ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

ちょっとヒャッとなった瞬間

 以前、文庫本を電車の中で読んでいたら、突然「たとえ我、暗黒の死の谷を歩むとも災いを恐れじ。あなたは私と共にいる…*1」の一節が出てきて、ヒャッ!となって思わず本を閉じてしまったことがあったのですが。全くこう、意識も予想もしていない方向から、小石サイズでも投げられると、びっくりする分過剰な反応を起こしてしまいませんか。思わず狼狽えたメールを友達に送ってしまったり(笑)。
 で、今日は、電車の中で「ハンニバル・ライジング」下巻を、うっとりするような悪夢のようなでも途中では止められない気分でガツガツと読んでいたところ、突然「ガルシア・ロルカ」の名が文中に登場して、…え? …………え??と一瞬頭の中が白くなりました。いや、だから何と云うほどのもんでもなく、ただの偶然なんですけど。このタイミングで…!って思うとちょっとヒャッとなった瞬間だったのでした。

*1:詩篇の23@BB