、…うん、安藤くんもきっと似合うよね…美形さんだもんね…でもわたしは違うひとで見たいんです…(笑)。声が可愛くてダメですかね。でもとりあえず所作の美しさは保証できますよ! あと化粧映えするよきっと! ブリュンヒルデ様に何が足りないのかわからないんだけどね!(笑)地獄の黙示録

*1:って使うのか

*2:24675円

*3:ですがシルバー部分が便所サンダルに見えてしまう己の安い目が憎い

*4:可哀想な甥っ子みたいなものだと思って下さい

*5:パンフにステキなコメントをありがとうございます!