ミライ派野郎

森山未來とその周辺を果てしなく気持ち悪い感じに追いかける桐の日々散々。

最悪な人生のためのガイドブック 千秋楽

 早朝大阪の地へ降りたって、ネカフェで身支度整えて、でも何となく居心地悪くて*1、さっさとドラマシティ隣のスタバに場所を変えて、フラペチーノ啜りながらシフォンケーキをつついておりました。ランチのお誘いを頂いたら、待ち合わせ場所の指定がそのスタバで、私すでにそこにいますー的なアレでちょっと笑えた。待ち合わせの1時間半くらい前だったけど(笑)。
 で、ネカフェのリクライニングシートよりぜんっっぜん座り心地のよろしいスタバのソファ席にぐったりと伸びながら、ガラス張りの窓の外を眺めておりました。ああ、あの辺の団体さんはきっと、宝塚ファンのおばさまだろうなー、直加さんの待ちかなー、あっちの女の子はきっと未來くんの待ちだ、がんばるねー、などと思いながら半目状態でうつらうつら。たまにメールの振動で起こされたりしつつ。お寝坊フェアリィがふわふわ跳ねる幻覚を瞼の裏に見つつ。
 友人と合流してすぐに、tomkoさんとmmoohさんも見えて、あとshimadoraさんとmnmさんの6人で前祝いランチしました。ズッキーニと牛すじのパスタ、美味しかった〜*2。夏のワンダーランドも楽しみで仕方ないです。チケット取れますように…!!
 公演レポは後ほどまた。
 薄れゆく記憶を追いかけながら、千秋楽レポ、参ります。

  • 席は15列目右寄り補助席でした。段差がかなりあって見やすかったです。
  • 冒頭の、携帯は電源を切って下さい、マナーモードもダメダメ、もしも友達が切り忘れて、公演中かかってきたら、すぐに縁を切って下さい、の歌。わーついうっかり全部書いちゃった(笑)*3。何か…パルコに比べて劇場が広い所為か、トライトーンさんが遠く見えます。ホール大きいって何か…ずいぶん雰囲気違うよね…。
  • まっくろくろすけ、ドリさん本当に原稿用紙に書いてるんですよね(笑)。見つけたのはだいぶ前ですが、毎回確認してしまいます。トリコの「涙に濡れたまっくろくろすけ〜」のところで。
  • 椅子ぐるぐるで脚ぶつけて痛がるアベコ、も…4回に1回くらいはあった…よね(笑)。しかも毎回狙ってないっていうか普通にぶつけて素で痛そうなの(笑)。今回はつま先強打でかなり痛そうでした。
  • これで聞き納め…のピーッザ、アッミーゴゥヲッ!、語尾がひっくり返ってます。好きなんだよわたしひっくりかえるのがさー。アンディ?とかさーそういうのがさーもうさーすきなんだよばかーばかー。
  • ご挨拶の「ピーッザ、アッミーゴゥ!」、カモン!がなかったです。でも耳に手を当てて乗り出すポーズ、可愛い…。
  • オノッチ! 何だよドイッチ!のやりとりが物凄いハイスピード・ハイテンションで…「ぁんだよドイッチェ!」になってました。このチェの発音がさー。aeをくっつけた発音記号の音でさー。フランス語でeuの発音なんだよ(笑)。最近の若者はこういう発音よくしますよね。「〜だしぃ〜」の「ぃ〜」がイとエの間の発音になってるの。未來さんはわざとの時以外はあまり聞いたことないけど。さいきんのわかものっぽくなくていいとおもいます。すきです。
  • セニョリータ、アッミーゴ♪ アッミーゴ♪で退出するの、なんでそう腰フリフリなのかなー。可愛いなぁ。ラスト1回無言で、ちらっと視線投げながら踊るのも…何あの間の取り方(笑)。
  • 今日は珍しく…トリコが壊れました。「叶姉妹みたいなのなんて珍しくも何ともない」が、何故か「めんどくさくも…」になっちゃって、あれ? めんどくさいぃ?って自分で云ってました。で、わやくちゃになっちゃって、アベコもドイッチも笑っちゃって、こんなの初めて見たよ! わやくちゃになりながらも上手く通して、もう一回「だからめんどくさくも、じゃなくて珍しくも」…ガンバレ!(笑)。ここで私すっごい笑ってたのですが、お隣の方は初回だったらしく、何で私がそんなに大受けしてんのかわからなかったご様子でした。…うん。ごめんなさい。11回目だからさ…。
  • でもちゃんと「チワワがボブ・サップに勝つ」まで行きます。立て直し方も上手いなぁトリコ。
  • 2回目オノッチ登場、アッミーゴゥ!の後にはやっぱり何も付かず。ふたたび、とか可愛かったのになぁ。
  • ドイッチの「悩んでる俺は若くてイケてる、グラッチェアミーゴ」でオノッチの帽子のつばをぱたぱたするのがなかったので、アレ、今日はなし?と思ったら、その後の「…まじめに聞いて損した」の次にありました。迷惑そうなオノッチの顔が可愛い。
  • 訴訟ダンス。うっひょ〜おっもしっれぇ!うはは!うははをほほうはははは!…わけわからないよもう(笑)。うっひょ〜、で1ジャンプ、後はぐねぐねしながら拳を突き出していました。アレ何? タコ
  • 川平さんちょっと笑っちゃってたような気が。
  • 去り際の潔さが美しいですよオノッチ。「じゃあな〜」で手をひらひらさせる時のイジワルな笑顔がタマラン。
  • 携帯バトル。二人はすぐそばいるけれど、メールで話する〜♪、のところでちらりとキヨッペを見るオノッチが可愛いです。ちらっと、何気なさそーに、なのにホントは気にしまくってるくせに!みたいな感じで…ちろーん、て見るの。
  • 手が攣ってからまた打ち始めるところ、画面を袖で良く拭いてたけど…何だろう、袖で拭くのクセみたいなのでしょうか。皿といい(笑)。
  • 「す・げ・え・は・ら・へ・っ・た」の「へ」と「た」の間が開くのが好きだったのですが、今回はそうでもなく。小さいツ、打ってる間がなかった…。
  • キヨッペの「ぴぴぴのぴのぴのぴ!」で一気に弾けるみたいに、携帯置いたオノッチがダンスに突入する、その変わり身というか、周りの空気が一瞬にして色を変えるような、ぶわっと突然明るくなるような*4、その瞬間が毎回、心躍るというか、…ぶわっと何かクる瞬間、なのです。鳥肌立つ。
  • フィンガーダンス。弾ける!って感じがすっごく好き。ぱぱぱん!って3回手を打ち鳴らすところとか、表情がめちゃくちゃ可愛いです。
  • フィンガーダンス後半。何か今日、やけに丁寧に、大事に大切に踊ってるように思えました。すごい、ひとつひとつがすっごく丁寧なの…いつもが雑だったというわけじゃもちろんありませんが!*5 何だろう、すっっごく…うん、大切に踊ってるのが伝わってきた。未來さんは最後だから特にどうこう、って考えるヒトじゃなさそうだと勝手に思っているのですが*6、それでも何だか、最後の1回、っていう意識が自然に出ちゃってるのかなぁ、と。キヨッペとほんとに大切に大切に、一振り一歩ずつ、キレイに踊ってました。ほんとに、いつまでも終わらなければいいのに…。
  • クマちゃんにキヨッペがお茶を出して、「普通のお茶だ〜!」と感動されるところで、何だかしょっぱいお顔をされていました。えっ?ていう小さなリアクション付き。未來くんよく、小さくカクッてコケるよね(笑)。
  • 「小さな頃は目の下クマ太郎って呼ばれてて…」告白シーン、複雑な何とも云えない顔してます(笑)。へんなかおーだけどーすきなのーーー!!
  • ナニゲに、アベコ・ドイッチ・トリコが帰ってきてみんなで「くまちゃん!」と呼ぶところ、でえっえっ?て片手を伸ばしかけるオノッチが好きです。で、キヨッペと携帯会議してるところも好き。
  • 寝室のカーテン付け替えに行くドイッチとアベコ、のところでまたほっぺた膨らませてます。小さいフグになってます。かーわーいーいーーー。もーーーー。
  • 箱に座ってみんなで会議。左のもみあげに綺麗なクリスタルが数粒。キラキラ。リアクション大きめなのもカワイイです。ガキのくせに(笑)。
  • 「今日は良かったよ、ガッツ物語のクギが甘かったからね?」ってオノッチに話しかけるくまちゃん、ここでずーっと顔付き合わせて目見合わせてるのが可愛いっていうか可笑しいのです。毎回。顔近いし。固まってるよオノッチ(笑)。
  • オノッチが賭ける千円札、日増しによれよれになっていったような(笑)。
  • メインはミラノ風カツレツ、コートゥ・レッタ!のあとの「いーぇい!」が好きです。あとその前の、何だっけ、デザートまで3時間はかかる…の後かなぁ、そこでも声入れるの。が好き。
  • パスタ茹でる手、小さくて…キメキメもなくて…ちょっと残念。好きだったのに〜。
  • 待ちながら思うこと。携帯片手に座る最初のポーズ、座るタイミングがいつもより遅くてちょっとハラハラしました。お尻付ける前に固まっちゃったらすっごくツライ体勢になっちゃうよ〜!って(笑)。でも大丈夫だったけど!
  • 次は伸びの最初の方でストップ。途中で止めた腕がぷるぷるしてるのがカワイイ。で伸びの続きをしてから立ち上がり「せかい、せいふっくっ!」片手が軽くガッツポーズみたくなっていました。力はいってた(笑)。
  • 小憎たらしい顔して「なったーらーおーし、まいっ」って…小馬鹿にしたような顔でさ…いいよなー若いモンは(笑)。
  • 箱に戻って座って伸び上がってキョロンってする、やけに幼い感じの動作が可愛らしいです。次は箱の上に立ってキッチン覗き、箱から降りて中腰でトリコに携帯の画面を指さして見せる。トリコは見せられて渋い顔してました。毎回ここ、トリコの顔が違うのが面白いのー。何見せてるのかなぁオノッチ。
  • 歌うアベコ、今回はちゃんと真ん中に入れました。で二人の顎をつるんと撫でて、オマケにオノッチのほっぺをちょんっと触って行かれました。いいなー!
  • ドイッチの歌の時、一瞬オノッチと顔見合わせて、オノッチがイーッて顔するのが可愛くて好きなのですが、どの歌詞の時か覚えてない…。
  • お皿キャッチは両手でしっかり。もう片手での華麗な縦キャッチはないのね…。でも落とさなくて良かった!
  • 最後のグリッシーニ、一体どうなる!?と固唾を呑んで見守っておりましたところ*7、アベコさんったらしめじのパックまで取り出してたのに! オノッチが「それはちょっと…」というふうにお断りして、卵と味塩でした。ううーん、ラストだからもっと何か…ステキなコトになるかと思ったんだけどなぁ! しめじ持ってけよオノッチ〜!!
  • で箱に戻って、こつこつと卵割って殻剥いて、塩かけて食べてました。ムキムキしながら指先の殻を払ったり、何か…ああ、普段ゆで卵食べる時もそんな風に指先使って剥くんだろうな〜未來くん、と…いや当たり前だけどさ(笑)。何かちょっとイイモン見た気がしました。
  • 「…じ、じゃあドイッチが!?」って立ち上がるところ、お皿と卵と味塩とナフキン、全部持ってから立ち上がるのでちょっと大変そうでした。アイテム数が多い上にどれもイマイチ持ちにくい(笑)。
  • 座ってから足下に味塩を置くオノッチ。傘片手にドイッチ追いかけて走り去った後の、ぽつんと残された味塩が可愛かったです。
  • ホットペッパーバジリコ、カルネ、アンチョビ、モッツァレラ。美味しそうな歌もこれで聞き納め〜。腰をダンッ!と落として楽しそうに唱和するオノッチが大好きです。歩道橋駆け上る姿もキラキラしてるよ…このキラキラは雨の所為…? いいえ違うわ、妖精の振りまく粉の所為…*8
  • 歩道橋の上で看板と対話するドイッチを心配そうに、え? ちょっと、もしもし?と手を出しかけて引っ込めるオノッチがコミカルで、切ないシーンなんだけどちょっと笑えて、切ないシーンをただ切ないだけにしないこの舞台がやっぱりいいなぁと思いました。つらいシーンでも笑いは忘れない、元気になれる舞台。
  • さーて、マキさんオン・ステージです。大阪の壊れっぷりは風の便りで聞いていましたが…どうなることやら…。
  • 来ました、マッサージチェアの社長。ふわああああーっ!って! こんな声だよ、ふわああああああっっ!! ふわあああああああっっ!!!! …もういいです。社長、もういいですよそんなにせんでも…ほらミチルさんが震えてますよ…。「大丈夫ですか?」って気遣われる声も震えてた…。「嫌いになりませんからね」もちょっと笑ってたよ。
  • ジャケット脱ぐ時のミチルさんの舌なめずりしそうな*9顔が好きです。オノッチじゃないけど双眼鏡構えるポイント(笑)。
  • キスシーン…凄かった。いやぁ凄かった! ミチルさん右手は挙がるわ右足は絡むわターイヘンなことに! しかも長いし!! ジャケットしわしわになっちゃうよー。
  • 離れた後の「ィゥヲアシャー!」って何か変な声もタイヘンなことに。ミチルさんまで何か云ってました…すげぇ。何ですかアレ美味しかったんですか?
  • その後の満足げなミチルさんの表情がイイです。美味しかったんですね。
  • ムラさんもちょっと弾けてた。
  • お見苦しいところをお見せすることとあいなり…って泣き崩れるムラさんを慰めるドイッチ、東京楽では全身でのしかかってたけど、千秋楽ではふつうに背中なでなででした。
  • 最後のでぃくしょなりぃ!の後の得意げなポーズがいつもより…力はいってるというか…くねくね度が上がってて面白かったです。ムラさんのアミーゴ、ぴょこんって跳ねるのも可愛くて大好き。
  • そして失意のエレベーター。東京楽では絶叫でしたが、今回は…震えてました(笑)。がくがく震えたえれべえええたあああああ。ちょっと可哀想になっちゃったよ。

 以上、1幕でした。2幕…行くぞ〜!

  • タヒチソロモン諸島のサッカーの試合をテレビで見る為に早退して帰ってきたドイッチを叱るアベコ。「どっち応援するの」「ターヒーティー」「ターヒーティーにご親戚でも?」「いいや〜?」の、ターヒーティーの云い方が、川平さんが毎回おかしな云い方で、それをドリさんが今回マネしたら、その後の川平さんが笑っちゃってました。「いいや〜?」って笑ってた(笑)。
  • オノッチ三度の登場アミーゴ。今回は直立で「ピーッザ、アッミーゴぅ!」でした。舞台広いから段まで足が届かないとか、そんなのでしょうか。違う?
  • ヤツラが待ってるんだよ裏切れないだろー、それ普通さぼってるっていうんだよー、の応酬。もうこれ以上どうにもできないくらいのぐねんぐねんと裏返りでした。手と足が飛んでっちゃいそうだよ未來くん。
  • アベコというかドリさん飛ばしてます。「ダンゴムシにも五分の魂〜」に答えて「九割五分は胃袋なの、食べていくのが大事なの!」と云うところ、で、「九割五分の胃袋」を両手で表現して下さいました(笑)。うん、喉くらいまで胃袋ですよね。で、それを見て川平さん吹き出してマネしたら、ドリさんが「ほら、九割五分だからこの辺」って弁解。
  • そんな二人に挟まれてしまったオノッチな未來さん。もう…きょとーんとして二人を交互に見てますが、笑っちゃって…一生懸命堪えてたけど、堪える以上に笑いが…こみ上げちゃって。一瞬はじけるみたいに笑顔がこぼれちゃったの、あわてて戻してたけど、双眼鏡越しに見逃しませんでしたよ…? この仔ウサギめ…!!*10
  • でもちゃんと戻せます。「いやーあんた達見てると勉強になるなぁ!」では完全に戻れていました。偉いなぁ。「勉強になった…」が切なく響くから、さっきまでのハチャメチャがウソのように静かな気持ちになります。
  • がすぐに血液型になって(笑)。「えっ、そんな、血液型が総てじゃないでしょ!?」と腰を浮かせて抗議するオノッチに、ドイッチ「世界的にムリー」とかヒドイコトを云ってました(笑)。世界的に無理なのかAとBって(笑)。
  • エアポケットタイム。ああそっか、えあぽけっと、えあぽけっと…と口の中でくり返すオノッチが可愛いです。何でも可愛いんだけどね。
  • ムラさんのフィンガーダンス。キレッキレですよ! かっっこいいですよ!! ステキ!! 大好き!!
  • やっぱり最後まで、ドイッチの「健康体操みたいなもんだよ」が聞こえづらかったです…もったいない…。
  • ナイフとフォーク。…直加さん…(笑)。もう、大好きですよミチルさん。パンツ? 見たけりゃ見れば?くらいな勢いで。素晴らしい。
  • 電話に出る前にドイッチが「知らない女からだったらデートに誘ってやる」って云ってから電話に出て、ミチルの名前を訊くと、「何もかも、知っている女よ」…知ってる女だよドイッチ、デートに誘えないよ…といつもちょっと笑うポイントでした。
  • で、電話切った後なんですが、テレビ見てるトリコが小さく「これサッカーじゃないよ」と呟いてるのが面白くて。そうかサッカーじゃないのかタヒチソロモン諸島の巨体と巨体がぶつかり合う試合は(笑)。
  • 森のレストラン。あの、卵雑炊600円ってでっかく書いといた方がいいよ、ってところで、また川平さんがアドリブ入れてて*11、あの、そのウェイターさんは役者さんじゃなくてトライトーンのお兄さんなので、あまりアドリブとかそういうのでいじめないであげてよ…と毎回思いました。ほらお兄さん笑っちゃってるじゃないか〜!
  • ここでも弾ける草刈さん。耳打ち応酬であまり…弾けてなかったので、千秋楽はやらないのかなー…と思っていたらその後に来ました! 椅子から落ちてる〜!! もう…何があなたをそうさせるのか…大丈夫ですか社長。つーかあなたのどこが老人なのかさっぱりです。そりゃあミチルさんも「老人なんてどこにもいないじゃない!」って云いますよ。
  • 草刈さんが椅子から落ちた笑い声で、ドイッチの「きこえない〜」がホントに聞こえなかった(笑)。
  • まーさーかー、の冒頭、壁を殴ったり床に転がってイヤイヤしてたりしましたが、今回のドイッチは椅子を振り上げていました。危ない危ない!!
  • ボイパソロ。また何か、東京とリズム変わってて…すげぇなぁ、と毎回口を開けて見てしまいます。どうなってるんだろうあの人の口。で、ドイッチ、が3回ありました。1回多かった(笑)。
  • らったった、よっぱらった! 大好きなのです。これの冒頭の、川平さんの「あーあーー」っていうちょっと破れ気味の、ヤケッパチみたいな声が好き。
  • そして。見納めのフェアリィダンスです。…あなたの回転を合図に音が迸る、その瞬間がまさにマジック。もうね…ほんっとにね。綺麗な子…としか。自由自在にそんな風に身体が動くって、どういう感覚なのか全然わからない。中指の先までキレイに伸びた腕とか、竜巻みたいなピルエットとか、何なの。勢いよく振り回す手足、なのに突然ピタッと静止して。緩急自在。ふわりと宙に舞うけど、着地は大地を足で掴むような力強さで、なのに体重とか重力とかを感じさせない…わかんないよもう。そいでチラリと冷たい…冷淡なほどの無表情な目*12をドイッチに投げかけて、すっと消えてしまうのね。人間と妖精*13は相容れない存在だという意味ですか。そう受け取ります。人間は悲しい、ねぇ、ドイッチ(笑)。
  • キヨッペとのセンター街。ここも大好きです。弾ける堀内さんのパワフルな声にキュートなダンス、可愛い! いっつもココでじっとしていられなくて、座席で小さく膝を揺らしてしまいました私。ガタガタしてんの(笑)。
  • で、今回勢い余ってか、川平さんが小さめのゴミ袋を客席側に飛ばしちゃった! 客席から投げ返されるまでの、素で心配そうな表情が焼き付いています…(笑)。投げ返してくれたお客さんに一礼、キヨッペと手つないでハケる時も振り返って一礼。でもお客さん美味しかった〜いいな〜!
  • 帰宅後のオヤジの話。その親父の息子です〜、ってまた云ってたドイッチ。
  • 微妙な雰囲気のまっただ中に入ってきてしまうオノッチ。ナニゲにクマちゃん、美味しいですよね(笑)。引っかき回すだけ引っかき回して、現場を混乱のるつぼに陥れておいて、「おやすみなさい」って一礼していなくなっちゃうの(笑)。
  • 「だから…ドイッチに相談しようと思って…」…相談しようと思った相手が相談の種の恋人とキスしてた…って…可哀想だよオノッチ(泣)。
  • 「おいドイッチ!」とドイッチに詰め寄るオノッチ、修羅場突入!…のタイミングでアベコは帰ってくるわ、マキさんはぶどう食べるわ、もう矛先がどっちにもいかなくて…やっぱり可哀想だよオノッチ(泣)。定位置のキッチンに戻る足取りがちょっと怒ってて…切な可愛い…。
  • やっぱりドリさん弾けてます。「どっちもひっぱたきなさいよー! パーンそしてパーンって!!」…そして、って…(爆笑)。もう勘弁してーーー!! おなかいたいよー!!
  • …多分シリアスに作れば、ひたすら大変な愁嘆場になるであろうこのシーン、がこんなに…爆笑の連続になっているのは、ひとえに鈴木さんの力量だと思います…。大好きだー!
  • 「ドイッチの方が優しかったの!!」いつにも増して激しいキヨッペ、でした。でオノッチ、びくびくびくっと数回…怯えたように身体を震わせて…かわい…。
  • で、すっかり迫力負けしちゃったオノッチ。「キヨッペ、ああ…きよっぺ〜」と情けなくも可愛らしく後を追いかける姿もこれで見納めか…。一緒に帰ろう〜、はありませんでした。
  • 「やだ、ムラさんはいて」「ムラさんはいなくちゃ」「ムラさんはいた方がいい」…何でこんなに可笑しいんだろうココ。「何で私がそんな人気なんですか〜」ってムラさんも素敵で…こういう、重苦しくなりがちなシーンなのに、要所要所に笑える何かがあるから、重い場面でも楽しみになってしまうのです。
  • そっと戻ってくるオノッチ。気遣いながら云う「アベコさんは…?」の声が静かで、少し重くて…ああ、他に云うことないんか自分、という感じですが、…好きです。
  • ソファに座るオノッチ、足を上げたりはせずに横に座る感じでした。「俺を入れてはくれなかった…」が投げやりで自嘲気味でぎゅんぎゅんする。
  • 最悪な、川平さんの声がわずかに震えていたような。
  • 「もしも君の人生ダメにしたけりゃマネをしろ」…これ、冒頭の「俺のマネをしろ」「濃い顔に整形すんのか!?」にかかってますよね。何か…ドキッとする…。
  • 優しさを5分忘れれば…と暗い目をして歌うオノッチ。でも忘れられなかったよね、たった5分でも。「簡単さ」なんて云ってるけど…。そんなオノッチが大好きだ!
  • で、ここの表情、よく云ってますがやっぱり、何度見ても…小津1話の「何か…そんな感じ?」の顔と同じなんですよ…。やだもう。この子ホントに井本だったんだね…!
  • シェフ姿のオノッチ登場! バンダナなしの頭、長い方がちょっとだけ跳ねて、ぴょこんと立ってます(笑)。かーわいーいーーー!! それにしても髪…もしゃもしゃ伸びたね…? もう全然…普通というか…モヒの影もないよ(泣)。ちょっと寂しい…でもミルクティ色の髪は可愛いよね〜!
  • っていうか終演後に話してたんですが、何かやったらめっったら可愛くて。帽子かぶってキッチンにいる時、左側の横顔とか見せてると、髪が長くて何だかほんとに、女の子みたいに見えて…いやもうすぐ21の成人男子つかまえてそりゃないだろーと自分でも思うんですが、でもほんとに女の子みたいに見えたんだもん…どこのお嬢さんだよって思うくらいかわいかったんだもん…しかもそう思ったの私だけじゃなかったし!
  • だってほら妖精だからさ*14
  • 何だかちょっと、全体のタイミングが遅れ気味で、原宿辺りの若き天才シェフでポーズ付けるのもわたわたっとした感じだったし、バンダナ結ぶのも手間取って、結ばないうちにマキさんとか来ちゃったし、でも結ばないままで三角のバンダナ頭に乗っけた状態でちょっとの間いたのは可愛かったです。
  • おかげでエプロンがちょっとゆるめだった。ちっ*15
  • それでもチーズは食べます。
  • …何かこの辺の未來さんの台詞がひとつ、あっ関西弁!ってイントネーションになってたんですが、…忘れました…。気仙沼じゃなくて、なんだったっけ…。思い出せたら追加します…。
  • 長セリフ。危なげなく、気持ちこもって、すっごく素敵な台詞になってました。ドイッチのことほんとにちゃんと見てるから、ステキなところもダメなところもちゃんとわかってる。かっこいいところとかっこわるいところ、ちゃんと認めてる。それってあの晩、「キヨッペがどうしてそういう気持ちになったかを考えなきゃいけないんだ」って泣きそうになりながら一生懸命考えた、あの事件があったからこその成長だよね。…偉いなぁほんとに成長したなぁオノッチ!
  • そりゃあ拍手も出ます。ビッグになるしか云えなかったオノッチ(笑)がこんなに立派な…ステキな子に…ううう(泣)。「成長したよな!」ってちょっと誇らしげなのも可愛い。
  • そりゃあマキさんも乗ってくれるよ、未熟な若者の計画に(笑)。「店に圧力かけてクビにしてやる!」「スィ〜!!」が可愛くて大好き。
  • ドイッチと偶然会って戻って来ちゃったムラさん。開脚の角度がいつにも増して素晴らしいです(笑)。ドイッチに「オノッチ!」て云われてびくっとするのも可愛いです。
  • そういえばグラッチェアミーゴ、の後のキヨッペのほっぺたむにーって、なかった…ですよね? あった?
  • キッチンカウンターに寄りかかって片足をつま先立ちにさせる未來さん、の後ろ姿が…右側席だと…素晴らしい角度で見えまして、ね…。正直、今回一番ここで私、鼻息荒くなりました…ヘンタイ丸出しですが千秋楽だからまぁいいや!*16
  • あのですねー。ストライプのパンツにつつまれたお尻がですねー。こうねー、赤いエプロンに絶妙な感じで半ば隠されてましてねー。何それ、撫でろっつってんの? 云ってんでしょ? わざと? そのエプロンは中に手ぇ突っ込んで下さいって云ってるんでしょ? そうでしょ? わかったよつ(自粛)。
  • ごめんなさい。
  • でもアレひどいよなー。そりゃあ川平さんじゃなくても叩きたくなるよなーあんな尻。くっそぅ。いいなぁ。
  • ほんっとスンマセン。
  • 「俺はドイッチのことがだいっすきだ!」の後、…と無言になってそそくさとキッチンに帰るオノッチがほんっと可愛い。めちゃくちゃにつねくりたくなるほど可愛い。頬と云わず鼻と云わずつねくり回したい。
  • 目の前のドアを…、今回は目目こじ開けはありませんでした。ちょっと期待してたんだけど〜(笑)。でも、ノックだドイッチ! ノックしろ!!は軽くひっくり返り気味でめちゃくちゃ力入ってて、良かったです。最後の一回、声は出さずに拳だけを力強く突き出して、勢い込んでて可愛かった…。
  • で、「もっと目のぱっちりした」発言のキヨッペの襟首を捕まえて「おい!」ってやってました(笑)。掴まれてるキヨッペも可愛いのー。
  • ドイッチとアベコの最後のやりとり。何か…じんわり、ゆっくり滲みてくる感じで…。ドイッチの手に手を重ねて、「勤め先は横浜なの。早起きよ。…起こしてね」と云うアベコに答えて、立ち上がって云う「アミーゴ」、少し…震えてて…目元がちょっと光ってて…キました。
  • で、最後の弾ける「アッミーゴゥ!!」、全開笑顔のオノッチが嬉しそうに拳を付き合わせてソファに向かいます。いい笑顔! キヨッペとキュキュッと肩寄せて小さく座って、指鳴らしながら横揺れするのも可愛い…これも見納めか…と思うとわずかに涙腺緩みました。
  • キッチンに戻ってスカジャン脱いで、料理の続き…を始めようとする辺りで幕が下りました。あああ終わっちゃった…!!!

 本編は以上です。わーん、ほんとに終わっちゃった!!*17
 ほんではカテコ。

  • 1回目は通常通りに。このね、未來が出てくる時にね、川平さんが手を後ろに出して指ひらひらさせて待ってるのが大好きなのです。がっちり握手に近いロータッチ。
  • 直加さんの宝塚風お辞儀のあと、下手側に移動したところで、近江谷さんとまたお辞儀しあってるのがいつも可愛い。
  • 2回目、奥から出てきた未來さんが、反対側から出てきた堀内さんをえいっと抱っこして、そのままくるくるっと…わーん! かわいいー!! いいなーいいなー!! 格好良くて死にそうでした…。やだぁカッコイイ…。
  • トライトーンのみなさんも一緒に手つないでお辞儀。で、ピーッザ、アッミーゴ!の掛け合いになります。一人ずつシャウトシャウト! 三鴨さんのシャウトは相変わらず絶叫で可愛い(笑)。
  • 3回目。奥から出てくる近江谷さんと未來くん、ふたりして腰低い体勢で小さく前で拍手しながら小走りに出てきて…何その漫才コンビは一体!(笑) 可愛かった…です…。
  • そして客席総立ちのスタオベに未來さん、「さぁ慈英さん、どう応えますか!」って…先手取ったな!!(笑)。で、さらに「オーケー、レッツゴー、トライトーン!」って…未來くんが云ったの! おっきな声で云ったの!! すっごい嬉しそうに云ったの〜。いつもの、川平さんの後の復唱じゃなくて…わーんぢょうがばいい〜〜〜!!
  • すごい困ってから、「しょぼかったらそういう印象で終わっちゃうじゃん」とか色々云ってから、それでも歩道橋の上に上がった川平さん。「ここすっごい気持ちいい、でもすっごい緊張する」と仰ってました。が、覚悟を決めて(笑)、トライトーンさん引き連れて「So Much In Love」を…さすがの歌声でした。何がしょぼかったら、だよぅ。超カッコイイ。甘くて優しくて、川平さん・ドイッチそのままの声でした。
  • で、嬉しそうに下から見上げてる未來さん。早々にテーブルセットの椅子に腰掛けて、静聴体勢です。おまいなにもやるきないなこんかい(笑)。近江谷さんは一人がけソファを反対向きに動かして、鑑賞体勢でした。ううーん特等席だね☆ その背に軽く腰を預ける草刈さん…やっだ何やってもサマになるなぁ。
  • で、4回目。ひとりずつコメント大会になりました(笑)。慈英さんが「大阪出身の未來から一言!」で「ほんま楽しかったです、ほんとにありがとうございました」的なご挨拶を披露、そのまま「兵庫出身のキムラ緑子から!」ってドリさんに回しちゃって、結局直加さんにいって、グダグダになりかけたのを川平さんが草刈さんに回して、草刈さん「弾けさせてもらいました」だって! 確かに! あなた一番弾けてた!!
  • そして一番最後。「じゃあ青木さんから一言!」って…何故かトライトーンの青木さん*18に回す川平さん(笑)。青木さん、突然振られて大層驚かれた様子、「何で!?」とか仰ってましたが、最後の最後に「…アミーゴッ!!」って…ステキな一言を。会場内爆笑で幕がおりました。素晴らしい締めの一言、お見事!

 以上で終了でした。もう、延々カテコしてたかった。ずーっと拍手して、何度となく引きずり出したかった(笑)。でも…終わってしまうのです。いつまでもおわらないフィンガーダンス、続きは頭の中で。
 幕が下りた舞台、本当に終わっちゃったんだ…という感じで…何か、寂しかったな。でも、ロビーで泣き崩れたりはしませんでした! 蝙蝠とこんなに違うのは、ハッピーエンドなお話の所為か、DVDが決まっている所為か、それとも…(笑)*19

 開演前、ロビーの片隅で、ビール?らしきものを傾けられる師匠とご両親をお見かけしました。お父様…ジーンズにウォレットチェーンって…ナニソレかっこよすぎる…クラックラしましたよ…。師匠はまた素敵な白シャツに黒スーツで、お写真とか映像で見るより格好良かったです。タダモノじゃない空気纏いまくり。
 で、私の席は本来通路であるべきところに設置された補助席列でして。前を皆さんが通られるのです。…幕間の休憩後に…そこを…ししょうが…通り抜けられました(笑)。わーすっげ近! どうしよ!!と身を引いているうちに通過されました。関西イントネーションの小さい「すみません」が耳に残っています…えへえへ。夏の公演楽しみにしてます師匠!!
 終演後も喫煙スペースにいらっしゃって、トイレに行った友達を待つ口実でチラッチラ見ていたのですが…スミマセン気持ち悪いです。でも父様大好きなんだもん…。
 終了後はなかなか会えない関西のお友達と呑み会してきました。いやー…バカだねぇ(笑)。何話したかあまり覚えてないのですが、まぁ、いつもの調子だろうと想像はつきます。ていうか…想像、したくない…。歩きながらやたらぱんつのはなしとかしてた気がしますが気のせいかもしれない。うん、きっと気のせい。
 帰りのバスの時間までお付き合い頂いた3人と、梅田の駅を歩きながら、ひたすら蝙蝠歌っていたのもちょっとアレでした。しかも贖罪(笑)。超ハイテンションで「しあわせーなときなっどーまぼろしなのっさー!」ってやってたよ、歩道橋わたりながら…。そういえば、終演後のホールを眺めながら、「そっちの扉からそーっと入ってきて、そこを通って舞台に上がって」「えっ帰りはこっち走ったの?」「そうそう、その扉から出て行ったの」「わー狭いよねー」…ええ、蝙蝠検証してました…。わかってよ! それくらい好きなのよ!! 何でDVD…めそりめそり…。
 DVD発売が決定してるってすっごく気が楽ですね。

*1:…何でだろう、何か…好きじゃないのかなぁあの空間

*2:のですが、シフォンケーキとか食べてたからあんまりお腹空いてなくてもったいなかった

*3:好きなんです

*4:いや実際照明は明るくなるんですが

*5:必死

*6:毎回が一期一会、ですよね

*7:誇張じゃないです

*8:もう戻ってこなくていいよアンタ

*9:してるかも

*10:遣り場のない怒り

*11:去り際に「しっかり検討してね」とか何かそんなの

*12:まるでモノを見るような目だと思う、毎回

*13:もしくは幻想

*14:総てをそれで片付ける

*15:きつく巻かれたエプロンが好き

*16:いい…よね? よくない…? ダメ?

*17:レポ書き終わると終わった感がいきなり押し寄せてきます…

*18:ソムリエ役でも出てきました

*19:いや、エドガーがいかんのですよ