すごかった、です…。泣いた。色々で泣いた。終わって欲しくなくて、大好きで、悲しくて、愛しくて、死にそうだった。上手ブロック最前の端っこで、目の前でエドガーがぎこちなくターンしてポーズ決めたり、シェリーと踊ったり、ふがふがはいずり回ったり、パーカー先生の乳首噛んだり、歌い出したり、柱に額を付けたり、苦悩したり、すごかったです。前から知ってたけど、あの子すっごいすっごいすっっっごいいろがしろくてはなすじがすーっっっってしててきれいでかわいいんだね！！！ びっくりしちゃったよ！！！ 白いジャケットで出てきた時、ほのかにいちごフレグランスが香りました。やっぱりするってば！！ 甘い匂い！！
シューちゃんが歌うインサイド・ユア・ハート、冒頭の「何も怖くないからIt's OK」でちょっと涙声になっていて、そこで一気に涙腺が行きました。ぶわああっと来て、そっからはもうことあるごとにボロボロでした（笑）。もう、もう本当に、全ての場面、全ての曲、全てのキャストが愛おしい。大好き。見られて良かった。ほとんど全曲、一緒に歌っていたので、相当キモチワルかったと思います。隣の人とか。ごめんなさい。
可愛いポイントとか定点チェックポイントとかは色々あるのですが、とりあえず。
- えー、右ブロック最前でした。舞台目の前だし、セットは真上だし、何か…圧倒されました。開演前から。
- で、冒頭。暗闇の中でスタンバイする蝙蝠ちゃんの姿がうっすら見えるのです…あ、ぶら下がってる、って。
- ももにくたべほうだい、の日でした…。すっごいたべました…。シェリーに棒でつつかれて、足をぐねぐね折り曲げる時、腿の筋と膝裏の腱が浮き出るのがすごい綺麗だった。というかむしゃぶりつ（強制終了）。
- 膝の傷は固まって、赤黒くなっていました。大したことなさそうで良かった。
- 檻で暴れる蝙蝠ちゃん。ダイレクトに振動が伝わってきて…壊れるから床…って思った（笑）。びっくりした。
- アハンアハン、いつもより多めにアハンアハンしてましたねあの子。興奮しすぎ！（笑）
- 杜さんの喉がつらそうでした。でもさすがの貫禄で乗り切っていた。すごいなぁ。
- ぐげっと出しちゃうシチュー*1、今日も手の上に落としていました。そうすることにしたのかな？ すっごくイヤそうに毛布になすりつけてるのが可愛い。でも毛布汚れちゃうから！
- デイジーちゃんは相変わらず無言です。しんぱい！ はやくよくなって、名古屋ではまた可愛らしい声を「だいいちのぎだーい！」って響かせて欲しいです。
- 西村さんが真上にいます（笑）。
- 町長はもう誰も止められません。でもデイジーはステキ。
- 牛が死んだ、逆さにぶらさがる蝙蝠ちゃんが見えたのですが…あの…だるまさんが転んだをやるキャストの皆さんで…ちょっと…見えなかった、んだなぁ…（笑）。そこに「どいて！」と云うわけにもいかないしな（笑）。
- ダンス・ウィズ・ミー・ダーリンの間、今回は喉をさらけて後ろに寄りかかっていました。あんまり横にはならなかった。
- 本日の流血シーンその１、洗面器。…近かった、です…。あの子ほら、洗面器から顔上げてから、檻に飛びつくじゃないですか。もう、近い近い！
朱に染まった歯や舌が見えました…こっちが出血する。鼻から。
- なんて云っていたら、ピエタシーンではさらに檻がステージ際まで移動して…ちかいから…ちかすぎるから…。ぐったりと身体を投げ出した蝙蝠ちゃんの、開いたままの口からは二筋の血が顎に向けて流れ落ち、そして。小鼻の辺りから、細い細い流れが一筋、白い頬をゆっくりと伝っていました…。しぬかとおもった…。鼻血みたいだった。しんじられないものをみた。
- 蝶ネクタイぼっちゃんシーン。フガフガ云いながら床をはいずる蝙蝠ちゃんが、目の前に…四つん這いで…顔の高さがほぼ同じだよ…。あんまり近いから身体後ろに引いちゃいます（笑）。このフガフガシーン、いつもより長かったです。杜さんとの「フガッ」「フガガッ」って掛け合い、可愛すぎる。そのうち会話が出来そうです、フガフガで。エドガーが言葉覚えるのとどっちが早いかなー。
- ついにクッションが壊れました（笑）。いつか絶対壊れると思っていたんだけど。中綿がはみ出て、その中綿を蝙蝠ちゃん、突っ張った指でそーっと引っ張り出して遊んでました…。で、ママに「壊れちゃったじゃないの！」って取り上げられてた（笑）。ちょうかわいい、たまんない。
- で、取り上げられちゃって、遊ぶものがなくなっちゃった蝙蝠ちゃんは、椅子の手すりをばしばし叩いたり、椅子の上で飛び跳ねたりして、それをママに「やーい、遊ぶものがないんだー！」と意地悪されていました（笑）。もう、杜けあきさん素晴らしすぎます。ステキです。
- 足、床に、下ろす、でストップさせて、「ほら可愛い！」って云うのはもう定番と化していましたが、今日はやっぱりアドリブ多いです。「ほぉら可愛い〜☆ 今度から可愛い可愛いのポーズはそれね！」って云いながら、杜さんが顔の両側で広げた手の指をひらひらさせると、椅子の上で固まったエドガーもぎこちなく、広げた指をウゴウゴさせてました。何だよこの親子！ 可愛いなぁもう！！
- お辞儀、握手、キスしてニッコリ、時のニッコリ顔が、にっこりというかにっかりで…大好きです…。
- パーカー先生帰宅時、乳首噛んでました。以前は割とすぐに突き放されてたエドガーですが、最近は何だか…長い時間囓らせてる感じで（笑）。引きずるようにしながら少し歩いて、それから「乳首を噛むな、エドガー」って振り放してました。ぺしょっと倒れて「ええぇ？」って顔で先生を見上げるエドガーが可愛い可愛い可愛い可愛い。
- シルエットクイズの最後、「んねずみー」「ディズニーランド！」の後にシューちゃんが、「千秋楽だよ〜？」と残念そうに云っていました（笑）。最後までおばかさんなあの子が愛しい。
- ママとふたりでくるくる踊るところ、ターン時のお顔が、ちょっと可愛くなりましたね。この前まで、そこだけ真剣な顔に戻っちゃうのが可愛かったのですが、歯剥き出したままターンしてました。
- えっと、最初っから、観ながらずっとクチパクで一緒に歌っていたのですが*3、最前で満面の笑みを湛えながら歌ってるのがよっぽどキモかったのか、チアガール姿の高谷さん*4とがっつり目があってしまいました。仕方ないから笑っておきました。えへへ。
- 息切れ町議会も絶好調でした。西村さん、いつもよりたくさん「町長！」って云ってた。
- 白ジャケットでおめかしして、ぎこちなくターン＆ポーズを決める蝙蝠ちゃん…近い…近いよぅ…しかもあの…舞台から流れてくる風が…いちごフレグランスだったんですが…。やっぱりあの子いちごの匂いだよ！ 幻臭じゃないよ！
- 集会にいけなくなったエドガーが柱に向かって立ち、シェリーが「失礼してもいいかしら？」と云って部屋へ帰るところ。エドガーのおでこが柱にくっついているように見えて、その上をシェリーが走っていくとけっこうぐらぐら揺れるので、おでこ痛くしないかといらない心配をしていました。
- 「どうしてみんな、僕を憎む こんなに努力してるのに」と甘く切ない声で歌い出すエドガーが…めのまえ、です…。無理。もう色々無理。
- ってまぁ、それでも双眼鏡は握り締めているんですけどね。寄りポイントと引きポイントがあるからさ。寄りポイントでは表情筋の細かい動きまで観たいからさ。キモイからさ。
- 「ほら見えるだろう」とおへそを見せるエドガー、いつもより「おへそがある〜」に入る間が長かった気がします。で、いつもはだいたい、下手向きに斜めになるくらいですが、今日は完全に正面を客席側に向けて、おへそを見せて下さいました（笑）。ある！ おへそあるよ！ 綺麗に割れた白い腹筋の下の方にあるよ！！ 知ってるよ！！ ついでに右のもみあげのキワにほくろがあるのもしってるよ！！
- パーカー先生に襲いかかりかけて、すんでの所で踏みとどまるエドガー。震える吐息が、マイクを通さず直接聞こえてきます…。生声とか、生の息づかいとか、聞こえて…たまらないです…。
- ウサギとの精神的格闘シーン。ほんとに息止めて観てました私。息継ぎ入れながら、ぎゅーっと息止めてた。もう、表情のひとつひとつが息苦しくてたまらなかった。震える指の先まで息苦しくて。あのウサギ隠しちゃいたかった。
- で、本日の流血シーンその２、ウサギ。口の中に一度含んでから、塊を吐き出すように流すのが最近のウサギ流血シーンのようです。流れ出すまで少し時間がかかるけど、その代わりごぼっと口から溢れるように流れ出すのが良いです*6。今日は顔の両側に上手い具合に流れ落ちて、その両側からの流れが、どちらもシャツの襟を濡らして中へ滑り落ちていくのが見えました。アレ…きっと白いパンツ真っ赤だよ…。
- 後半冒頭、みんなが出てくるところ。西村さんが「今日で２回目以上のひとー！」「今日が初のひとー！」と客席アンケート取ってました。予想はしていたけどリピーター率高かった（笑）。すいません今日がじゅっかいめのひともいました。きっともっと多い人もいると思うんだけどなぁ。私が１０回行ったんだから、もっと凄い人はもっと行ってるだろう、いいなぁ（笑）。で、今日が初めての人にはマギー町長からお言葉がありました。「さんきゅっ」以上（笑）。ステキ。
- で、西村さんが「それだけ！？ 他に何かないんですか」って云って、会場みんなで１本締めしました（笑）。楽しい！
- その後、西村さんが目の前だったので、わーっと手を振ったら振り返してくれました。わーい！ にしむらさんかっこいいー！
- 後半開始です。神父の煽りにいい反応を見せる会場、さすが千秋楽！ で、会場ノリノリの中に、そっと真ん中の扉が開いて…おめかししたエドガーがシェリーとメレディスにおいでおいでされて、とまどったように入ってきました…。でも会場ノリノリなので、ストップポイント*7で立ち止まった時に、一緒にぎこちなく手を叩いていました。蝙蝠ちゃん可愛い！ で、友人曰く「アノコもイェイイェイって云ってた…」だそうで…生声じゃないかそれ…。
- 癒されるところ、膝立ちでぎゅーっと顔をしかめ声を出すのが何だか…妙にセクシーに見えて困りますいつも…。２回目にコートの裾をバサッと後ろに払うのも好き。
- 神父がヒロシだった…（笑）。
- 話を聞いてくれてありがとうの歌、「力だってある、指だって動く」のところで…舞台上手に走り出して歌うので、…すっごい近かった…（笑）。あの曲すごく好きなんですが、さらにそんなに近いと…本当に息が出来なくなります…。
- 思いを乗せて、そっと押し出すように歌い出す冒頭、切なさがあふれ出して止まらないのをいったん抑えて、でも抑えられなくて。なのに、どんなに訴えても目は背けられ、背中を向けられ、諦めと寂しさが入り交じった、でも最初からそうなるのを予想していたような、悲しい笑顔でため息ひとつ。「話を聞いてくれてありがとう」、ぽつりと残してその場を去ろうとするけど、最後の最後で諦めきれなくて、足を止めて泣きそうな顔で「一言でいいから、誰か僕に声をかけてお願い！」もう、表情のひとつひとつが胸に痛いです。大好き。
- だから、「オッ…ケイ！」と受け入れられた時の弾けっぷりが嬉しい。可愛い！ 神父と掛け合いになるところ、腰を落としながら歌うのが格好いい。あと最後におばあちゃんに杖を返すのも可愛い。可愛いのに！！ 持ち上げて突き落とす！！
- 「あの女の子が…死んだ」で、首を触ったり唇に触れたり頭を触ったり、はたまた直立で何事か呟いたり、色々しているエドガーですが。今日は、ふらふらでした…。ふらついてた。何か…ぎゅんとした…。
- リックの銃声に一気に獣化するのが相変わらず格好いい。理性：本能、という対比がすごく鮮やかで…咄嗟に出るのはやっぱりそっちなんだね、というのが、切なくもあり。低い姿勢でロングコートの裾が落ちるのが本当に格好いい…。
- リックに飛びかかって襲うところの、背の反り方が美しいです。一回ぎゅんっと反り返ってから、その反動みたいにガッと食いつくの。弓なりってこういう背中を云うんだと思います。
- 走り去るエドガー、さすがに右ブロック最前という、真逆の席ではいちごフレグランスは香りませんでした（笑）。でも白ジャケ登場時に嗅げたからいいや！
- っていうかドア壊してますみらいさん（笑）。出て行く方の扉、肩の位置に当たるであろう場所*8がべっこり凹んでいました。終演後に、ホールを出るのがイヤで*9 *10ずるずる残って、舞台とか撫でて「みらいくんの靴裏の汚れが手に付いたかも知れない！」とか云って*11、ぐずぐずしながら例の扉から出ようとしたら、化粧板がめっきりと内側に向かって割れているのに気がついて。上から透明テープで保護してあったけど、べっこりというかめっきりというか、凹んでました。凄い音がした回があったとかなかったとか、そんなことも小耳に挟んだので、追い出しに掛かっていた（笑）お姉さんに「あの、これってもしかして…」と聞いてみたら、笑いながら「ええ、…ぶつかられまして、」と。がっつり凹みを撫でてきました。直しちゃうのかなぁアレ（笑）。
- メレディスとシェリーが森でエドガーを捜す時の歌がすごく…耳に残るというか…好きなのかな（笑）。気が付くと頭の中で「夢見たマイホーム、スウィートホーム！」がくり返し回っています。あ、「子犬の横にいるのは、エドガー☆」ってところ、すごい可愛くて好き。一緒に人差し指立てて「エドガー☆」って云いたくなる（笑）。あと、シェリーの「いいわ、いいわ、いいわいいわいいわ」も（笑）。
- 森で再会したシェリーとエドガー、泣き出すエドガーにシェリーがハンカチを差し出すところで、そっと涙をハンカチで押さえるエドガーの仕草に胸がきゅんとします（笑）。かかかかかわいいいいい。
- で、そのハンカチを返そうとするエドガーに、「いいの。プレゼントよ」とその手を押さえるシェリー、二人の手が重なって、見つめ合って、顔がゆっくり近づいて…この辺の表情もすごくいいです。甘くてきゅんとしてちょっと緊張して、みらいくんもシューちゃんもすごく可愛らしい。
- しかしそこに現れる牧神！ 今回、私が観た中では初めて、牧神で笑いが起きました！ よかった！ やっと、やっっっと声出して笑えた！！*12 牧神はいつもの妙な動きで手を振ったりしていました。チクビームはなかった。でもチルドレン・チルドレン、すごくいい曲だし、牧神は格好いい（笑）し、キリンは西村さんだし（？）、エドガーとシェリーはいちいち可愛いし、後半の名場面だと思うんだけど！ 爆笑だけど！
- 緊張した面持ちでシェリーの隣に座るエドガー、汗をハンカチで拭いたり*13、シェリーから身体を少し離したりするのが、緊張感が伝わってきて可愛いです。いしきしてる！！
- 下着姿*14で出てきた二人、先にエドガーがひらりとスロープの上に飛び乗って、シェリーに向かって手を差し出して、助け上げるのが…ほんっっとに格好いい。やだもう、タマンナイね。ひらりと軽く、羽のように飛び上がるのもタマランし、手をさしのべるのもタマラン。
- キス顔鑑賞席でした。まつげ長いなぁ…。キス後のくしゃくしゃな笑顔も可愛らしいです。
- 町長は今日も止まりません。デイジーがんばって！（笑） テイラー夫人も巻き込んで、そこだけコントになります（笑）。よく転がるなぁ！
- スロープ上に並んで腰を下ろすエドガーとシェリー…うわぁ真上だぁ…。この距離で見上げると、かなりの高さがあって、あそこから足ぶらぶらさせて座るのってちょっと怖いかも…と思ったのですが、みらいさんは冒頭で上半身を逆さにべろんと突き出したりしているわけで…うわぁ！ 怖い怖い！
- 「こんな気持ち、初めてだ」「どんな気持ち？」に答えるエドガー、「みっ、…満ち足りた、気持ち」と溜めがいつもより長かったです。笑いが起きたよ！ そこ笑うところでいいの？？
- 自分の腕を差し出して「何も怖くないからイッツオーケイ」と歌い出すシェリー。この時の冒頭、シューちゃんの声が涙声っぽくなってて…私の涙腺が壊れました…。その後はちゃんと持ち直して、綺麗に歌いきったけど。二人のハモりもバッチリでした。
- で、この曲の後の拍手は一体。今までふつうに拍手起きてたのに、前楽くらいからタイミングを見失い始めて、拍手起きなかったこともあったし…えっしないの？ しないの？ とドキドキしてる間に「愛してる、シェリー」になってしまった…。今日も、しばらく間が開いてから拍手が起きました。何で何で？
- 差し出されたシェリーの腕にそっと手を添えるエドガー。ここの、二人の手の大きさの対比とかにギュンギュンします。シューちゃん手ちっちゃくて、女の子の手！って感じの、柔らかそうなふんわりした手で、それをそっと包む未來くんの手がまた、大きくて白くて綺麗で…綺麗なんだけど男の手で、シューちゃんの女の子の手との明らかな差違が…かかかかかっこえええええ…。
- ええ…この先、全然覚えてません。多分イッパイイッパイだったんだと思います私…。とにかく凄かった…。全てのシーンで息が詰まる。
- スロープ上から高い跳躍で飛び降りて消えるところ。いやぁ…席が席なだけに見上げるような形になって、とにかく高！ たっかああ！！という感じでした。クッションの位置がすごく遠いの。で、音もなくそこに着地する未來くんが、逆光でシルエットになって見えて、すごく美しかったです。
- 牛の頭の歌*15。「教えられたことなど忘れてやる」の辺りで、スロープにだらりと腰掛けて、投げやりに足を投げ出すのが…悲しいけど好き。あと、「ケモノさ」の後にイヤな感じに笑うのが…ぎゃーってなる。ぎゃー！！
- パーカー先生に襲いかかってメレディスに止められるところ、跳躍後にシャツがめくれ上がって、いつも裾が肩にかぶっているのですが、告白シーンに入る暗転で直していたのに、ここ数回はもう、裾めくれっぱなしで告白シーン突入してしまっていました。最初、直すの忘れちゃったのかと思ってドキドキしてたんですが、もう直さないことにしたみたいですね。っていうか、もうそんなのかまってられないくらい入り込んでるのか。
- 告白シーンの立ち姿。淡いスポットライトに照らされて、彫刻のよう…と思ってしまう。美しいです。たとえシャツの裾がまくれ上がっていても。
- 「あなたが殺してくれればよかったんだ…」と呟く声が、いつも以上に震えて聞こえて、泣いてるんじゃないかとひやっとしました。大丈夫だったけど。
- メレディスの「獣があなたみたいにちゃんと喋れる！？」に対するエドガーの答え「喋れたからって何になる、誰もきいちゃくれないんだ！」が、…「教えてあげる言葉の意味」とか「話を聞いてくれてありがとう」とか、そういうのを思い出すと…泣けてきます…。「魂？ そんなものは知らない、見たこともない」と切り捨てるエドガーも悲しい。「人は魂を持って、生きる！」ってこぶし握ってたのに…（泣）。
- 「愛しているから結ばれたこと後悔しない」とシェリーとの一夜を告白するところ、愛しくてたまらない表情でシェリーを見るエドガーがすごく…切なくて悲しいです。その瞬間だけ、すごく優しい顔になる。だからよけいに、その前後がつらくなる…。
- ラスト、シェリーが歌い出す「遙か荒野の彼方 深い森の奥に」の声が、いつもすごく好きです。もうボロボロ。弔いの鐘がなるアレンジも好きというか…たまんない…（泣）。
- 白い光に包まれるエドガー。これ、朝の光ですよね、と勝手に信じてるんですが。死んでしまってからやっと、光を浴びることができたエドガー…ごめんもうことばにならない。美しい分悲しくてツライ。ひっどいはなし！！！*16
- カーテンコールは…多かった、としか（笑）。もう、泣き笑いでぐじゃぐじゃだったので、わけわかりません。いっぱい手叩いた。みらいくんが、やっとエドガーから未來くんに戻って、それがちょっとほっとしました。でも、終わって欲しくなくて、本当に終わっちゃうのがイヤで、終わっちゃったと思うと涙が止まらなくて、でも舞台上は楽しくて、本気泣き笑いでした（笑）。未來くん、杜さんに促されて挨拶してましたが、もうほんといっぱいいっぱいでぶっ飛んじゃった…可愛かったという印象しか。お辞儀する前に軽く仰向かせる首が長いなぁとかそんなことをぼんやりと思っていたりしました。
- で、目の前にテイラー夫人と西村さんがいて、わーっと手を振ったら振り返してくれて、テイラー夫人がちゅっとキスをくれたので、お返しにちゅっとやったら、それからしばらくキスの応酬になりました（笑）。最後には夫人が照れて西村さんと一緒に笑ってた。西村さんも手を振って下さいました…よっぽど哀れだったんだろうな私…最前でマスカラ溶かして泣き笑いだもんな…怖いよそれ。
おわっちゃいました。名古屋までエドガーに会えません。多分鬱とかになりそう。
終演後は追い出されるまで延々とアンケートを埋め、ラケルでオムライスを食べ、マックでだらだらと舞台をおさらいし、そのうち歌い出し、さらに振りのマネとかまで始めて、ものすごい勢いで気持ち悪い二人組でした。でも止められないんだもん。喉の渇きを。二人でソワレやってました（笑）。
本当に大好きです。何だろう、この舞台に出会えて良かった。森山未來という人を好きで良かった。そんなことを思いました。シアター1010出るのがつらかった…ずっと座席に座っていたかった。マルイも出たくなかったし、北千住の駅を離れたくもなかった。こんなに好きになるなんて、初日には思っていなかったなぁ。不思議だなぁ。
残るは名古屋千秋楽、それまで怪我や事故のないよう、がんばって頂きたいです。これからエドガーに会う皆様、思う存分に惚れて下さい。可愛くて格好良くてステキで悲しくてひたむきで精一杯で純粋で邪悪なあの子に。
ありがとう。おつかれさま！ またね！！
