1年弱ぶりの愛知勤労会館は、去年の「広！」という印象とはうってかわって、わーこぢんまりしてる！という…そうだよね比較対象が厚生年金だもんね…。1010でまた見たいなぁ、とか思ったり思わなかったり。そして去年の千秋楽のアレコレが思い出されました。私の前にウサギがあった日。愛知勤労は最前列と舞台の間に隙間がほとんどなくて、最初の蝙蝠が客席前を走り抜けるのとかどうするんだろうと思いましたが、今年もちゃんと抜けていました。ちょっと走りにくそうだったけど（笑）。
名古屋は21日土曜日の昼夜2回公演でした。体力的にはかなりツラかったけど、行ってよかった！ 遠征しがいあった！と心底思える舞台でした。いい出来だった…特にソワレの2幕はすごかったです。いろんなものがストレートにドカンと心臓直撃して、切ないとか可哀想とか苦しいとかじゃなくて、もう怖かった。「牛への贖罪」の時、本当に「怖い」と思いました。この人怖い、と思った。何か掴まれて引きずり出されて持って行かれる感覚がしました。何を、かはよくわからないけど。あんな贖罪初めてだったよ…。名古屋ソワレ、個人的に今公演中で最高じゃないかと。
マチネ前、マチソワ間、ソワレ後、とそれぞれ楽しい時間を挟んでしまい、しかも一晩経って、記憶も何もごちゃごちゃですが、思い出しながらぽつぽつといつものヤツやっていきます。のんびりと。
