ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

おじいさん先生

 そんな池袋の中心で、怒りをさけんでいたわけですよ。朝。
 はあぁ!? 何それ!? 聞いてないっつーの!!! ったくだからFC解散とか困るんだっつってんじゃん!! と。ええ、すいません大人げないです大人じゃないです大人になれないです。だってイヤなものはイヤなんだもの!! オールオアナッシングなんだもの!! オールできないなら全てほったらかすわよ!!(?)
 と、非常な勢いで怒り狂いつつサンシャイン通りを歩いたんですよ。ぷんすかしながら。だってこれが最後だとは思えないじゃないですか。次いつ何に出るのかわかんないって困る。困りすぎる。ていうかイヤ、こういう状態は非常にイヤ。落ち着かないの! ハラハラするの嫌いなの!! 常に安定を求めるタイプなの!!(?)
 …すいません意味がわかりません私にも。で、まぁその、色々ツテを辿ったり身内に連絡を取ったり身内じゃない人にも連絡を取ったり会社の人に聞いてみたりしたんですが軒並み全滅です。一瞬おっ!?ともなったのですが、それも次の瞬間に打ち砕かれたのです(笑)。で、何だかんだでどーにかこーにか、とりあえず、見ることだけはできたわけですよ。三途の川岸の鹿を。
 …うわぁ。ワンショルダー。鹿かぶってる。しかも*1わりとリアルなのを。何故ワンショルダーなのか意味がわからない。頬肉がある。そしてベタな関西弁。何コレ。と、わりと冷静にツッコみたい感じです。すんごい冷静に早口で「こんにちは」、鹿頭をもぞもぞと直して「いやいや、鹿に訊くなよ」「鹿に訊いてどないすんのや」…どないすんのや、ですって(笑)。しかもここまでほぼ一息に、にこりともせず。にこりともしないのに妙に可愛いルックスで。ルックスは可愛いのに口調には一切の可愛げがなく。素晴らしい。
 …えっとー。これはあの、台本どうなってるんですか。私にはどうにも、かなりフリーな演技に見えるんですが(笑)。「鹿に訊いて何かそれで、オッケーになるとでも思ってるんですか」の「何かそれで」と「オッケー」の間とか、あとやたら挟まる「あのー」とか、「ねぇ」とか、…うわぁ自由っぽいなぁ、と。ハラハラするわ…(笑)。頭突きまで…何だろう。可愛らしい、とは違うな…何か、イイモノを見た、というか。うん。いいものを見た。
 やーしがらみを捨てたモリヤマミライはかなり自由だぞ。面白いぞ。解き放たれているぞ。
 で、おじいさん先生はうっかりちょっとイイ話でした。あ、瑛太の弟さんが優等生役の子なんですってね! 初めて見たー。

*1:シャレではない