ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

WonderLand 7アリス目の千秋楽

 楽しみで、でも来て欲しくなくて、目が覚めた瞬間にため息が出る朝でした。というか前日のレポが4時半くらいまでかかったので軽く寝坊した…。
 あっという間の6日間でした。5日で7公演、まぁこんだけ行けばいいだろうと思っていましたが、全然足りない。全くもって足りない。あと10回くらい見たい。一度くらい2階席からも見てみたかった。という感じです。せめてあと1週間やってて欲しい〜。毎日行くからさ〜。
 千秋楽、最高の席からラストアリスを堪能させて頂きました。本当に、ほんっとうに、…言葉が出ない。ことばのかわりにめからみずがでるよ…。
 他の日と比べて今日がどうだった、っていうのがわかりません。ただただ美しかった。綺麗だった。未來がこんなに綺麗なのは誰に感謝すればいいんだろう、と踊る彼を見上げながら思っておりました。本当に綺麗だった。あまりに綺麗すぎて涙が出るって初めての体験だったよ…。
 楽園で花と踊るアリスが、ふんわりと柔らかな笑みを浮かべた所で、涙腺が決壊しました。もう、泣けて泣けて仕方なかった。綺麗なのと、こんな綺麗なものをこんな距離で見られる幸福感と、こんな綺麗なものを見られるのがこれで最後だという絶望というか焦燥というか、そんなものでいっぱいになりました。とにかく綺麗で綺麗で。みらいきれいねーみらいきれいねーと泣きながらずっと思ってた。もうその後は泣くか笑うか息を呑むかのどれかで。あんまり泣いても涙で視界が悪くなって良く見えないから、すごいがんばって我慢したんだけど…無理だった…。こんなぐちゃぐちゃな舞台鑑賞はバットボーイ東京楽・千秋楽以来で、ああそのくらいアリスは私の中で大きな存在になっちゃったんだな、とぼんやりと思いました。もう一度見たい。一度といわず何度でも見たい。黒いアリスや白いアリスがもう生では見られない、という事態が、どこかで信じ切れていません。全然実感がない。だってあんなに綺麗なもの、もっとずっと見ていたいじゃないか。
 マチネ終了から、多分もう…9時間くらい経ってますが、未だに収拾がつきません。自分の感情に何て名前つければいいのかわかんなくて、気を許すと嗚咽。わけわっかんない! 鏡の前で喜怒哀楽に翻弄されていたアリスみたいな、ぐちゃぐちゃでどうしようもない感じです。幸せの喪失感とか、ものすごい感謝の気持ちとか、絶望とか愛しさとか悲しみとか不安とか、それでもやっぱり確かな幸福感、充足感、が全部まとめて目から水になって出てくる。蝙蝠の時は本当に、喪失感でいっぱいだったんだけど、今回のはそれとはまたちょっと違って…もっとぐちゃぐちゃです。だってあのこあんまりきれいなんだもん。誰かどうにかして。たすけて。
 レポはちょっとまとめてからにします。もうごっちゃごちゃでわけわかんない。とにかくありがとう。だいすき。あなたのことがだいすきです。きれいすぎてこわいです。