前楽ソワレ、2度目の最前センター席でした。何か…魂吸い取られたみたいな観後感*1だったのは、覚えてる。が他はあまり覚えていない。とにかく、綺麗だった、可愛かった、だなぁ。
- 今日も開始前、開演アナウンス時に気合いが。3回くらい雄叫んでた! どれが未來さんの声かわかるくらいです。
- 両足親指にテーピングしてた未來さん、左足薬指にも増えていました。満身創痍…でも損なわれることのないエレガンス。
- ああでもエア殴られて仰け反り倒れた黄金虫様の花のかんばせは、中川先生の開いた足の間から覗くように見ました(笑)。すごい構図だった…。
- 部下二人を連れて歩く中川司令官、前向いて歩いてる時は後ろの部下たちがとても態度悪くガラ悪く歩いてるのに、司令官が振り返った瞬間にはっ!と慌てて姿勢を正す(笑)。あまり人望なさそうです。そりゃそーだ。
- お詫び漫才。何か、ポージングで待機中から、中川先生がニヤニヤしてた(笑)。
- 「マスクしてへんやん!」の云い方も、やっぱりちょっと普通の会話っぽく「いやいやマスクしてへんやん」て…すんごい普通に入ってきた! 演技プラン変更のようです。何か新鮮です。前楽にして新鮮です。
- センス部。風船のテグスが一瞬腕の辺り?に引っかかりかけて、微かにテープがミシリと音を立てました…剥がれなくて良かった!
- 青い風船を顔の前に掲げて踊るところ、左右に一度ずつ動いてから、最後にぴこんと小首傾げるみたいなオマケが付いています…前なかったよねあれ。可愛いー!
- タップ、声が出まくりです。合いの手みたいなのが入ってた(笑)。ここ本当に楽しそうで…かっこよくて…いいなぁ。
- 義先生とユニゾンになってからの、タ・タン・タ・タン・タン てなるところの、手とか腰とかが何か可愛いです。手まで振付みたいなんだもの。
- 電車。かりんちゃんのセーラー服の丈が短すぎです。危険です。
- 女優さん?にみとれるかりんちゃん、ふわふわと漂ってよそ見してると宇田パパにぶつかって、ぺたりと転びます。その後の宇田パパをギッ!と睨み付けるのが好き(笑)。違う違うって弁解する宇田パパも可哀想で可愛い。
- えっと、ゆみ姉様は座席に吐いたの? で宇田パパはその座席に座ろうとしたから臭いの?…そりゃ座っちゃダメだよ…。
- そんな関係の二人が後に酒場で俊ちゃんを…と思うとまた面白い。
- 安川ママの通販タイム。一瞬、違う音が出て、安川先生もアレ?て顔してました。朝食SEが出たような。
- そういやいつだったか、メトロのシーンで佐竹先生と藤井さんが降りた瞬間に、「ブーッ!」て病院の×出し音が出ちゃいましたよね。何となく、違和感なかったんだけど…あれが○出し音のピロリロ〜ン♪じゃなくて本当によかった。
- 宅配係の未來さん、お辞儀がものすごい勢いです。帽子が床を擦る勢いです。
- お掃除。ここはもう腰が腰がばっかりですいません。でも腰。シュビドゥバッパー♪の最後で2回、カンカンッ!と動かすのがたまりません。何アレ。しかもすんごい普通な顔してやるの。
- ラストを決めた後、ぽいっとモップを投げ出す時の顔が、めちゃくちゃ冷たい顔してて…うっわむかつくわ!(笑)
- 雀と老人。あれ、回し蹴りの時に星が飛ばなかったような…。
- 浮き沈み。いたずらはジャージの彼女と坂口くんに、服の袖とかをつん、と引っ張って、すぐ小さくなる。隠れてるつもりかなー。
- あまり気にしないジャージ嬢と、ひどく怯える坂口くん。
- そういやこの時彼がしてるサングラス、ワイングラス型なんですってね! チェリー(?いやマティーニだったらオリーブか?)(だったらワイングラスじゃなくてカクテルグラス型だ)も付いてたって友達が云ってました!
- 林田先生と風船待機中。寝転がって両足をぐいーんと持ち上げたりしてました。それから大の字になって、何だか幸せそうなお顔してた…。シャツがめくれてお腹が見えて、呼吸に合わせて大きく上下してるのが、何だか…いや普通のことなんだけど、何だか…。ああ、生きてる人がここにいるんだなぁ、とかそんな感慨を覚えました。息づいてる感。
- よーいどん!で駆け回る。未來さんの馬跳びの滞空時間がすごいです。オカシイです。それ跳ぶじゃなくて飛ぶだから。むしろ浮くだから。ホバリングみたい。
- 時計。未來さんとかりんちゃんが組んで一緒に踊るので、視界が美味しいものだらけみたいな気持ちになります。
- 時計OLさんを両手で指さすところ。ものっっすごい顔して笑ってました…悪い顔してニッカアアア!って。でもその悪い笑顔が可愛いというか美人なんだよなー。
- オフィスはもう、美味しいものがたくさんでどれから食べて良いのかわからないような状態です。かりんちゃんが! かりんちゃんが!!
- 上手でまたかりんちゃんと未來さんが並ぶから、一粒で二度美味しい的な視界が出来上がります。しかも未來さんは世にもセクスィーなポーズ決めてくださるし!
- ていうかかりんちゃんの腰の位置が。ひとりで一段高いです。足長いんだねーさすが現代っ子だわ。
- 屋上。ジャージの元バレー部員が風船を独り占めにして、他の二人がエアバレー?やりはじめてから、すごく迷いながら風船差し出すけど、その時にはもう気づいてもらえないのね。
- でも下手側で、他の人の手にわたると、すぐに取り返さずにはいられない。
- あ、このシーンでゆみ姉様と山本さんが着てるジャージ、どっちも「坂口」ってネームが入ってた! 坂口くんの学校ジャージですか! どうりで二人とも、ちょっと大きめサイズなわけだ。
- で肝心の坂口くんはTシャツ姿なのね(笑)。ジャージの上は2枚しかないのか。
- OLが飛んで、風船が帰ってきた後。風船を拾い上げた未來さんが、梯子の向こうを見るように見上げる、ようになったのか、それとも見上げる時間が長かったから印象的なのかな。
- 病院。中川翁、痰を吐いて足でなすって、さらにそれを手でなすって、最後に椅子でその手を拭く。ばっちいから!!
- マックス中は、人差し指上げてポーズする前に律儀に客席に向かって鼻をほじる中川先生。ちいさいネタが増えたなぁ、可笑しいなぁ。…あーあ、やっぱりその指でポーズするんだ(笑)。
- 清水おばあちゃん、今日は中川先生に「アイツはここ(尻)があかんのや」てやられてました(笑)。
- 連続○の後の確信した空気を吹っ飛ばす×。中川翁のショック顔がおかしいです。え、寄り目?(笑)
- 母の妄想ダンス。えっと、この時だったかな。友達が、「リフト前に安川先生と微笑みを交わしてさぁリフト!となった瞬間に何らかがあったらしく、突然顔が笑顔の王子様から、眉間に皺がぎゅっと寄ったモリヤマミライになった」と云っていました。…その変貌は見たかった…!
- バー。義先生の催眠は、両手でおめめ閉じて、閉じて、…と抑えるように。私のマブタも下がってきます…。
- ハリセンで強烈な一発をくらった宇田先生、何かふらふらしてました(笑)。うん、ツッコミにも容赦ありません。
- 風船がふくらませられない。未來さんが出てくるのはスキップじゃなくて、リズム通りに小走りというか小股でちょこちょこというか。可愛い。
- 喜始さんに、ふっ!て風船ふくらませるジェスチャーをするのですが、フェイント? 一度、ふってやりかけて吹かなかったことが。でもフェイントする意味がわからない(笑)。
- お狐様入場。振り返らなかったので、どっちから入ってきたのかわかりませんでした。気づいたら下手側から飴が降ってきて、私の前にころんとひとつ。ありがたく頂きました!
- 変な夢。あの、時計ウサギさんが笛を吹く前に、ロレンス狐が寝ているパパに何かしてますよね? あれ、いつも何してるのかなーって見てるんだけど、わからないんです。いたずら? 生存確認?? 手の指引っぱったりしてた? 昼に見た時は、何か膝の辺りにしてたように見えたんだけど…。
- のっしのっしと丸くなって歩くの、未來さんだけやたら上下に浮き沈み激しい行進してて面白いです。絶対他の人とちがう、他のみんなはそんなに頭が上下にぴょこぴょこしていない。
- 宇田パパ起こしは両手でほっぺパチン!でした。あそこ、さぁーてどうすっかなー、的にその場で考えてる感じが面白くて。何が出るかな、てワクワクしちゃう(笑)。
- チアダンス中に、何故か絶叫する未來さん。いつもの掛け声入れるところじゃ全然ないところで、雄叫んでいました。たーのしそーう!
- 何となく途中まで覚えた。宇田先生合流手前まで。
- 喜始ゆかちゃんが襲われるところ、後ろに流れている微かなノイズが、その次のマイケル野球拳でもそのまま残って流れてるんですよね。中川翁の赤色えれじーでも古いレコード的なノイズがあって、ゆっくりと壊れていく一家の日常…みたいな風に感じられます。だんだん狂っていく日常。
- マイケル野球拳。2度目に負けた宇田先生が上着を脱いで下手側へ投げ捨てた時、すごくいいタイミングで小学生くらいの女の子の声が「ぬいだー!」と響きました(笑)。可愛かった〜。
- 何でそう、つま先立ちなんですかね。2回目のじゃんけんシーンで今日、ぐらぐらでした。
- 出てくるだけで笑いを取れる、中川翁。
- 美しく踊る宇田パパと未來さん。ここで倒れた宇田先生を静かに見下ろす未來さんが、ひんやりしててとても好きです。すぐフードかぶっちゃうけど。
- またのしのしと歩く音が聞こえました(笑)。バタバタ走ってないだけマシなんだろうと思うことにしよう(笑)。
- ええ、ちあきなおみの「黄昏」です。喜始さんがひとりで短めワンピースで、何かすごく可愛いというか、全体の雰囲気が良いというか。ステキ。黒い大きな帽子に下ろしたふわふわ髪と小さい身体と短めワンピと膝から下、のバランスがトータルで可愛い。
- ビニールの質が変わりました。丸めてもがさがさ云わない! そっちの方がいいね!
- でもいいビニールになったから、頭からかぶるとビニールの重さで髪がぺしゃんこになっちゃう。
- 黒未來。ああやっぱり、後ろの幕が上がるの、すごいかっこいい。ぞびぞびする。青いフットライトもたまらない。
- でまた、安川動きをする未來さんが美しいったらないんですよ。まぁ誰の振付でも総じて美しいんですけど。すいません。でも安川振付はとても好きです。だからこの後のシーンでも踊って欲しかったなぁ! 脳内では存分に踊って頂いていたけれど。薄目になりながら。
- 四角く歩いてリフト→倒立後転。リフト頂点の未來さんのお顔が見たいのに、高すぎて照明外れていつも見えないんだな。
- 倒立後転の途中、がものすごいですね。上半身見えない。鯖折りってこんなのを云うんですかね?
- 目隠しで境界線。あの、いつも意味がわからないままに、目隠し姿にふわああああ!となってそれで終わってしまうのです。すいません。がくり。未來さん以外がほとんど視覚に入らなくなってしまうのです…。だから意味とかほじくれないの…。
- 目隠し解かれた後の、嵐の様な怒濤のステージングがたまらなく好き。カッコイイ!!
- 銀色の風船を佐竹先生に差し出す。ここ、風船連れてすごい舞台手前まで出てから戻って、高さ揃えて見比べてました。何を見極めてるのかなぁ。あと、そんなにいつも舞台キワまで出てきてたっけ?
- 銀色の風船を割って、フライミーが始まる。で、その銀色の風船は、間違いなく確かに佐竹先生本人のものか、本人に属するもの。それを割ることによって、次のダンスが始まる…。どういうことだろう、現状打破? 今の自分をぱんっ!と割って、その先に進む? 一ヶ所に凝り固まって留まろうとするしがらみなんか、踏みつけて蹴飛ばして、夜空の下で自由に舞おう??
- 街角インタビューに鼻息で応える佐竹先生。すっかり笑いの起きる一場が追加になりましたね!
- 途中からフードを深く被って座り込む未來さん。足裏を合わせて座ってから、風船入手でころんと横になり、それから頭を舞台奥に向けて大の字に横たわって、そこからぬとーんと腹這い*4、坂口雀が現れたら起きあがる。
- ラストソロダンス。これがね…やっぱり美しくてたまらなくてね…。前楽で最前で、ある意味楽みたいな気分だったので、こんなに美しいものがどうして、あと一回しか見られないんだろうと思うと…自然と涙腺が緩みました。本当に美しい。明日も多分ここで泣くだろうな…。
- カテコ。スタオベでした。というか立った。
- 2回目ハケる時、宇田先生の背中に飛び乗る中川先生。おんぶで退場しました。
- 最後は中川先生が宇田先生の頭を、雀をなでなでするみたいに撫でてました。可愛い(笑)。
- 未來さんは、ぴょんこぴょんこ歩いてました。テーブル越えた後に。何だろう、アラバマ円陣の、手を付けないみたいな感じで。かぁんわいーい!
- 3回目のカテコでみんなで手を繋いで、お辞儀した時に、「ありがとうございました!」の生声が聞こえました。いえいえこちらこそ、素敵な舞台を今日もありがとうございました、ですよ!
ああ、ダメだ…千秋楽は明日に持ち越します…。途中で何度か意識が途切れたので、もしかしたらおかしな日本語とか宇宙語とかが混ざってるかもです…見返すのももうちょっと無理な眠気だ…。